「大人って、なんかズルくて―――ねちっこい」さちもが贈る歳の差恋愛!

綺麗にしてよ

kirei ni shiteyo

綺麗にしてよ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神21
  • 萌×227
  • 萌20
  • 中立2
  • しゅみじゃない2

134

レビュー数
11
得点
275
評価数
72
平均
3.9 / 5
神率
29.2%
著者
 

作家さんの新作発表
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媒体
BL漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784041067239

あらすじ

うっかりヤンキーデビューをした原と、清掃業者の杉村は、毎週金曜日になると旧校舎の裏で二人話す事も無くただ陽なたぼっこをしていた。ところがあることをきっかけに、原は杉村自身に興味を持ってしまい…?

表題作綺麗にしてよ

杉村学、ワケあり清掃員、39歳
原大、高校デビューの偽物ヤンキー、高2

その他の収録作品

  • 綺麗にしてよ~another side~
  • 綺麗になるよ
  • あとがき

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数11

さちも先生初!? 人を選ばない作品。

さちも先生にしては珍しい(?)ピュアピュアなお話で、タイトルに恥じない綺麗なお話です。

読んでいて「人を選ぶな、コレ」と思わなかった作品は、この『綺麗にしてよ』が初だと思います……
(オメガバースだったり、特殊設定だったりを描くことが大変上手な先生ですので……)

前科者の清掃業者杉村さんと高校ヤンキーデビューの原くんが徐々にくっついていく感じが、とても良いです◎
杉村さんがちょいちょいオッサン臭いところに、クスッとしてしまいました。

1

ちょっと暗すぎかなぁ

前科ものの杉村さん、その経緯が酷すぎてなんとなく最後まで引きずってしまいました。悪いことをしたやつには罰を!と言うわけでもないけれど、杉村さんを嵌めたやつがのうのうとしているのかと思うと、探しだして天罰を下したくなりました。

攻めの方がこんなに切ない過去を持っているし、おじさんだし、いくら隠れイケメンとは言えマイナスイメージが大きすぎるので主人公二人のバランスがちょっと悪い感じがしました。

受けの男子高校生は偽物ヤンキーだけあって何をされても抵抗できないと言うのが痛々しかったですね。みんなの前であんなことをされて、と言うのが男の人だとどこまで屈辱的なのかわかりませんがやはり学校に行きたくなくなるほど嫌なことのはず。ましてや第三者の杉村さんに見られていたのは二度と会いたくないレベルなのでは?

とは言え、原くんの天然の色っぽさと類い稀なるネコ体質の描写はすごくそそられるものがありました。

0

設定の割にトントン拍子過ぎる

 なんだかいろんな流れが単純過ぎるというか、簡単にことが運び過ぎているように感じてしまいました。攻めも受けもそれなりの背景を抱えているにしては、それが知り合うきっかけになったくらいで2人の恋愛過程にはほとんど影響してこないので、このキャラ設定にする必要性はあったのだろうかという点も疑問です。

 まず受けの原が見た目はヤンキーでも中身は喧嘩慣れしていないのに、集団で殴られた上に公開自慰を強要されてここまで淡々としていられることに違和感を覚えました。さすがに今までのいじめとはわけが違うし、諦めがちの性格では片付けられないレベルのものだと思うのですが…。ゲイではないのにその時たまたま攻めの杉村と目が合って、そのタイミングで急に射精できるのも都合が良過ぎる気もしますし、色っぽい表情になるのが唐突過ぎて取って付けたように感じました。

 また、原が杉村に惹かれるのは、彼が初めての同族でピンチも何度か助けてくれたという理由があるのでまだ分かるのですが、杉村が原を受け入れるには時間があまりにも短いようにも思いました。同族とはいえ、彼が人付き合いを拒むようになったきっかけは原とはまた種類が違うのに、原に絆されるのが早過ぎるのでは? 自分にとって辛かったはずの前科の内容は彼の頭を過ぎらなかったのでしょうか。過去も、男同士であることも、高校生と大人という年齢差があることも深くは考えず、色々面倒なことはすっ飛ばして描かれたような作品でした。

