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いびつな恋のシーソーゲーム

ibitsu na koi no seesaw game

扭曲恋情的拉锯战

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表題作いびつな恋のシーソーゲーム

須堂怜一,刑事
グレイ,怪盗

その他の収録作品

  • かきおろし
  • あとがき

あらすじ

鮮やかな手口で狙った獲物は絶対に逃さない。
大泥棒グレイは盗みと変装が得意な大悪党だ。
専任捜査官の俺はヤツが盗んだものを必ず奪還していて、
世間からは称賛を浴びていた。
だが実は屈辱的なことに一発ヤるのと引き換えに取り返しているだけなのだ。
こんなことしてタダで済むと思うなよ。絶対に捕まえてやる──!!
刑事×泥棒、愛と宝石をかけたラブバトル!

作品情報

作品名
いびつな恋のシーソーゲーム
著者
嘉島ちあき 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
ISBN
9784796407984
3.6

(147)

(40)

萌々

(45)

(44)

中立

(11)

趣味じゃない

(7)

レビュー数
24
得点
523
評価数
147
平均
3.6 / 5
神率
27.2%

レビュー投稿数24

泥棒と刑事

ちょっとおまけの★3つ評価。

天性の泥棒と、いつもしてやられる刑事のカップル。
あっさりと有名宝石などを盗んでしまう天下の大泥棒ですが、なぜかそれを追ってきた刑事をHする代わりに盗んだものを返してくれるというお話、単話読み切りの雰囲気で、1話ごとに1盗みがありますが、それがつながって1冊になっている感じ。

設定は面白く、変装の名人でもある受け(泥棒)さんが、隣人になっていたり、はたまたあの人も?というサスペンス的にも面白いのですが、刑事の過去の人との関連がいまいちよく分からずその点がもやっとしました。
少し全体としてのまとまりがなかったかな?という点で実際には★2.5ぐらいです。

0

どっかで見たと思ったら…


刑事×怪盗という設定やテンポが、どこか既視感あるなぁと思ったら最近読んだ某刑事は~でした。

似通っている部分がありますが、対するこちらは肉体関係があり、進化版といった感じ。
BLっぽさが物足りないなぁという方にはいいと思います。

この一冊で終わってしまうのは、もったいない気がします。
また、続きがあるような終わり方で「どうなったの!?」と気になります。

某三世のように、このやりとりが永遠に続いてほしいなぁ(笑)

0

超良い。

一時的な(自分の中での)流行りではなく、
長い間好きな作品になりそうです。

0

んな、アホなw

んな、アホな!と思いながら読み続けました。
どこからどうツッこめばよいのかw
や、ツッコんではいけないコメディなのだろうけど。
頭空っぽにして楽しまないといけない作品なんですね、きっと。

にしても…それでも…リアルを押さえてこそのコメディでは?!との融通の効かない考えが頭をもたげまして。

ちょこっとだけ言わせてもらうと
須堂刑事よ!
グレイ専任捜査官によくなれましたねw
もうちょっと真剣に考えてはどうですか?!と何度思ったことかw

で、いろいろどうやってごまかしてきたのか。
事実関係を考えようかと思いましたが、無駄だわね、野暮だわね、とやめましたw

回想の、有瀬が藤堂の家できゅんときているところはよかったですが。

全体としてもう少しどうにかならなかったものなのか…と思いました、や、私にはこういう作品を楽しむ感性が欠けているのだわ、と「アキハバラフォーリンラブ」「僕らの最大公約数」でも感じたことを再度認識した次第です。はい。

0

追いかけてるのはどっち?

警察 vs 怪盗ものですが、そのつもりで読むとだめなやつです。
警察と周囲のあらゆる人間を巻き込んだ、壮大な恋の駆け引きでした。

予告状を出して一度はターゲットを盗み出すものの、すぐ返して来る。
盗られたものは戻っても、決して捕まらない。
怪盗グレイと刑事の須堂の追いかけっこは今日も…。

いやはや、解決するかと思いきや。
盗んでは須堂を捕まえて、からだを頂く代わりに物を置いていく。
高度な変装技術で須堂の周辺に神出鬼没。
あれだけ完璧な変装をされたら、自分の周りにいる人間すら誰も信用できなくなりそう。
そんなグレイと、過去にしがらみのあったある人物が須堂の中でつながるものの、すべては藪の中でした。

