電子限定特典つき
俺たちは二人と二匹(?)でひとつ、最強のバディだ! !
本当に触手のB本でいい感じの方だと思います!わたしは、触手の本の中でこの本が一番好きです('Д')
触手に手を出してみようかなぁって人にもいいとおもいます('ω')ノ
触手に萌える性質ではないので購入を悩みましたが、ちるちるさんの作家インタビューを拝見して面白そうだなと思って手に取ってみました。
内容をざっくりと。すみません、ネタバレしてます。
主人公は刑事の水鏡。様々な犯罪を取り締まる「特別対策係」の一員です。彼の相棒は岩竜。二人そろって有能な刑事ですが、実は岩竜は髪の毛の一部が触手で…。
というちょっと特殊な設定のお話です。
インタビューを拝見したとき、岩竜の触手は生まれつきのものかと思っていたのですが、過去に彼が扱った事件の際に薬品をかけられて触手ができてしまったという後天的な触手の持ち主でした。
触手があって当たり前の世界ではなく、触手を持つ岩竜は民間人からも同じ刑事仲間からも「化け物」と陰口をたたかれていますが、そんな中、唯一彼を怖がることなく触手も含めた彼をまるごと受け入れてくれたのが水鏡で。
ゆえに水鏡に感謝と尊敬の念を抱くようになる岩竜ですが、その気持ちが恋心へと変化して…。
岩竜も、水鏡も、刑事として有能で、しかも優しいナイスガイなんです。
読み始めたとき、岩竜の、水鏡への切ない片想いのお話なのかと思っていましたが、想像を超えた意表を突くストーリー展開でした。
早々に自分の恋心を水鏡に告げ両想いになる二人。
岩竜はともかく、水鏡がなぜ彼の気持ちを受け入れたのか、展開が早くちょっとわかりづらかったのが残念と言えば残念。
が、このお話の面白さは二人の恋の成就のお話ではなく、触手が意思を持っている、というところでした。
しかも、2本の触手が、それぞれ意思を持っている。
そもそも岩竜が水鏡を抱くときも触手大活躍なのですが、意思を持った触手がそれぞれ岩竜の身体を乗っ取って水鏡を嬲るさまのエロいこと。触手のタイプが岩竜本人も含めて三者三様なので、色々なタイプの攻めが見れるのがこれまたおいしい。
エチシーンもラブラブかつエロエロなのですが、エロいだけではなくって二人がお互いを想う気持ちが強いので、甘くて優しいお話でした。
ほとんど1冊表題作なのですが、終盤にもう一話お話が収録されています。
タイトルは『BL演劇部』
大学生になったばかりの金田くん。自分を必要としてくれるサークルに入りたいと思っているものの声がかからずがっかりしているところに声をかけてきたのは『BL』を演じる演劇部で…。
うんと、この話もエロ可愛いのですが、正直やってるだけ、という感じ。
もう少し長い話にして、3人のどろどろな三角関係、みたいな話だったらなお良かったなと思いました。
この作品がデビュー作とのことですが、絵柄がめっちゃ綺麗。エチシーンも描き方が綺麗で見ごたえがあって、今後もチェックしたい作家さんでした。
触手という言葉につられて購入しました。
とにかく絵が可愛いし、めっちゃヤってました(笑)
でも、しっかりストーリーもあり、この作品大好きです!!もっとこの人の作品読みたい!と思いました!!
ずっとずっと気になっていた作品でした。
電子書籍で見ていたいと思いつつ、紙の媒体で出るのを待っていたので、
とても楽しみにしていたのですが…
ここまで局部描写がないエロシーンは久々です。
エロいです。
常にヤってます。
触手はタイトル通り、もちろんありです。
…が、触手が擬人化したり、ちょっと好みではありませんでした。
でも、触手の醍醐味って、あのウネウネしたもので身体中を弄られて、
受けが悶えてる姿がいいと思うんです。
乳首に絡みついたり吸いついたりする描写はあります。
ただ、局部はセリフでほとんど隠れて、白抜きすらありません。
いや、一か所あったかな…
でも、うっすいトーンでそこに何があるの?ってくらい分かりづらい。
局部に絡みつく触手の描写もあってこそだと思うのですが…
正直、そんなシーンばっかりで触手好きとしては、萌えませんでした。
乳首責めだけでもイケる!って人には買いだと思います。
そんな描写はいっぱいあるので。
電車の中で触手にいいようにされるというのもあります。
もちろん、局部に絡みつくシーンはなしですが。
ほんと、エロ多いだけに、逆に不完全燃焼感が半端ないのも…
局部描写があれば迷いなく神ボタン押してます。
あとは、音の描写?が多すぎてちょっとコマがわちゃわちゃしている印象も受けました。
ほんとに、何度も言いますが、局部描写がないために、
この音はどこから漏れてる音なの?穴?局部?と、いらない悩みが発生したり…
読むごとに、また描写ないの!?と思いながら読んでいたので、
最後は描写ないまま終わった…という印象しかなくて、
ストーリーがあまり入ってこなかったので、ストーリーに関しては他の方のレビューを見ていただければ…
局部描写(白抜きも)なくったって、大丈夫!楽しめる!って方は、
絵は綺麗なのでぜひ読んでみてください。
挿入シーンもありますので。
(もちろんセリフや身体で完全に見えなくなってますが…)
この作家さんの作品を単行本丸々1冊で読むのはこの作品が初になりました。
この作品自体も電子書籍で1話が無料だったのがきっかけ。
触手モノは余り見ないので、興味半分で読んでみました。
表題作シリーズの他に短編が1作品収録されています。
さて触手モノの表題作ですが、ほんとにしょっちゅう触手が登場します。
ただこの触手の設定が少し変わっていて、なんと人間に寄生しているという状態。
寄生されているのは刑事なのですが、相棒の先輩刑事が大好きで、この触手もその先輩刑事が大好き。
この触手がちょっとやっかいで、コントロールが効かないことが多く、仕事中でも先輩にちょっかいかけてきます(笑)。
なんか可愛いんですけれど、ちょっかいかけている時の描写が少し分かり辛くて残念でした。
触手の設定はストーリーが進むごとに追加されたのではないかと思うのですが、後半はまるで複数モノ(?)のような印象でした(もしかしたらこの設定は地雷の方がいらっしゃるかもしれません)。
でも受け様も触手にされるの好きみたいだし…ラブラブだし…いいか(笑)って感じで軽く読み流すと楽しめると思います。
同時収録作品は大学の先輩と後輩のお話。
こちらは余りラブは感じられず、萌としては中立くらいでしたが、サークルに関する設定はギャグですっ飛んでます。