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恋愛リスクコンサルタント

renai risk consultant

  • 電子専門
  • 電子書籍【PR】

表題作恋愛リスクコンサルタント

和泉清武、通販会社営業部係長
砂川湊、MMKリスケアマネジメントコンサルタント

あらすじ

人生というものはびっくり箱だ。一寸先には何が待っているか判らない。うちの死んだ爺さんの言葉だが……今日初めて会った男に騎乗位で腰を振られている今程それを実感した事はない。まさか俺が、こんな、こんな事に……。
俺は和泉清武(アラサー)、事務用品を中心とする通販会社の営業部係長でそこそこの出世頭だ。同じ社内で一つ年上の美人の彼女と結婚前提で付き合っていた…のに、ある日ちょっとした事がきっかけで別れ話に!正直何がそこまで彼女の癇に障ったのか解らない俺は、居酒屋でヤケ酒を煽っていた。その時たまたま隣にいた見ず知らずの男と酔った勢いでヤってしまったのだが…酔いが醒めて気付いた。この男、初対面じゃ…ない…!

恋愛リスクコンサルタント(1) 28ページ
恋愛リスクコンサルタント(2) 29ページ
恋愛リスクコンサルタント(3) 29ページ
恋愛リスクコンサルタント(4) 29ページ
恋愛リスクコンサルタント(5) 28ページ
恋愛リスクコンサルタント(6) 28ページ
恋愛リスクコンサルタント(7) 30ページ

作品情報

作品名
恋愛リスクコンサルタント
著者
松本蜜柑 
媒体
漫画(コミック)
出版社
グループPOP
電子発売日
3.7

(9)

(2)

萌々

(4)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
33
評価数
9
平均
3.7 / 5
神率
22.2%

レビュー投稿数3

襲い受け美人リーマン……!!

ピッコマで読みました。

まず、絵柄がとても好きでした。
正反対そうな表紙の二人のキャラクターに、期待が爆上がりでした。

表紙のさっぱりとした眼鏡リーマンからは想像できない、1話3ページ目の受け・砂川さんのセリフ。
めちゃくちゃ、えっちです。
このページをみた瞬間、思わず拝みました。
なんて美しい横顔なんでしょう、砂川さん。

攻め・和泉さん、めちゃくちゃ男尊女卑が激しいです。しかも、それが無意識なので、タチが悪いです。
砂川さんのように、ズバズバと言えるような相手が相性が良かったのでしょうね。
とても良いカップルです。
真っ直ぐで、真面目なところが、中々憎めないキャラクターで、砂川さんもそんなところに絆されていったのかも……?

想いが通じ合ってからの砂川さん、めちゃくちゃ可愛いです。
無理やりかどうかを聞かれた時の砂川さんの表情、とても可愛くておすすめです。

思いが通じ合ってのラストだったので、今後の二人がとても気になります。
続編、何卒〜!!

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キャラクターの個性が活きている大人のBL

広告に出てきて気になったので購入しました。全7話で完結。

攻の和泉は同じ会社で美人の浅香さんと付き合ってるノンケのリーマン。仕事も普通にこなすが、いかんせん、配慮が足りない男。彼女の部署が主催したリスクマネジメントの研修で、受け狙いの回答をするも、講師に来ていたコンサルタントの砂川にけちょんけちょんに言われる有様。

その夜、その話で彼女と口論になり、彼女に真理を突かれるや否や、生理中か?と、ありえないほど配慮のない言葉を浴びせてしまい、ついに堪忍袋の緒が切れた彼女に三行半を突きつけられ振られてしまう。

後輩を連れて飲んだくれてるときに意気投合した男とまさかのベッドイン!やることヤッたくせに、「手のかかる女より男のほうがいいかもなー」なんて、失礼極まりない言葉を相手の前で言ってしまう、どーしょうもない男、和泉。それを聞いていた相手の男から、無神経な男ですね、と言われ、ハッと振り返ると、それは研修講師をしていたコンサルタントの砂川だった。

