腹黒アルファと運命のつがい

haraguro αto unmei no tsugai

腹黒アルファと運命のつがい
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×212
  • 萌9
  • 中立4
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
7
得点
89
評価数
30
平均
3.2 / 5
神率
6.7%
著者
ゆりの菜櫻 

作家さんの新作発表
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イラスト
アヒル森下 
媒体
小説
出版社
三交社
レーベル
ラルーナ文庫
発売日
価格
¥700(税抜)  ¥756(税込)
ISBN
9784879199874

あらすじ

アルファ、ベータ、オメガのバース性が世に浸透して百年。
名門瑛凰学園の生徒会長で世界屈指の企業・東條グループ本家の将臣は、稀少で特別なアルファ。
幼い頃から一つ上の貴島聖也を自分の『運命の番』と心に定め、今やハイスペックなストーカーと化している。
だが聖也はアルファ。
親友にはなれても伴侶にはなれない。
そんな聖也の躰に突然発情期の兆候が…。
聖也がオメガに変異!?――
そこには将臣のある邪な力が働いていて…。

表題作腹黒アルファと運命のつがい

東條将臣,東條グループ子息で生徒会長,17才
貴島聖也,瑛凰学園3年 副会長,18才

その他の収録作品

  • 腹黒アルファと運命のつがいー社会人編ー
  • あとがき

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数7

攻めの執念に拍手!!

オリジナル設定が面白いシリアスなオメガバースものです。
ありきたりなオメガバースものは読み飽きた、という方も楽しめるんじゃないかと…。

東條グループ本家でアルファの将臣(攻め)は、分家で一つ上の聖也(受け)に執心し、自分の「番」にする事に執念を燃やす日々。そんなある日、アルファであるはずの聖也に突然発情期が来て…というあらすじです。

こちらの作品では、α、β、Ωの他に、「エクストラ・アルファ」という進化形アルファが存在して…という設定。他のバース性を支配したり服従出来、また結界を張ったりする事も出来ます。もうちょっとした超能力者。
更に自分の「番」と決めた相手を、オメガに変異させる事が出来ます。
この変異させる事が出来るというのが物語のキモ。変異させた相手はエクストラ・アルファよりも更に稀少種となり、世界中から狙われる存在。更に、変異させたエクストラ・アルファにとっても、ただ単に「運命の番」では無く、諸刃の剣ともなる存在なんですね。
このあたりのオリジナル設定が上手く生かされていて、以前程オメガバースに萌えなくなってきた…という私もワクワクさせられました。

受けの聖也は優秀なアルファとして将来を嘱望されていたのに、いきなりオメガへの変異。抗えない欲望のまま将臣と関係を持ってしまいますが、何もかも仕組まれていたような事態や、用意周到な将臣に漠然とした恐怖を感じて…といった所。混乱しながらも前向きに頑張る所が好印象です。

攻めの将臣は、幼い頃に出会ってから13年もずっと想い続けている執着系。常に近くに居て、聖也に近づく相手は全て排除し、靴には発信機を仕込むという、ちょっとしたストーカー。
目的の為には手段を選ばないという強気で腹黒い部分が見えつつも、高校生らしい未熟さや青さが可愛げになってます。

受けが攻めへの気持ちを自覚しだした矢先に、攻めに変異させられた事実が分かりとすれ違いに。更に、受けを稀少種として狙う従兄弟に拉致され…という緊迫の事態。

ここからは、まぁ、大体お約束の展開なのですが、結ばれた二人がものすごく甘くて萌えます。要はかなりの執着攻めと、その攻めにロックオンされちゃった美人受けを楽しむ作品ですね。10年以上かけて、ジリジリと外堀を埋めました…という感じの攻めの執念に拍手を送りたくなります。

絡みはかなり濃厚。
発情期という設定上、気持ちが通じ合うまえからエロがありますが、結ばれた後はここに甘さがプラス。ちょっと小悪魔っぽい受けに萌えます。

本編後に短編で社会人編が収録されていますが、もともとはこの社会人編がメインだったそう。幸せの軌跡を書こうとしたら高校生編が長くなりすぎ、結局は高校生編がメインになったそうです。
この社会人編も、幹部候補生と美人秘書で、とても面白そうなのです。ぜひ、社会人編も出して頂きたいです!



