Paradoxical Rose:逆説的な薔薇

Paradoxical Rose:逆説的な薔薇
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
9
評価数
2
平均
4.5 / 5
神率
50%
著者
尾上与一 

作家さんの新作発表
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媒体
小説
サークル
freezia<サークル>
ジャンル
オリジナル
発売日
価格
ISBN

あらすじ

「さよならトロイメライ」商業誌番外編同人誌

目次
Paradoxical Rose ~逆説的な薔薇~
年上ぶる人
冬休み
美貌の執事長
私と眞珠とおじさまの話
オペラグラスと摩天楼

表題作Paradoxical Rose:逆説的な薔薇

宗方鉄真,貿易商の嫡男
弓削晶,執事見習い

レビュー投稿数1

マイルドな味わい

さよならトロイメライの番外編同人誌。
トロイメライの薄い本も結構増えてきましたが、今回のお話は比較的痛み成分が少なく甘みが強くて3時のおやつのようでした。

表題作は悲惨な事件から回復し、漸く執事修行を経て鉄真の仕事に同行できるようになった弓削が、商談先で粗相をしてしまうという話でした。
鉄真のことしか目に入らない弓削らしい行動というか、噂の台詞が読めて大満足です。
にやにやが止まらない……。
1に鉄真2に鉄真、3、4も鉄真で多分10までずっと鉄真な弓削が愛しいです。
この執着が堪らない。

その他、一誠視点の「年上ぶる人」、前作の「夏休み」に続く「冬休み」、執事長となった弓削に憧れる執事見習いの少年達視点の「美貌の執事長」、一誠の娘である彬子視点の「私と眞珠とおじさまの話」、そして現代パラレルストーリーの「オペラグラスと摩天楼」と、最後まで非常に楽しく読むことが出来ました。
「年上ぶる人」では酒に弱い弓削の意外な一面が垣間見ることが出来ましたし、「冬休み」ではどろどろに甘いふたりの蜜月を堪能。
「美貌の執事長」では弓削をめぐる幼い見習達のバチバチとした牽制のしあいと、思わぬデバガメににやにやし、「私と眞珠とおじさまの話」では、弓削の死後もずっと変わらぬ思いで弓削を弔い続け、その心の全てを弓削に捧げている鉄真と、そんな鉄真に恋をして失恋してしまった彬子の話にうるっと来る……。
最後の「オペラグラスと摩天楼」では、こんな未来があればどんなにか幸せだっただろうか、と思いはしましたが、本編が完璧な形で結ばれているからこそ楽しめたパラレルだったと思います。

トロイメライの薄い本はどうしても重くなりがちですが、この本は本当に3時のおやつだったので、口当たりが良く気軽に読み返すことが出来そうです。

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