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表題作あばれんぼハニー

羽地衝彦(はちつきひこ・ハチ),次期組長の高校生
森山琢磨(もりやまたくま・クマ),喧嘩好きの高校生

同時収録作品かくれんぼハニー(前後編)

天飛 スズメ,天飛組二代目
花咲 満郎,ハチのお目付け役

その他の収録作品

  • よめいりWハニー
  • あとがき

あらすじ

発 情 注 意
クール系二代目ヤクザ×やんちゃ系おばかヤンキー
血気盛んな荒くれ者の、心と身体でぶつかるガチンコラブ!


喧嘩が大好きで、威勢が良くて、ちょっぴり頭の悪いクマは、
他校の不良相手に暴れ回る日々を送っていた。
そんなクマの宿敵は、極道一家のイケメン次期組長・ハチ。
今日こそ決着をつけてやろうと河川敷で決闘を申し込むが、
突然クマに異変が訪れる――。
体が熱く火照り、呂律が回らず、心拍数はどんどん上昇…。
そして股間に走る疼痛。
宿命のライバル・ハチの前でサカってしまったクマの運命やいかに!?

殴り合いもえっちも激しい、ならず者どものラブバトル

次期組長のお目付役・インテリ系美人ヤクザが天真爛漫な年下に
乱され、ほだされ、イかされまくる『かくれんぼハニー』も同時収録

『オメガバースプロジェクト』第1弾、待望のコミックス化!

作品情報

作品名
あばれんぼハニー
著者
鳶田瀬ケビン 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ふゅーじょんぷろだくと
レーベル
POEBACKS THE OMEGAVERSE PROJECT COMICS
シリーズ
あばれんぼハニー
発売日
ISBN
9784865890846
3.9

(132)

(45)

萌々

(46)

(30)

中立

(6)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
17
得点
505
評価数
132
平均
3.9 / 5
神率
34.1%

レビュー投稿数17

番までの過程がめちゃくちゃ短い

かくれんぼハニーを昔読んでいて、その前日譚があるとのことでこちらを読みました。

「あばれんぼハニー」
ものすごい速さで、喧嘩からのえっちからの番です。
アルファのハチが、自分が噛んだくせに、最初めちゃくちゃ冷たいです。
いや、ハチのせいでクマちゃんあんなになってんのに、それは冷たすぎるでしょ!?!?という感じ。
可愛い物好きのようなクマちゃんは、中々思考が乙女で、だからかハチにどこか夢を見ているところも。
勢いでくっついたような二人でしたが、この先大丈夫なのかな…???
クマちゃんがひたすら可愛い可愛いなので、そこがポイントかなぁと。

「かくれんぼハニー」
こちらのカップルがお目当て。
なるほど、そうきたか。
もともと昔から好きだったのね〜。
というか、アルファ同士で許婚って、オメガバース設定では珍しいですね。
お父上組長たち、結構ゆるゆるな感じだったので、若を思ってクマちゃんのことを健気に邪魔してた満郎が不憫でした。
今までオメガってことを隠していたこともあり、本人の不本意な状態で暴かれていくのが可哀想でした。
なんだか報われない。
スズメが、すぐに番にしようとしないところが、いいなぁと思いました。
お幸せに!

1

かわいいヤンキー

■あばれんぼハニー(表題作)
受けは喧嘩が強いヤンキーですが、めちゃくちゃかわいいです。かわいいクマが好きなところもかわいいですし、ツラを見せるなと言われて泣く、デートで空回りして泣くなどなど、結構泣きまくっててかわいいです。
攻めは、何気に受けが何を喜ぶとか把握してデート仕切り直してるし、攻めには他にも相手を作ることができると不安になっている受けを抱きしめて言葉で不安を払拭させてるし、男前な攻めと泣き虫な受けはお似合いのカップルだなと思いました!

■かくれんぼハニー
メガネ地雷なのであまり集中して読めないというのが本音なのですが、内容は面白かったと思います。受けは、ヤクザという立場で若い衆に示しがつかない等の理由から周囲にオメガだと隠しています。そんな受けのことを思って、攻めは首筋を噛みそうになった時自分の腕を噛みます。オメガバースで、こういうシーンたまにありますが攻めの受けへの愛が感じられて好きなので、このシーン見れてよかったです!

