きっともう、キスも抱きしめてももらえない――。

Blue Lust(2)

Blue Lust

Blue Lust(2)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神88
  • 萌×236
  • 萌14
  • 中立2
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
13
得点
628
評価数
144
平均
4.4 / 5
神率
61.1%
著者
ひなこ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
Dariaコミックス
シリーズ
Blue Lust
発売日
価格
¥648(税抜)  
ISBN
9784861348822

あらすじ

隼人は、自らの「過ち」を見ないふりし、奏真からまっすぐ向けられる想いと優しいキスを受け入れ、求めるようになってしまう…。
そんな時、隼人が「過ち」を犯した相手・宮沢と、奏真を介して再会する。
宮沢への償いきれない後悔に苦しみながらも、奏真に対し、これまでとは異なる想いが芽生え始める隼人。
向き合いたい思いにかられ、隼人は嫌われる覚悟を決め、奏真に自らの過去を告げる。
かつて自分を追い詰めた人間と同じ過去があり、これまでの関わりが贖罪だったと知った奏真は――…。

表題作Blue Lust(2)

片平奏真 高校2年生 転校生 
五百川隼人 高校2年生

その他の収録作品

  • Blue Lust 第6話
  • Blue Lust 第7話
  • Blue Lust 第8話
  • Blue Lust 第9話
  • Blue Lust 番外編

レビュー投稿数13

丁寧

ひなこ先生の絵柄と高校生ものがお好きな方には大満足のシリーズなのではなかろうか。王道の良さ。

◾︎片平奏真(転校生)×百五川隼人 高校2年
すれ違いつつも露骨に無視したりしない大人なお二人。まっちゃんも気を使うからね!いい奴だもんねまっちゃん!
進展がゆっくりペースです。3巻で終わると分かって読んでるのはありがたい。うだうだ足踏みしてる感じもありますが、外的要因によりなんだかんだ関係を作られて、じりじり変化していってます。"丁寧に描いてる"と読むこともできる。

本編と関係ないけど、借りたノートを写してもらうくだり意味がわからなすぎる!隼人にはなんの勉強にもならないしコピーした方が早いし、君らは一体何の修行をしてるのか。

1

宮沢が推しです

メインCPも好きなんですが、あまりに宮沢が個人的にどタイプ過ぎました。。。顔よし、性格よし、器量よし、人間臭さよし、、、両者トラウマになってしまったけど、隼人との関係性が好きです。

難しいと思いつつも、宮沢×隼人も見たかったな笑

1

hokota

めちゃくちゃわかります。 メインcpも好きだけど宮沢君がドストライクで少し残念でした笑

切ない!けど一歩進んだかな?

隼人ー!奏真ー!思わず叫びたくなりました。

宮沢の出現で隼人は奏真に過去を語ります。宮沢が相手だったことは伏せて。

1巻では奏真はとても手が早かったですよね。なのに2巻では隼人をやんわり避けて。辛かったです。

奏真も自分は過去の彼の代わりだと複雑です。
隼人も過去の償いのつもりだったけどいつしか奏真が代わりではなくなって。

奏真の態度に一喜一憂する隼人が見ていて辛いです。でもキスしたいのは奏真だと伝えて。

最後に奏真は宮沢にメールしますね。きっと隼人のことを相談するのでしょうか?受け入れてくれる人がいたよって。あぁ!宮沢のことが知られるのでしょうか。

どうか皆が傷つきませんように。

0

切なくて、焦れったくて、きゅんきゅんする

2巻は全体的に切ないし、もどかしいですねぇ。

過去、隼人が自殺未遂に追い込んだ昇が奏真の友達で、ついに昇と話をすることになる隼人。そこでも、あまり誤解は解けないまま昇に奏真を自分と同じ目に合わせるなと釘を刺されてしまいます。元気のなかった隼人に優しくする奏真へついに自分の秘密を打ち明けますがそこから奏真との関係がギクシャクしだし、距離を置くことでようやく奏真への想いに気づく隼人。

全体を通して隼人目線なので奏真の気持ちははっきりとは出てきませんが、二人が優しくされて喜んで、それでもそれは恋愛的な意味ではないんだと自分の気持ちを鎮めてと言う毎日がいじらしくて、お節介を焼きたくなりますね。

0

一番近くにいながら遠くなっていく2人

1巻の「主役の2人が背中を向けあっている」というBLの表紙ではあまり見かけないような構図から、パッと見は大進展したように見える2巻の表紙ですが、よくよく見ると2人の目線はまだ交わっていません。
このなんとも言い難い距離感が内容をよく言い表しているように思います。

