それでも好きです笠原さん

soredemo sukideus kasaharasan

それでも好きです笠原さん
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神18
  • 萌×220
  • 萌5
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

94

レビュー数
7
得点
187
評価数
45
平均
4.2 / 5
神率
40%
著者
 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ふゅーじょんぷろだくと
シリーズ
ポーバックスTHE OMEGAVERSE PROJECT COMICS
発売日
価格
¥700(税抜)  
ISBN
9784865893458

あらすじ

えっちより、
ちゅーより、
首を噛んで。

キスも告白もすっ飛ばして、全裸のお付き合い

そつなくなんでもこなしてしまう器用なサラリーマン・秋山(あきやま)。
彼は人から頼られる嬉しさを感じる反面、周囲からの過剰とも思える期待に嫌気がさしていた。
笠原(かさはら)はそんな秋山の心のオアシス。
酒を片手に優しく頷いてくれる笠原に秋山はどうしようもなく惹かれてしまう。
しかし好きだと自覚した瞬間、素っ裸で縄に縛られ、しかも息子に吸い付いている笠原さん!?

居酒屋の常連同士から、いつの間にか掛け替えのない存在に…
ハイテンション、猛スピード、コメディと見せかけてじつはずっしりホロリとくる
複雑な味わいが贅沢なエロテッィク・ラブストーリー。

表題作それでも好きです笠原さん

秋山・α
笠原蓮・Ω

評価・レビューする

レビュー投稿数7

オメバ苦手読者が薦めるオメバ

おまる先生のデビュー作「インモラルと紙袋」が良かったので、こちらも購入。
オメガバースと聞いて身構えたのですが、作家さんの良さを信じ踏み切りました。

結論として、ものすごく面白かったです。

あまりオメバを読まないので他と比べることができないのですが、
αであること・Ωであることで悩んだり苦しんだりしてきた重さはしっかりと描かれている一方で、舞台は割と普通のオフィスものであること、表情の豊かさやテンポの良さが気持ちよく、すんなりお話に入っていくことができました。

なかなかうまく分かり合えないものの、不器用なだけであるふたりの温かさがとても魅力的で、応援したくなるカップルでした。
セックスからはじまるピュアラブ…と言ってもまあまあ後の方までセックスはしてないですけど、魅せ方が上手で、スケベめがお好きな方もプラトニックがお好きな方も楽しめるつくりになっているかなとも思いました。

一冊をとおして満足感が高く、何度も読み返しています!

1

メンタル寄りのオメガバース

オメガバースでも異色作のようなので、気になって拝読しました。

とても真面目なお話でした。
αの秋山のお話かと思いきや、Ωの笠原がメインといっていいと思います。
オメガバースといえば番、結婚、妊娠のイメージが強いですが、この作品にその要素はありません。
αである秋山、Ωである笠原がそれぞれ抱えるものがあり、2人の出会いによって各々の思いが形となって動き出していきます。
αらしからぬ秋山は笠原によって救われ、心底惚れます(タイトル通り)。
よく泣きますが、一途で可愛い攻めです。
そして、笠原なのですが、私には最後まで掴みどころのないキャラ(設定?)で、残念ながら入り込めませんでした。
Ω=不幸と決めつけてきた母に、秋山と両想いになった笠原が「幸せだ」と伝えるところなどはとてもよかったと思うんですが・・・
内容からしてエロは少なめでもよかったように感じました。

あと、笠原は変な人を寄せる体質らしく、ストーキングされてヤられる一歩手前まで行きますので、苦手な方は要注意です。

0

予想を裏切るシリアスなお話

初読みの作家さん。

表紙のポップな色遣いや絵柄。
オメガバースものであるということ。
裏表紙に書かれた「キスも告白もすっ飛ばして、全裸のお付き合い

0

応援したくなるα

オメガバースで、アルファ×オメガのカプです。
でも、普通のオメガバースからはかけ離れたお話でした。受けと攻めも、いわゆるアルファっぽさ、オメガっぽさは少なかったです。

アルファ攻め・秋山の視点で話は始まります。
アルファなのに飛び抜けて優秀ではない秋山。サラリーマンとして日々頑張って、努力して人よりたくさんこなした仕事を「アルファだから当然」「さすがアルファ」などと言われ、貧乏くじを引かされては鬱々とストレスを溜め込んでいます。
そんなとき、飲み屋で出会ったオメガの笠原(受け)。つい飲みすぎて愚痴った攻めを、頭ポンポンして「秋山くんは頑張ってるよ〜偉いね〜」と言ってくれます。
それが涙が出るくらい嬉しかった秋山は笠原に懐いちゃうのですが、気を許して飲みすぎて寝てしまい、目覚めたらフ○ラされていました…という展開。

攻めが気の毒すぎておかしかったです。職場で気の毒、プライベートで気を許せる相手に裏切られて気の毒、しかもそののち受けが会社の同僚だったという事実まで発覚。
でも、攻めの寝込みを襲って「さくっと勃起させてさくっと突っ込んでさくっと噛んでよ」と攻めを棒扱いしていた受けの事情や、トラウマが判明するにつれ、かなり切なく深いお話になっていきました。そして、歯型さえ付けてくれれば用ナシのはずだった攻めの言動に、きゅんきゅんしまくってテンパる受けの姿にすごく萌えました。いや、たしかにこの攻めは可愛い。きゅんきゅんしちゃうのも無理はない。

