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なんとも謎めいていて、変わった受け様に惹かれて購入した、こちら。
表紙のインパクト大!
顔を仮面で隠し、声も出さない・名前も教えないという仮面受けです。
体格差もあり、仮面受け様の方が身長も高く肩幅広め・大柄という設定。攻めが仕事の都合で女装して、そのまま…のプレイもあり、なかなかにえちえちな内容でした。
”変わり種”として仮面受け様をバーテンダーから紹介され、一晩だけだしまあいいか、と思い事に及んだ攻め・上條。
しかし「やっぱり顔が見えないのは…」と途中で冷めてしまい、去ろうとしたところ仮面の下から滂沱の涙を流して引き止められてー
と続くお話です。
仮面を外した後も、最後まで受け・怜の目元が描かれてないのが面白い!妄想を掻き立てられる…
えちえちな展開の中でも、怜が抱えた思いや、攻めの前で仮面を外そうと決意するまでの心情の変化などがきちんと描かれていて、受け様への好感度アップ⤴︎
そんな受け様に対して、遊び人ゲイの攻めは何となく最後まで好きになれず…でキャラ萌えできなかったかな、、意地悪さと話し方がどうも自分のツボとずれていた感じがします。
そして上條の仕事関連のパーティーに乗り込んでいった怜だけど、そのまま抜け出しちゃって良かったの?とちょっとお話の流れに疑問を持つところも。
とはいえ、受けの方が大きいという体格差、ちょっと変わった設定が好き!という方なら十分楽しめる作品◎
恋人となってからも、馴染みのバーでいまだに怜が素顔を見せることを許さない、という攻めの独占欲にもニヤニヤしました( ̄∀ ̄)
仮面は仮面でも、本当にのっぺらぼうみたいなガチ仮面でびっくりしました。
素性を完璧に隠すためとはいえ、ちょっと不自然さは否めないと思います(少なくとも昼間ソレでは出かけられないだろう)後ろゴムバンドみたいな感じだしちょっと‥
でもその分厚い仮面で本当に隠したいのは、自分の淫乱さや自己嫌悪だったのだなと分かりました。
遊び人の上條と一夜を過ごすことになり、ガチムチでエロエロな体を惜しげもなく見せても、頑なに仮面だけはとらない仮面くん。
上條はその場限りの相手と数えきれない夜を過ごしてきたはずですが、顔も声も分からないとなればさすがにちょっと興醒め。
拒否されてしまった仮面くんは泣いてしまいます。
仮面くんはとにかく繊細なんです。
淫乱な身体で乱れることをやめられないけど、そんな自分を恥じている。
身体と心のギャップを垣間見て、興味をそそられた上條は、彼の仮面を剥ぎ取ってみたくなります。
まずは話したり、昼間に出かけたり、名前を呼び合い(怜くんと呼んでいます)、そんなふうに一緒にいるうちにお互い惹かれていきます。
でもどんな風に好きになっていったかは細かくは描かれていないので、わりと気持ちはいきなり動いたように思えました。いつのまにヤキモチを焼くほど好きになったのだろうと。
それでも上條のまえではなかなか仮面をとれない怜。
最初とは仮面の理由が違っていました。
すでに心を許し上條を好きになったゆえに、逆に仮面があることで上條の気を引けているのではないかという不安が生まれていたのです。
どこまでも繊細な怜くんです。
ようやく上條の前で素顔を晒すことができましたが、読者は最後までしっかりと見ることはできません。
上條もたしかに怜くんを好きなのはわかるのですが、怜くんを自分のものにしたい、みたいな我欲のほうが先にあるように思えてしまって、どうにも相思相愛になってよかったね、とまでは感じられず。
お互いを想い合うというよりは、好きの押し付け合いのような段階に思えます。
でも、これまでお互いに恋愛をしてこなかったわけだから、最初から上手くはいかないですよね。
続編が出ているようなので、そちらでふたりの気持ちの成長が見れたらいいなと願って。
仮面で顔を隠し筆談で会話をする仮面くんと一夜限りの相手を楽しむ上條が恋人になるまでのお話です。
上條は仮面くんより細見で背も低いですが仮面くんが従順なので、上條に好き勝手されています。
仮面くんが上條に反抗したのは上條が浮気しそうな現場を見て上條の胸倉を掴んだときだけです。
好きな子には意地悪したいタイプの上條なので、仮面くんを甘やかしもするけど意地悪も多いです。
恋人になった仮面くんを仮面くんの元カレに見せつけたいからって、仮面くんにトイレを我慢させておもらしさせるのはさすがに引いてしまいました。
シーモアは白抜き修正です。
仮面をしていても仮面をとった後もしっかりエロいです。
仮面くんこと怜の素顔は目だけ描かれないまま終わっています。読者にすら怜の素顔を見られたくないという上條の独占欲が凄いです。
前々から気になっていて購入していなかったので、ついに先日購入させていただきました。
遊び人である上條と、顔も声も仮面で隠された男、怜の純愛の話です。
一夜をともにする相手に飽きてきた遊び人の上條は行きつけのバーでとある男を紹介されます。その男とは、顔は秘密、声は出さない、名前は教えない、同じ相手と2回は寝ないという徹底ぶりに加えて、白い仮面をつけていました。本当にこの男なのか、と疑う上條でしたが、その男とは体の相性は抜群で、控えめな性格も好感的でした。そんな男に惹かれていく上條でしたが、同じ相手と2回は寝ない、という条件があったことを忘れていて…。
怜が表紙でもわかるようにムキムキです。すごいムキムキ。筋肉受け好きにはたまらない作品だと思います。
他の作品に比べるとページ数が少ないかな…?といった印象でしたが、読み応えはなかなかありました。仮面の中身が見られるかどうかは本作品を読んでからのお楽しみということで…是非沢山の人に読んでほしい作品です。
顔をみせたくないという性癖かな?と思いながら手に取った作品。
確かに、顔をみせられないという青年のお話でした。この青年は、戦隊ものの”中の人”。そしてガチムチ。このみの隊形なはずなのに、表紙の中性的なイメージが先に入ってしまっていて、恥ずかしがりで引っ込み思案な仮面と筋肉がなかなか自分の中でマッチしてくれなかった。
その仮面をはがすのかな?と思いきや、受け入れる攻めさんでした。
一方の攻めは、遊びまくっている美人。この辺なギャップ(美人攻めと筋肉受け)も好きなはずなのになんかはまらない。。
仮面くんが照れ屋さんのいい人なのに、カラダはHで仮面のまま一夜限りの関係を持ちまくっていたという出だしが、あんまりしっくりこなかったせいかなあ。
続編があるようです。