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表題作恋とペットと時限爆弾

立島休/ペット専門の探偵/30歳
小川要/フリーター/23歳

その他の収録作品

  • 温泉野郎たちの休日

作品情報

作品名
恋とペットと時限爆弾
著者
佐々木禎子 
イラスト
深井結己 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
発売日
ISBN
9784576030937
2.5

(2)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
4
評価数
2
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

ペット探偵と助手

まっすぐだけど不器用なフリーター、要は動物に好かれる体質のせいで偶然知り合ったペット専門探偵、立島の助手としてスカウトされる。
知り合いのゴト師から強引な依頼を押しつけられ、猫探しを始める二人。
飄々としているけど、時に鋭い気配をまとう立島に振り回されつつも惹かれていく要だったが……

飄々として見えるけど、惚れたら決行一直線なペット探偵攻と強気だけどさみしがりやな助手受。
軽そうに見える立島が見せる本気にきゅんとする。
事件の行方やさりげなく家族愛を絡めた展開も素敵です。

続編……本間さんのまさかのお相手に吹いた。
そこんとこもっと詳しく!!
思わずテンションが上がってしまいました(笑)
とりあえずあとがき後の深井さんのイラストが幸せでした。
いいなあ、凶暴受。

1

甘えべたなさみしがりやさん

動物に効くフェロモンでも出していそうなくらい
動物にモテる可愛い系の受け様。
男前で何気に相手に安心感を与える、子供みたいな
無邪気さも持ち合わせているペット探偵の攻め様。
ファーストコンタクトで既に受け様に『時限爆弾』を
仕掛けていたんですね~読み進めるうちに、なるほどって思いました。
ただ、この攻め様、なんだかやけに軽い感じがするんです。
ほんとは誠実な人なのに損しちゃってます。
受け様は子供の時の母親の死&その後の環境の為か
人に甘えるのが苦手で、何でも自己完結で終わらせるみたいな人
自分で気づいていなくらい寂しいのに分かってなくて
でも攻め様は気づいていて日々、冗談のような誘い、
スキンシップで甘えさせていましたね。
『時限爆弾』が爆発したら・・・

1

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