1巻のレビューでは一切内容に触れなかったので、ここでざっくりとあらすじを。
主人公の〔隼人〕は中学時代に同性の親友に告白され、その親友を未熟ゆえの残酷さで自殺未遂にまで追い込んでしまった過去のある少年。
ある日学校の屋上から今にも飛び降りそうだった〔奏真〕に声をかけ、2人は仲良くなる。
奏真は転校生で、どこかクラスに馴染もうとしない節があり、隼人はほっておけない。
隼人の優しさは中学時代の後悔と贖罪からくるものだったが、奏真は自分を気にかけてくれる隼人を好きになってしまう。
奏真はゲイで、転校してきたのもそれが理由だった。
それを知った隼人は奏真に中学の親友の姿を重ね、奏真に寄り添うことで罪滅ぼしをしようとする。
親友以上の距離感で奏真の心に寄り添って、キスや身体を触られることも受け入れて・・・
だけどそれで2人は恋人になったのか?というと、そうとも言えない苦い関係。
それでも隼人の存在は奏真の心の支えにはなったようで、奏真は隼人以外にも少しずつ笑顔を見せるようになる。
そんな時、奏真は中学時代の友達に会うことになって───

というところまでが1巻のお話で、この奏真が会いに行った友達というのが隼人が過去に傷付け、奏真で埋め合わせようとしているかつての親友〔昇〕だったことで、いよいよ本当の意味でお話が動き出します。
昇に会ったことで、自分がやっていることは自己満足以外のなんでもないことを突き付けられて、ようやく奏真自身にきちんと向き合うことにするのだけど、まだもう1巻続くだけあってすんなりとはいきません。
表紙の2人の視線が合わない様に、一番近くにいながら遠くなっていく2人がかなしいです。
なんていうか、ほんとなんとも言い難いもどかしい状態。
BLにおあつらえの、両想いなのに男同士だから上手くいかない切なさ、みたいなのとはまた違う上手くいかなさがあります。
リアルさが苦いです。

3巻へ続きます。

【電子】ひかりTVブック版:修正-、カバー下なし、裏表紙×

0

タイトルにぴったりの未熟で純粋で臆病な青い恋

2巻まで読んだところでまだ3巻が発売されてないことを知り、めちゃ後悔しました。続きが気になり過ぎる!!完結してから読むべき作品だったと…。

中学の頃に、幼さ故に親友から明かされた想いを受け止めきれずに傷つけてしまった隼人。最初はそんな親友への贖罪から同じ境遇にある奏真をほっとけなかったのが、気持ちを通わせていくうちに贖罪とは別の気持ちを自覚し始めます。そんな中、中学の頃に傷つけて自殺未遂に追いやったかつての親友が、奏真の友達として現れて…。

『BLUE LUST』というタイトルにぴったりの、未熟で純粋で臆病な、青い恋という感じのお話です。絵もストーリーに見合う繊細なタッチで、表現力豊かでした。
隼人の方は、奏真に対しても、かつての親友・昇に対しても、ちゃんと真っ向から向き合うことができたと思うので、3巻で攻めの奏真がどういう結論を下すかで、この作品を最終的に神とするかどうかを決めようと思います。というわけで、暫定の萌2です。

1

隼人〜!

1巻の、恋愛にとらわれるや否やの緊迫感と、痛々しく切ない高校生たちの姿に大いに萌え、2巻を心待ちにしておりました。期待は……裏切られなかった!
恋といじめ、告白できない片想い、友達への罪悪感。高校生モノBLの言わば王道中の王道、それなのになぜか目が離せない作品です。
高校生ものBLの醍醐味っていうのは多分、この気持ちがバレたらこの世界が終わってしまう、とまで思わせる学校内だけの小さな世界・閉じた人間関係の中での濃密な心情の揺れ、だと思うのです。
大人なら、世界はもっと広い、周りには色んな価値観の人達がいるって、心はともかく頭では知っているからね、だから高校生もの読むと切ない。大丈夫だよって言ってあげたくなるのです。
(2)では、中学の時に告白を受け止めきれずに傷つけてしまったかつての「親友」昇が、奏真の前の学校の友人として登場し、隼人の日常がぐらつく展開。
隼人の凄いところは、昇にも奏真との始まりは『昇への償い』と言葉にして、もう遅すぎるにしろずっと悪かったと思っていたことを伝えた、そして奏真にも友達を自殺未遂に追い込んだ事を話す、ところ。
普通は繰り返しますよ、同じこと。でも逃げずに立っている隼人。
今回逃げてしまうのは奏真の方です。もう今までみたいに屈託無く隼人に甘えられない。
すれ違う両片想いの痛々しさ。
2巻はラブ展開なしで心の痛みの方が多かったですが、巻末隼人が奏真に告白、あとは奏真がどう出るか、何と昇にメール?という終わり方、しかも次巻予告は不穏な空気……
次巻完結とのことなので何とかハピエンで、と読者的には思うけれど、どうぞ作者様その心の思う存分を描き切って下さい。