1

続編がちょっと期待はずれ。

最初、電子書籍で短編として発売され、結構時間が経ってから続編込で単行本が発売された作品です。
電子で短編(くっついて初エ○チするまで)を読んだ時は、すごく好きな作品でした。
杉村さんカッコいいし、大も可愛いし。
ただ、続編を読んで…正直ちょっと微妙でした。
何だろ…杉村さんはあのミステリアスな感じがカッコよかったというか魅力だったので、続編でちょっとヘタレ部分というか、冴えないおじさん部分というか、そういうものが描かれてしまったからかなぁ…。
あと大に関しても「面倒くさがり」という一番の特徴が消えたせいで、ただの男子高校生に。
続編期待していただけに、期待はずれ感が否めなかったです。

0

さちも先生ワールドに脱帽。

3ヶ月連続発売、先生お疲れ様って感じです。
読む方も追っかけるのが大変でしたが、とても楽しませていただきました。
感謝です(*^_^*)

私的にはこちらの作品が一番面白かったです。

さちも先生の作品はやはり「かしデス」が衝撃的で登場人物も非常に印象的でした。
おかげでぷちロスに陥り、その後どの作品を読んでも「かしデス」のキャラに見えてしまうし(^_^;)
他のキャラに感情移入がイマイチ出来なかったんですけど、この作品はさちも先生の独特な世界観がよく出ていたと思います。
お話の設定が今までにないもので面白く主人公CPもとても魅力的でした。

登場人物を表す最初の言い回しがとても好きです。
そのまま、ストーリーに一気に引き込まれる、読む意欲が湧くといいますか…出だしのつかみが大変上手な作家さんだと思います。

元々、バサバサっとした絵柄のキャラが多いので雑な感じが気になる方もいらっしゃるかと思いますが…。
流石さちも先生ファンにはたまらない文句なしの作品です。

0

受けのギャップ萌えはハンパない!

電子で出ていたときに紙になった買おうと我慢してたら配信停止になって真剣に焦り膝から崩れ落ちましたよ…。今思えばエメラルドさんから版権移動させたから停止だったのですね。無事読むことが出来て良かった!


偽物ヤンキーという設定は面白かったです。
人が嫌いだから近寄らせない為にヤンキーへ。
でもヤンキーになったらなったでヤンキーに絡まれるから更にメンドイ…;
本気で人嫌いなら地味を貫けば…?と思っていたら、その辺りのフォローがあってスッキリしました。
人が嫌いなのと、本当は寂しくて強がりとでは大きく違いますもんね。
どんどん素直になっていく受けはとっても可愛かったです。
特に大きな身体でグズグズに蕩けるギャップ萌えはハンパなかった!!!(∩´///`∩)

攻めの事情はなんだかモニャリとしました。
冤罪で前科者かー…(´;ω;`)
20代後半ぐらいかなと思っていたら39歳で驚きました。


ここからは作品と直接関係ないかもしれませんが…。
3ヶ月連続刊行は嬉しかったですが、そのしわ寄せが作家さんに行き、結果作画に粗が見えるぐらいなら時間を取って発売して欲しかったです。さちもさんが大好きでそのテンションだけで楽しくよんできましたが、見ないよう蓋をしてた余白の目立ちや絵の雑さが気になりジワジワと浸食されつつあります。。。ストーリーや設定の面白さは変わらないのだけど、エメラルドさんに移ってから無理をなされているのでは…と感じることがしばしば。出版社さんにはもっと作家さんを大切にして欲しいです。

0

年の差

20歳以上の年の差あるのですが、杉村のビジュアルがイケメンなので全然加齢臭も感じませんでした。
寡黙同士で進むのかなぁ?と思ったけれど、そこはちゃんときっかけがありました!
高校生だけど、体格が良い(でっかい)ので、年の差もそこまで感じず対等な雰囲気でした。
なので、萌的な部分では年の差がちょっと効いてない感じもありました。
でも、エッチの時は流石に年の功でしたが。
そして、若さ故の真っ直ぐさとかは読んでいて気持ち良かったです。
青春&性春な感じで、3ヵ月連続刊行の中で一番エッチでした。

