ボタンを押すと即立ち読みできます!
◾︎ジュリア(有名モデル兼俳優)× 紗良(広告会社会社員)
いつの時代も記憶喪失ものはBLを盛り上げてくれる。
1巻から読み返すと、4,5巻はテンションが全然違います。
紗良は確かにジュリアに惚れられていることに安心し過ぎていた節はありますけど、それにしても辛い。寝起きのジュリアが素で、紗良の前だけ特別だったのか。
あれだけなんとも"仕事の責任感"を強調して、仕事はプライド持ってやってきたんだなって事が伝わる紗良だったのが、生活も仕事もグダグタになってしまったのを見るのが辛い。
扇先生の理不尽なハッピーエンドを期待して耐えるしか無い…!
3巻のあとがきで予告記憶喪失されていたし、ハッピーエンドが大好きだから安心してってメッセージもあったので、割と気楽に読んだらどうだい。つらいよ、みきお…
…ジュリアよー、ストーカーワンコの風上にも置けんぞ!何一番大事な人の事忘れちゃってんのさー、お見舞いのお花に対する態度とかもどうかと思うよー、記憶と一緒に優しさも忘れちゃったのー?みきお大変だったんだからね!!
…弱ったみきおの滂沱の涙にはこちらももらい泣きしてしまいました。ジュリアの存在がこれ程大きなものだったとは…月並みですが失って初めて分かる事ってあるんですよね。
仙台くんの当て馬?感も個人的に嫌なものではなく、むしろみきおを支えてくれてありがとう!って感じでした。もしみきおを好きになっているのなら、またまたあとがきで次巻からはラブラブになると予告されているのでめっちゃ不憫だな仙台くん^_^
記憶喪失というぶっちゃけ使い古された展開が事前告知されているという稀なケースの4巻。しかしながらみきおの心理状態がしっかり描かれていて胸が締め付けられるような気分になったり時系列の前後も効果的に使われていて、気づけばこのドラマティックな展開にかなり入り込んでいる自分がいました。作者さんお上手…。
次巻早く読みたいです。
ちょっと、というかかなり気になったのがみきおの少年化!
ジュリアを失くしての心許なさを絵で表現している?にしても若過ぎ、少年過ぎ
〜笑
辛すぎます。辛すぎて読み返せないので評価もこのシリーズにしては低くつけてしまいました。
3巻が衝撃すぎて、どうして?!何でそんな展開にするの?!と嘆き悲しんでいたのですがその嘆きがまだまだ癒されることなく、ジュリアにたいする怒りだけがメラメラと増してしまいました。(←ジュリアに怒っても仕方ないんですけどね)
そして、後輩の仙台くん。紗良先輩を見かけてデートの途中で追っかけてくるなんて、そりゃ心配してるレベルじゃないでしょ。ジュリアの記憶が戻る前にもう少し近づいていい感じの関係にまでなっちまいな!って囁く私がいます。
いや、でもジュリアの愛を信じます。そして、出来ればルシアンもうまくフォローしてあげてほしいです。
なんにせよ、このままの状態で5巻を待つのは辛すぎます。早く出してくださーい。
3巻のラスト、そして作者様からのとある展開ということで大体予想はついていました。ついていたけども、想像以上に辛かったです。
1巻から読み返したせいか余計にグッとくるものがありました。
特に握手からの紗良くんのあの表情…切なすぎる(泣)
そこから涙涙でずっと辛かったです。
そしてジュリアは別人のように…幸せそうに花束持ってたのに捨ててくれってそりゃあんまりじゃないか!!ともう大分私情を絡ませながら読んでました(笑)
何とか4巻のうちに二人にはまた笑い合って欲しいと思っていたところで、あの描き下ろし。
少しは救われた気がします。
基本アンハッピーも好きですがどうかこの二人には幸せがまっていますように。
そして仙台くんの男前度がグッとあがったのといい体を見せてもらったので、今回はこの評価にします。