鬼天狗の嫁奪り奇譚

onitengu no yometorikitan

鬼天狗の嫁奪り奇譚
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×22
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

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レビュー数
1
得点
18
評価数
6
平均
3.3 / 5
神率
33.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
三交社
シリーズ
ラルーナ文庫(小説・三交社)
発売日
価格
¥700(税抜)  ¥756(税込)
ISBN
9784879199805

あらすじ

十歳違いの兄ヤスチカと二人暮らしのトヨアキ。ある日、夜釣りにでかけ、不思議な島に攫われてしまった。
そこは鬼天狗たちの棲む神聖な地。なんと兄は既に一人の鬼天狗の嫁となっていて、お腹には子どもまでいるという。
大好きな兄に騙され、いつの間にか嫁候補に…。無愛想でちょっと怖いミタテ、美人でドSのスイ。
どちらかの嫁となり孕むまで島から出られないと言われ、ミタテの手つきとなることを選んだトヨアキだったが…。

表題作鬼天狗の嫁奪り奇譚

ミタテ、イヅヌ島内の神社の神主
トヨアキ、18歳、嫁候補として島に連れてこられた

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レビュー投稿数1

家族同志の仲違いは良くない(´・ω・`)

まず、兄ちゃんにベッタリな弟を騙して嫁不足に悩む天狗の島へ連れていき、その中の一人と強引に子作りさせようって実兄の魂胆には冒頭からしてドン引きした。
弟・トヨアキも18歳の割に言動が幼いなと思ったらおバカ受けだし、うわ~、これは趣味に合わないかも、と危惧していたが…。

島内の神社の神主を勤める攻めのミタテが情に厚い性格で、いきなり嫁候補としてあてがわれたトヨアキを邪険にせずに、何かと世話をやく面倒見の良さに救われた。
鬼天狗というと、人外の分類上では妖怪になるのかな?って程度のイメージしか持っていないが、作中では神聖な雰囲気が漂っている。
ミタテに限らず、同じ鬼天狗のシンタ(こちらはトヨアキの兄ちゃんのお相手)も何かと情が厚いし、島内の人々も結構呑気でアットホームな様子。

肝心のトヨアキも、最初はおバカな子とたかを括っていたら、言いたい事はちゃんと言えているし、仲が悪く噛み合わないはずのスイ相手にも、何故か意思疎通ができている。

トヨアキの話し方に合わせたようなたどたどしい作中の文章も、読み始めはどうも肌に合わない気がしたが、彼の内面にある、家族同士の不和や喧嘩に敏感な様子が伝わる効果として作用されている気がする。

この話は、読み進めるにつれ『それってどうよ!?』って引いていた部分も許せる不思議さがあった。
まさか、家族愛とかの含みに弱い私自身の好みを突かれるとは思っておらず、読後には最初の印象の悪さを覆す程だった。

2

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