途中で何かが紐解けそうで、何かが分かりそうで、あともう少しですっきりするのかなと思いきやすっきりしない。
盛り上がった気持ちの行き場がない状態で放り出されてしまいます。

全部が明かされてすっきりした方が良いのか、それともこの有耶無耶な終わり方の余韻に浸るのが良いのか。
それは読んだ方、それぞれの判断に任されています。
ちなみにわたしは最初は納得いかなかったものの、このレビューを打っているうちに「これで良かったんだな」と思うようになりました。
明かされないから、今日もあの攻防がどこかで続いていると思える。
簡単に捕まってすべてを知ることができるなら、怪盗とは名乗れませんもんね。

グレイのターゲットは須堂のこころ。
それが確実に手に入るのはもう少しでしょうか。

0

翻弄されます★

刑事の須堂怜一(攻め)が、泥棒のグレイ(受け)に翻弄される話。

ストーリーはこの一言に尽きるのですが、展開がなんともテンポよく面白いです!
グレイは変身の名人だし、スリはできるし、手錠抜けも得意。
須堂は追い詰めたと思った途端、するりと逃げられるというのが毎度のことです。

事件以外でも日常的に須堂の近くにいるグレイ。
須堂に執着する謎がとけるかと思いきや、どこまでが嘘で真はあるのかといったオチに笑いました。

笑顔の合間に見える真面目だったり寂し気な表情がすごく魅力的です。
本心を見せない襲い受けがお好きな方には絶賛お勧めです!!

0

結論を出さないという結論がループを生む

私も「花とうさぎ」を読んで、作家買いした口です。
ヘタレな刑事さん×変装が得意な怪盗。怪盗さんは盗みを働くものの、刑事さんとのエッチと引き換えに返す愉快犯的な犯罪者。某探偵漫画の二次創作を見ているような気分にもなりつつ(^^;)

刑事さんはエッチしてくるのと引き換えに宝石を返してくるような怪盗グレイという姿しか知らない。だけどいつしか、昔出会ったあいつと同じでは、という疑念が。しかしはぐらかされます。シリアスに真面目な事を言い合う時…も偶に有ったりしますけど、エロとコメディではぐらかします。ある意味それが肝。
刑事さんは知らないだけで、あの人とあの人は実は同一人物だったり…「俺はいったい何人のおまえに会ってんだ?」という言葉の通りです。

他の方がレビューしているとおり、この話に結論は有りません。刑事さんは自分に対する執着を示されるけども、それは一体「誰から?」。グレイと刑事さんが会った事の有る「誰か」が同一人物である確固たる証拠は無いのに。ただ自分に向けられる恋や愛と表現してもいいのかどうか不明の執着だけは示される。一方で愉快犯的な怪盗には乗っかられる。この2つは繋がる事が有るのか無いのか。その結論も出ません。いや、繋がってるでしょ?と思っちゃうのは、読み手側の希望や推測でしかないんですよね、結局。

個人的には、ある意味、結論を出さないままで終わるからこそ、良い終わり方、となっている話だとも思います。勿論、他の方が書かれているように「続きを!」「結局この2人はどうなるの!」「え、これで終わり?」というのも解りますけど、1冊丸ごとこの2人(?)についての話な中で、関係が進んでいるようで進んでいないようで、同じところをぐるぐる回っているようで、な感じを楽しむ、っていうのがいいんじゃないでしょうか。
読み手がこの続きを勝手に妄想したり、また違った形で刑事さんの近くに現れるのを想像したり、今まで彼とあの人は同じ人だと思い込んで読んでいたけど実は違う人だったり?という可能性を考えてみたり。読み手の想像力・妄想力を掻きたてるような話だと思います。結論を出さないエンドレスループな話ならでは、ですよね。
二次創作を見ているみたい、と書きましたけど(原作があってその世界観に反しない範囲で話を妄想するのが二次創作ですけど、その世界観に反せない以上ある意味結論を出せない、というのも二次創作の話の作り方だと思います)、この話もまた、そういう風に読んだ側に二次創作を妄想させるような話だなあと思います。原作者が答えを出さないからこそ、話が読み手の妄想で拡がっていく、みたいな。

