23時のタイムシフト

23ji no time shifting

23時のタイムシフト
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神34
  • 萌×238
  • 萌9
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

111

レビュー数
12
得点
350
評価数
82
平均
4.3 / 5
神率
41.5%
著者
 
媒体
BL漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人セレクション
発売日
価格
¥679(税抜)  ¥734(税込)
ISBN
9784801961951

あらすじ

「チャームポイントは右足付け根のほくろです。」
男にしか興奮しない性癖の三谷智春は「トモ」というハンドルネームで、
自身の自慰行為をネットで配信し欲を発散していた。
ある日、学校のトイレでクラスメイトの佐久間に
「アダルト配信してるトモって三谷だろ」と迫られる。
否定する間もなくズボンを脱がされ、右足付け根のほくろを見られ
三谷は無意識にも勃起してしまう。
自分以外の手で、初めて与えられる快楽に動揺する三谷に、
佐久間が突然好きだと告げて――…

表題作23時のタイムシフト

佐久間(寡黙なクラスメート)
三谷 智春(高校生)

同時収録作品夢みる少女じゃいられない

拓真(幼馴染・後輩)
南 翔央(幼馴染・先輩)

同時収録作品不等辺三角形の定理

小野瀬(レンタルビデオ屋バイト),辰見(郁見の弟)
一之瀬 郁見(リーマン)

その他の収録作品

  • 23時のタイムシフト(描き下ろし)
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数12

少し変わったご趣味なようで…

表紙が綺麗で、でもよくよく見るとかなりエロかったですね。
3タイプの少し変わった性癖の人たちのお話が収録されていました。どれかしら好みのものがあればもっと高評価にしたんですが残念ながら私の好きなタイプではなかったので中立にしました。絵はとても好きなのでもう少し王道なものも入っていれば嬉しかったのですが。

表題作にもなっている「23時のタイムシフト」は自分が男の人に興味を持っていると気づいてから、それを誰にも言えずにそのストレスを深夜の動画配信で解消している高校生のお話。いかにも今どきらしい設定と中性的なビジュアルは良かったのですが、前々から片想いしていた佐久間のトモへの距離の縮め方が間違ってる!やっぱり!と興奮する気持ちはわかりますが体に手を出す前に言うことがあるだろーと思ってしまいました。結果的には数少ないゲイ仲間が同じクラスにいた上に、恋人同士になれてラッキーでしたね。

0

性癖を責められました

「受けが変態ちっく!それに興奮する攻め!」ていうのが好きな人には向いていると思われます。しかも、オープンビッチというよりかは、程よい恥じらいを散らした変態な子が好きな人。表題作は設定が物凄く好みでした。エロ動画配信+本人バレ(攻めにのみ)+太ももにホクロ(受け)+お漏らし(受け)· · ·とまあ盛りだくさんで。個人的には、攻めが前から受けの子のこと好きで、動画見ててアレ?と思ってて、確信を得て本人に確認、ちょっとエッチなことして告白、でもその後何事も無かったんだけどある事件が起きて攻めと受けが通じ合う〜ていう展開だけでもまあまあ美味しいのですが、書き下ろしがあってこその作品ですね。攻めが受けのことを好きになるきっかけと過程、なぜ攻めはゲイ動画を見ていたのか、などなど気になるところはこちらに収まっています。短編ですがよくまとまっていて、違和感なく受け入れられたお話でした。

同時収録作品ですが、ブラジャー男子のお話は面白かったのですが、変態兄弟のお話が私の趣味にはフィットしませんでした。もっと掘り下げられたら別なのでしょうが....え、なんで兄は店員のことが好きなの?本探してもらったから好きに?え?見た目もそんなに.....てかそれでいいんかい店員....みたいな。はっきりしない関係でうやむやに終わるのでそういうのが苦手な私みたいな人には合わないかもです。まあ37ページ分しかないので他のお話の面白さと合わせたら気にはなりませんけどね!