7

進化系オメガバース

う〜ん…。

オメガバースの設定そのものが私にとっては、萌えられたり萌えられなかったりでちょっと難しいのですが、読みたいという欲求には勝てず手を出してしまいました。特殊設定があるというのが気になったのです。
攻めの将臣は、世界屈指の大企業のお坊ちゃんにして、“エクストラ・アルファ”という特殊なバース。そして、なんと彼は番と決めた相手をオメガに変えることができたり、結界を張れたり、相手の行動を縛ったりすることができるという、ほぼ魔法使いな高校生です。
いくらなんでもチートすぎる能力と、傲慢な性格がちょっと受け入れ難かったです。執着攻めは大好きなんですけどね。将臣は自分の努力ではなく、恵まれた立場を最大限に利用しちゃっている気がいたしました。

受けの聖也の「気づいていなかっただけで、たぶん会ったときからずっと愛していた」という台詞にも違和感が。オメガバースで、番になった後だからなぁ…。
とはいえ、将臣は相当にモテただろうに、よそ見することなく聖也を愛し続けたところは好感が持てました。
いずれ倉持とも再会できるといいね。

1

スパダリアルファの1冊目

最近続刊が出たオメガバースもの、スパダリアルファの1冊目。これ読んだ時は、うーん。と思っていたのですが2冊目が思ったより好きだったせいか、中立よりながら萌です。本編240Pほど+社会人になってからの後日談20P超+ゆりの先生のあとがき+森下先生のあとがき(なんと倉持君!)。エクストラ・アルファ、アルファオメガといったちょっと特殊設定ありのオメガバースです。

舞台は世界屈指の企業グループ東條コーポレーションが設立した瑛凰学園。東條本家長男の将臣が学園に登校し皆からの挨拶を受けているところへ、1歳年上の聖也も同様に登校してくるシーンから始まります。二人ともアルファなのですが、将臣は幼稚舎時代から聖也一択、スーパーストーカー状態。東條グループの総帥の地位を狙うアルファたちの競争より聖也のget優先といった感じのある日、聖也が体調を崩し・・・と続きます。

登場人物は
花藤(オメガ、自分のバースを嫌がっている)、倉持(将臣の友人、アルファ)、卓(聖也の従兄弟)、攻め受けの学友 といったところ。花藤、倉持は2作目でも登場します。

先生のあとがきによると社会人設定と考えていたのに、過去どんなエピにしようかと書いてたら膨らんじゃって、とうとう高校生設定になってしまったとのことw。で、社会人設定のものが最後に20Pほどと、2作目誕生♡になったようです。
1作目の攻めは、私としては、「えーーーーーーーいらん、こんな奴」というぐらい、鼻持ちならん男なのですが、2作目の変貌ぶりを楽しむために、1作目を読んだ方がよいと思います。あと、倉持くんは2作目ではほとんど出てこないので、こちらで是非彼の葛藤を。驚きの事実判明が2作目にありますのでお楽しみに。私は倉持君話をもう少し読みたい。

1

読後感は悪くないです

続編〜は読了済だけど、こっちは長らく未読でした。、
だって「腹黒」と銘打ってるし、どんだけ鬼畜なの??とビビってまして…

でも「幼い頃から受けに執着してて、受けに悪い虫がつかないよう陰でせっせと排除してるような攻め」&「強気美人受け」を探していたところ、こちらがそうだと教えて下さったので読んでみることに。