最近は連ドラが終わってもすぐに「第2期を!」「スペシャルを!」と言い出す人が居たりと、きっちり完結している筈なのに作品が続いていく事を求めている様をよく見ますが、この話はこれで完結しています、と示されたなら、結論が出されていない事にモヤモヤして低評価!というより、その結論が出ていない事を楽しむ・続きを妄想したりする事を楽しむ、というのでいいのではないかなあと思います。
まあ勿論、そういうモヤモヤを残されるのが嫌、という方もいらっしゃると思いますし、そういう部分で評価が下がる、というのも解ります。個人的にはこれで終わり、というので良いと思うんですけど、「神」評価はやっぱり付け辛いかなあ。

1

煙に巻かれた感がモヤモヤを残す!まさに煙!

色々ツッコミどころは多々あれど、
私は好きでしたよ!このドタバタ加減!

最近なぜかこういうドタバタちっくな作品に当たることが多いのですが、
その中でも一本筋が通っていて、まとまっている方かと!

前の方々が書いていらっしゃるように、
ルパンと銭形の関係を、う〜んとBLチックにしたようなお話!
コメディにまとめていますが、
受のグレイの須堂さんに対する思い入れの強さや、
須堂さんのグレイへのほだされ具合がなんだか切ない。

刑事の須堂さんも怪盗グレイも、中々魅力的なキャラクターで、
特にグレイはまだまだ謎の部分も多いので、ぜひ続編を読んでみたいところです!

それにしても!
「花とうさぎ」の印象が強いのか、
今までの嘉島さんの作風からみたら、
全体的なエロ度が急激に上がっているような気がするのは、私だけ⁈

いまいち完結しきってる感に欠けるのと、
もう少しドラマチックなエピソードも欲しかったというところで、
評価はちょい神寄りの「萌×2」で!

0

刑事に恋する泥棒

受けの攻めへの執着が可愛いけどすごいですね。
変装が得意な大泥棒グレイ。ルパン三世みたいですね。体型まで変装できます。
須堂の周りをウロチョロそんなに大好きなんだね!
お隣さんにまで成りすまして最後は須堂の部屋が見える所に引っ越して。まだまだグレイを続けるのかな?押し入れに須堂の財布と自分に繋がる携帯を残していったのはどうして?気がついて欲しかったの?

結局有瀬はグレイなのか?わかりません。
最後のシーンでは髪の色は同じだったようですが顔が違うような。

でも盗んだ獲物と引き換えに襲い受け!そして須堂が毎回反応してるってどゆこと?そっちの人なの?
須堂は今でも有瀬を待ってます。

謎ですがユルい気持ちで読めます。

0

その時ハートは盗まれた

かなり面白いです(^^)ではなぜ"神"ではないか…それは、何回読んでも謎が解けないからです笑!あやふやなままなのか、続くのか、ハッキリした終わり方ではないのですが、その分読み手の解釈によって結末が変わるのかなと思います!
Hする代わりに盗んだお宝を渡す、そんな怪盗グレイ(受)と刑事の須堂(攻)をコミカルに描いている作品です。グレイの正体は誰にも分かっていませんが、須堂は、過去の記憶を辿り、首の3つのホクロを頼りに、昔自分につきまとっていた有瀬という男を思い出します。グレイの正体は有瀬なのか、マンションの隣人である灰崎なのか、別の誰かなのか…。
グレイが一途に須堂が好きだということ、また、須堂も、グレイに特別な感情があること、その2つは、読んでいて伝わります(^^)
いつか続きを読みたい!そうワクワクさせる作品です(⊙▽⊙)/

0

コメディとしては面白い

あまりBLにコメディ要素は求めておりませんが、嘉島先生のこういうゆるふわドタバタコメディは好きです。

毎回、盗んだ物をH一発で返しちゃう怪盗グレイの狙いは果たして何なのか!?(どー見ても、刑事の須堂に恋してるというより、おちょくって楽しんでるだけのビッチに見えますがww)そして毎回、グレイを捕まえきれずにヤり逃げされてるまぬけな刑事刑事さんは、ホントのところはグレイのことどう思ってるんでしょうね。というか、本気で捕まえる気あんのか!?
色々謎のままで終わるのですが、コメディとしては面白かったです。

0

どうどうめぐり

結論、決着つかずなラストではあるのですが
このぐるぐるした感じがすごく面白いのです。

刑事×泥棒。
毎回、泥棒は予告通りのものを盗んでいく。
しかし、毎回その盗まれたものは刑事が取り返してくる。
のだけれど、そこには一つのからくりがww
そしてこの二人は過去違う形で出会っていたのかどうなのか・・・!?

