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前半は優希視点、後半は濱崎視点です。
最初は濱崎が好きになれず、優希も流されてる感じでこんな風に結ばれちゃうのはどうかなと思ってました。
しかし濱崎の誤解が解け素の優希を知りこれまでのセフレと決別し優希一本になって良かったです。
前半だけなら萌でした。
後半の「シーツの波間で恋をする」が濱崎視点で濱崎がいかに優希を好きか、可愛いと思っているかがわかり萌×2になりました。
優希の局部を褒め称える言葉もいつもながらクスリとなりました。
途中で市川にチャチャを入れられましたがちゃんと話し合って解決し、優希がいつのまにか気が強くなってて前半とは違い濱崎を尻に敷いてるようで良かったです。
濱崎のプロポーズ的なセリフも笑えます。
「お前の陰毛は俺が剃る。」
優希はずっとアソコの毛を濱崎に剃られるんですね。
そして生徒の翼くんも頼もしいですね!早く成長して濱崎と優希を取り合ってほしいです。
「栄太先輩って、賢いんだけど、ときどき言葉が足らないよね」
「俺たち、脳筋だから…」
いつも楽しい名倉さんの作品、kindle unlimitedに入っていたこちらを読みました。
昔から憧れていた先輩選手が職場に来る!そして気に入られて付き合う!という夢詰まったコメディで、優希は彼の試合動画を見るのが趣味、毎朝ランニングでは彼の母に毎朝挨拶をし、彼母の持病や犬の名前まで知っているストーカー体質。
彼と一緒に呑めば次の朝職場で「ねぎまばっかり食べててかっこいい」とか惚けるのが笑えました。
連絡先を交換してスマホの存在を大切に感じたり、二人で夜のプールで泳いだりキスするシーンも印象的でした。
濱崎と余りにもあっさり付き合うので(優希が好き好き熱視線を送るから)、実は濱崎は嫌な奴で真打は同級生なのでは…?とか勘繰ってしまいました。
いつも名倉さんの作品はスパダリなのに恋で可笑しな方向に突っ走る攻めが面白すぎるのですが、今回は受けの優希でした。と思って読んでいれば攻めの濱崎も、付き合ううちに優希に対して文末が「可愛い」になるし、優希に告白してきた中学生に(言いやがったコイツ)と物陰でジタバタ。
職場のプールサイドで新たな個人指導や講習会への提案に
「(濱)俺の信者が増えるな」
「(優)確実に増えますよ」
という斜め上をそのまま訂正しない二人の会話が好きでした!
でも優希の方が面白いので、途中から濱崎視点になるのは若干残念でした。
水泳テーマだからこその剃毛も、処理する事で手入れに対する執着と他の人に見せられない羞恥とエロがあって良かったな。
挿絵は悪くは無いのですが筋肉質な表現がないです。
クールに誤解されがちな水泳コーチの優希と優希が追っかけ級に憧れ続けてる元水泳選手濱崎の水泳教室が舞台。
濱崎はチャラくてチャラくて、どうなるかと思ったけど、お互いに夢を持って指導する姿は前向きで、優希の好き好きぶり、誤解が解けてからの濱崎のハマりっぷりが痛快!
個人的ラッキースケベなことに捲った最初のカラーイラストが剃毛!!しかも濱崎は水泳選手の嗜みってことで剃毛済み!お揃いにしようぜって剃られるわ、生えかけをじょりじょりされるわ、プロポーズ的に「お前の陰毛は俺が剃る」宣言されるわで!ニヤニヤしちゃった。初めてのくせに感じやすい優希にも!!
テンポもエロラブ日常のバランスよくて読みやすかった。受け視点パート、攻めパートに分かれてるのも好き。
名倉さんらしいほのぼの&甘々な日常系ラブコメ。
攻めのキャラがちょっと俺様寄りですが、くっついた後はいつもの名倉作品のごとく溺愛攻めに変貌するため、糖度は高めです。
見どころは剃毛プレイ?帯にまで剃毛あります!と宣伝されているくらい、剃毛押しです(剃毛シーン自体は一度しか出てきませんが)。
あらすじ:
スイミングクラブのコーチ・優希(受け)は、端正なルックスから王子様と呼ばれていますが、本人は人見知りで控えめな性格。
ある日、憧れの元代表水泳選手・濱崎(攻め)がクラブにやって来て、同じコーチとして一緒に働くことに。
濱崎に彼への好意を見抜かれ、恋人として付き合うことになりますが…
優希は見た目はクールビューティーですが、中身は天然で純粋で脳筋で…というギャップ持ちのキャラ。
濱崎に憧れるあまり、彼に惚れられていることになかなか気づかなかったり、
幸せすぎてバチが当たりそう…という理由で濱崎との同居を渋っていたりと、
濱崎を振り回す天然ぶりが可愛いし面白かったです。
濱崎は、優希と出会うまでは相当遊んでいたらしいゲイで、自分に自信のあるタイプ。
最初は優希を地元でのセフレにするつもりだったらしいですが、優希が男と付き合ったことのない真面目な人物と知ってからは、真剣に付き合うように。
そして、いつしか優希にメロメロな溺愛攻めに…という、こちらも前半と後半でキャラにかなりギャップのある人物です。
後半の後日談(濱崎視点)では、優希の一挙一動に可愛い連呼しまくり。
「お前の陰毛は俺が剃る」
と(二回も)宣言する等、いい感じにアホな執着攻めになっており、そこここで笑わせてもらいました。
面白かったのですが、
遊び人の濱崎が急に優希一筋になるのは都合が良すぎないか?とか、
優希の普段大人しいのに偶に暴走する感じが既刊の受けと被るな〜とか、
ところどころ引っかかるところはありました。
しかしスイミングクラブや水泳の描写は面白く、水着の優希の色っぽさも伝わってきて満足。
栄太先輩ら脇キャラも良い味出してて楽しめました。
萌×2寄りです。
地元のスイミングスクールでコーチをしている受けと、元日本代表選手で受けの職場で共に働くことになった攻め、というスイマー同士のカップリングです。
受けは、昔から攻めに憧れていて、攻めが引退した今でもアイドルのように崇めています。
顔がクールビューティな上、緊張すると無表情になってしまうタイプの受け。憧れの攻めとの初対面で緊張のあまり固まってしまい、結果攻めに「遊び慣れたクールなゲイ」だと誤解されます。
都会ではセフレが複数いるヤリチンゲイの攻めは、これはいい遊び相手が見つかった、的な軽さで受けに絡んでくるようになります。
憧れの人とお近づきになれてテンパる(ただし顔はクール)受けと、その受けの態度を自分に対する性的アピールだと勘違いした攻めの、噛み合わないやり取りがおかしかったです。
でも最初の頃の攻めのろくでなしさ加減はちょっと受け付けなかったかな。あと遊び人だった攻めがその看板を下ろすほどには、受けにハマっているようには見えなかったので、本編は受けが騙されているような感じがしてしまった。
本編のあとに、くっついたあとの攻め視点の話がありました。
そちらは攻めの視点なこともあり、受けを可愛いと思っていることがよくわかるので、甘々で微笑ましかった。でも当て馬出現の展開はそれほど萌えられなかったな。
剃毛シーンがあるのですが、攻めに剃られちゃう受けの描写もいいけど個人的には攻めの「俺も剃ってる」発言に滾りました。
攻めの巨根が無毛地帯から生えてる描写はかなりのインパクトです。