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表題作女王と仕立て屋

城野大海
20代前半,インテリアデザイナー
志田哲也
30代後半, 仕立て屋

その他の収録作品

  • 1.5針(描き下ろし)
  • 2.5針(描き下ろし)
  • 3.5針(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)

あらすじ

その店のスーツを身につけたものは成功を収めると言われている骨董通りにある仕立て屋・SHIDA。
仕事の合間に店を訪れたインテリア・デザイナーの城野大海は、強面の無愛想な男と出会う。
彼こそが伝説の仕立て屋・志田だった。
仕事に誇りを持つ志田の姿に、仕事で行き詰まりを感じていた大海はあこがれ、惹かれていく――。

意地っ張りのインテリアデザイナー×強面の仕立て屋の恋。

作品情報

作品名
女王と仕立て屋
著者
スカーレット・ベリ子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
ISBN
9784403665042
4

(460)

(193)

萌々

(146)

(71)

中立

(33)

趣味じゃない

(17)

レビュー数
47
得点
1795
評価数
460
平均
4 / 5
神率
42%

レビュー投稿数47

おじ様の色気でお腹痛い(良い意味で)

前作のみのりの手と四代目も好きで、新刊はどんな感じかな??と楽しみにしておりました!!
今回は女王と仕立て屋ということで、前作の雰囲気とは全然違ったのですが、個人的には私の好きなツボにヒットしたので満足でした。
端的に言えば、おじ様の萌えとツンデレワンコ萌えの1冊でした!!
攻の大海さんは女王様と言えば女王様なのかな??という感じて、私の印象的にはツンデレワンコ攻な感じでした。
受の哲也さんはとても大人で色気が凄かったです!!その色気で大海さんを翻弄してました(笑)
哲也さんが、完璧でスマートで大人の余裕があるからこそ、大海さんが女王様でいれるんだなというお話でした。
大海さんが成長して、哲也さんが大海さんの影響で変化するという成長物語かなと思いました。
おじ様受が好きな方、ツンデレワンコが好きな方、スーツ好きな方にはヒットする作品だと思います。
因みに66ページの哲也さんが最高です!!是非そのページを堪能してください!!

13

うーん…。

このサイトのニュースで作品を知り、一か八かで購入したのですが…大満足!とはなりませんでした。
絵や物語の展開に不満はなく、たんに私個人の地雷が『年の差』だからだと思います。
私は「年に差があるなら問答無用でだめ!」という訳ではなく、正確に言うとBLではよくある「年下のキャラが年上のキャラにタメ口、お前、あんた呼ばわりをしている」というのがだめで、この作品はまさにそれに当てはまってしまっていて……絵がとてもお綺麗でキャラの性格も良かっただけに口調だけが残念でした。
むしろ、主人公は頑張り屋で告白すら段階を踏むような性格なのになんでそこだけ礼儀がすっぽり抜けているような感じなのか疑問にすら思ってしまいました……。

12

成長物語

紙書籍になるのを今か今かと待ち望んでいた
スカーレット・ベリ子さんの「女王と仕立て屋」
ようやく手にしてとっても幸せな気分です+゚。*(*´∀`*)*。゚+

すごく良かったー!面白かったー!
既刊とはまた違った趣きのお話ですが、可愛い子ちゃん攻めというのは安定してます♪オジサンの包容力受け最高!

2013〜2015年と時間をかけて連載されているので、絵柄の変化はあります。前半は線が細くキャラクターの体も細め。後半にかけて線が太くなり体もガッチリしてきます。登場人物がドンドン成長していくお話なので、それに合わせて徐々に変わっていく感じにも見えて、絵の変化は気になりませんでした(^ ^)


伝説の仕立て屋に突如現れ、傍若無人に注文を押し付けようとする大海(攻め)。しかし、やんわりと断られます。イライラして店を出た後に見えたのは、志田(受け)が笑顔で仕事をしている姿。
仕事が上手くいかず煮詰まっていた大海はなぜ笑顔で仕事が出来るのか気になり、もう一度お店へ出向きスーツを注文。そうして共に過ごす時間の中でお互い惹かれあいーーー。


受けの志田さん、、、なんでしょうね、あの色気!
採寸してるだけなのに色っぽい空気をまとっていらっしゃいます。
37歳と思ったより若かったですが、大人の余裕と抱擁力…素敵です♡
エチではあまり乱れることなく控えめな喘ぎで、これもまた色っぽい!

攻めの大海くんは、とにかく可愛い‼︎
志田さんのビジュアルと並ぶと子犬のような可愛らしさです。
でも中身は男前。お仕事は手を抜かず一生懸命で前向き。志田さんに愚痴をこぼしつつも、逆境をパワーに変えていく力をもってます。

中盤、大海の姉が登場し、オジサンと付き合ってる弟を引き離そうとしてくるのですが、立ち向かう姿が頼もしい!