読んでみたら確かに俺様攻めなんだけど、こいつ人格ヤバくない?みたいな虐める事を喜びにしちゃうような鬼畜ではなくてホッ。
ただし何としても受けを手に入れたいあまりアルファだった受けのバースを、オメガに変えちゃうようなエゴ丸出しの執着男。
実は攻めは世界に10人程度のエクストラアルファで、番にしたいアルファをオメガに変異させる力があるんです。

受けはかなり能力の高い優秀なアルファだったのに、攻めによって知らないうちに世間から蔑視されてるオメガに変えられてたとか人権無視もいいとこ。
しかもただのオメガではなくアルファオメガという人身売買で高値で取り引きをされるような超絶希少種かつ国家秘密扱いの存在にさせられてしまったとか、酷い。

自分の人生を勝手に変えられた受けがどう気持ちに折り合いをつけるのか、そこが見ものだと思ってたんだけど、結局自分でも気づいてなかったけど攻めを愛してたから、相談もなく変異させられた点は不満だけど、結果に不満はないと結構アッサリと受け入れてて、肩透かし感とともに私とは相入れないものを感じました。

仲の良い男友達に、自分の知らないうちに勝手に婚姻届出されてて、自覚していなかったけどどうやら自分は好きだったみたいだし、まぁいいかと受け入れられるかみたいな?
私は無理だなと。

そして受けに手を出そうとした男をエクストラアルファの力で制圧する攻めの姿を見た受けは、その力を使えばいくらでも自分を思い通りに出来たのに、それに頼らず一人の人間として自分を大切にしてくれたという事に気づくのだけど、攻めの独断で勝手にオメガに変異した事こそ、「エクストラアルファの力を使って思い通りにした」ってやつだと思うので、なんか矛盾してると思うの……
よくわからん。

でも続編レビューでも書いたけど、この変わり種オメガバースの個人的萌えどころは、エクストラアルファのチート能力を無効化できたり、殺せるのは運命の番だけという点。
俺様な攻めが受け限定で激弱、生かすも殺すも受け次第というところなんです。
ここが萌える。

ツッコミどころが結構あるし、同意しかねる部分はあるんだけど、最後の方で攻めがプライドを捨て去って受けに完全降伏してる姿には最高に萌えるものがある!
全面賛成出来ない攻めなんだけど、でも、「ずっとずっと好きだったんだ」なんて言ってるのを聞くと、可愛いと思ってしまったり。
こんな自分勝手な攻めにほだされないぞー!!と思いつつも、最後は受けも幸せそうだし、まぁいいかと思えてしまう読後です。

1

(成長途中の)スパダリ感半端ない

オメガバースは地雷要素てんこ盛りな設定なので、下調べしまくってから読むことにしているのですが、今作は腹黒・執着・溺愛攻めが大好物な私には面白かったです。
ただ、厳選して読むためか比較的オメガに優しい世界であることが多く、この作品のようにオメガが生きにくい世界の話は初めてだったので、攻めがこれくらいスパダリでないと読めなかったような気がします。

普通のオメガバースに加え、アルファの上位種であるエクストラ・アルファとアルファから変異するアルファオメガという性が存在する世界。

エクストラ・アルファとは下位への絶対的な強制力を持ち、結界は張れるはアルファをオメガに変異させるは超人といっていい能力を持っています。
アルファオメガとはアルファから変異したオメガで、両方の性質をもっており、100%アルファを産むことができるアルファ絶対主義の世界で繁殖力の低いアルファにとっては救世主的存在です。

<あらすじ>
今回の攻め様・東條将臣は世界屈指の東條グループ本家嫡男という生まれも育ちも能力も、支配するために生まれてきた男です。
幼稚舎で初めて一つ上の貴島聖也に会った時、運命の番だと確信しアルファになって聖也を番にすると密かに決めています。こちらが今回の受け様です。分家である聖也を自分の遊び相手・学友として傍に置き、誰にも横取りされないよう細心の注意を払います。
聖也がアルファであるとわかってからはアルファオメガに変異させるべく、今まで以上の根回しを水面下で行うのです。