1

楽しく読めるオメガバース。

鳶田瀬ケビン先生、初読み。
途中で大爆笑〜www。
こんな笑えるオメガバース、お初よ!
これは、シリーズ化されているんだね。
他の作品も、楽しみ。
最近、キレイ系の絵柄が多い中、男臭くてとても良い感じ。

最初に、あっさり噛まれて番になってしまったけど・・・クマのキャラクターが面白くて〜悲惨さが全く無い。
ハチも、カッコイイねぇ〜。。。
ハッピーエンドだけど、終始〜ドタバタだった。

しかし、ハチの付き人の満郎〜色気あって魅力的だわ!

さて、次作へ!

1

ざっくりざくざく

全体的に大味で、ざっくりざくざく進み、終わった感じ。
オメガバ×ヤンキーケンカギャグを描かれたかったのはわかる。
青年漫画のような絵がそのテーマに合っていたし、色気もかわいげもエロもあった。

ただ、話の進み方が粗いというか支離滅裂というか(偉そうにすみません)

クマとハチが番になったことについて、戸惑いとか混乱とか反発とか、なんでこうなった?この先どうしよう?みたいな葛藤が一切ないのがすごい違和感で。
クマが発情期がきて、その時そばにいたハチがαで、そのまんま番になっちゃった。
で、クマは本能のままハチを求める。その前から両片思いてことだったんでしょうけど、その描写がなく、流れのままくっついた感じ。

もちろんハチのお目付役には、番なんて許されるわけない、忘れろ、と言われるんだけど、番って忘れられるもんなの?離れていればいいの?でもクマはハチ以外とはできないてことよね。その辺どう思ってんのかとか一切ないw

ここまで書いてきたらいっそ清々しくなってきましたw
続編「かくれんぼハニー」「あまえんぼハニー」も買ったので読みますが。

かくれんぼ〜のスズメの目がまん丸くりくりほぼきょとんと大きく見開かれていてロボットみたいで苦手なんですよね。汗
続編ちゃんと読めるかなw

1

明るく健全な精神で読めるオメガバース

いかついヤンキー2人の破天荒で、純で、笑えるオメガバース。

森山琢磨こと〈クマ〉はいつだって喧嘩上等!
不良同士で喧嘩ばかりの荒れた日々を送っています。

実はΩだけど、まだ発情期は未だやってこず。
いざとなれば、気合でどうにかなる!なんて高を括っていたら、
極道一家の跡継ぎでライバルの〈ハチ〉との決闘中に突然発情期が
やってきてしまいます。

しかも、運の悪いことにハチはαでクマのΩホルモンに
誘惑されてしまい、クマを犯した後【番】になってしまいます。

その後、ハチのお目付け役の〈満郎〉によって病院に運ばれますが、
目を覚ますとそこにハチの姿はなく、Ωの自己防衛不足を責められ、
以後ハチとの接触を禁じられてしまいます。

…ひどくない?
たしかに、予防出来ていなかったクマにも責任の一端はあれど、
クマは被った側で、しかも承諾もなしに首筋噛まれてしまって、
けっこう取り返しのつかないことになってしまったわけで…

本人がそれほど深刻に受け止めていないので
番になっちゃった!くらいな話で済んではいますが…

それ以来、それまでいがみ合っていたハチを求めてしまい、
気付けばハチの姿を探し、引き寄せられてしまうクマ。

対してハチはあくまでクールなまま。
クマに懇願されれば抱きはするものの、突き放すような態度で冷たくて。
事故とはいえ、番にしておいて自分のΩを放っておくのはひどいよ…

だけど、涙を流すクマに優しくキスをして
「…どうすりゃいいんだよ?」と頬を染めて聞く姿に、
あ、冷たいんじゃなくて、不器用なだけなんだ、と気づきます。

普段は無口で何を考えているかわからなくても、
肝心なときにはクマがほしい言葉をちゃんとくれるし、
デートではクマの喜ぶデートスポットを選んだり、
照れながら手を繋いだり、クマに泣かれると弱かったり、
なんだかんだでよく見ているし、クマには笑っていて欲しいんだなって。
そんなハチの不器用な優しさにほっこりしました。

なかなか感情が読みづらいキャラではあるけれど、クマの
一方通行じゃなかったんだなと思えて嬉しかったです。

クマもはじめはいかつくて可愛くない!と思っていたけれど、
ハチのことになると乙女モード全開ではしゃいで、すぐ泣いて、
甘えたで、そんな素直で一途でばかわいいところにいつの間にか
キュンっときちゃっていました。

無事家族公認にもなって、安泰のバカップルばんざーい(∩´∀`)∩


同時収録の『かくれんぼハニー』は表題作で
ハチとクマの前に立ちはだかったラスボス満郎のお話でした。
満郎さん、まさかのΩでした!びっくり!

