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表題作日に流れて橋に行く 1

(攻め受け無し)鷹頭 玲司(洋行帰りの金持ち)
(攻め受け無し)星乃虎三郎(呉服屋の三男)

その他の収録作品

  • 水泉動(しみずあたたかをふくむ)
  • 東風解凍(はるかぜこおりをとく)
  • 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)
  • 雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)
  • 玄鳥至(つばめきたる)
  • キャラクター紹介イラスト/ あとがき

あらすじ

かつて大きな賑わいを見せていた、老舗呉服店「三つ星」。その三男・星乃虎三郎が、三年ぶりに英国から帰国した。 新しい「三つ星」を作ろうと意気込むものの、店の者からはまったく歓迎されず、変わらず優しいのは、長兄の存寅だけ。 一方、虎三郎を知っているらしき、謎の男・鷹頭も、「三つ星」再建のため、独自に動いており…。

作品情報

作品名
日に流れて橋に行く 1
著者
日高ショーコ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
集英社
レーベル
愛蔵版コミックス
シリーズ
日に流れて橋に行く
発売日
ISBN
9784087920253
4.4

(51)

(31)

萌々

(14)

(4)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
8
得点
224
評価数
51
平均
4.4 / 5
神率
60.8%

レビュー投稿数8

非BLの百貨店の漫画でこんなにワクワクさせられる日が来るとわっ・・・!

すっっっごい面白いです!
磯見仁月さんの「傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン」が好きな人にはハマると思う。
直接は全く関係ないけど、日本版サクセスストーリーと思っていただければ。

(現在出ている分まとめての総合レビューです)
本作、朝の連ドラにピッタリなのでは?
しかもある程度実話を元に描かれているため、あ~あのデパートとあのデパートの話だな・・・あの作家はあの超有名人で、あの逸話のことだな・・・と、わかる人にはわかるという、なんともニクい仕掛け。
(私もここのレビュワーさんのおかげでこういったこと↑が色々と知れました。レビュワーさんありがとう!)

BL要素はほぼ皆無ですが、ブロマンス要素(友情と呼ぶには仲良しすぎ? or 執着? etc. な描写)は上の受け攻め表以外にもおじさん組の2人にあります。
それも含めて "ご想像におまかせ" 程度です。
ていうか恋愛がほとんど関係してこない(男女で少しはありますよ)ストーリーなのが逆にすごくいい。
でも今後、たとえ男女の恋愛がガッツリ絡んできたとしても、
「日高ショーコ神のご意向なら仕方ないかぁ・・・フゥ」
ってなる自分が見える!見えるぞ!

時子の
「流行だからとみんなが同じ格好をするのではなく、みんな違う顔と体を持っているのだから、着方ももっと多様になっていい」
というセリフが大好きです。

当方海外住んでますが、こちらの特に30より上ぐらいの人は、本当に自分の大好きな服を流行関係なく自由に着ている人が多い印象がありますね。
(もちろん流行を追っかける若い人もいますよ)
日本人はもっと好きなものを自由に身に着けていいと思う。
もちろん冠婚葬祭やドレスコードなど、最低限のTPOやマナーは守るという前提で。

とにかくめちゃくちゃおすすめ。
しょっちゅう試し読み増量キャンペーンやってるし、現に今も2月4日まで2巻(2話でなく、2巻)丸ごと無料で読めますよ!

0

非BLなのがもったいない

非BLなのですね。
もったいない感じで一杯ですが、それはそれ、妄想も捗るストーリーです。

虎ちゃんは、かわいい、BL的に(笑)
どんどん動いて前に進む勢いを持っていて、そうかというと心の中は色々考えてたり。悩んだり凹んだり、自信持っちゃったり。

鷹頭は、まんま攻めポジションですよね。虎ちゃんをうまくリードしているように思えます。そしてこれからもここぞ!というところでサポートしそうだな。
日高さんの綺麗な絵で、あの冷ややかな目線を描かれているとグッときちゃいます。

とは言え、腐った目線から以外でも、色々張り巡らされた伏線をどうやって回収されていくのかが楽しみな作品でもあります。
いっそ、TVドラマ化して欲しいし、BLじゃない分やりやすいんじゃないかなぁ。ブロマンス風の日本ドラマってあんまりないですよね。

