限定特典と割引が充実!
作画は割と好きでした。
2025年のいま読んだから会社がブラック過ぎてって問題ではないと思う。
私は仕事出来る人は時間内に仕事を終わらせられる人だと思う。
そりゃ、イレギュラーもあるけどそれはたまにの話しで、プライベートの時間まで潰すのは違うと思う。
プライベートの時間を有意義にする為のお金でしょ?
仕事なんて代わりはいます。
いなきゃいないでいる人がなんとかしますし、退職したって会社廻ります。
彼氏の代わりはいなくないですか?
社畜こと服部くん26歳が好きな仕事をしているって訳でもなさそうでしたし、最後、転職するなり働き方改革するなりって話しだと思っていたらなんも変わってなくない?
社畜というよりも、仕事も恋愛も出来ない人に思えてしまい、私はだめでした。
単話「こぼれる」を読んで痺れた今井ささる先生。単行本作品は初めて読みました。
社畜リーマン(ゲイ)が飲み屋で陽気なノンケにナンパされてそこから始まるストーリー。
特別な事件が起こる訳でも派手な展開がある訳でもエッチが濃厚な訳でもないです。
ただ、誰しもに起こりうる日常の出来事の積み重ねが共感を呼びました。
両親がずっと不仲で居心地の悪い実家、なのに離婚しない親にモヤモヤしたり、可愛がってくれたおばあちゃんが危篤で家族から帰省するよう連絡があった時現実逃避で仕事を理由に帰らなくておばあちゃんの最後に立ち会えなくて後からずっと後悔したり。
日常を丁寧に描いてくれているから本当にどこかにこの二人がいそうな感じがしました。
シーモアで購入
白抜き修正
ノンケおじ×社畜ゲイで、始まりはとっても軽~い。でもお互いちゃんと付き合おうと向き合っていくのが良かったです。
初Hまではスピーディ。このときの服部のギャップにびっくりでした!いきなりスイッチ切り替わったみたいに積極的になっちゃって、そういうキャラだったの!?って。後半で悩む伊賀が(あの子すけべだし)ってさらっと思ってるのに笑いました。
社畜と仕事が決まったばかりのおじは当然すれ違います。その後の話し合いが結構刺さりました。ちゃんと自分の要求を伝えつつ相手の言い分に耳を傾けて。身も蓋も無い言い方をすればお互いに妥協点を探す作業ではあるんだけど、それでもBLのキラキラ感?は失っていないというか。リアルさの織り交ぜ方がちょうどツボにはまるラインでした。
落としどころはすっごく恋愛中の二人だなあと実感できる感じで良かったです。笑って泣いてほっこりな素敵作品でした。
今井先生の「ごほうび」「恋は地表〜」既読です。この2作はCPの片方の視点だけで話が展開していきますが、この作品は双方の思考が分かる仕様でした。3作品の中で1番好きです!
今井先生の作品はBLであることおいておいて、漫画としてまず面白いです。説明的ではないモノローグなんかで、登場人物の性格を読み取らせるの上手いなぁと思う。「いまなら言えるのにな…大好きな(略)あっでもいまはちょっと無理かな 忙しいし」とかね。結局服部くんは今も休むって言えないんだろうな、とか。「甘いの飲みたいって言ったら〜」から伝わる伊賀さんの世渡り上手さというか人懐っこさとか。
ジョージ・クルーニーが好きなら元々年上好きかな。グルテンって名前は父親がパン屋だからかな。
飄々とした年上ノンケの伊賀さんが服部くんに落ちる飛行機の中の一瞬、素晴らしいです。こういう瞬間の描かれ方に心沸き立つ。
ストーリーがしっかりしてる上にエッチ描写もしっかりなのがより嬉しい!すけべなゲイ服部くん。
社畜レベルはまぁまぁ高いけど、上司や同僚が下衆いタイプの職場環境ではないのが救いです。
決断力と実行力ある人懐っこいデザイナー×過労死まっしぐらなガチ社畜
服部くんのあまりの社畜っぷりに、その会社のコンプラどうなってんのさwとツッコミながら読みました。
リスケ後のお泊まりデートで今度は伊賀にお仕事が…。
考古学のほうにも書いたけどこちらも各エピソードが秀逸。
とくに社畜ならではのすれ違いエピソードは、展開が一味違って良かった。
体の描きかたも好き。
人体でデッサンしてるのか体勢と頭の位置が正しく見える。
伝わらない気がするけどもっと言えば頭の重さと重力を感じる。
マネキンっぽさがないから初見は(///)ヒャー
最後まで悪い所が見つからない良作なので神評価