ハチとクマの仲を裂くことが無理だとわかり、
許嫁の〈スズメ〉の元へ婚約解消の話をつけに向かいます。

けれど、代償に無人島に連れ去られ丸1日スズメと2人きりで過ごすことに。
そして、突然やってくる発情期(デジャブ…)

同じΩでもクマとは違い、Ωであることに
コンプレックスがあり、恥じている満郎。

頑なで、可愛げの欠片もなかった満郎の心と体が
無邪気なスズメの手で少しずつ解きほぐされてゆきます。
その満郎の潤んだ目がまた艶めかしくてね…

スズメは一見軽そうで、強引なようでいて、案外満郎のことを理解し、
据え膳喰らわば状態にもかかわらず、きちんと自制できるいい子でした。

メインの2人もいいけど、こっちの2人のその後も気になるなあ…♡

2

ハニーシリーズ1作目

3作目が出たので再読。

「あばれんぼハニー」
クールな羽地組二代目のハチ(α)×
おバカで単純、泣き虫なクマ(Ω)

ヤンキー同士でケンカ相手のふたり。

ケンカシーンは迫力あります。
ケンカ中にクマが突如発情して反応してヒートを
起こしたハチに噛まれて番に…のえっちシーンも
いいです!鼻血すらエロい…

強気なクマが本能に抗えず戸惑いながらハチを
求めてしまうのにハチは遠ざけようとして…
ですがクマの涙にほだされて初々しいデートをして、
スマートにリードして手を繋いじゃうハチぃ〜!!
やることやってるのに顔を赤らめて!
ふたりともかわいい〜!
クマの真っ直ぐな想いに応えるように番として
一緒にいる覚悟を決めたハチが男前でした。

「かくれんぼハニー」
ハチの元許嫁の天真爛漫なスズメ(α)×
ハチの世話役で冷静沈着な満郎(Ω)

スズメが満郎を幼い頃から大好きでぐいぐい
アプローチを仕掛けていくのですが満郎は靡かず…
満郎がΩだと知り、Ωフェロモンにあてられながらも
耐えるスズメ。
満郎、すんごくエロいんですよ〜…
なのであの状況でよく噛むのを我慢できたな、と。
スズメの優しさが好印象でした。

タイプの違うカプが楽しめるハニーシリーズ、
面白いです♪

1

『クマ』と『ハチ』サイコーかよ♡♡

オメガバースものですが、これはもうホントさいこーっス。
オメガである受けの『クマ』
アルファである攻めの『ハチ』
この二人の、可愛くて切ない純情ものであります。
試し読みで分かるように、『クマ』はカンカンのヤンキー。
『ハチ』はモノホンのガチのヤンキー(組長の息子)
お互いライバルで、拳を闘わせる仲だったにも関わらず、その闘いの最中に突然『クマ』の初めての発情がきてしまったのだ。
なので河川敷の決闘中に身体をガッツリ絡める事になってしまった!
アルファの『ハチ』も当然理性を失い『クマ』の項を噛んでしまうし・・・

って事で、ここから大きく展開して行きます。

もちスルスルとは進まないっ!

組を仕切ってるスーツでメガネでクールな花咲(ハチのお目付役)が、キッパリと別れさそうと出て来るんです。
気を失ってる二人を病院へ連れて行き、
あっさりと『クマ』に「事後避妊処置をしましたから」。
そして「二度と若と会うな!」と。

それでも『クマ』は『ハチ』が恋しくて恋しくて。
そんなに泣かないで…と切なかったぁ( ´^`° )。

最初はそんな気がないよーな態度の『ハチ』も、どんどん『クマ』が愛しくなり、『クマ』のピンチの時は、たった一人で助けに行くのよ!くーっカッケぇ。
初デートも可愛かった。
『クマ』が一生懸命考えたプランがすべて滑った後に、『クマ』が心から喜ぶ所へちぁゃんと連れてってあげるの。
その後のラブラブもエロくてキレイで(﹡ƠωƠ֦﹡)

