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表題作迷彩迷夢

彬 義理の弟
聖一 義理の兄

あらすじ

聖一が、義弟に殺された――!?悲報に触発され、“離婚”という結論を出したばかりの彰子につぎつぎと浮かぶ聖一と義弟彬の、どこまでも不確かな実像。平凡だけど幸せに満ちたあの7年間は、なんだったのだろうか!?偶然の糸に導かれた彰子は、聖一との思い出の地金沢へ向かうが……!?ふたりの少年がたどった哀しく儚い“葛藤”の軌跡と、哀しい終幕とは!?――栗本薫氏絶賛の、気鋭作家登場!!
出版社より

作品情報

作品名
迷彩迷夢
著者
柏枝真郷 
イラスト
ひろき真冬 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
発売日
ISBN
9784062552141
2

(2)

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萌々

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中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
2
評価数
2
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

もの足りない…!なんか惜しい感じ

女性が主役という、BLには珍しいお話です。てゆかこれ、BLじゃないと思う。ジャンルをいうなら、ミステリー。
夫が義理の弟に殺されたところから、物語は始まります。
過去と現代を行きつ戻りつしながら、夫の死の真相が少しずつ明らかになってきます。
時系列が入り乱れてるのに、それを感じさせないほど読みやすい文章と構成でした。

ただ、ラストで明かされる真相がいまいちでした。
義理の兄弟の長い長い愛憎劇の原因となったものに、説得力を感じなかったのが残念です。
雰囲気は好きだっただけに、もどかしい気持ちでページを閉じました。

3

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