あとあがた愛先生のえっちなシーンが好き。これにつきます。

2

お楽しみは最後まで

あがた愛先生の作品では、初めて拝見した作品です。表紙、綺麗ですよね(^^)際どい格好で、際どいところに手が…。透明感があって澄んでいるのに、すごくヤラしくも見えて、購入しました。
なるほど、手で隠した部分、23時、タイムシフト…それは"トモ"を意味していました。
智春(受)は"右足の付け根のホクロ"がチャームポイントの"トモ"として、時々ネットで自分の卑猥な動画をアップする高校生。チャームポイントで確かめさせてほしい…偶然動画を発見した同級生の佐久間くん(攻)に迫られ、淫らな体を暴かれてしまいます。弱みでも握られるのかと思いきや、"ずっと好きだった"と告白された智春。意識したら最後、ネットで"さくま"の名前を呼んだり、学校の保健室で自分の体も心も佐久間くんに捧げました。"タイムシフトしてまで お前が好きだったんだよ"佐久間くんの思いを改めて知り、返事の代わりに"トモ"を消去する智春でした。
"トモ"ではなく"智春"が好きというブレない佐久間くんの一途さや、"バレないように"秘密で行うネット配信のドキドキ感が、読んでいて心地よく感じました!描き下ろしでは智春が"トモ"に嫉妬する可愛らしい一面が見られます(^^)
同時収録の作品も、凄く素敵です!
"夢みる少女"は、両片想いの攻めと受けが初々しくて可愛いです。幼少期拓真(攻)から"可愛い"と言われてから女性物の下着で欲求を解消する翔央(受)と、翔央からネクタイを結んで貰い世話をかけることで接点を持ち続ける拓真。本当は器用な拓真の最後の一言に、やられました(*´꒳`*)
"不等辺三角形"は、歪ながらも関係を保てている3人にゾクゾクしました!兄弟の兄が受で、レンタルビデオ屋店員が攻です。弟の差し金なのか、受がとにかくエロい!おとなしいふりして笑、レンタルビデオ屋で先に仕掛けたのは受だったんだってビックリしました。とんでもない兄弟と、これから快楽に溺れるレンタルビデオ店員の続きが知りたい…。弟はやっぱり攻め様なんですかね。
全ての作品に言えることなんですが、終わり方がすっごく素敵なんです(^^)!!だから必ず、気を抜くことなく、最後まで読んで楽しんでいただきたいです!"神"(^^)

2

こじらせ系受けのお話。

「23時のタイムシフト」
表題作。受けのトモこと智春は、自分がゲイであることをリアルでは隠しながらアダルト配信をする男子高校生。ある日、授業中にメガネを外しマスクをしていたら、その後攻めである佐久間に自分がトモであることを指摘されます。トイレで初めて他人に触れられてその感覚が忘れられずにそれ以降意識してしまう智春。セクシャルをさらっとカムアウトし、自分に告白してくる佐久間に対して混乱してしまいます。いつもとは違う時間にそのことを思い出しながら配信する智春はいつも以上に背徳的な感覚に興奮しているようで、かわいらしかったです。
そして翌日学校に行ったらその配信、実は佐久間に見られていたんですよね(笑)その後も保健室で濡れ場がありますが、ようやく思いが繋がってからの行為でおめでとう、という気持ちでした。
また、付き合ったのかどうかその後の2人のことが気になる終わり方で続きが読みたいと思いました。

「夢見る少女じゃいられない」
小学生のときに、学芸会で不本意ながら女の子の格好をしなければならなかった受けの翔央くん。嫌だな、と思っていたら攻めの拓真に「かわいい」と言葉をかけられます。それからずっと、その言葉が彼の頭を離れません。姉がいたので、その制服や下着をこっそり身につける日々。体と心は必ずしも一致してくれなくて、サイズが合わなくなってしまいます。そのうち女の子の下着を自らネット注文し、身につけるように。これなら誰にもバレずに「かわいい」自分でいられる、と。天邪鬼でいじらしい、それでいてどこまでもまっすぐで。拗らせていましたね(笑)
ある日いきなり翔央くんの家を訪れた拓真と口論になり少し気まずくなってしまいます。
こんなことしたって意味は無く、この思いもやめてしまいたいと感じる翔央くんですがそんな感情とは裏腹に帰宅すると拓真が自分の部屋に。
下着のことを問い詰められ、どうしようもなくなりボロボロ気持ちを零すように告白する翔央くんはとてもかわいかったです。
一方で、拓真は学芸会以降本当に翔央くんが「かわいく」見えてしまい、自分のセクシャリティと向き合うのが怖くて誤魔化すように色んな女の子やものを「かわいい」と口に出すようにしていました。自身のアイデンティティやステータスに対して悩むのが思春期らしく描かれていて素晴らしかったです。
濡れ場では2人とも幸せそうで、こちらが恥ずかしくなってしまうほど(笑)素敵なハピエンでした。