しかーし又もや花咲登場!。
「あなたの自宅も分かってる。これ以上若に付きまとうなら、(あなたの家族も)どうなるか分かっていますね」と怖い一言を。
しかも「若には相応しい婚約者まで居るんだと」酷い事を告げます!
『クマ』の携帯を取り上げ、自宅も組の者に見張らせ、何がなんでも二人を会わせないようにするんです。
でもね、『ハチ』もそんな事に負けるタマじゃない!!!
しっかり手下全員の伸して会いに行きます!
しかもお庭にある木を伝って登り、『クマ』が泣いてる部屋へと窓から入るの。
もうロミオとジュリエットかよ!
『ハチ』って、顔にも態度にも出さないから分かり辛いけど(これは将来組を背負って立つからかな)、めっちゃ『クマ』のことが好き♡♡。
なので、時々『クマ』へのLOVE度を出す時や、組へ二人の覚悟をぶちまけるとこは、本当にキュンキュンしちゃった(灬ºωº灬)♡。

そして後半へつづく・・・。

な訳で、後少しこの本に入ってるのは
『かくれんぼハニー』
これはさっき出て来た『花咲』と『ハチの婚約者』のお話し。
クールで融通がきかない、どう見ても賢そうな『花咲』だけど、メガネを取ったら、アランそんなに可愛いの?!?!と驚きました!
でもね!
この花咲、私の可愛い可愛い『クマ』を河川敷で蹴ったのよ!
そして数限りない妨害の数々や酷い言葉を投げ付けて!
なのでどんなに可愛くしても、フン(╬ ˘̀^˘́ )それがナニか?ってんだ!

きっと最初にこちらを読んでたら、又印象も違ってただろうけど…。

そしてそして『嫁入りwハニー』もチョッピり。
これもかわいぃー(♡_♡)

そして怒涛のハッピーエンドに続くのであったー。
まだまだ波乱は続きます。(笑)

4

やっぱりスズメくんは男前だわ!表題作カップルよりダンゼン萌える♡

知らずに先に『かくれんぼハニー』を読了していて、表題作の『あばれんぼハニー』のカップル、ハチ × クマ に全く興味が持てなかったので、こちらは永遠に読まなくて良いと思っていたのですが、こちらに『かくれんぼハニー』の前日譚にあたるエピソードがあると知り、結局読むことに。うーん、このスピンオフ商法(⁈)にまんまと乗せられがちな私。『かくれんぼハニー』に満郎さんの生い立ちですとか、そもそもスズメくんが満郎さんを見染めたきっかけなどが描かれているので、この前日譚は特に目新しい事は何も無いのですが。『かくれんぼハニー』でオメガバース設定が活かされて無いのに比べて、こちらはその設定が意外にも重要になっていて。孤島に閉じ込められた満郎さんの、抑制剤が手元に無い非常事態において、滴り、ダダ漏れるそのフェロモン‼︎ フツーにしていてもまぁ色っぽいこの男の制御しきれないその色気に当てられながらも、想いが通じるまでは!と踏みとどまるスズメくんの男前には萌えます! ワンコの様に懐きながらも、やりたい盛りのスズメくんは満郎さんをずっと待ち続けているのは続巻の『かくれんぼハニー』と変わらないスタンスで。オメガバースあるあるですが、自分の腕を噛み切って耐えるんですね。定番のこの行為にスズメくんの本気を満郎さんも感じてくれるんです。監禁はどうかとも思うけどね。羽地組の組長も天飛組の組長も手放しで二人の結婚を喜んでくれているのにもかかわらず、満郎さんの『けじめ』の為にまた、スズメくんは待ち続けることになるのはまたこの後のお話し。
…に、比べたらやっぱりハチ × クマ の発情するままにヤッてしまう、(ヤリたい盛りの高校生!)二人のことはあんまり好きにはなれません。クマがアホの子過ぎますし。そして、クマがリラックマに似寄りの肩コリックマ?を好きな理由もさして無かったんですね⁈ という驚き。ただ、アホの子ほど可愛いということはあるのか、ハチの執着がいつしか王子様になっているのは甘くて良いです♡ しっかりとした体格同士のエチシーンも良き。

3

ただのヤンキー受けではない。

覚醒淫乱ヤンキー受け!