何がホントウで、何が嘘なのか。
どこまでが真実で、どこまでが偽物なのか。
うまくかみ合いそうでかみ合わない。
すれすれの感覚もまた面白いと思うのです。
毎回襲われた上に、チンコたぎらせてる刑事もどーよと思うのですが
ある意味刑事さんに抱かれるために盗みを働いていると思うと
ドロボーさんも可愛いなと思ってみたり。

最終的にどっちつかずな終わりだったので
切に続編希望です。

6

好きな作品でしたー!

何度か読み直したのですが…グレイの正体はあの人で良いのかな?最後まではっきりわからなくてモヤモヤ…

ヘタレなおっさん刑事が攻め、ビッチな怪盗が受けです。Hの最中は大体攻めが拘束されてました、物を盗んで1発ヤッてさよなら〜って(笑)刑事さんも文句いう割には流されてますよね、どっちもどっちっていうか。恋心なのか曖昧なままですが、凄く面白かったと思います。
あとグレイが変装を繰り返し刑事さんの周囲をうろついて監視してるのも萌えました!

続編があれば読んでみたいかもです

1

続きが気になる…!

とても気になるなところで終わってしまった…!
結局グレイって有瀬なのかどうかもわからないまま…話の中盤では結構確信しているけど最後にグレイのセリフに惑わされてしまった。
しかし個人的に言えば、グレイが有瀬だったら萌え度がかなり高くなりますね。有瀬のような不憫な過去がありそうな受けが好みなので、それに彼は人の助けを簡単に受け入れないタイプですし、攻めの須堂さんに愛される日が来たらいいですね。
とにかく続編希望の作品なので、評価は萌二つにさせていただきました。

2

続きが気になる終わり方

二人のこの微妙な関係にきゅんと来ます
ヤることで愛を表現しようとするようなグレイの
フ―インキにもどこかグッとくるようなところがあります
このまま2巻も出そうな終わり方もよかったです

4

ルパン三世風襲い健気受襲来。

エチ中は本気で気持ちよさそうなのが萌え。
襲いばっかだったので初めて突かれた事件に萌え。
拘束されながらに萌え。
まだ二巻がありそうな感じで終わってくれてサンキュー!
というお話です。
かなり快感に弱い受けっぽいのでもし二巻が出たら果たしてどんなことになるのやら・・・うふふwな期待を持っています。

5

ドタバタのコメディ

グレイ、本当に怜一さんが好きなんですね。隣人にもコンビニの店員にも化けて、怜一さんの周りをうろちょろ。そして、怜一さんも嫌よ嫌よと言いつつ、やっちゃってるんだからどうしようもないね。

『花とうさぎ』とはまた違った変人二人でドタバタのコメディでした。

後輩の小山内くん(グレイ?)がボーロを食べてるシーンが何度かあるのですがこれもまたなんでボーロ?私、大人でボーロ食べてる人見たことないです。

0

結局、グレイって、なんなんだ?

もう、これに尽きちゃうんだけど、
結局の所、グレイは須堂をどうしたいの?
グレイが誰か、その謎は、謎のまま終わるっていうのは、グレイがどんな変装でも完璧なキャラだからって事でまあ許すとして、収まりのよさげな過去エピソードを持ち出して、気持ちよくハッピーエンドになってくれるのかと思いきや、やっぱりはぐらかされてお終い。
お話の設定が、変装名人の怪盗と刑事の追いかけっこっていう、荒唐無稽な絵空事だから、そもそもやり逃げされた須堂のその事後の状態からの現場復帰ってどうしてるの?とか、そんなに次々と変装用の顔をどうやって手に入れているの?とか、つっこみたいところは多々あっても、そこはまあ、目をつぶるとしても、
グレイの闇が深すぎて怖いよ。

2

刑事の駆け足♡泥棒の駈け引


読み終えて、え…!?結局グレイ(受け)は"有瀬"だったのどうなのって疑問符だらけですが、読んでいて楽しかった〜!

