【電子限定かきおろし付】限定特典と割引が充実!
この本は表紙ももちろんですが、中身のキャラ一人一人の線がとても美しく見惚れました♡♡♡
【フローリストの花は咲く】
この作品の第一印象「キレイ…しかも、一人がタイバニのバニーみたいでカッコいい♡♡♡♡」でした♡♡♡
自分でもビックリするくらい驚いています。しかも、お花(バラ)がキッカケで恋の話が始まったり続いたりするのが、おとぎ話の様で感動しました・・・♡♡自分もこんな恋愛したいなんて思っちゃいました♡♡♡
【社畜な俺と策士な後輩】
この作品は髭を付け加えたら「タイバニの虎徹」に似てるキャラが受けなので、どのシーンも可愛くてたまりませんでした♡♡♡♡♡特に、これの描き下ろし【本音を聞かせて】での回想シーンの笑顔とキスシーンはもうメロメロになりました♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
【瞳の奥の欲望】
芸術家が振られたゲイに一目惚れするが、「モデルをやってほしい」と言って自分の気持ちをごまかすといった話ですが、シリアスな感じと繊細な線の絵が何とも印象的な作品でした。
【彼の性癖 俺の苦労】
媚薬で…(^^;)という気持ちはありましたが、やっぱりおもらし・スカトロネタ、最高です♡♡♡♡♡♡
ヤバい♡♡♡♡♡♡と思いました♡♡♡
絵で見て買っている腐女子の方にはとてもオススメできる作品です☆☆ぜひ、買って見てください☆☆
外国人攻めかと思ったらハーフ攻め。
金髪イケメンが攻めで大人しめな日本が受け、という作品です。
セレブな外人攻めは好んでよく読むのですが、等身大の男性同士という外国人(ハーフ)との恋は、以外と読んでいそうで読んでいなくて、新鮮で、またルカのイケメンぶりに萌えました。
お話はシンプルだし、一方的にアタックされている主人公というあまり苦みのない作品ですが、キラキラなイケメンに花を贈られる…というシチュエーションが、受け視点でみるとなかなかほわほわきて良かった。
幸せ感のある作品だと思います。
表現はソフトだし、絵もちょっとシリアス系なので合わないと読みにくいかも…と最初は思いましたがそんなことはなく読みやすかったです。
この作者さん、アンソロジーで何度か拝見していて気になっていた方なのですが、後半に収録されているのはアンソロジーに掲載されたものです。
そのせいか、まさにシチュエーションえろだけ読みたい!というような、良くも悪くもストーリーよりえろ、みたいなものが多かった。
もちろんアンソロを読むときは私はそういう気分で読むのですが、表題作品が良かったので、後半の短編はストーリー性が薄く感じてやや物足りない気分でした。
イケメンだらけでした。
イケメンという言葉が軽過ぎると感じるほどの美しいひと軍団。
こんな世界で道端の石として生きていくのも悪くないなと思ってしまいます。
表題作は一度読んだことがあるので今回2回目です。
花屋に勤める陽斗と毎回バラを一輪くれるハーフのルカ。
ルカがレストランのシェフなので食べ物!と期待したのですが、パスタだけでした。番外編では陽斗の作った食べ物ではない何かしか出てこなかった…。レストランがメインじゃないので、そこは置いておいて。
短い中に当て馬風が2人も登場するにも関わらず、すっきりまとまっていて読みやすかったです。
話の内容というよりも美しいひとを愛でる作品としておすすめします。
同時収録はリーマン残業ものと、恋人にフラれて拾われましたもの。
短いのでこの設定のパターン通りに収まっています。軽く読むにはおすすめです。
常々思っているのですが、画力が高いとか好みの絵の場合、同じ設定や同じストーリーのものに比べてどうしても基本点が高めになってしまうんだなあ。
「フローリストの恋は咲く」は、表題作だけで一冊にまとまっていたら名作になっていたと思えるほど、非常に惜しい作品でした。
普段は花をもらってもあまり嬉しいと感じない私ですが、この作品の攻め・ルカは言葉や仕草がとても魅力的で、1輪ずつ薔薇を渡すシーンには思わず胸が高鳴りました。
その分、受けが惹かれていく過程をもう少し丁寧に描いてほしかったです。
後日談でようやく心情が深まる描写があり、「やっぱり良い!」と思わされました。
美しいテーマに対して心理描写がやや物足りなかっただけに、本当に惜しい一作でした。
ちるちるさんの作家インタビューでお見かけして、絵柄もきれいでストーリーも面白そう!ということで手に取ってみました。短編集で、4つのCPのお話が収録されています。
表題作『フローリストの恋は咲く』
お花屋さんの陽斗。いつもは花は渡す(売る)側ですが、ある日花を買いに来たお客さんに一本の薔薇(陽斗のお店で買ったものだけれど)を渡されます。
それ以来何度か来店し、その都度薔薇を陽斗に渡す彼の真意が掴めず戸惑う陽斗ですが、ある日レストランで働く彼を見かけて…。
というお話。
う~ん、二人の間に育っていく恋心がいまいち分かりづらい。いつの間にかお互い好きになってて、その流れでエチして~、というあっという間のストーリー展開に置いてきぼり感を感じてしまった。
『社畜な俺と策士な後輩』
人が良くていつも仕事を押し付けられてしまうリーマンの宮原くん。そのせいでいつも残業続きなのですが、深夜働く彼のもとへやってきたのが後輩の佐伯くん。
「働きすぎ」という佐伯くんなのですが、どういう流れなのか「溜まってるだろうから発散相手になってあげる」と言って…。
???
となってしまった。後輩くんは人の良すぎる宮原くんが気になってた、というのはわからなくもないのですが、男に、それも突然襲われて行為を受けいれてしまう宮原くんの気持ちの流れに全くついていけなかった。
『瞳の奥の欲望』
同棲していた恋人に振られ、ついでに家も失った悠。途方に暮れていた時に「絵のモデルになってくれるなら」という条件のもと家に住まわせてくれるという雅晴。
初めは何とも思っていなかったのが、彼に見詰められると欲情を感じるようになってしまった悠は…。
初読みの作家さまだと思っていたのですが、これってPGに収録されてましたね。ああ、あの作家さんか!とこの作品を読んで気付いたという…。
『彼の性癖 俺の苦労』
幼馴染であり、今は恋人同士の理人と徹平。「実験」と称してお手製の媚薬やなんかを徹平に飲ませる理人で…。
くっついた後の二人、という設定で、まあ、媚薬を飲まされた徹平に、あんなことやこんなことをする恋人たちというストーリーで、ぶっちゃけエッチしかしてないお話でした(爆)。
2次で活躍されていた作家さま、だそうで、初コミックとは思えない画力の高さです。すごく綺麗。が、ストーリーが何ともあっさりし過ぎ、というか。
終盤に『フローリストの恋は咲く』と『社畜な俺と策士な後輩』のその後のお話が収録されているのですが、こういう「その後」だったりお互い恋心を持ったきっかけ、なんかを書き足して、もう少しストーリーに重みを出した方が良かったんじゃないのかな、と思いました。絵柄が綺麗なだけに、すごくもったいない気がします。
あと、表紙がすごく綺麗。帯を含めて紙質もいいし、絵はもちろんきれいだし。「リブレさん出版だったよね…?」という大変失礼な感想を持ってしまったほど。
絵柄は綺麗ですが、ストーリー展開にもうひとひねり欲しかった。「評価」は本音は中立なのですが、絵柄の綺麗さに☆ひとつおまけして、「萌」に。
次回に期待したいです。