喧嘩ばかりの毎日だったのに、発情してしまってからはもうカラダ目当て?!ってくらいクマちゃんがヤリたがる。
でも誰でも良い訳ではない、ハチじゃなきゃだめーっ><ハチしかいないーっ><ってとこが、もうすごくかわいい。
おばかさんで一途でヤンキーで淫乱でかわいい。
ハチもなんだかんだでクマちゃんの涙には何故か弱い様で絆されていく過程がかわいい。

このBLはかわいいクマちゃんを愛でる為の漫画だと思います。

1

軽めの可愛らしいオメガバース

最初は絵が独特の感じがしましたが読んでるうちに気にならなくなりました!
オメガバース作品ですが苦手な方でも読めるのではないかと思います。 今までにアンソロジーも含めてオメガバースをいくつか読んでいますがこちらの作品はオメガバースとしてはライトな印象です。

表題作なのですがおバカなヤンキーの受けが可愛いです。 恋を自覚してから攻めに会いたくて泣いてる姿が可愛かった!
攻めも自覚してなくてもハンバーガー屋さんのおまけでクマの好きなキャラのおまけを選んでしまったり無意識に好意がだだ漏れなのもよかったです。

だからこそもう一歩番になったからじゃなくて、αとΩだからじゃなくて惹かれ合っているんだと思える所が見たかったですね。 続編が出ているみたいなのでそちらの作品を見てみたいと思います!

同時収録作は表題作の攻めの許嫁と表題作の攻めののお目付役のお話です。

こちらもα×Ωです。 攻めは他の組の時期組長なのですが可愛らしい感じの子で受けにずっと片思いをしています。
受けが突然発情期になってしまい攻めがおさめてあげるのですが、そこでなけなしの理性を働かせて自分の腕を噛むシーンがよかったです。
本当は首を噛んで番にしたかっただろうに本当に大事だから受けを尊重したんだなとわかって嬉しかったです。
こちらの二人は最後までは結ばれていないので続編を読んでみたいと思います。

1

オメガバース・・・いいですね!(ネタバレ)

ヤンキー受けを読んでみようと思い、この本を買ったのですが、オメガバース、という良く知らない言葉が出てきてびっくりしましたw。
最初はめんどくさい設定だなぁ~なんて思いながら読み続けていたら・・・すみません、これすごく萌えました!
いいですね!これ。

受けの森山琢磨はΩで普段は気の強いヤンキーなんですが、発情期になり、快感に逆らえなくなるのがいいです。つまり発情に支配されてしまうんです。感じたくなくても、体が勝手に感じてしまいます。
攻めの羽地 衝彦は琢磨のライバルでαです。ちょうどお二人が喧嘩をしている時に、琢磨が発情し、二人がやっちゃいますね。
その後の二人が付き合った後はラブラブ甘々で良かったです。

同時収録作の「かくれんぼハニー」も同じオメガバースですが、これはまた違った受けと攻めでした。

私的にはオメガバースはとても良かったんですが、もしかしたら苦手な方もいるかもしれませんね。

1

エロかわヤンキー炸裂

電子版の1話目無料を読んで、猛烈に続きが読みたかったので、即購入!
しようと思ったのです、局部の徹底した真っ白さを思い出し、ポチる手が止まりました。
あるはずの場所にシルエットすら描かれてないとは、規制厳しいですな。
そして、久々にご新規作家様で紙書籍を購入。
これが大正解!!
作家様がちゃんと描いたものを、こんなに消しているとは電子書籍も良し悪しあります。
と、蛇足が長すぎましたが、クール×おバカヤンキー受けがお好きな方にはおすすめのこちら。

