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mikami to sato wa mada yamashikunai
はーー…男子高校生、なんて可愛いんだ。
なんて愛おしい4人なんだ。
雰囲気が良く、とっても可愛かったです。
メインとなるのは三上と里の同室組ではありますが、それぞれキャラクターが異なる4人による、ごくごく普通の日常の何気ないやり取りにぽかぽかと癒されてしまう。
しかもなんだかじんわりと優しいお話じゃないですか。
最高にほのぼのとしていて、可愛らしくて、それでいて、マイノリティというものを重すぎず軽すぎず描いている絶妙なバランス。
このお話、すごく好きだなあ。
「チューしたことってある?」なんてピュアな好奇心から、流れるようにこの展開になっていくのが心地良くて可愛くて。
キスじゃなくてチューなんです。はじめてのチュウ。
なんとなくしてみた"チュー"が、自然と2人の間でコミュニケーションの1つになる。
「あれ?なんかドキドキする」
「一緒にいると嬉しい」
「この気持ちってなに?!」
と、三上の気持ちがあれれ?と変化していく度に、きっと誰もが1度くらいは感じたことがあるであろう、あのドキドキだったりときめきがどうしようもなく真っ直ぐに伝わってくるんですよね。
もうね〜!可愛いがすぎますよ。
三上が本当に嫌味のない良い子で、言動や行動のひとつひとつに愛しさを覚えてしまう。好きだ。
そして、そんな三上とハセ、里とあかりのゆるく仲が良い4人の友人関係がまた素敵。
おそらく、男子校組と共学組で元々は別の中学に通っていたであろう2:2の友人関係が、高校で出会ってビビビッと化学変化が起きた結果、気付けば4人で1つの机を当たり前に囲む良い形におさまったのかなと思うのです。
三上とハセだから分かるお互いの過去があり、里とあかりだからこそ分かる過去もある。
ここが上手いですよね。後半ですごく効いてくる。
あかりだけがゲイで、あかりはマイノリティへの葛藤があるようだけれど、他3人の反応はフラットなもので。
きっと、彼らはお互いを性別という記号ではそこまでくくっていないんじゃないかな。
中でも、3人を計算なしの自然体でまるっと救ってしまう三上は、バカなんじゃなくて根っからの優しい素直な子なんだと思う。
好きの気持ちや人の気持ちを真面目に、素直に考えられる良い子たちばかりで、非常に素敵な読後感の作品でした。
あかりがスピンオフの作品も出ているとのことで、そちらも楽しみに読みたいと思います。
登場人物が全員良い奴!これに尽きます。
男子校の寮で同室相手に恋心を抱いてしまう三上くんに無防備な里、2人のもどかしい恋愛模様はもちろん、ゲイということを公言しているあかりと友達のハセ、全員めちゃめちゃいい子です。ただ周りが見えなくなったり、相手を思いすぎて独りよがりになってしまったり.......偶然のすれ違いで話がこうも盛り上がるのかと感動しました。
キスシーンが沢山見れて大満足です!
▶︎おすすめしたい人
表紙にピンときた方、ほのぼのほっこりギャグが読みたい人、
BL初心者の方にもオススメです!
▶︎おすすめしない人
ドラマチックな展開やエチエチをご所望の方
▶︎感想
アホだけど一生懸命な三上は応援したくなります。また、友人達のキャラクター性もしっかりでていて矛盾なく読めるのが嬉しいです。
たぶん左右の思考が逆なんだろうなと思いつつも表紙の三上にツボを刺激され購入しましたが、結果的には左右の違いなんて問題じゃないくらいキュンキュンできるカップルなので大満足。
スピンオフの「あかりと彼はなやましい」では背が伸びて魅力の増し増しの三上とずるいくらいイケメンな里が見れます。
初めて読んだ鶴亀まよ先生の作品です。
pixivで知って、連載を楽しみにしていました。
寮住みの男子高校生 三上 勇斗くんと同室で同じく男子高校生 里 涼一くんのお話。
中学も高校も男子校で、しかも寮生活の三上くん。
女子はもちろん16年間 誰ともキスをしたことがありません。
一方、里くんは中学の時に経験済みです。
ある日の寮部屋で 三上くんがキス未経験を嘆き始めました。
面倒になった里くんは「今 俺にキスしろ」と言って、三上くんにキスをします。
無事?にキスを卒業した三上くん。
しかし、キスしたことで里くんを意識するようになってしまいます。
いつも里くんにべったりだったのに、恥ずかしくて避けるようになってしまいました。
同級生のハセくんとあかりくん(ゲイ)には「それは恋愛感情ではなく、チューへの好奇心だ」と諭されます。
なるほど!と納得した三上くんでしたが…。
等身大の男子高校生の悩みや純粋さが表現されていて、読んでいて応援したくなる作品です。
里くんにキスしたくなるのは、ただの「好奇心」で、テストを頑張ったのも、里くんに彼女が出来るのが嫌なのも、そばを離れたくないのも…。
ドキドキとモヤモヤが止まらない三上くんは、喜んだり逃げたりしながら、自分の気持ちと向き合います。
「少しずつ変えていく ずっと一番近くで」
お付き合いを始めた三上くんと里くん。
キス以上のことはしないと里くんに宣言されてしまいます。
この先の2人はどうなるのか?!
