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恋の吊り橋効果、試しませんか?

koi no tsuribashikouka tamershimasenka

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表題作恋の吊り橋効果、試しませんか?

クレイトン・ガードナー
28歳,FBI捜査官・親友の兄
吉仲雪都
21歳,大学生

その他の収録作品

  • クレイトン・ガードナーは吊り橋を大きく揺らす
  • あとがき

あらすじ

恋人のフリを幼馴染みに頼まれ、雪山の別荘に招待された雪都(ゆきと)。
そこで、ジュリアンの兄で初恋の人・クレイトンと突然の再会!!
弟の恋人だと嘘をついたまま、傍にいるのは辛い――。そんな時、予想外の吹雪で別荘が孤立!! 殺人事件も起 きてしまった!?
怯える招待客たちを安心させるため、クレイトンはFBI捜査官だと身分を明かす。
驚く雪都だけれど、なぜか捜査の助手に指名されて!?

作品情報

作品名
恋の吊り橋効果、試しませんか?
著者
神香うらら 
イラスト
北沢きょう 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
シリーズ
恋の吊り橋効果、試しませんか?
発売日
電子発売日
ISBN
9784199008801
3.9

(63)

(19)

萌々

(29)

(11)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
14
得点
247
評価数
63
平均
3.9 / 5
神率
30.2%

レビュー投稿数14

スパダリ攻め×ピュアうぶ受けミステリー

KindleUnlimitedにて読了。
ずっと気になっていたのですが、中々読めないままだったので今回機会があって嬉しかったです。

BL×ライトミステリー作品。
孤立した雪山の別荘で家政婦が殺されて、唯一アリバイがしっかりしている攻めと受けが主体となって捜査して…というお話ですが、あれよあれよと出てくる新事実に驚き最後まで楽しく読めました。
真犯人との対決時に隠れてほのぼのしてるのはちょっと違和感ありましたがw

受けが純粋無垢の大学生で、初恋の攻めの前に立つと緊張する、話すのもガチガチ、2人の空間なんてもう…という様子に思わずこちらも苦笑い。可愛いけれど恋人になってからも更にひどくなっているので、もう少しこなれてほしい気がしました。
攻めも普通にかなりのスパダリなので、×ピュアうぶ受けがお好きでしたら良いと思います!

あとタイトルが捻っていて面白いなと思うものの、2人の恋心を吊り橋効果って言っちゃっていいんですかね?(笑)
キャラクターの萌え属性にハマらなかったので、続き読むか迷ってます。

0

不完全燃焼

ゲイで大人しくそしてDTの雪都。
友人から恋人のふりをして実家に来てくれと頼まれてクリスマス休暇を友人の実家で過ごすことに。
そこへ来ないはずの初恋の人がやってきて…攻めのクレイトンは、FBIの警察官。

二人は買い出しに街へ出た時に雪に阻まれ、ホテルで一夜を過ごすことに。
そしてその夜に殺人事件が起こるのです…

ミステリー仕立てで、物語自体は面白いですが、萌えポイントが中途半端に思えました。クレイトンと一緒に事件を追いかけるのですが、表題にある「吊り橋効果」というのが???そこまで雪都が追い詰められた感じも無くて、一緒について回って事件を解決する的な感じだったのと、BLである必然性がもう一つ分かりませんでした。

題材というか、ネタは面白いので、もう少しBL要素が濃いとか、犯人にどんでん返しをくらうとか…

1

吊り橋効果か?

ルビー文庫以外で初めて読みます。楽しみにしてました。

まず親友ジュリアンの彼氏役として彼の祖父の別荘へ行ったら、雪都の初恋の人ジュリアンの兄クレイトンに5年ぶりに再会し。想いが再燃する雪都。

しかしジュリアンの恋人役を疑わないクレイトン。
雪都のクレイトンに焦がれる気持ちと嘘をついてる罪悪感とが続き、これは恋人になれるの?まだまだ先かなという感じで続き…。

登場人物が多くて、外見や特徴の描写があまりなく名前もカタカナなので、半分くらい覚えられませんでした。

そして事件が起こり、事情聴取していくもキャラの区別がなかなかつかないまま進んでいくので、追いつけず。

事件は意外な展開をみせて…。

最後の方はクレイトンの本気度もわかり、めでたしめでたしなのですが。
実はクレイトンも雪都を…だった、の裏付け描写が欲しかったです。

事件の方が話の比重が重かったかな。

作者さんの王道な下着から巨根がはみ出したり、パンツの中で…とか、キタキタ〜!という感じでした。

2

ミステリーBL

面白かったです。嵐で外界から閉ざされた館の中での殺人事件。身内ばかり集まってるのにこの中に犯人がいる?!という話。たまたま居合わせたのが攻めのFBI捜査官。受けは16歳の頃友人の兄である攻めに密かに憧れていた大学生。なかなか盛り上がる展開です。

舞台がアメリカでそういうのが好きで飢えてるので嬉しかったのですが、個人的には受けも欧米人だったらもっと良かったな。なのでサイラス×ジュリアン(受けの友人)カップルの方が気になりました。ケンカップルから愛が芽生える展開も大好物だし、美形欧米人カップルのイラストも見たかった。

ジュリアンの一族は富裕層で結構なお家柄みたいですが親戚の中のゲイ率がすごく高くて、その親や祖父世代は同性愛にとても寛容で温かいお家です。BL的にはとても都合良い設定ですがちょっとリアリティないかな、とも思いました。

2

雪に覆われた別荘での事件&恋模様。

続編が出ると知って、再読したところです。

 受け様は、大学生の雪都。
親友のジュリアンに頼まれて恋人のふりをして、クリスマス休暇を過ごすために2人でジュリアンの祖父の別荘へ。

 攻め様は、ジュリアンの兄で、雪都が昔憧れていた初恋の人であるクレイトン。

 雪に覆われた別荘で再会するけど、弟の恋人と紹介されているので、トキメキつつも、自分を戒めていた雪都。
そんな中、メイドのルシアが、何者かに殺害された姿で発見される。

 実はFBI捜査官であるクレイトン。
その補佐として雪都は、事件解決な為に一緒に過ごし、同じ部屋同じ1つのベッドで寝ることに。
オスフェロモン過多のクレイトンの何気ない姿にドキドキする雪都と一緒に、私もドキドキさせてもらっちゃいました(///∇///)
翌朝の朝の生理現象の時とかね( ☆∀☆)

 事件ものとしても、面白く読ませてもらいました。
2人の恋模様も、雪都のウブさ、初々しさが、とてもエロかわいくて、これはクレイトンいちころやね、とにやにやです。
 初めて身体をつなげる時の、恥ずかしがる雪都がかわいくて、恥ずかしがる姿を見たがるクレイトンの気持ちがよくわかりました。
雪都も下着をぬらして、ピンクのものが透けて見えていて、クレイトン、たまんないよね(〃∇〃)
神香先生お得意の、下着を着けたままイっちゃう受け様と、その姿に興奮する攻め様。
今回もバッチリその2人の姿を拝めました。


 本編は雪都視点だったので、最後にクレイトン視点で書かれていたお話があったのがとてもにまにまでした。
そうか〜そんな事考えてたのか〜(〃∇〃)と、本編読み返すこと請け合いです。


 イラストは北沢きょう先生。
初エッチシーンのイラストがドキドキもの。
雪都のエロかわいさ暴発でした。

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