1

無自覚誘い受け。当てられる方の身にもなってよ!とでも言いたくなる程の。

面倒くさいので、人と関わらない様にしていた…という原と杉村は校庭で何となく出逢う。
ちょっと待って。ヤンキーってやたらと人とつるむもんじゃなかったですけ?などというツッコミはさて置き。背が高い事と目つきがよろしくないというので、悪目立ちして、本物のヤンキーに絡まれる原。この時の無自覚に垂れ流したフェロモンに当てられた輩に後にまた襲われる事になるのだが。
軽い雰囲氣で「こんにちは。めんどくさがり屋です。」などと始まった割には重たいものを背負って来ていて。
何となく気になっていて。助けて貰ったりして。急かもしれないけど、原は杉村を好きになってしまう。(そしてエロい事もする。)
受け入れてくれる場所になる人がいる、その安心感と安堵感。2人はそれぞれが周りに柔らかい空気を纏う様になって、少しずつ自分の世界を変えていく。
後半はエロエロ…プラス、ラブラブです。年上、実はだいぶ年上だった杉村は、高校生の原の未来を案じて「俺じゃ彼の為にはならないかもしれない」などとクヨったりもするんですが。(年上あるあるね。)結局は原の真っ直ぐさには参るっていう。
ラストの「こんにちは。幸せ者のオッサンです。」って微笑んでるのが可笑しくもあり、可愛くもあって。俯瞰して見ると救われたのは大人の方の杉村だったっていうね。
軽い気持ちで読み始めたら、ちょっとビックリさせられて、最後にはホッとさせてくれます。
タイトルの「綺麗にしてよ」は色んな意味をはらんでもいるので。
ぜひ読んで確かめてみて。(あ、もちろんエロい意味もあるよ!)

1

若い子って……

3ヶ月連続刊行の最後の1冊。
このお話は元は2016年のお話らしいです。
でも、私は初見だったのですが読んでみるとなんてまー『青春』
原くんのうっかりヤンキーデビューもそうだし、イジメだってそうだし、DTなのにフェラされちゃってアンアン喘いじゃうのもそうだし、他人に興味を持つのもそうだし、文化祭もそうだし……
色々あげたら沢山あるのですが、それを年上の大人と一緒に過ごしたりするのっていいですよね。

それに清掃員なのに前科持ちとか。
それで他人と距離をとったりしてたのに、原くんと関わるようになってからその本人が変わっていく過程が好きです。
また、杉村さんのおじさんへの反応も好きです(加齢臭)
けど、発言はおっさん臭い!

原くんの若いから出来る事、純粋さや快楽に弱いところとか最高でした。

1

シリアスと甘さのバランスが絶妙

作家買い。

「人とかかわるのが面倒くさい」という理由で、高校生になった時にヤンキーデビューして、人から怖がられることで人との関わりを絶った、という原くん。

そんな彼が清掃員の杉村さんと出会うのだけれど、この杉村さんという男性は原くんに輪をかけて人と関わりを持ちたがらない。けれど、言葉を交わさなくても杉村さんと過ごす時間が原くんにとって安らぎの時間になりつつある。

そんな最中に、本物のヤンキー(原くんは「見た目だけヤンキー」なので)に絡まれ自慰するように促され…。

というお話。

原くんと杉村さんの、少しずつ近づいていく距離感の描き方が秀逸。

杉村さんの過去。
さりげない杉村さんの優しさに触れるたびに、彼に少しずつ惹かれていく原くんの恋心。

「少しずつ見えてくる」というのが大きなポイントで、読者も彼ら二人の内面に触れていく展開なので二人の恋を応援したくなるのです。

ただ、「濡れ場」という点が非常に早急だったのが違和感を感じてしまった。

原くんがヤンキーに自慰して見せろと言われて本当にするシーンとか。
杉村さんが原くんにフェラするシーンとか。
原くんが杉村さんに告ってすぐにセックスしてしまうとか。

彼らの少しずつ進む恋心に萌えつつ読んでいるのに、いきなりがっつりとそういう描写が出てくるので、ちょっとびっくりするというか頭の切り替えが難しい、というか。

ただ、ヤンキーぶっている原くんがエロに突入するとエロエロになってしまうのは可愛かったし、杉村さんの男の色香も良かった。

それと、杉村さんの壮絶な過去が、このストーリーをキリっと引き締めています。
信じていた人に裏切られ誰も信じられなくなった杉村さんが、原くんという存在を得て前に進めるようになった。本当に大切だから、原くんを失うのが怖いという彼の恋心にも激萌えしました。

二人の抱えるバックボーンこそシリアスですが、基本的に二人の甘々な恋心がメインになっているので痛すぎず、でもきちんと萌えもある、非常にバランスのいい作品だったと思います。

3

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