回数多かったえっち等の萌えより、読み進めていく中でどういう展開に転がっていくのだろうというわくわくの楽しさの方が多かったので、萌としてはこの評価ですが新しい嘉島さんがみれて嬉しいです!拍手! 嘉島さんは1stコミックスから追っていますがどの作品ももっと、良い意味でも悪い意味でも続きが読みたいと思う作品ばかりなのでなんとなく…今回の引きも頷けます!笑 続きというかさらっとの結末(答え)でもいいのでいつか拝見できたらなぁと願いつつ、ぼんやりと有瀬だったらいいな〜って思うことにします(*ˆ ˆ*) 嘉島さんいつも周りの登場人物たちもとても魅力的で、ちょっと、ある意味グレイよりも摑みどころがないようなボーロの小山内くん(そういえばグレイもボーロ…)や美丘ちゃん、グレイが変装していた灰崎さんも可愛かったのでまた次回新刊に挟む短編としてとか…是非読ませていただきたいです。

刑事×泥棒のスピード感溢れる、素敵駆け足な駈け引きをありがとうございました!
最後に、オジサン攻めです!

1

襲い受け

グレイの正体が、ふわふわでとても狐につままれた錯覚がしました。不思議な感覚でした。追う方が攻め追われる方が受けってありそうでないものですよね。そこをあえて グレイを襲い受けにして、sexの主導権を渡すことがないからこそ成立したのでしょうね。グレイの正体は、刑事さんの視点からわかったことしか述べられておらず、全くグレイの視点から描かないことによって、よりグレイは謎の存在になった。とても面白ったです(´⊙З⊙)グレイの後話みたいなものを読みたいなと思いました!!

1

難解すぎて私には理解不可能

思いっきりネタばれしていますのでご注意下さい。

何度も読み返しました。
3回は読み返しました。
しかし真実が分からない自分がもう意味不明で・・・

あんまり深く考えないで読むといいと思います。
私が沼に嵌ってしまっているので(笑)
そして意外と刑事×怪盗って商業では私読んだの初めてかもしれません。
王道です。いいですね。
グレイというキャラクターがあまりにも本心を語らないのでものすごく魅力があるのですが語ってくれないのが惜しいです。
真っ赤になって本心を語ってくれたらもうドストライク過ぎて自分は萌え転がったと思うのですか。。。



そして結局有瀬とは何者なんでしょうか?
全然分からなかった。
珍しい3つ並びのほくろが共通点の大泥棒のグレイと、昔街で出会った野良猫のような有瀬。
この二人、同一人物かと思ったらどうも違うような・・・?共通点はほくろ以外にもあるんですが、
多分、違うんでしょうか・・・ね・・・?(自信がない)

これが物語の幕開けとして、続編があるなら、このキャラが本当に違う人物で三角関係にもつれ込んで刑事さんはどっちを選ぶのか!?
みたいな展開を夢みたいのですが・・・(笑)

これで終わりだとするともったいないと言うか、不完全燃焼過ぎてモヤモヤが残ります。

4

続くといいな~

久しぶりにレビューをするのでうまくまとまるか微妙ですが、個人的な感想だけずらっと書きます。

ちあき先生の作品は花とうさぎの頃からずっと好きで、今回も作者買いをしました。刑事×泥棒ものということで、今までのちあき先生にはない、新しい魅力が知れて良かったと思います!個人的にはすごく面白かったです。細かい感想を話しますね。

まずあらすじをさらっと。今回攻めは刑事、受けは泥棒なんですが、受けが盗んだものを返してもらうためには1回ヤるという交換条件を結んでいる攻めの刑事。そのままヤってる途中に逮捕してしまえば…?と思いますが、受けの方が一枚上手(まあ攻めが肝心なところで抜けているのもありますね笑)のせいで、なかなか逮捕が出来ず、ふたりのバトルは続く…といった感じでしょうか。

受けがぐいぐい攻めに迫ってる印象が強かったです。でもなんせ盗みと変装が得意な泥棒ということで、どれが事実でどれが嘘なのかわからない部分が多かったです。ですから最後の最後まであまり受けの本心がわかりませんでした。もう少し本音を出して欲しかったかもと思います。
でも、私は個人的にこういう攻めと受けの駆け引き的なお話大好きなので、満足はしました!なので萌×2にしました!神にしなかったもう一つの理由は最後の終わり方がぼかされていてもやもやしたのもあります。結局受けは攻めと昔あったことあったのかとかいろいろ気になることが多くて…笑
これ、続くのかなとか思いました。続いて欲しいなとすごく思います^^*

ちあき先生は絵も綺麗ですし、お話も読みやすく面白いと思います!これからも私は作者買いを続けるつもりです。先生を知ってる方も知らない方もぜひ読んでみてください!