「不等辺三角形の定理」
読了後、タイトルのセンスに思わず痺れました· · ·。
攻めの小野瀬のバイト先であるレンタルショップに、ある日美青年の受け、郁見がゲイビを借りにきます。マスクをしどこか具合が悪そうな客が気になりつつも、いつも通りにレジ対応をしバイトを上がります。
その後帰途でその客にばったり遭遇し、具合も悪そうだったので家まで送ることに。(親切すぎて、好きになっちゃう気持ちも分かります(笑))
高級マンションの最上階へ行くと、年下っぽい男 辰見が出てきて無理やり上がらせます。
郁見をソファに寝かせ、携帯のバイブ音だと思い尻ポケを触るとそこには何もありません。そこからは、もうお察しの通り(笑)
辰見にも唆され、ノンケのはずが3P状態に。
濡れ場は本当にものすごいです· · ·!収録作品の中でいちばんぶっ飛ばしてましたね(笑)
以前本の販売コーナーで小野瀬に親切に教えてもらい好きになった郁見。きっかけがかわいすぎません?それなのに、セックスはもうどエロいんですよね。とにかくギャップ萌えしました。それからゲイビを借りに来た彼ら。2人の関係とは一体、そしてそこに新しく小野瀬も加わって· · ·?
あがた先生にしては珍しく、少し暗めでメリバっぽかったですね。こういう作品も描かれるんだな、と些か驚きもありましたがとても良かったです。

1

それぞれに余韻の残るエロス

【23時のタイムシフト(表題作)】
 自慰の様子をアダルト動画サイトで配信している受けの智春の、優等生っぽい普段とのギャップが最高でした。当然校内ではその事実を隠して過ごしているので、バレたらどうしようというスリルは常に付き纏います。マスクを着けメガネを外した実験中の智春の姿に、動画の彼と同じであることに気付く攻めの佐久間。智春に好意を寄せていた佐久間は、半ば脅すように行為を迫ります。とにかく濡れ場の描写が濃く、しかも胸焼けしない程度の絶妙なさじ加減のエロさにすごく引き込まれました。佐久間から与えられる快楽に溺れていく過程もしっかり描かれていて読み応えがありました。

【夢みる少女じゃいられない】
 小学生時代に劇の配役で女装することになり、その時に幼馴染の拓真に言われた「かわいい」という言葉が忘れられずに、こっそり女性物の下着を身に付けるようになった翔央。心が女性なわけではなく、あくまで拓真に可愛いと言ってもらいたいという一心で思い付いた行動です。あまり女装ものは得意ではないのですが、翔央の健気な想いにとても共感したので違和感なく受け入れられました。想いが通じてからの2人でのセックスも良かったですが、拓真に「かわいい」と言われることを妄想しながらの自慰の方がよりいやらしく感じました。

【不等辺三角形の定理】
 これは一番続きが読みたくなった作品でした。レンタルビデオ店の従業員である小野瀬が出会ったのは、弟と不純な遊びをしているリーマンの郁見。郁見は小野瀬に好意を寄せているようなのですが、どちらかというとむしろ弟の辰見との関係性の方が気になりました。今まで2人がどんな人生を過ごしてきたのか、辰見は兄の郁見にどんな感情を持っているのか、ミステリアスな兄弟をもっと知りたいなと思いました。

1

短編じゃなかったらいいのに。

3本の短編が収録されています。
あらすじは他の方のレビューにあるのでそちらをご覧ください。

すみません、全体的に中途半端な印象を受けました。
最近、1冊丸ごと表題作というBL本を多く読んでいたせいかもしれません。
3作品とも短編で終わらせるにはもったいなく、もっと掘り下げて長く読みたかった、これに尽きます。

例えばタイムシフトは最後のコマでチャンネル削除して終わったけど、それが性癖(不特定多数に痴態をみせる)ならば絶対復活する日が来るだろうし。その時攻めとどう向き合うのかとか。

女性の下着を身につけてる子も、最初こそ攻めに可愛いって言ってもらいたいがための行動だったけど、長年の蓄積でもし性癖になっているならば、おそらく真面目そうな子なので背徳感的はずっと抱えたままだろうし、それを攻めがどう拾い上げていくのかとか。

