腹黒アルファと運命のつがい

haraguro αto unmei no tsugai

腹黒アルファと運命のつがい
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×26
  • 萌3
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
36
評価数
13
平均
3.1 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
三交社
シリーズ
ラルーナ文庫(小説・三交社)
発売日
価格
¥700(税抜)  ¥756(税込)
ISBN
9784879199874

あらすじ

アルファ、ベータ、オメガのバース性が世に浸透して百年。
名門瑛凰学園の生徒会長で世界屈指の企業・東條グループ本家の将臣は、稀少で特別なアルファ。
幼い頃から一つ上の貴島聖也を自分の『運命の番』と心に定め、今やハイスペックなストーカーと化している。
だが聖也はアルファ。
親友にはなれても伴侶にはなれない。
そんな聖也の躰に突然発情期の兆候が…。
聖也がオメガに変異!?――
そこには将臣のある邪な力が働いていて…。

表題作腹黒アルファと運命のつがい

東條政臣,東條グループ子息で生徒会長,17才
貴島聖也,瑛凰学園3年 副会長,18才

その他の収録作品

  • 腹黒アルファと運命のつがいー社会人編ー
  • あとがき

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レビュー投稿数3

攻めの執念たるや…

オメガバース物はいろんな解釈があって、その自由さも魅力の一つだと思います。
今作もオリジナリティあるオメガバースでしたが、ちょっとノリについていけなかったかな。

幼稚園の頃に出会って以来、聖也を愛し執着する政臣。
二人共αだが、政臣は聖也をずっと番にしたいと考えていて…。
政臣はただのαではなく、結界を張れ人を操る能力やαをΩに変える能力を持つ、エクストラアルファという高位なαです。
その設定にもビックリですが、Ωに変えられた聖也はアルファオメガというエクストラアルファよりも希少なΩ。
作者様があとがきで「厨二病を拗らせてる」と書かれてますが、すみません…そう思って読んでました…。

執着攻めは好きなんだけど、政臣の選民意識が鼻についてしまい好きになれなかったのがハマれなかった原因の一つかな。
社会人編で、最後の政臣の選択は良かったですが。

ちょっと異色なオメガバースを読みたい方向けな作品でした。
私の好みでは、萌寄りな中立評価で…。

0

進化系オメガバース

う〜ん…。

オメガバースの設定そのものが私にとっては、萌えられたり萌えられなかったりでちょっと難しいのですが、読みたいという欲求には勝てず手を出してしまいました。特殊設定があるというのが気になったのです。
攻めの将臣は、世界屈指の大企業のお坊ちゃんにして、“エクストラ・アルファ”という特殊なバース。そして、なんと彼は番と決めた相手をオメガに変えることができたり、結界を張れたり、相手の行動を縛ったりすることができるという、ほぼ魔法使いな高校生です。
いくらなんでもチートすぎる能力と、傲慢な性格がちょっと受け入れ難かったです。執着攻めは大好きなんですけどね。将臣は自分の努力ではなく、恵まれた立場を最大限に利用しちゃっている気がいたしました。

受けの聖也の「気づいていなかっただけで、たぶん会ったときからずっと愛していた」という台詞にも違和感が。オメガバースで、番になった後だからなぁ…。
とはいえ、将臣は相当にモテただろうに、よそ見することなく聖也を愛し続けたところは好感が持てました。
いずれ倉持とも再会できるといいね。

0

攻めの執念に拍手!!

オリジナル設定が面白いシリアスなオメガバースものです。
ありきたりなオメガバースものは読み飽きた、という方も楽しめるんじゃないかと…。

東條グループ本家でアルファの将臣(攻め)は、分家で一つ上の聖也(受け)に執心し、自分の「番」にする事に執念を燃やす日々。そんなある日、アルファであるはずの聖也に突然発情期が来て…というあらすじです。

こちらの作品では、α、β、Ωの他に、「エクストラ・アルファ」という進化形アルファが存在して…という設定。他のバース性を支配したり服従出来、また結界を張ったりする事も出来ます。もうちょっとした超能力者。
更に自分の「番」と決めた相手を、オメガに変異させる事が出来ます。
この変異させる事が出来るというのが物語のキモ。変異させた相手はエクストラ・アルファよりも更に稀少種となり、世界中から狙われる存在。更に、変異させたエクストラ・アルファにとっても、ただ単に「運命の番」では無く、諸刃の剣ともなる存在なんですね。
このあたりのオリジナル設定が上手く生かされていて、以前程オメガバースに萌えなくなってきた…という私もワクワクさせられました。

受けの聖也は優秀なアルファとして将来を嘱望されていたのに、いきなりオメガへの変異。抗えない欲望のまま将臣と関係を持ってしまいますが、何もかも仕組まれていたような事態や、用意周到な将臣に漠然とした恐怖を感じて…といった所。混乱しながらも前向きに頑張る所が好印象です。

攻めの将臣は、幼い頃に出会ってから13年もずっと想い続けている執着系。常に近くに居て、聖也に近づく相手は全て排除し、靴には発信機を仕込むという、ちょっとしたストーカー。
目的の為には手段を選ばないという強気で腹黒い部分が見えつつも、高校生らしい未熟さや青さが可愛げになってます。

受けが攻めへの気持ちを自覚しだした矢先に、攻めに変異させられた事実が分かりとすれ違いに。更に、受けを稀少種として狙う従兄弟に拉致され…という緊迫の事態。

ここからは、まぁ、大体お約束の展開なのですが、結ばれた二人がものすごく甘くて萌えます。要はかなりの執着攻めと、その攻めにロックオンされちゃった美人受けを楽しむ作品ですね。10年以上かけて、ジリジリと外堀を埋めました…という感じの攻めの執念に拍手を送りたくなります。

絡みはかなり濃厚。
発情期という設定上、気持ちが通じ合うまえからエロがありますが、結ばれた後はここに甘さがプラス。ちょっと小悪魔っぽい受けに萌えます。

本編後に短編で社会人編が収録されていますが、もともとはこの社会人編がメインだったそう。幸せの軌跡を書こうとしたら高校生編が長くなりすぎ、結局は高校生編がメインになったそうです。
この社会人編も、幹部候補生と美人秘書で、とても面白そうなのです。ぜひ、社会人編も出して頂きたいです!



7

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