ラブコメ色が強くて、非常にエロエロでした。
ケンカ相手だったハチと番になってしまってからのクマのデレが急激で、笑える程でしたが、ハチを求める姿が色っぽくて可愛いのなんの。
そんなクマに迫られて、突き放しきれないハチの気持ち、痛いほど良くわかりました。
でも、やり終わったら即クマを拒絶。
なかなかのツンぶりです。
ハチはクマを好きって自覚があるようには見えないですが、表情と行動でクマが好きなの丸わかりなんです。
攻めがツンデレってのも、可愛いものですねー
初デート編では、クマの必死さが空回りしてひと揉めしますが、ハチが上手く軌道修正して、ようやくラブい雰囲気に。
この時の二人のやりとりが可愛すぎてキュン死しました。
このふたり大好きですー
ラブラブなのもいいですが、読み返すと、唯一クマがハチを拒んでる1話目も激しく萌えることに気づきました。

サブカプのかくれんぼハニーは、のほほん可愛い攻め×堅物美人受けで、
ひたすらに攻めが押せ押せですが、受けは色恋に興味なし。
ちょっぴりシリアスぎみのお話でした。

8

サクサク読める。

初めてオメガバースものを読みました。
あらすじを詳しく見ずに買ったもので、オメガバースものとは露知らず。
個人的に女体化(オメガバースは女体化とはまた違いますが)など特徴的な性のものはあまり好きではなく、オメガバースも敬遠していたのですが。
この本は面白かったです!
クマ可愛い。
コメディタッチなのでサクサクッと読めるし。

同時収録作の『かくれんぼハニー』は、あまり好きじゃなかったです。
すみません。
美人受、眼鏡受が嫌いなので。。。

でも表題作カップルは好きでした!
この本がきっかけでオメガバースもの好きになりました。

1

オメガバースってシリアス多いよね。たまにはコメディなんていかが?

ここまでライトなノリなら、別にオメガバースでなくっても……と思わなくもないのですがw
例の『何で男同士である必要が?』という問いに
→「それはアルファとオメガだから!」
という明るい単純な答えを用意する
これはそういう本なのですw

『かくれんぼハニー』
他組の次期組長(年下かわいい系)×表題作の攻のお目付け役(眼鏡美人系)
個人的には後編のこのCPの方が愛を感じましたね
「愛してるから見境なくヤっちゃう」より、「愛してるから我慢する」方が好みなので。
ただ前半CPにおいては、この受は小姑お局様だったので、そこまで感情移入できませんでしたが……

1

発情期って言葉がまず好きなんだが

なんか同じような設定(発情系)が最近おおいなーと思っていたんですが
こういうジャンルが今フィーバーしてるんですね。
しらんかった。
動物とか、とある民族とか。
メスがGOサインを出さないとオスは発情できない。
合体できないという設定をよく聞きますね。
これ、、、、、激しく燃え☆.。.:*(嬉´Д`嬉).。.:*☆
もちろん攻が強引にってのもおいしい。おいしいがだがしかし!

おいといて
お話は、喧々囂々の関係だった二人
本日も晴天なり。ケンカ日和なり。
そんなとある日、遅い発情期がタイミングよく発動してしまう。
運の悪い(良い?)ことに相手は発情に反応する雄で・・・!?
なお話ですね。
うっかり発情してしまった受。
うっかり発情に反応してしまった攻。
興奮収まらずうっかり番になってしまった二人のこれからわ?!
な展開なのであります。
暴力的な表現や、行動の反面、クマちゃんに囲まれたベッドや
実はかわいらしいキャラクターに癒されました。
発情の苦痛に耐え切れず、ゴム持参で攻のところに走っちゃう受。
なんだかんだ言っても受を助けに走ってしまう攻。
かわいい一作でした。

サブの二人の話。
こっちに関してはエロそうな受が
ガッツリ合体してなくて残念。
普段「キリッ」な人の痴態はエロす倍増☆
やーひさびさに良作

6

明るく可愛いオメガバース

オメガバースの設定を重視してしまうと
階級制度社会での生きづらさや、Ωとして生きてくことの大変さ・番というものの重さ・オメガバース設定が活きた切なさ
みたいなのが全面に出てしまうのですが、この本はその辺りが一切ない。

良い意味で "明るく楽しく前向きでエロ可愛く" が楽しめました(^ ^)
(重い話ばかりだとシンドイので、アンソロ版では息抜きの甘いオヤツだったんだろうなーと勝手な想像)
使われてる設定が発情期とα×Ωの身分差ぐらいなので、オメガバースに興味があるものの妊娠出産は苦手という方にはピッタリだと思います(・∀・)b