3Pのお話はビッチ受けがレンタル店員を好きになった過程を知りたかったし、その後セフレのままなのか、3人のうち誰かと誰かが結ばれて修羅場るのか、とか。

読み手の想像力で描かれていない部分を補完するというのも分かります。
ですが個人的には、コミックの内容では萌えが足りませんでした。

絵はとても綺麗なのでどの子も可愛いです。ただ表紙の子(23時のタイムシフト)とビッチ受(不等辺三角形の定理)の髪型も顔もそっくりで、一瞬戸惑ってしまいました。

0

エロエロ、ときどき変態、のち恋になるでしょう。

「誰にも言えない」「うしろめたくて、はしたない」こと。
をテーマにした短編集です。
主人公たち(受け)はそれぞれそれを日常の中でひた隠しにしていますが、
ほんの小さな綻びから、その正体を、見られたく無かった性癖を、認めたくなかったはしたない自分を、(攻めによって)暴かれていきます。
お腹いっぱいエロエロです。乱れていく様に興奮する攻めの様子がまたエロス!

恥ずかしくて見たく無かった自分を受け入れてくれる相手。
そこから初めて恋になるんでしょう。

3

倒錯的で背徳感のある官能的作品集

同時発売の「僕は君のいいなり2」とは少し毛色の違った作品たちでした。とはいえ、倒錯的で少し影のあるキャラクター達やお話の独特な雰囲気は健在。その雰囲気からか、性描写がとても官能的でいやらしかったです。
エロと言葉にするのはライトな気がして官能的という言葉を使いたくなります。

「23時のタイムシフト」
あらすじは既に書かれている方もいらっしゃるので感想のみ。私は佐久間がとても好きでした。ああ見えて一途に千春を思っていたりとか、諭してあげたり。中でも書き下ろしの佐久間視点のお話がとても萌えました。前後編では何を考えてるのか分からなかった彼ですが、この話を読むと一気に愛おしさが増しました。
またお漏らしの描写が効果音ともにしっかり描かれていて、ひくつくお尻の穴もここまで描かれているのかと驚きました。凄い…の一言です。ご馳走様です。

「夢みる少女じゃいられない」
女性下着をつける翔央のその理由がいじらしくて、健気で、可哀想で、萌えました。年下幼馴染の拓真の策士的な言動が凄く良かったです。
そしてここまで陥没乳首の描写を描かれている漫画に出会ったことがなく、イケナイものを見ている気分でした。今まで謎だった陥没乳首の構造が分かりました。ありがとうございますという気持ちです。

「不等辺三角形の定理」
最後まで読んで不等辺三角形の意味が、ああこの3人を指すんだなと気づきました。余韻も素敵です。どちらに転がったとしても、この3人のお話は読みたいです。
挿入中、性器がお腹に当たってぺちぺち音がしているシーンに自分がこんなに興奮すると思っていませんでした…!

普段あまり性描写の多い漫画は手に取らない方なのですが、何だか新しい扉を開いた気分です。笑
とはいえ、官能的な描写の背景にはやはりこの作家さん特有の独特な空気感、男同士や思春期ならではの葛藤もあり大変満足度の高い作品集でした。

5

三作品の中で・・・

皆さま書いておられますが、3作品入ってます。
そして、私も「不等辺三角形の定理」が一番好きです。短いですし、受けのこともよく分からないまま終わっていて、続きが読みたくなります。玩具入れてレンタルビデオ屋ってAVかっ?!ってやや驚きましたけど…エロいし良いです。

表題作の「23時のタイムシフト」は今っぽい設定ですね。動画配信とか…。結果、上手くいってよかったですね。

「夢みる少女じゃいられない」は個人的に『女性の下着をつける男子』に萌えないので一応読みました、という所です。すみません。

1

愛と歪みの絶妙なバランス

表題作含め3作品。
どれもとても好みの作品でした。
あがた愛先生の描く絵柄が、どこか背徳感のあるストーリーと合っているんですよね。
相乗効果もあり、少しざわっとした独特の余韻の残る読後感を味わえました。
全編通して明るくないエロ。
でもそこがいい。

ひとつだけ。
表題作「23時のタイムシフト」と3作目の「不等辺三角形の定理」の受けが最初同じ髪色の同じマスク姿で、会員証の名前を見るまで同一人物かと思い少々混乱しました。

1

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