そんな前向き年下ワンコ攻め×大人抱擁力受けのカップルで安定しているかのように見えるのですが、ちょこっと綻びが…。
大人の余裕で弱味を見せてもらえない淋しさと、そんなつもりはなくどうしていいかわからないズレ…。志田さんの涙にもらい泣きしてしまった(つД`)

2人ともに好きなことを生業として、恋に仕事にグングン成長し、そっと支えて見守る関係を読んでパワーを貰いました。もっと頑張らなきゃいけないなー甘えてちゃいけないなーと。

憂いで陰りのある色気「みのりの手」男前で無骨でエッチくてカッコイイ「大和辰之」とは違った、爽やかな気分を味わえる1冊でした。

ちなみに、1話〜3話の後には描き下ろしで本編の補完が入っているので、既に電子で購入された方にも楽しめると思います♪
(特に3話の後にある描き下ろしは萌えたーっ!!)
1ページ目から最終ページまで余白一切ナシで漫画でギッチリ詰まっていて、沢山の描き下ろしに感謝×2ですヾ(*´∀`*)ノ

11

媚びない色気、ポイント高し。

期待値を反映して辛口評価にしていますが、オススメ作です。
表紙を見て、「あれ?どちらが攻め?」と不明なまま、読み進めた本作。
BL世界の大多数では、おそらくスーツの彼が受け、仕立て屋の彼が攻めというのが、いままでのセオリーかと思います(私の勝手な意見ですが)。
「まぁ、でもそこをひっくりかえしてくるのが、べリ子先生でしょ」と、ここまでは想定内。

しかし、その受けの仕立て屋の志田さんの色気がここまでハンパないとは…想定外でした。
美人とか可愛らしいとか男を誘っているとか、恋愛の駆け引きとかいったものじゃなく、自然体のなか、ふとした瞬間に目をうばわれるような何か。
髪をおろした姿、タバコを吸う姿、眼鏡、ガウンetcetc。
30歳後半の落ち着きと、自立した男のカッコよさと、ちょっぴりくたびれた感じが入り交じり、チラリみえる色気。
志田さんに萌えです。私の今年の受けキャラBEST3入り決定です。

お話自体は、前作『四代目・大和辰之』に比べると平凡です。
いささか、ふたりの距離の近づく過程が一足飛びな気もしますし、男性を好きになるということに躊躇もない。
せっかくなのでスーツが出来上がっていく時間にかさなるように、ふたりが出来上がっていくシーンをもっともっと画にして欲しかった…
そして、大海が王子ではなく、王様でもなく、女王と比喩される部分も正直、ピンとこなかったのが残念です。

そのぶん、歳の差恋愛に話の的は絞られてもいて、「人が一人で出来る事なんて案外そう多くもないんですよ」…この言葉に集約されていると思います。
前半に年上の志田が大海に言ったこのセリフが、じつは後半、そのまま志田自身にも当てはまるわけで。
どこか自信なさげだった大海と、相手にしてあげるばかりだった志田が本音を話しあったあとは、Hシーンというよりは「MAKE LOVE」シーンですね。
美しいMAKE LOVEのあとに続く、エンディングシーン…さらりと輝かしい未来を予感させる演出がニクいです、ベリ子先生!

好きな男の戦闘服をつくる男。最高じゃないですか。

11

非常に美しいのだけれど

ベリ子さんの新刊、ということで非常に楽しみに待っていました。内容はすでに書いてくださっているので感想を。

まず、絵柄が非常に美しい。序盤は線が細くちょっと違和感もあったのですが、後半の絵柄の美しさはすごかった。絵柄の変遷?なのかな。

その人の作ったスーツを着ると仕事で成功する。
そう聞いた大海(攻め)は、とある仕立て屋に行きスーツをオーダーするのですが。

仕事で行き詰まりを感じていた大海は、仕立て屋である志田さんにスーツを作ってもらう過程で、志田さんに仕事面でも助けられ、恋愛面でもどんどん彼に傾倒していく様は非常に可愛らしい。

一方の志田さんは、というと強面だし寡黙だし、それでいて仕事の上では非常に真摯な態度でカッコいい。なのにあの色気って最強。
いつもクールでカッコいい彼が、大海のお姉ちゃんのセリフに気弱になっちゃうところはうっかりうるっとしてしまった。

ただ、残念だったのは大海の「女王」っぷりがいまいちわかりづらかったこと。
お金持ちのボンボンらしいけれど、横柄な口をきいたり、かなり年上の志田さんに「お前」って言ってみたり、あれじゃあ女王っていうよりただのわがままなお子さまでしかないんじゃないかい?っていう…。

そんな大海に志田さんが惹かれていった、その過程もわかりづらかった。そしてせっかくの「仕立て屋」というバックボーンがいまいち生きていなかったな、という感じも。
大海のボタンを志田さんが付け直すシーンで歯で糸をぷつっと切るあのシーンなんか最高に色っぽかった!ああいう『テーラー』としてのシーンがもっと多かったら良かったのにな。

大海の「女王」さまになった理由であろう彼の家庭環境とか、志田さんの過去、二人が惹かれあっていく過程を、もう少しじっくり描いてほしかった。カバー下の志田さんには爆笑してしまった☆

インテリアやお風呂、庭、といった話とは関係ないところもきれいに描き込んでくれているので話に統一感があり、そしてベリ子さんならではの「強面」の受けの色っぽさはベリ子さんにしか描けない世界観だと思います。

だからこそ、二人のバックボーンをもう少し描き込んでくれたら、もっと奥深い1冊になったんじゃないかと。

大好きな作家さんだからこそ、あえてきつめの評価で。

次回作も楽しみにしています。

11

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