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表題作初恋は、ややこしい

東尾陽,リーマン,世話焼きの幼馴染み,26歳
西岡征,10年ぶりに再会した幼馴染み,同僚,26歳

同時収録作品恋は馴染みの色合い

北道快 サラリーマン 26歳
南波明 部長 48歳

その他の収録作品

  • 恋は馴染みの色合い
  • やがてあまい声にかわる
  • 初恋は、ややこしい(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)
  • カバー下:キャラ紹介

あらすじ

仕事はできるのに日常生活ではダメダメな西岡を過保護に世話する幼なじみで同僚の東尾。でも、その「理由」に気づいてしまって!?

作品情報

作品名
初恋は、ややこしい
著者
ワタナベナツ(渡辺ナツ) 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
発売日
ISBN
9784344837133
3.7

(19)

(7)

萌々

(5)

(4)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
6
得点
69
評価数
19
平均
3.7 / 5
神率
36.8%

レビュー投稿数6

BL部分でというよりは…

ワタナベナツさん、
木日本でこのうっすい胸を豪快にぶち抜いて下さったお方ですが
オリジナルで2冊目、おめでとうございます!!

10年ぶりに再開した幼馴染ラブで
同僚と上司も巻き込んですったもんだ後
晴れてハッピーエンド!というシンプルなお話ですが
その中のギャグがやはり好きです…!!!
“ペンパル”って単語が出た時には声が出てしまいまして。
シリアスなラブシーンですら自ら落として下さるサービス精神!
こんな生活楽しそうだけど疲れそうだなっていう(褒めてます!!)
ここで語彙力の無い私がいくら説明しても
百聞は一見にしかず&フィーリングというものが大事ですし
ツボる方には非常にハマるのではないかと思います。

ツッコミ気質世話焼き攻め×天然ボケ真面目美人受け、
“試行錯誤しながら描いた”とおっしゃっているとおり
1冊まるっと同じカプにも関わらず
キャラぶれがあるような気がしなくもないですが(すみません)
そこはコメディの勢いでアリな感じで多少贔屓目ですww

ギャグ>BLとしての萌、ですがナツさんの作風大好きです!!

4

ギャグ&シリアス

読み始め、しっぽり大人な雰囲気で読ませてくれるのかな~とワクワクしながら読んでいったのですが、
1話目の最後で急にギャグ?!が飛んできてガヤガヤし始め
2話目以降では常にシリアスとギャグが行ったり来たりの展開に ちょっと疲れてしまいました。

ギャグは好きで読むのですが、今回の作品はシリアスな場面とのギャップが激しすぎ、頭がついていかない(涙)

話の内容どうこうがあまり入ってこなくなってしまって、最終的にギャーギャーうるさいイメージが残ってしまいました。(ギャグな場面が強かった)
こういう話の展開の仕方が自分とは合わなかった様です。

2

ドツボ

本当に大好きです!
私の好きなものを詰め合わせたような作品でした!!
ただ、表紙がなー。なんだかなー。イマイチだなー。モッタイナイヨー。

受けの西岡はリーマンスーツ・眉目秀麗・ポーカーフェイス・ツンデレ・仕事が出来る…サイコーです(爆)
攻めの東尾は素っ気ない受けをずっと追っ掛けてお世話する。
うんうん、ツンデレが引き立ちますな
(* ̄ー ̄)

1話目の最後で眉目秀麗・ポーカーフェイスが崩壊し、デレが来ます。
2話目からはギャクが交じり、部長と北海のカプにいい刺激を受けながら少しずつ進展してきます。
ただ、付き合ってから2ヶ月たってもチューさえも出来ず…いやー、他のBL読みすぎて麻痺してるんだなー。
再会した幼馴染み(男)とチューするのはハードル高いよね。
攻めがしようとすると手が出たり(殴)怖がったりするのも分かる。
でもそのやり取りも面白いからいい!
後半ちょいエロもあるからいい!

攻めのオトンもオカンなかなかの性格で最終的に家庭内披露宴も挙げていて、ホント皆から祝福されて幸せそうだった。
出てくるキャラに悪役がいないからその辺は安心して見てられた。

最後の書き下ろしに攻めが鹿にシャツを破かれるのだが、
「これは俺が記念品として大事に保管する。」
「…なあ、ホントに俺のこと好き?」
「死ぬほど愛してる」

Σ(゜ロ゜;ノ)ノ
ヤンデレにならないようにしてくれ!

2

バランスが悪いストーリー

あらすじは他のレビュアー様が書かれていますので省略します。
表紙の絵が好みで購入しましたが、中身の絵はうーん。かなりイメージが違いますね。なんか
ストーリーは、所々のエピソードは悪くないんですよ。ありきたりだけど、受攻でもめる。とか、実家でエッチしてうっかり親バレして、何故かナチュラルに祝福ムード。とか、メインカプよりキャラ立ちしてる脇カップルとか。でもつなぎが悪い。というか下手なんですよね。ギャグ?コメディ?恋愛もの?時々シリアス?
うまくミックスされてるなら全然いいんですが、どこにも振り切れてない感じ。作者の、笑わせたい、萌えさせたい、感動させたい、その気持ちはよく伝わってきましたが、わざとらしくて逆に冷めてしまい残念。一冊全てが同じカップルの話なので、全部がそんな感じの印象。一冊の作品として世に出すレベルにはないかもしれませんね。
ただ、気楽に読める感じではあるので、かるーく息抜きに読むにはいいかもしれません。

1

一粒で5度美味しい

サラリーマンの東尾(攻め)は、幼なじみで高校の時に引っ越していった西岡(受け)と職場で再会する。嬉しさのあまり、昔と同じように世話を焼きまくってしまう東尾に、西岡は冷たく相手にしてくれない。その執着はおかしいと友人に言われ、自分の気持ちを見つめ直そうとする東尾だったが、そんなある日、西岡が部長にセクハラを受けている場面を目撃し…。


最初はよくある幼なじみの再会ものの、ワンコな攻めとクールな受け…という認識で読んでいたのですが、途中から「えっ、これはさっきまでと同じ作家が同じキャラを描いてるの⁉︎」と思うくらいテンションが変わってきて、最終的にはゲラゲラ笑いながら読み終えました。
特に受け。クールなエリートだと思っていたのに、とんだ勘違いでした。真面目は真面目だけど、天然でおかしくて、でも攻めを好きすぎるのが本当に可愛い。
攻めは典型的なワンコタイプ。こちらは最初からほとんど印象が変わらなかったけれど、こちらもおかしい人でした。

同じカップルなのに、最初のワンコ×エリートクーデレ、その次の初々しいカップルのぎこちない攻防、出来上がってからのバカップルなかんじ、途中に収録されていた高校時代の受けの切ない恋心、すべてが違う作品のように楽しかった。統一感とかカケラもないけど、これだけ楽しませてくれたら言うことなしです。
そして、この作品を語る上で欠かせない神2人、受けにセクハラを働いた部長と、受け攻めの同僚の北道くんの存在。もうもうこの2人が面白すぎて! 存在感では主役を食ってる気がします。この2人の話も読んでみたい気がするけど、実際読んだらすごすぎてついていけないかもしれない。

評価は萌×2かと思ったのですが、これだけ楽しませてもらえた作品には神がふさわしい、と思って神評価にします。表紙からは想像もつかない作品展開でした。

5

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