◆あばれんぼハニー

表題作はヤンキー受けです\(^o^)/
やんちゃ系おばかヤンキー(Ω)、外では喧嘩が強くてオラオラしてるのに
クマのキャラクター好きで、クマの縫いぐるみだらけの部屋でクマの着ぐるみ着てますw 愛らしいです+゚。*(*´∀`*)*。゚+

で。喧嘩中に発情期を起こしてしまい、犬猿の仲の喧嘩相手(α)がヒートしちゃって、何が何だかわからない状況の初エッチで2人は番いに。
「番いになった場合、発情期は番いのαとしかエッチが出来ない」ので、
喧嘩相手のハズなのにムラムラしちゃうしエッチして欲しいという状況。
「も…堪えらんね…」ってボロボロ泣きながらゴム差し出す所にキュン♡

単純なおばかちゃんなのであっという間に恋に落ちちゃったものの、相手はヤクザの跡継ぎ。ロミジュリ状態になってしまい、会いたくて会いたくてビャービャー泣いてる姿も可愛かった〜( ´艸`)

攻めのクール系ヤクザの息子が、クール過ぎて途中まで愛情が分かりづらかったのが萌え不足で残念でした。(個人的に攻めからの愛情エピソードが好きなので・・・)

◆かくれんぼハニー

主役は表題作で2人の邪魔をしてたクールなスーツ眼鏡ヤクザさん。
表題作の攻めには婚約者が居たのだけど、オメガバースらしく相手はナチュラルに男でしたw婚約解消の詫びを入れに出向いたら・・・というお話です。

こちらはひたすらギャップ萌え!
ツンツンして無表情で見下し態度を取ってたスーツ眼鏡が実はΩで
発情したら別人のように可愛く泣いてヨガってるーーー+゚。*(*´∀`*)*。゚+

攻めのαは可愛い見た目に反して紳士で男前でした。
Ωのフェロモンにアテられて暴走しそうになったら自分の腕を噛んで正気に戻って、受けにニッコリ笑いかけて。エエ子や〜。

3

αβΩの説明は簡単に…

●αは人口全体の20%くらいでβやΩより勝ってる存在
(突発的な発情期がある)。 
●βは全体の70%くらいで一番人口も多く基本的にはαに使われる側。
ですが頑張り次第でαと変わらない地位になる存在(発情期がない)。 
●Ωは全体の10%程でαやβ比べて劣る存在(発情期がある)。 
発情期中にαとセックスして首筋を噛まれると番になり
原則として番の解消はできない。
αにはその後の変化はありませんが
Ωはその番相手以外とセックスしようとすると
めまいや吐き気等おこしてしまう
(なんだかそんな存在だよね…αは他にもやりたい放題なのに
番になったばかりにΩは他の人とは…)


これは面白い! いつも喧嘩ばかりしている者同士のαとΩ。 
今回のΩは今まで発情期がなかったので、
それを抑える薬を持ち歩くのも面倒にしてたら
喧嘩の途中で発情してしまい、
そのフェロモンにやられて突発的な発情を起こしたαに
ヤラれて番になってしまう…。
ですがそのαというのがヤクザの跡継ぎにして既に婚約者のいる身なので、
お目付け役にしてみたらすべてに劣るΩの存在が邪魔。 
ですがいろんな邪魔をされるも
番としての相思相愛には勝てなかった感じですかね? 
ラブラブでこの2人のメインストーリーは終りです。 


後半はそのαの婚約者とお目付け役。 
婚約解消するために向かった先で待っていたのは
その婚約者にして他の組の次期組長。
シリアス展開になると思いきやコメディと切なさって感じかな。 
実はこの婚約者が好きなのはこのお目付け役で
会うたびに告白するもスルーされ、
今回は詫びの代わりにそのまま1日付き合うことに…。

そこでバレでしまったのがお目付け役も実はΩだったってこと。 
いつもなら薬を持ち歩いてるのですが
急な付き合いになったのでフェロモン出しまくり。 
次期組長に介抱してもらうのですが、なんだかいい感じですよ。 
最終的にはそれぞれのカップリングで組を継いでハッピーエンドです。

まさかお目付け役がΩでここまでエロいキャラになるとは?!
でも凄く可愛いです。

カバー下もこの2人で、いつものしっかりお目付け役に戻ってたな。
エロい時とのギャップがいいかもvv

7

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