1

やっぱり日高ショーコ先生は神

大好きな日高ショーコ先生の新作漫画ということで気になって購入しました。
ただ、最近はずっとBL漫画しか読んでいないし、もし日高ショーコ先生の漫画で「うーん…なんか違うな…」なんて思ってしまったらどうしようという不安があり、購入してもすぐには読めませんでした。
でもそんな不安はいりませんでした。すごくおもしろかったからです…(汗)おどろきました(汗)やっぱり日高ショーコ先生は神ですね…(汗)

星乃家は幼いころに両親を亡くし、兄が呉服店である「三つ星」を守り、三男は留学から帰り不況の中倒産寸前の三つ星を立て直そうと頑張ります。そこで出てくるのが留学先で出会った鷹頭。鷹頭はクールで頭がキレるキャラですが、言葉選びがたまにへたくそで未だに敵なのか…?味方なのか…?という謎の多い美青年です。
こうして見るとBL要素こそないものの、「憂鬱な朝」に似ていると思います。

ここでレビューしといてなんですが、私は他の方みたくBL漫画ではないものをBL変換して読むことがあまり好きじゃないので、そういったふうには捉えていないのですが、全然楽しめるかと思います。なにより今のところ登場人物に嫌なヤツがいない。敵もどこかかわいらしい部分があったり、憎めない要素を持っています。
個人的には卯の原さん(♀)と白石さん(♂)がどうなっていくのかが楽しみです。あと存寅さんが結構好みでして…今後どうなっていくのかなと……悪い人じゃなければいいなって………。

とにかく面白いし読むとワクワクしたり気持ちが明るくなる漫画だと思います。あと毎度絵がキレイで細かくてめちゃくちゃ好みです…私の様に普段BL漫画ばかり読むような方でも飽きない作品かなあと思います。

4

まだまだ謎だらけ、長い話になりそう!

非BLだけどわくわくします!
明治大正昭和初期などの日本がどんどん変わっていく、西洋化したりする時代のお話を読むのはわくわくします。

これがBLだったらなあ。

三年ぶりの英国帰りの虎三郎がお店「三つ星」を変えようと意気揚々としてるのとは対照的にお店の皆は冷ややかで、いくらお店が傾いても態勢を変えようとしません。

長男の存寅も謎です。虎三郎が英国に行ってから何があったのか。新しい店舗用地を買ったことで店員の猛反発にあいやる気を無くしてしまったのか。
たくさんの借用書、外国の本、何を考えているのか。
お金を持ち出し?失踪してしまったのはなぜ?どこへ?

チラッと出て来た名前のわからない男の人は誰?
そして次男はどこで何してるの?

そして鷹頭は英国で虎三郎とどんな関係で本当に「三つ星」を改革してくれるの?

まだまだ謎だらけな1巻です。

時子に親近感を感じます。
街と時代が変わる中お店も変えられるんでしょうか?これは長い話になりそうですね!

2

もぅ、これBLでいいじゃん‼︎ と、思うのね。

時はおそらく、「憂鬱な朝」の数年後。今日(こんにち)の百貨店創成期、呉服屋を舞台に繰り広げられるサクセスストーリー…だと思われ。そして、女の子も登場するけれども、雰囲気的にはブロマンスの予感。もぅ、これBLでよくない⁈ っていう。他の方も触れてますが、「憂鬱な朝」完結後のスタートで良かったのでは無いかと、私も本気でそう思ってます。時代感もそうですし。桂木が心血注いで尽力した紡績や服飾の未来に繋がる物語であると思うから。また、「憂鬱な朝」は暁人さまが洋行するところで終わるのか、終わらないのか、クライマックスに差し掛かっていますが、本作では虎三郎が英国からの洋行帰り、というところからスタートする。

日高ショーコ先生の美しい絵柄はそれだけで「萌え」です。鷹頭のドSな感じも良い。ふんわりと優しげな雰囲気の兄さまもいい。
三越や松屋、伊勢丹を思わせる百貨店。日本橋の開橋。東京に人がなだれ込み、どんどん活況していく、元気だった時代。旧い考え方が廃れ、浮かれた様に変わっていく夜明け。そういったものをどの様に描いて行くのか楽しみです。
昔、三越が初めて土足のまま、店内を見れる様にしたのは有名な話。初の女性店員登用もそうだった気がする。もぅ、これ三越の話でいいじゃん! とも思ってしまう。そして、現代、百貨店は駅ビルやファッションビルに押され、今やネットショッピングに押され、風前の灯。閉店の嵐。今、この時代にこの題材っていうのも、ちょっとしたアンチテーゼにも思えて。そういう意味でも楽しみであります。

7

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