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高嶺のオトコは他人のもの

takane no otoko wa hito no mono

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表題作高嶺のオトコは他人のもの

横一悟郎
九条宗佳(穂高)

あらすじ

「イイコにしてろよ。茶道会の貴公子さまのこんな姿、誰にも知られたくないだろう?」義兄から受ける折檻に耐えながら、彼が待ち望むのは――……。商店街の一角、駄菓子屋『横市商店』を営んでいる悟郎のもとに、着物を着た美しい青年がやってくる。不思議な雰囲気に惹かれた悟郎は、しばし談笑を楽しんでいたが、青年の義理の兄という男がやってきて……。世話焼き男子×傷を抱える青年のセンシティブストーリー!

高嶺のオトコは他人(ヒト)のもの(1) 27ページ
高嶺のオトコは他人(ヒト)のもの(2) 27ページ
高嶺のオトコは他人(ヒト)のもの(3) 27ページ
高嶺のオトコは他人(ヒト)のもの(4) 28ページ

作品情報

作品名
高嶺のオトコは他人のもの
著者
高昌ゆり 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(富士見書房LLC)
レーベル
♂BL♂らぶらぶコミックス
電子発売日
3.5

(2)

(0)

萌々

(1)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
7
評価数
2
平均
3.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

「あんたそういう事疎そうに見えるけど…それって同意でやってるの?」

茶道会の貴公子として雑誌にも取り上げられ、ファンも多い穂高。しかしその裏で、分家出身の穂高は偽兄らに疎まれ、茶会という名の折檻を受けている。そんな穂高の心の支えは思い出の駄菓子と悟郎の存在で...
悟郎と徐々に親しくなっていく穂高。それを知った偽兄は悟郎を例の茶会に招待し...(4巻完結)

黒髪和服美人の受け(表紙左)、美麗な絵で非常に萌えました。攻め(表紙右)も男前で気骨のある男です。

受けが攻め以外に色々される場面があるので(触れるのはほぼ偽兄のみ)、苦手な方は注意してください。攻め以外の挿入はありません。
ちなみに自分は普段そういう展開が苦手なのですがこれはいけました。何より受けが美しいです。折檻を受けているとは思えないほど、初心で純真で無垢です。背徳感に悶えます。

捲られた裾から伸びる白い足、薄ピンクの小さい乳首、ぷっくりとした唇、浮かべる苦悩の表情...えろいです。素晴らしい。

3巻までは迷わず神なのですが、4巻があまりにも急展開で無理やり終着点に落ち着けているので非常に残念です。打ち切りにでもなったのかと思うほど。それまでに敷いた伏線をぷっつり切って、さっと終了です。

ハッピーエンドなのは嬉しいですが、
穂高を誘拐した外国人はなんだったの?なんで偽兄は納得したの?宋家はどうなったの?と疑問が残ります。
3巻までが本当に良かっただけに、悟郎と穂高のエロがあっさり終わってしまったのも残念です。

コミック化にあたり描き下ろしが24P入るそうなのでそちらに期待します。

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