ところで昇がやけにカッコいい!心の傷も額の傷もしなやかな鎧に変えたみたい。スピンオフで昇がこれでもかって愛される物語欲しい。

5

贖罪とこれからと

過去の男との再会からな今回。
イメージしてた姿とは全然ちがうヴィジュアルでしたw
もっとひ弱なイメージだった。

過去、どういう出会いから、どうなってそれに至ったのか
が描かれる前半戦。
学生らしいにぎやかな雰囲気が好き。
無二の親友と言っても過言ではない懐き方がすごく可愛い。
だからこそ、「好き」だと告げ、そこからの展開が辛辣。
こらトラウマになるわなと(ノД`)

「男と」なんてやっぱりありえない。
そう思っていた隼人が自分の気持ちの変化に気づく後半戦。
「贖罪の為なら俺に抱かれるのか」と言われて「やっぱり無理だ」
そんなところからの甘い展開を期待していただけに
あーあーと唸るしかない。
好きだと自覚したから本当のことを話したい。
好きだと自覚したからこれ本当のことを知ってほしい。
すべてを打ち明けることを決め、話たがゆえになすれ違いが切ない。
お互いそれぞれに抱えた葛藤がうまくかみ合わない感じが
なんともモドカシいのです。

好きだから些細なことでも、声をかけてくれるだけでもうれしい。
好きだから自分だけに頼ってほしい。
お互いにそんな風に好きを自覚してて、こじらせてるくせに
上手くかみ合わないのがモドカシイ。

次回はいつになるのか・・というところですが
ハッピーエンドで終わってくれることだけを願いたいと思います。

2

切ないッ…

昇に出会ってからの2人の関係がもうなんとも切ないです

0

想いがこぼれる、すれ違い

性癖がバレてイジメにあい転校を余儀なくされた奏真、親友を自殺未遂に追いやった後悔を引きずっている隼人。奏真は隼人に出会ったことをキッカケに明るさを取り戻していく、そんな奏真を見守る隼人、穏やかな関係ができはじめたところに現れたのが奏真の前の学校の友達・昇で、昇こそが隼人が自殺未遂に追い込んでしまった被害者…
1巻はその3人が会ってしまったところで終わりました。

そして2巻、隼人は昇と会ったことで過去の過ちを自覚、自分の過去にも向き合うために、(昇が被害者なことは伏せて)奏真に過去のことを話す。奏真が心を閉ざす原因と同じことをしていたと打ち明ける勇気ってどれだけのものだろう?
隼人は奏真が大事だからこそ、汚くても自分自身のままで奏真の前に立つために話したのに、奏真は自分は贖罪の代わりだったことに傷つき、隼人の負担にならないようただの友達でいようとする。
お互い想いあっているのに、遠慮しあってギクシャクとかみ合わない二人。

そんな時、奏真が隼人の手にケガをさせてしまい、奏真は隼人の手の代わりに学校生活をサポートする。ここでも全部の面倒をみたい奏真と、奏真の負担を考えて遠慮する隼人ですれ違いが起こるのだけど、隼人は、奏真と前の被害者は別なことと奏真への想いを伝えて、また穏やかな二人に戻っていくのかなという流れで、まだ解決してない昇がキーポイントになりそうな次巻に続きます。

隼人が昇のことを奏真に話さなかったのは、昇のプライバシーを考えてのことだったのに、それが新しい溝の原因になりそうです。次巻が最終巻と予告に書かれていました。

封入特典ペーパーと番外編(1P)は、奏真の想いがチラつく二人のほのぼのとした日常で、本編がシリアスな分、短くても癒されるエピソードです。

この本のレビューなんだから作者の他作品と比べても仕方ないと思うのですが、最終回に向けて、ひなこ先生に書きたいテーマを書ききって欲しいからあえて書きます。
ひなこ先生は線が丁寧な絵を描き、短編でもキャラの性格を書き分けてまとめるストーリー力を持つ漫画家だと思っています。
そしてアホエロコメディはひたすら笑えて、執着物はそれと気付かず落ちていく過程にゾクゾクさせられ、鬼畜物は心の闇を垣間見るように怖い、同じ作家が書いた話とは思えないストーリーの幅の広さに驚かされます!
『BLUE LUST』は心のトラウマという重い設定なので、心に突き刺さる痛さもありますが、この重い設定にどんな終着点を持ってくるのか、ひなこ先生だから期待せずにはいられません。
外野の声に惑わされることなく、ひなこ先生が考えた通りの物語を書いて欲しいです。最後までひなこ先生の物語についてきます。

3

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