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小説花丸 徒花の棲み処

shousetsu hanamaru adabana sumika

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表題作小説花丸 徒花の棲み処

松田唯純
23歳→27歳,元哉のボディガード
東堂(鬼龍院)元哉
42歳→46歳,不動産会社社長

あらすじ

飢えて荒んでいた子供時代に、分厚い財布ごと持っていけと言ってくれた美しくも謎めいた男・元哉に、恩と憧れ、崇拝の気持ちすら抱いてきた唯純。19歳になり、偶然元哉の居場所を知った唯純は、いてもたってもいられず屋敷に押しかける。子供時代の礼を伝え、必ず役に立つからそばに置いてくれと言い募ると、元哉に「ただの気まぐれだった」「帰れ」と冷たくあしらわれてしまう。何でもするからと食い下がると、元哉は残酷そうに笑い衝撃的な言葉を放ち!? 屈強寡黙で盲信的な付き人×性悪魔性インテリSのダークラブ。

小説花丸 徒花の棲み処(1) 42ページ
小説花丸 徒花の棲み処(2) 40ページ
小説花丸 徒花の棲み処(3) 38ページ
小説花丸 徒花の棲み処(4) 37ページ

作品情報

作品名
小説花丸 徒花の棲み処
著者
小宮山ゆき 
イラスト
斑目ヒロ 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸文庫
電子発売日
5

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萌々

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中立

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趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
5
評価数
1
平均
5 / 5
神率
100%

レビュー投稿数1

タイトルのままでした

徒花の棲み処でした。
徒花の生息地とも表現できるかな。。

とにかくぶっ飛んだ女王様で、こんな強い受様この先出会えないんじゃないかと思います。


お互いに搾取され続けた子供時代を送ってたけど、不憫としか言いようのない子供時代に幸せだと思える記憶があったかどうかで、人生というのは大きく変わってくるんだとまざまざと見さされた気分です。

その幸せな記憶ですら搾取されてただけでしかないのに、本人にとっては幸福な思い出で、だからこそ人を愛したり慈しむことで苦しんだり葛藤してしまうんだろうなと。。
攻が選んだ道を最初は「口だけじゃん」と鼻白む気持ちだったんですが、攻が抱えてる幸せな記憶が自分が選びたいものだけを選ぶ事を許せなかったのかなと思うと、この二人の因果の深さわ感じました。

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