きっと、pixivを含めた読者様は、早く「やましく」なってくれ!と思っているに違いありません(笑)
三上くんと里くんの同級生のハセくんとあかりくんもいいキャラたちです。
特に、あかりくんは里くんと小学校からの友人で、ゲイということもあり、重要なポジションを担っています。
ちなみに、あかりくんがメインの『あかりと彼はなやましい』がスピンオフされています。
描き下ろし『三上と里はまだまだやましくない』
長谷川くんと3人で話した後、寮の部屋に戻った2人。
三上くんの一言に里くんが怒り出して…。
…それって、キス以下なのかい(笑)?
友情が恋に、そして恋愛に変わっていく男子高校生の青春!
エロはほとんどないけれど、満足感が高い作品です。
三上くんと里くんのこの先も見守りたい。
出来れば、ラブラブ♡イチャイチャして欲しいな(笑)
可愛いDKものでした。三上くんがおバカで純粋で良かったです。同室の里くんとチューした事から意識し出して、好きになって悩んで突っ走ります。
里くんも最初はウザいと思ってたのに、だんだんと絆されて行きます。里くんと同中のあかりが2人をくっつけまいと動くのがちょっと腹が立ちました。自分がゲイで中学の時に嫌な目に遭って、里を巻き込んでしまったからという理由でした。だから里くんを男と付き合わせたくないのは自分を卑下しているも同然で、里くんに三上くんのバカさを見習えと言われてました。
両思いになっても里くんにキス以上はしないと言われて悲しんでましたが、それよりちょっとだけエッチなことが出来た三上くんが幸せそうでした。
pixivでチラッと読んだことがあり、スピンオフの「あかりと彼はなやましい」は同じくpixivで多分7割ぐらい読んでました。
そのせいで、どうにもあかり(ゲイであることが認知されている友人)の思いを考えながら読んでしまいました。
最近、男性同士であることに葛藤のない作品が増えてますが、世間的な傾向も含めそれはそれで良いとして、それでもやっぱりその辺りに悩む様が描かれてる作品は好きですね。
こちらは「あかり〜」に比べたら"恋愛としての好きかどうか"に悩んでる印象でした。高校生らしくて可愛いです。男4人組が常に出ていながら、描き分けがうまくて読みやすい!
愛してるゲームに萌える。
めちゃ最高です。笑笑笑
まず、男子校ってとこが神。男子しか出てこない(´∀`*)ウフフ笑笑笑
この話は、もともときっかけが「高校生になってもチュウしたことなくて困ってる三上に里がめんどくさがってキスをする」というところから始まるように、ノンケ同士の話なのですが本当に最高笑笑笑
もともと受けがノンケとかの作品が結構好きだったのありますが、わたしにはどたいぷの作品ですwww
しかもちょくちょくギャグ要素も入ってて面白い!笑笑
本編ではエロはないのですが、紙の方の番外編では......♡wwwww
本作に出てくる里の幼馴染の「あかり」が主人公の「あかりと彼は悩ましい」もおすすめです!
ほのぼのしたのが読みたいな~と思って手に取ってみました。
デビュー作との事で、初読み作家さん、絵はあまり好みではないので読み始めるまでは不安だったんですけど…読み終えて、いらぬ心配でした。
これはもう是非お薦めしたい一冊です。
今、話題のドラマのコンセプトそのものといいますか、歳の差は…出てきませんが(^_^.)
多少、恋愛というものに戸惑いはありますが、とにかく登場人物に悪い子は一人もいなくて同性の恋愛というものに偏見がありません。
[好きになるのに男も女も関係はない]ってのが基本この子たちの受け取り方のようで…三上君と里くんも二人をとりまく子たちも、傷害も乗り越える強さがあり、読んでて好感がもてます。
こういう作品は普通に少年、少女漫画として若い子に読んでもらいたいですね。
ちょっと、最後の方に描写があるのであんまり若い子には無理だけど…
同性同士の恋愛があっても特異なものではないと、自分たちと違うからとイジメ材料にしない…どんな事に対しても、頭っから否定するような偏見をもたない大人になっていってほしいと思います。
そういう意味で、読んでもらいたいと思った作品でした。