壁越しの男

kabegoshi no otoko

壁越しの男
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×23
  • 萌4
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
24
評価数
7
平均
3.4 / 5
神率
0%
著者
 
媒体
BL漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
価格
¥660(税抜)  ¥713(税込)
ISBN
9784801962866

あらすじ

隣の部屋に越してきた隣人の騒音に悩まされている小説家の東金。
夜な夜な聞こえてくる"男の喘ぎ声"のおかげで、
仕事には集中できず、ストレスも日に日に溜まっていく始末。
憂さ晴らしにと、その隣人の男・世良をモデルに許可なく小説を執筆していたが、
本人に知られてしまい、訴えない代わりにご飯を作れと頼まれた。
それ以降、世良が頻繁に部屋を訪れ懐かれてしまい――?


堅物なのに書く小説は妖艶でいやらしく
とびきりエロい官能小説家の隣人はえっちなおにいさん!

「先生どんなセックスするの?」


堅物エロ小説家×無邪気ビッチの隣人ト[ラブ]ル★

表題作壁越しの男

東金 雪人(32歳・堅物な官能小説家)
世良 晃(22歳・マンション隣人・デリヘル)

その他の収録作品

  • 新しい家のこと
  • プレイのこと
  • カバー下 キャラ紹
  • あとがき
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レビュー投稿数3

佐久本あゆ先生が描くエロとは。

ちょっと意外な気もしました。佐久本あゆ先生の作品では、「若葉寮で、きみと」や「ナビガトリアに恋」しか読んでいないのですが、どちらも爽やかな学生同士の恋、ジュブナイルと言っていい程の清潔感のある作品でしたので(あ〜、とは言ってもエチシーンはございます。ございましたけども!)こーんなに貞操観念ユルユルのビッチくんが主役という、その設定だけでビックリです。
壁越しのエロい喘ぎ声なんていう、BLあるある設定と、絵も心なしかいつもよりゆるふわな気もします…。
最初は見た目が好み、というので、そっけなくされても無闇に懐いてくる世良と。理由があって、他人と関わらない様にしている生真面目な雪人。生真面目と言っても壁越しの声に反応しちゃうというお決まりのパターンですけども。
そういうのはコメディでありがちですよね。ですがーーーっていう。
二人が二人共に、今こういう風になっているという過去へのこだわりを丁寧に描いていて。シリアス味もほんのり。ネタバレはやめておきますが、番外のエチシーンを読了してもなお、やっぱり佐久本先生はジュブナイルだよな、って思いました。想い合う二人には敵わないよ。

0

テーマ通りでなるほど!

あとがきの作者コメントで書いてあったのですが

《テーマが「直接触れ合わないエロ」》

話を読み終わって、あとがきを読んでなるほど!と思いました。


作中、受けの世良君は頻繁に、部屋に男を連れ込んでヤッているのですが、攻めの東金先生とは中々ヤらない(ヤれない)。
いつになったらメインCPのセックスが見れるのだろう…と、ジレジレしながら読んでいたらラストで見れました。

壁越しに聴こえてくる男の喘ぎ声、気持ちがあっても懐に入れて傷つきたくない。
「直接触れ合わないエロ」…なるほど!でした。

1

堅物がふところに入りこんできた猫にほだされる!

佐久本先生のスッとした線の綺麗な絵が好みです。
堅物×ビッチって、タイプがぜんっぜん違う二人の距離感が少しずつ縮まっていくのが楽しくて惹きつけられました!


官能小説家の東金は、隣人(それも男)の喘ぎ声を聞かされて仕事に集中できずイラついている。
でも隣人の晃は悪びれる様子もなく、東金に馴れ馴れしくて、ベランダから何度もやってきては、東金にご飯を作らせるような間柄に。

東金は書いてるのは官能小説なのに、まるで学校の先生みたいな真面目な堅物。
たいして晃は東金の迷惑そうな態度も全く気にせず、人懐っこくパーソナルスペースにどんどん入ってくるタイプ。
東金は晃のようなタイプは苦手なはずなのに、晃の明るい人懐っこさは嫌な感じがしなくて、自然と受け入れて心を許してしまう心地良さがある。

実は東金はバツイチ。妻に親友と浮気されて離婚、もう”特別な誰か”を作るつもりはない。
晃と一緒にいるのは心地良いし、好意もそれなりにあるのに、晃に誘われても受け入れようとはしない。過去の傷で、未来へ踏み出すのに臆病になってる大人です…
自分に好意を持ってくれてるのを感じてるのに、受け入れてもらえない晃も切ない…

でも晃が突然目の前からいなくなった東金は、晃がいないことが味気なくて寂しくて…


晃も愛人の子で、夜の店をやっている兄にデリヘルをさせられていたり、けっこう重たい背景を背負っていて、急に消えたのは大変なことになってるんじゃ?って心配したけど、東金と再会した晃は意外にあっけらかんとしていて、ちょっと拍子抜け…
でも、そんな風に明るい晃だから、東金みたいな訳有り堅物のふところに入りこんで、いつの間にかそばに居るのが自然な存在になれたんだと思う。

晃を受入れるって決めた東金は、「他の男と寝るな」と束縛宣言をするんだけど、そんなことより東金に受入れてもらえたのが嬉しくてしかたない風な晃がかわいい!

堅物な東金はセックスなんかしなそうな雰囲気があって(晃もそこに興味津々でした)、最後に晃のカラダに夢中になっちゃってるところは、あの真面目な堅物男が!って、思わずニマニマしてしまう^^

堅物男は束縛だけじゃなくて、ふところに入れたものは大事にするはずだから、かわいい猫のような晃と末永く幸せに暮らしそう♪
けっして重くはないけど、幸せじゃなかった二人が幸せになる、すがすがしいくらいのハッピーエンドストーリーです。

4

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