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うーん、私は好みではなかったな。
しかも、表題作の前に[ロマンティック]ってタイトルの同じ受け攻めのキャラクターの叩き台の短編が入っているのもどうかと思った。
それなら、まずは[グランギニョール]から始まって注釈を入れてから[ロマンティック]を収録してほしかったです。
読んでてえ?なにこれ?どういうこと?って最初意味不明でした。
よく似てるけど少し違う設定で。
それと、あとがきに「続きを描きたかったけど大人の事情で出ない」と書かれているからモヤモヤしてしまった。確かに中途半端な続きそうなとこで終わってるのです。
それなら同人誌で続き描くとかしてくれたらよかったのにななんて勝手な意見ですが思ってしまった。
まぁさておき、作品は自分勝手なご主人様の望まれるままに動く美しきドイツ生まれの執事コンラートの不憫さが私には楽しめませんでした。
この関係性よくわからないです。
言われるがまま身体を差し出したり倒錯的な3Pとかそういうところは面白かったですが、こんな奴のどこがえーんや、もっと他にいい男おるやろ、うん白川くんにしとき。刺激は足らんかもしれんけど穏やかな幸せがそこにはあるはずやでと思ってしまった。
シーモアで購入
白抜き修正
この作品の評価が分かれるのは凄く納得
これぞ読み手を選ぶ作品なんだろうな、と思います
私はPINK GOLDからこちらの作品を知ったのである程度内容と傾向を把握した上で期待しての購入だったのでこの「華麗なる性の饗宴~グラン・ギニョール~」を堪能出来ました
ただやはり惜しむらくは煮え切らない終わり方、、、
何よりも作者様が納得していない、という点を知ってしまった上だと尚更収まりの悪さを感じてしまうんですよね…
そこが残念
耽美この上ない雰囲気や飛び抜けて美麗な画、グランギニョールというタイトルをなぞらえるかのような背徳的で変態な大人の操り人形、、、
これでもか!という位好みなんですけどねぇ…
”敢えての”この終わりならまだ雰囲気を味わい反芻して浸る事も出来たのに…
お話しが終わった直後の後書きでまさかの作者様の吐露を目にするとは(ノД`)
これはチョット萎えちゃいますよね、、、
ずーーーーーっと評価に悩んでレビューを上げられなかったのですがやっぱりそれでも続編を希望してしまうので…作品自体の魅力は神がかっている事を素直に評価として…やっぱり神‼としました
この作品でしか得られない感情が確かにあるのです、間違いなく
私は、電子書籍でBLを買うからか表紙で見落とすことがあるのですが、ちゃんと見るとメガネかけてるので地雷な方は注意です。
メガネの話は置いといて、すごい美しい作品でした。
同じ意味なのですが、エロいではなくてエロティックと言いたくなるような雰囲気の作品です。
お話は流れもよく、内容も面白いのですが、萌えまではいきませんでした。なんと言えばいいか難しいのですが、文学作品というふうに見れば満足なのですが、BLに萌えを求めているのでその部分がちょっと満たされなかったかなという感じです。
耽美な絵柄。「これ、好きなやつだ!」と2,3ページ見て直感しました。予感を裏切らない、しつこく、重く、耽美な設定・出来事もりだくさんの展開でした。
好きな人にはぐっさり刺さる。苦手な人は苦手。
自分のツボにはまるはず、なのに、物足りなさを感じました。①全部描き切られていないので、物語の全貌が分からなくて、評価しにくいから。②妻や使用人など周辺人物の言動が二人の障害としては型通りすぎて、引いてしまったから。
このまま終わってしまうのはもったいない、と感じました。