被写界深度(上)

hisyakaishindo

被写界深度(上)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神125
  • 萌×258
  • 萌33
  • 中立15
  • しゅみじゃない8

200

レビュー数
20
得点
971
評価数
239
平均
4.2 / 5
神率
52.3%
著者
苑生 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
シリーズ
被写界深度
発売日
価格
¥741(税抜)  
ISBN
9784813031611

あらすじ

…ねぇ紺ちゃん〝セックス〟しようか
何となく帰りたくない放課後、秘密の屋上で紺野と出会った。
「話しかけづらい」「威圧感があって怖い」と言う人もいるけど、カメラを被写体に向ける紺野は、いつも楽しそうな顔をしていた。
尊敬 羨望 嫉妬 劣等感──…
欲しかったすべてを持つ紺野に、複雑な感情が募っていく……

高校時代、折り重なる日常、掛け違う焦点、新鋭・苑生が描くモラトリアムラブ

表題作被写界深度(上)

紺野遼平、カメラ好きな秀一郎の同級生
早川秀一郎、下半身のユルい高校生

その他の収録作品

  • カバー下:あとがき、4コマ漫画

レビュー投稿数20

NoTitle

ジャケ買いで成功した珍しい作品、『ニコニコ王子』の早川とカメラ好きの紺野との出会い編。
硬質な絵なので最初は少し読みにくいかなと思ったのですが、一話を読み終わる頃には気にならなくなりました。

ある事をきっかけに音楽から離れるけどボイスレコーダーに歌を吹き込む癖だけは抜けない早川、自他共に認めるカメラ馬鹿の紺野に複雑な気持ちを抱くものの惹かれていくのも止められない。音楽から逃げたから紺野に出会えた矛盾。

0

圧倒的リアリティ

淡々とした描写なんだけれど、とってもリアリティあふれる作品でした。高校時代がいかに単調でありながら輝いていたか思い出せます。
1日で3回読み返しました。同性に恋していた人にはほんとにオススメいたします。

あ…
クールでいつも気にかけてお世話してくれる同級生の女の子に、すごい恋してた自分に重ね合わせて読みました。笑

いや、本当に泣けました。ありがとうございます。

0

好きなものは何ですか

上巻。何やら屈折した感情で傷つく姿の描写でこの巻は幕を開けます。
高校生男子がふたり、出入り禁止の屋上で出逢う清々しいスタート、なんですが。
真っ直ぐに写真という好きなものを貫く紺ちゃんと音楽の才能が突出しすぎて周囲や大切なひとを傷つけたことで傷つき潜降する早川のふたりがお互いへのリスペクトやそれ以上の気持ちをぶつけ、すれ違う辛い展開のページが続きます。それでも私達読者を惹きつけていく二人の透明感と年頃ならではの危うさと真っ直ぐさ。良い作品です。
ワンカット撮影の映画のような臨場感が素晴らしいです。

0

萌えではない

ほんわかとはまた違うけどすごいほわほわっとあたたかい感じの雰囲気の作品です。エモいというかなんというかわからないですが、そういう独特の雰囲気があって素敵な作品だと思います。

絵もお話の運びも全部全部お上手です。あっという間に世界観に入り込めました。レビューで別の方も言ってましたが、上巻は長いプロローグで、話が主に動くのは下巻からなのですが、それでも楽しめました。それは作者様の巧さゆえだなと思います。

ただ、これを「萌え」という基準で評価しろと言われると、頑張っても「萌」止まりだなと思います。萌えではないです。

1

好き

これは、、すごく好きなやつです、、
まず誰も知らない2人だけの空間が高校生活の日常の一角にあると言うのが良いですね、、。

早川くんは美しいし紺野くんはかっこいい、、、
これはエロがなくても全然満足できます。
素晴らしすぎる、、、、

2

続ける人と捨てる人

ずっと読んでいなかったのですが、
ようやく手に取りました。
予備知識なしで読んだのですが、
表紙の印象通り透明感があって切ないお話でした。

二人の高校生、紺野と早川。
〝写真〟という好きなことに対して真っ直ぐ向き合う紺野と、
好きな〝音楽〟から逃げてしまった早川。
やめない紺野と捨ててきた早川は対照的ですが、
好きな事に対する気持ちは対称的だと思います。