3

怪盗☆襲い受け

犯罪予告をしては宝石などを盗んでいく怪盗・グレイ。その警備担当である刑事・須堂は、毎回盗まれたものを取り返す手柄を挙げているが、実はグレイに下半身剥いて乗っかられ、身体と引き換えに盗んだものを返されるという屈辱を受けていた。不本意ながらも何度も下半身を使われているうちに、わずかながらも情が芽生えてくるが、グレイの正体がかつて交流のあった人物だと気づき…。

刑事×怪盗です。襲い受けです。
眼鏡&無精ヒゲのおっさん刑事が下半身剥かれてtnkだけ使われちゃうのです。
怪盗ものBLにありがちな、なんちゃって警察でしたが、怪盗受けの攻めに対する執着がなかなか萌えで、楽しく読めました。エッチシーンが毎回あって、そのほとんどが縛られた攻めに騎乗位ガンガン。いやー萌える。
1冊全部同じカップルの話ですが、全然決着がついていません。続きがあるのかな? あるとすれば萌×2、ないなら萌評価です。

カバー下の、刑事攻めが風邪で寝込んだ描き下ろしマンガに大ウケしました。
ネギ…! 使い方チガウ…!(笑)

4

襲い受け万歳\(^o^)/

内容はあらすじの出だしで「これは…?」と思った通り、
某有名大泥棒「怪盗◯ッド」のノリが展開していきます。
詰めの甘い刑事やノンビリ頼り無い部下や頭は賢いが抜けてるキャリアなど、ドタバタと大泥棒を追いかけるコメディの中でBがLしてますヾ(*´∀`*)ノ
細かい推理合戦はありません。
変装やお宝奪取や逃走などツッコミ無しで深く考えずに楽しめる人向けです。

やー、なかなか新鮮で面白かった!
んで!!エロかった!!+゚。*(*´∀`*)*。゚+

こちらの大泥棒さんはお宝を取った後は、刑事さんとのエッチを引き換えに返してますw刑事さんを手錠で固定したら上に乗ってアンアンしてる襲い受けっ(///Д///)
刑事さんも満更ではなくギャーギャー言いつつ絆され、時には自分から攻めてるエッチもありますっ(///Д///)

襲い受けの大泥棒さんは「けーじさん♡」って挑発するように呼んでるのですが、エッチの最中に感極まったように切なげに「れい、ち…、さんっ」って刑事さんの下の名前を呼ぶ所に萌えたーーー+゚。*(*´∀`*)*。゚+
刑事さんもチョット抜けてるとこあってヒゲでヨレっとしてるんだけど、攻めポジに入ると雄スイッチ入ってガンガン攻めてて素敵だった!!+゚。*(*´∀`*)*。゚+

んで、事後はだいたいヤリ逃げされて刑事さんポツーンと残されるのに、1度だけ2人ペットリくっついて寝そべってて刑事さんがタバコ吸ってるアンニュイな空気というシーンがあってグっと来た…良かった…。

そんなこんなでお宝奪ってはエッチして奪ってはエッチしての追いかけっこをしてるのですが、ある時、刑事さんは見覚えのある黒子を発見します。
「ーーー知ってる。こいつを知ってる」と。

過去の接点が明らかになるものの、決定的なものはなく。
大泥棒さんがのらりくらりではぐらかし、一体何がホントで嘘なのか。
ぼかしたまま物語は終了です。

変装を繰り返してると段々見えなくなる物が増えそうで悲しいですね。チラリと漏れる本音はあったものの直ぐにギャグで誤魔化しちゃって、変装と嘘で塗り固めた大泥棒さんについて深く考え出すと切ないです。

刑事さんに会うために変装して常に周りをうろつき、予告状を出して泥棒を続ける者と
仕事で追ってる身でありながら何度も体を重ね絆されつつ、本性が「あいつ」なら手元に帰ってくるのを待ち続けてる者の
ゴールのない追いかけっこの中でチラチラ見える恋心に萌えた1冊でした(^ ^)

7

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