聖也はアルファとしての力もそれなりに強いのですが、将臣の下心には気付いていません。将臣が水面下で聖也に近づく人間を排除していることにも全く気が付いておらず、自分が騒がれるのはただ将臣の傍にいるためだと思っています。
そんな時、突然来るはずのない発情期がきてしまうのです。
訳が分からず混乱する聖也を将臣は迅速な動きで隔離しそのまま番の儀式をしてしまうのですが、偶然変異したと思っていたオメガへの変異が将臣のしわざだと知ってしまい・・・


両視点で進むので、どちらの事情や心情もよくわかります。

将臣がいかに聖也を想っているかということやなんとしても聖也を番にするためにアルファオメガにしたいこと、怖いものが何もない将臣が断られることを恐れて聖也の承諾をとれなかったことなど。

聖也はアルファとして将臣の傍で力をふるうつもりでいたのに、突然オメガになってしまって全く整理できないうちに将臣と番の儀式をしてしまって混乱すること。
将臣に番にすると言われて安心しながらも、自分が東條の本家嫡男・次期総帥候補の番であることが将臣にとっ将来て不利になるのではと心配していること(元凶は将臣なの
に)などなど。
それなのに自分を変転させたのが将臣であることを知ってしまい、余計に混乱してしまいます。


この先は他の非道なアルファと対比することによって、将臣の愛を知ることができる
王道展開といってよいのではないでしょうか。
将臣はできないことはない感じなので、安心して読めます。
ただ、アルファとして生きてきて突然オメガになった聖也は感覚がアルファのままなので、これからも苦労することでしょう。聖也がそのことで苦労することがないように将臣の手腕に期待したいです。


脇を固める同級生たち、アルファの聖也を慕っていたオメガの森藤や将臣の親友の倉持はいいキャラクターでした。
ただ、倉持の行動理由が実家が絡んでいたことくらいしか明らかにならなかったことが気になり、これからも二人に暗い影になるのではないかと心配です。将臣が唯一本音を話せる人物だっただけに彼の行動は本当に残念でした。
彼らは優秀であってもまだ高校生なので大人の思惑に振り回されたと思うと余計に二人が気の毒です。
藤森にはやく素敵な番ができることを願うと共に、将臣と倉持が再び手を取り合うときが来た時、この社会もどのバース性であっても、生きやすい世の中になるのではないかと思います。

0

攻めの執念たるや…

オメガバース物はいろんな解釈があって、その自由さも魅力の一つだと思います。
今作もオリジナリティあるオメガバースでしたが、ちょっとノリについていけなかったかな。

幼稚園の頃に出会って以来、聖也を愛し執着する政臣。
二人共αだが、政臣は聖也をずっと番にしたいと考えていて…。
政臣はただのαではなく、結界を張れ人を操る能力やαをΩに変える能力を持つ、エクストラアルファという高位なαです。
その設定にもビックリですが、Ωに変えられた聖也はアルファオメガというエクストラアルファよりも希少なΩ。
作者様があとがきで「厨二病を拗らせてる」と書かれてますが、すみません…そう思って読んでました…。

執着攻めは好きなんだけど、政臣の選民意識が鼻についてしまい好きになれなかったのがハマれなかった原因の一つかな。
社会人編で、最後の政臣の選択は良かったですが。

ちょっと異色なオメガバースを読みたい方向けな作品でした。
私の好みでは、萌寄りな中立評価で…。

1

わけわからない一冊

訳わからなくて、途中でやめようと思うが、最後まで読んでやはり何も面白さもなかった。
攻めは(悪い意味での)傲慢で、差別もひどいし、
受けが何故か攻めを好きになったのも疑問しかなかった。

ストーリーがこんなんだから、
せめて濡れ場が萌えるならいいけど、残念でしたー

3

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