紺野に対してモヤモヤイライラする気持ちを、
性欲としてぶつけてしまったのはBL特有の事でしょう。
だけど、私は無理やりというのは好きではないので、
ここはちょっと否定的です。

でも、早川を見捨てず側で見守ってくれる紺野は懐が深く、
そんな紺野に惹かれる気持ちはよく分かります。
私もきっと、早川の方を好きになると思うので……

恋心を自覚した早川と友情しか持っていない紺野(多分)が、
この後どうなっていくのか……
今更ながら、早く下巻を読まなくては!
という気持ちになりました^^

1

綺麗すぎて怖い

絵がとてもうまくて狂いもなく、画力が凄まじいと感じました。
ただ線が綺麗すぎて単調に見えてしまい、どこか怖い印象を受けてしまいました。
漫画よりもイラスト向けなのでは...と思ってしまいます。好みの問題かもしれませんが。

心が成長途中の子供っぽい攻めと、達観しているように見える受けの組み合わせは相性が良いな~と思いました。
青春と言葉で表せるほど青臭いものではなく、若い頃のどこにもやりようのない気持ちをぶつけていく感じ。
良いところまで来たと思った時に、スパッと下巻へ続ける潔さも気に入りました。

カバー下の絵が可愛くてお気に入りです。

1

大好きな世界

紺ちゃんの近く、居心地良かったんだね! と最後に分かるラスト最高。めっちゃ萌える!

1

自分は自分のもの。ありのままの自分は、受け入れ難いものだけど。

清々しい青と白の、表紙はいつみても美しい。
秀一郎の唄う、インストルメンタルは、さっぱり聴こえて来ないけれど。
この表紙を見ていると、必ず思い出す歌がある。
ミスチルの「潜水」。
水の中にいるような、秀一郎のその、表情に。
『あぁ、生きてるって感じ。あぁ、生きてるって感じ。』
と、繰り返す歌詞を思い出す。

秀一郎は、初めて「音楽」を通して出来た友人の山下に対して、BL的な愛情を寄せてたんじゃ
無いのかなぁ。と、私は実は思ってもいる。
ストーリー的には、現時点で、真っ直ぐな紺ちゃんに憧れと、好意と、欲情をないまぜにぶつけているけども。
家庭環境や、元々の天才的なひらめきに嫉妬して、苦しみ、山下は秀一郎から離れてしまう。
否、秀一郎が、山下を傷つけてしまった事に気付き、悔やんで音楽に対する情熱そのものを捨てようともがいていたのだ。
天才の考える事なんて分からないけども。それは孤独なのだろう。
才能や能力に対しての、激しい嫉妬。そういうのは容易く想像出来る。
私自身もそちら側に長らくいるからだ。嫉妬しても、悔しがったところで、それは決して手に入らない。
なので、私は山下の苦しみに涙を流す。
先輩の音楽を聴きたい、という杏ちゃんの健気さに涙を流す。

自分は、自分のもの。それを受け入れて成長していく物語なのだと思う。
この胸のキリキリとした痛みは、BLがどうとかはあんまり関係無くて、
青春の苦い通過儀礼と、非凡な人間の成長譚なのだと思う。

2

嫉妬にえぐられる。それだけじゃないけど

屋上もの?屋上が舞台BLは多いですよね。高校生=屋上みたいな。きっと屋上には青春がつまってるんですね。

早川が持っている故に妬まれ嫉妬され嫌われていくのが辛かったです。
悪いことしてないのに持ってない子には理解されず嫌われて。全部捨てて。姉の言葉に共感しますが早川がとにかく可哀想で。

それでヘラヘラヤりチンキャラに変身したんですね。

紺ちゃんは自分ができなかったことを自然体にしてそれでも友達がいて、正論でぶつかってきてくれて。
早川はずっとイライラしてましたがなんのスイッチかが入って紺ちゃんを性の対象に思ってしまって。

紺ちゃんへの憧れ尊敬嫉妬劣等感、でも離れない見捨てない自分を肯定して受け入れてくれる。色んな感情からの好きに早川ははじけちゃいますが過去のトラウマを思い出して、そして早川は屋上へ行くのを止めたところまでです。

自分も子供の頃持ってはなかったけど出来たことで早川と似たような経験をしたり、今でも妬まれたりすることがあって、どうしたらいい?同じところにいけばいいの?そしたら許してくれる?と葛藤があったので早川が読んでいて本当に辛かったです。

0

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