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表題作レザン・ノワール ~赤の純情・白の情熱~

フランツ,富豪
蓮見光洋,貿易事業社長

同時収録作品レザン・ノワール

風太,光洋の従兄弟でソムリエ志望
蓮見光洋,貿易事業社長

あらすじ

貿易事業を行う光洋は、フランスの富豪・フランツから資金援助を受けている。
見返りはフランツとの肉体関係だ。 仕事の為と割りきり本心を殺す日々の救いは、かつて従弟の風太と交わした「一緒に理想のオーベルジュを作ろう」という幼い約束。
だが、それも独占欲の強いフランツの束縛の前には叶うべくもないと分かっていた。
そんなある日、ソムリエ見習いになった風太が目の前に現れて…?
幼なじみの若きソムリエと、富も名誉もある大富豪…真実の愛の行方は何処に―――!?

作品情報

作品名
レザン・ノワール ~赤の純情・白の情熱~
著者
かんべあきら 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784796408790
3

(4)

(0)

萌々

(1)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
11
評価数
4
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

男の嫉妬は醜いゾ

ホテル・ドルードシリーズのスピンオフ。

小さい葡萄農園を営む一家の次男坊と従兄弟のお兄ちゃんの話です。
貿易事業での大きな損失をフランスの大金持ち・フランツに補填してもらってからというもの、光洋はフランツにからだを差し出していた。
あるとき、来日中のフランツと一緒にドルードを訪れると、そこにはソムリエ修行中の風太がいて…。

幼い頃にオーベルジュをやりたいという光洋の夢に、風太はそこでソムリエとして働くという約束をかわしたのに、行方知れずになっていた光洋との再会。
光洋は平静を装うものの、風太の様子にフランツが気付いてしまいます。

光洋は自分がフランツにとってたくさんいる愛人の中のひとりと思っているけど、結構真剣だったようです、フランツ。
何だかんだと邪魔するものの、結局自分で墓穴を掘ってジ・エンドでした。
中盤は結構嫉妬でギラギラしてたので最後ももう少し粘るかと思ったのですが、まあ、借金もほぼ完済状態では引き留める術もないというもので。

三角関係というよりも、冷めた受けと熱い攻めと金持ちの攻めがいるなっていう感じで、さらっと読み終わってしまいました。
たぶんどの人物にも「このひとはしあわせになってほしい!」というレベルの思い入れを感じなかったせいかもしれません。

低評価なので心苦しいのですが、レビューがなかったのでとりあえず。

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