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紙書籍になるのを今か今かと待ち望んでいた
スカーレット・ベリ子さんの「女王と仕立て屋」
ようやく手にしてとっても幸せな気分です+゚。*(*´∀`*)*。゚+
すごく良かったー!面白かったー!
既刊とはまた違った趣きのお話ですが、可愛い子ちゃん攻めというのは安定してます♪オジサンの包容力受け最高!
2013〜2015年と時間をかけて連載されているので、絵柄の変化はあります。前半は線が細くキャラクターの体も細め。後半にかけて線が太くなり体もガッチリしてきます。登場人物がドンドン成長していくお話なので、それに合わせて徐々に変わっていく感じにも見えて、絵の変化は気になりませんでした(^ ^)
伝説の仕立て屋に突如現れ、傍若無人に注文を押し付けようとする大海(攻め)。しかし、やんわりと断られます。イライラして店を出た後に見えたのは、志田(受け)が笑顔で仕事をしている姿。
仕事が上手くいかず煮詰まっていた大海はなぜ笑顔で仕事が出来るのか気になり、もう一度お店へ出向きスーツを注文。そうして共に過ごす時間の中でお互い惹かれあいーーー。
受けの志田さん、、、なんでしょうね、あの色気!
採寸してるだけなのに色っぽい空気をまとっていらっしゃいます。
37歳と思ったより若かったですが、大人の余裕と抱擁力…素敵です♡
エチではあまり乱れることなく控えめな喘ぎで、これもまた色っぽい!
攻めの大海くんは、とにかく可愛い‼︎
志田さんのビジュアルと並ぶと子犬のような可愛らしさです。
でも中身は男前。お仕事は手を抜かず一生懸命で前向き。志田さんに愚痴をこぼしつつも、逆境をパワーに変えていく力をもってます。
中盤、大海の姉が登場し、オジサンと付き合ってる弟を引き離そうとしてくるのですが、立ち向かう姿が頼もしい!
そんな前向き年下ワンコ攻め×大人抱擁力受けのカップルで安定しているかのように見えるのですが、ちょこっと綻びが…。
大人の余裕で弱味を見せてもらえない淋しさと、そんなつもりはなくどうしていいかわからないズレ…。志田さんの涙にもらい泣きしてしまった(つД`)
2人ともに好きなことを生業として、恋に仕事にグングン成長し、そっと支えて見守る関係を読んでパワーを貰いました。もっと頑張らなきゃいけないなー甘えてちゃいけないなーと。
憂いで陰りのある色気「みのりの手」男前で無骨でエッチくてカッコイイ「大和辰之」とは違った、爽やかな気分を味わえる1冊でした。
ちなみに、1話〜3話の後には描き下ろしで本編の補完が入っているので、既に電子で購入された方にも楽しめると思います♪
(特に3話の後にある描き下ろしは萌えたーっ!!)
1ページ目から最終ページまで余白一切ナシで漫画でギッチリ詰まっていて、沢山の描き下ろしに感謝×2ですヾ(*´∀`*)ノ
期待値を反映して辛口評価にしていますが、オススメ作です。
表紙を見て、「あれ?どちらが攻め?」と不明なまま、読み進めた本作。
BL世界の大多数では、おそらくスーツの彼が受け、仕立て屋の彼が攻めというのが、いままでのセオリーかと思います(私の勝手な意見ですが)。
「まぁ、でもそこをひっくりかえしてくるのが、べリ子先生でしょ」と、ここまでは想定内。
しかし、その受けの仕立て屋の志田さんの色気がここまでハンパないとは…想定外でした。
美人とか可愛らしいとか男を誘っているとか、恋愛の駆け引きとかいったものじゃなく、自然体のなか、ふとした瞬間に目をうばわれるような何か。
髪をおろした姿、タバコを吸う姿、眼鏡、ガウンetcetc。
30歳後半の落ち着きと、自立した男のカッコよさと、ちょっぴりくたびれた感じが入り交じり、チラリみえる色気。
志田さんに萌えです。私の今年の受けキャラBEST3入り決定です。
お話自体は、前作『四代目・大和辰之』に比べると平凡です。
いささか、ふたりの距離の近づく過程が一足飛びな気もしますし、男性を好きになるということに躊躇もない。
せっかくなのでスーツが出来上がっていく時間にかさなるように、ふたりが出来上がっていくシーンをもっともっと画にして欲しかった…
そして、大海が王子ではなく、王様でもなく、女王と比喩される部分も正直、ピンとこなかったのが残念です。
そのぶん、歳の差恋愛に話の的は絞られてもいて、「人が一人で出来る事なんて案外そう多くもないんですよ」…この言葉に集約されていると思います。
前半に年上の志田が大海に言ったこのセリフが、じつは後半、そのまま志田自身にも当てはまるわけで。
どこか自信なさげだった大海と、相手にしてあげるばかりだった志田が本音を話しあったあとは、Hシーンというよりは「MAKE LOVE」シーンですね。
美しいMAKE LOVEのあとに続く、エンディングシーン…さらりと輝かしい未来を予感させる演出がニクいです、ベリ子先生!
