あらすじ
僕なんかが、君に好きになってもらえるなんて、嘘みたいで。18歳の伊藤守は母を亡くしたことをきっかけに高校を辞め、清掃員として働きながら一人ぼっちで生活していた。そんなある日、ゲイだとバレて家出した中学生カケルと出会い家に住まわせることに。素直に懐くカケルを愛しく思いながらもその美しい容姿や一目でわかる高価な持ち物を見て自分では到底釣り合わないと感じた守は酷い言葉でカケルの告白を突き放してしまう。それから3年後、守の元にカケルが現れて――。
僕の手とって(1) 33ページ
僕の手とって(2) 27ページ
僕の手とって(3) 27ページ
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