とにかく萌える攻めと、攻めに萌える受けに激しく同感する作品でした。受けのトラウマも昇華されてよかった。
ただ受けの「歯型を付けてもらいたかった理由」がいまいちピンとこなかったのがマイナス点。アルファ捕まえて飲ませて…って回りくどいことしなくても、風俗やらに行って適当なアルファやベータやオメガに歯型付けてもらえば済む話だったのでは、と思っちゃったので。

1

良い意味で裏切られました

試し読みをしてギャグかな?と思い購入したんですが、違いました。
ギャグだろうと思って敬遠してる方、絵柄が大丈夫でしたらオススメしたい作品です。

αは「出来て当たり前」Ωは「可哀想な存在」とも思われるオメガバースの世界。
秋山はかなり頑張っていますが、周りは秋山の頑張りを「さすがαだ」という認識なんです。
呑み友達だった笠原(後日、同じ会社だと判明)その頑張りを分かってくれます。

笠原は飄々としているΩ。
そんな彼が酔った秋山を襲って「噛んでくれ」と言う所から話は始まります。

笠原は幼い頃から変態ホイホイで、母親から「Ωに産んでごめんね」と言われてきました。
でも笠原は謝って欲しい訳じゃなく、ただ認めて欲しいだけ。
「噛んで」発言も、フリだけで、偽の番になって母親に安心を与えたいだけ。
笠原の想いに胸がギューっとなりました。

オメガバース特有の発情して番になるシーンや、妊娠出産はありません。
Hもオメガバースにしたら少なめかな?
でもそんなのは気にならない、読後感が良い作品でした。

1

結構感動した。。

この作家さんの作品初めて読みました。絵が下手なので、それが気にならなければストーリーはいいと思います。しょっぱなからギャグテイストなのかとおもいきや、笠原さんがああいう感じになった経緯やオメガとして生きてきた苦労などが、丁寧に描かれてます。
右葉曲折あってのハピエンなので、秋山くんと末永お幸せに!!オメガバースものですが、妊娠はありません。

1

最初のページでドン引きしないでほしい良作。

本能によって強制的に肉体・恋愛関係に陥れられるオメガバースに疑問を感じる方には、ぜひ読んでみてほしい作品です。

最初のページが、まずすごい。そこから第1話のオチまで、フルスロットルでぶっ飛ばしています(笑)。受けの堂々たるビッチ発言にひるまず、ぜひ頑張って最後まで読んでみてほしいです。ちゃんと理由がありますから。

「ハイテンション、猛スピード、コメディと見せかけてじつはずっしりホロリとくる複雑な味わいが贅沢なエロテッィク・ラブストーリー。」との盛りすぎ感満載の煽り文句に、偽りはありません。裏表紙にピンと来た方にも、是非にとおすすめいたします。
オメガバース作品は過去数作読んでいますが、その中ではyohaさんの「さよなら恋人 またきてともだち」と並んで良かった作品。評価するポイントは、全くの正反対ですが。

この作品、かなりのくせ者です。オメガバース作品でありながら、通常のオメガバースにおける萌えポイントをことごとく外して攻めてきます。評価が真っ二つに割れている理由は、たぶんその辺りにあるのでしょう。
まず、能力、支配力ともに高いαであるはずの攻めが、残念気味(裏表紙参照)。うんうん、αだって、みんながみんなスーパー攻め様じゃないよね、ヨシヨシ。一方で、Ωである受けはかなりのイケイケ(あらすじと最初のページ参照・笑)。α攻めが一方的にベタ惚れというのも珍しいような気がします。また、せっかくαΩカプなのに、2人は「魂のつがい」ではありません(たぶん)。その上、発情期やΩフェロモンに関する描写も、メインカプの2人の間では最初の1回くらいしかありません。

こう書いてしまうと、せっかくのオメガバースなのに、それでどうしろと?という気分になるのは、わかります。わかりますが、この作品の魅力はそう言った、設定的な萌えポイントにはないのです。この作品がオメガバースである意味がないのかと言うと、決してそんなことはない。本能に抗えず恋に落ちる、というような王道的な使い方ではありませんが、お互いにとって、「相手でなくてはいけない理由」に、オメガバースの設定が、たいへん上手く活かされているのです。

攻めがαであるがゆえに抱えている問題と引き起こしかけたトラブルを、受けが受け止める。そこで受けがΩであること自体は、さして意味を持ってはいません。しかし、そのことで今度は、受けがΩであるがゆえに抱えた問題を、攻めが受け止める素地ができる。オメガバース設定を、直接的な色恋的作用の方面に活かさず、物語を構築する上で必要不可欠な要素として、社会的な設定、バックボーンとして活用している意味において、この作品はかなり特異な作品だと思います。いや、読み応えがありました。

そして最後に一言。ヘタレ攻めでいい、君はそのままでいいんです。秋山くん、可愛いぞーーー!

3

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