好きな男の戦闘服をつくる男。最高じゃないですか。
マットな表紙がデザイナーと仕立屋というお洒落な感じにピッタリで、画像で見るよりもずっと素敵です。中の絵も相変わらずの美しさで、三白眼の志田は好みだなぁ~。なんていうか芳醇に香る香水みたいな色気がある。目も口も体も、全てにエロスが漂って、卒倒してしまいそうですよ!
方や大海は色素の薄い可愛い容姿で、キャンキャン吠える子犬みたいだと思えば、ツンツン女王様猫みたいな一面もあり、強くなりたい強くなりたいと頑張る「男の子」なのですが、頑張って成長して、甘えたくないけど、甘えたくて、そんな二人なので肝心な所(攻め受け)をインタビューページで読んでしまったのを後悔しました!これは知らずに読んだ方が絶対に楽しめます。
さりげないですが一人称の変化もとてもよかった。大海の「僕」が「俺」に変わって、志田は店主としての「私」から「僕」へ、そして「俺」に変化していきます。「俺」と「俺」、男として志田を愛したい大海と、男として大海を受け入れる志田。大海が男として大人としてもっと自信を付けた頃にはリバになりそうな関係性がとてもよかった。かっこつけは大海だけじゃなかったところも好きだなぁ。
大海の姉が暴いた志田の過去は男性との過去だった方がよかったと思います。志田も大海もゲイと言う設定で良かったと思うのです。
そして既刊の作品と比べてエロは控えめですが、色気では負けていません。この色気があまりにも素晴らしいので、志田の立ち籠める色香に『神』を付けます!
このサイトのニュースで作品を知り、一か八かで購入したのですが…大満足!とはなりませんでした。
絵や物語の展開に不満はなく、たんに私個人の地雷が『年の差』だからだと思います。
私は「年に差があるなら問答無用でだめ!」という訳ではなく、正確に言うとBLではよくある「年下のキャラが年上のキャラにタメ口、お前、あんた呼ばわりをしている」というのがだめで、この作品はまさにそれに当てはまってしまっていて……絵がとてもお綺麗でキャラの性格も良かっただけに口調だけが残念でした。
むしろ、主人公は頑張り屋で告白すら段階を踏むような性格なのになんでそこだけ礼儀がすっぽり抜けているような感じなのか疑問にすら思ってしまいました……。
女王、というよりはただのツンデレ。
仕立て屋、ではあるけれど仕立て屋として仕事をしているシーンが少ない。
お話もあまりにもあっさりと2人がくっついてしまって、もう少し葛藤とかを描いてもよかったのではと思いました。
後半から出てくるお姉さんも「あぁ、引っ掻き回すキャラね」と冷静に読んでしまっていまいち楽しめず。
というか楽しめなかったのは私がこの姉弟のキャンキャン吠えている感じの性格があまり好きじゃなかったからかもしれない…(ーー;)
仕立て屋のおじさんの方は良いキャラだっただけに残念でした。
