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あらすじの通り『お前を、雌に変えてやろう
』この言葉につきます
主人公のシリルはかなり優秀な騎士隊長だったのですが、敵国の将につかまっていろいろ調教されるのですが…
最初凄く強気で男気もあったシリルが後半もう女の子のようになっていくのが、私的にちょっと不満がありまして
せめて調教されても、男気だけは残してほしかったと思ってしまい、ラストがあまり好みじゃなかったんですよね
ただ本当に調教シーンの描写やHシーンはたくさんあったので、萌えはありましたが、お話としては
少し消化不良だなと思いました
騎士陥落。タイトル通りです。
国を護り続けた高潔で清廉な騎士様が敵に輪姦され即堕ち性奴隷化!テンプレ通りの騎士モノです。
自分を慕っている仲間の前で犯されるというのもこの手の作品の王道を踏まえていて好印象です。
即堕ち騎士モノとしてはエグさはなく比較的読みやすい部類だと思います。
ここからは個人的な好みの問題なのですが
・受けの高潔さ、いかに周りから慕われているかの描写が前半にもっとあれば堕ちた時の落差とあの素晴らしい騎士は戻ってこないのだという絶望感が味わえてよかったと思います。
・攻めがなんだかんだ全く愛がないわけではないんですよね…もう少し振り切って性奴隷化しちゃう方が好みです。
・最後の受けの堕ちっぷりは良いですね…落差最高。
・せっかく仲間も囚われている、という状況なので言う通りにできなかったら仲間が害されるみたいなシチュをもっと書き込んでほしかったです。
とにかくエロが読みたい!と思ってこちらを購入。
綺麗な表紙とあらすじと帯を読んでかなり惹かれました。
期待通りの内容でした。
西野花さんの作品は初めてだったのですが、エロシーンの描写力には感動しました。長めのエロシーンでも全然飽きずに読み進めることができました。
エロが読みたい!という気持ちしかなかったので物語の密度などはあまり気にしていませんでした。
物語の密度はそこまで高くないかと思います。比較的シンプルな内容です。
ですがそのシンプルな内容ゆえに、あまり頭を使わずに素直にエロシーンに集中することができました。
読み終えたあとは「あぁ〜素晴らしかった!」という気持ちでいっぱいになりました。良い本と出会えて嬉しいです。
一番ラストの主人公の変貌ぶりには感動しました。
落ちるとこまで落ちてる感じが最高です。
まさにこういうのが読みたかったので、本当に嬉しかったです。
受けがイイ子ちゃん過ぎて自分でもわからないまま堕ちてる感じ。その殻を破ってくれる攻めなんだけど、なんだろうね…。とにかくやられまくりで喘いでます。敵から味方からおかまいなし。それをやらせてるのが攻めなんだけどなんだかイマイチ…。最後になって急に攻めの愛情とか執着みたいなものが出てくるんだけど、もう少し早めに出ても良かったかなぁ。なのでシリルという人物をこの世から消した後の方が良かった? けどやっぱり受けは意思のないただの愛玩人形にしか見えなくてちょっと残念。
王国の騎士・シリル(受け)は、2年前にその顔に傷を負わせたことのある敵国の王弟・ラフィア(攻め)の手に落ちた。部下たちを人質に取られ、ラフィアやその部下によって陵辱を受ける日々。媚薬や性具を使われ快楽に屈し、騎士団長としての矜持を奪われたシリルは、それが心の底では自分が望んでいたことだったと気付かされ…。
西野さんらしく、エロエロ輪姦陵辱小説でした。
攻めに始まり、攻めの部下や、お道具や、助けねばと思っていた受け自身の部下にまでヤられちゃってる受けです。ガッツリ輪姦ですので、苦手な方はお気をつけください。
エロいのは大変素晴らしいのですが、攻めが、攻めの部下や受けの部下に犯される受けを見て嫉妬したり、そういう恋愛的な萌えがいくらかは欲しかったです。あと、最初攻めは受けの騎士としての高潔さや強さに惹かれたのだと思っていたのに、騎士としての自我や誇りをすべて奪われ、アホの子みたいになった受けが攻めに愛でられるのはちょっとどうかな…。
何ていうか、これ顔さえよければ受けじゃなくてもいいんじゃないの? と思ってしまいました。せっかく「俺に愛玩されろ」って言われたのを断って死を待つ矜持を見せたのに、まったくその設定意味なかった。
受けの部下がなかなかゲスくて良かったです。特にアシュレイ、受けに対する愛憎に萌えた。アシュレイに犯されてる時のキスシーンも良かったです。
でもそれに対しても嫉妬を口にしない攻め…そこは妬いてほしかった。自分じゃない相手に受けが挿れられても妬かないけどキスされたら怒るとか、そういうのでもよかったなー。
Cielさんのイラストが美麗で眼福でした。
評価はエロとイラストが萌×2、ボーイズラブのラブ的な部分の物足りなさが中立で、平均して萌です。