砂川とやることヤッてしまった和泉は、やっちまった〜と自分が信じられない気持ちでいっぱいだったが、海外勤務から帰ってきてホテル暮らしをしている砂川とまたまたヤッてしまうことに!(笑)そこで、ホテル暮らしは不便だから自分のマンションでの同居をさせてあげる代わりに、彼女と寄りを戻す為、自分の至らなさをコンサルティングしてほしい、という条件で、砂川との奇妙な同居が始まる、という話。

これ読んで、和泉のキャラクターに対し、あー、こーゆーヤツ、いるわー(-_-)って思った読者さんはいると思います(笑)それくらい、和泉のキャラって生々しくて共感できるんですよね。でも、和泉のいいところって、そこに気がついて、砂川にコンサルしてもらおう!と思ったところはエライと思います(笑)

砂川もかなり癖があって、あー、めんどくせーヤツ(-_-)とかなっちゃうタイプ(笑)二人ともクセはありますが、キャラとしてはとても個性があって、共感できることもたくさんあって、活き活きしててとても良かったです。

同居してもなんだかんだで、やることヤッてたり(笑)いろいろありつつ同居を楽しんだり。転換点は砂川が倒れて看病したときに、和泉が甲斐甲斐しくお世話するんですよね。元彼女の浅香さんにお粥の作り方まで教えてもらったりして、優しいんです。そもそも、浅香さんとヨリを戻すために砂川にコンサルしてもらっていたのに、だんだん元の目的なんかどーでもよくなり、砂川と一緒にいること自体に気持ちが傾く和泉。

当て馬の我孫子が出てきて、我孫子に自分の知らない砂川のホクロの位置を指摘され、嫉妬する和泉。結果的に自分が砂川を好きになっている気持ちに気づき、砂川を追いかけて大告白!!砂川も素直じゃないんですけど(笑)、和泉への気持ちがちゃんとあり、ハッピーエンドで終わります。

エロは少なめで、基本、性欲処理的な関係なので(笑)いちゃいちゃしたりするところがまったくないんですけど、絵がさっぱりしてるんだけどとても丁寧なのでとてもエロティックです。とくに、なんとなく和泉が砂川を意識し始めて、第2ラウンドに及ぶときの和泉の抱き方なんかは男らしくてかっこいい。それに描き方がとってもリアルだし、両想いになってから抱き合う2人とか、きゅんきゅんしました。

和泉って最初はどーしよーもない男なんですけど、それって彼女に甘えっぱなしだったからなのかなと。もちろん無神経で配慮ない男だったんてすけど、砂川との同居を機に、砂川も危なっかしいやつだから、知らず知らずほっとけなくて面倒見てたらなんかいい男になってたというか(笑)実はマメな男だったりしたのも、隠れた本能を砂川が引き出してくれたのかもしれません。

でも、和泉は部下の女のコのサポートしたりとか、実は男らしかったりもして、もともと優しい人だったんだと思います。
砂川は仕事はバリバリだけど、生活能力はないタイプなので、結果的に、和泉がちゃんと世話焼いてくれる男に育って(笑)良かったと思います(笑)

エロは少なめですが、キャラクターが活き活きしてて、話はとっても面白い。絵は男性誌にありそうな、硬派な感じですが、私自身はとても好みでした。画力がすごくあるので、とてもキレイで読みやすいです。神に近い萌2評価です!

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無神経男を尻で教育

もうね ほんとに読みたいもの迷子というか 方向音痴というか 
文字が読みたくないと言いつつなんか読まないと落ち着かなくて 仕方がないので黒ヤギさんにお手紙書こうとも思うんだけど黒ヤギさんたらお手紙すぐ食べちゃうからさ

って 支離滅裂なんすわ ぐっちゃぐちゃなんすわ あたしの中身が


リアル本棚整理も飽きてくると必ずと言っていいほどやってしまう電子本棚かき混ぜ
引っ張り出してきてなんなんだけど 何回読んでも出端からイラッとさせられるんだわ このお話

いけすかないメガネコンサルに? いやいや無自覚無神経男に


彼女から切り出された別れの原因がわからず 会社の研修に現れたリスクマネジメントコンサルのイヤミ眼鏡に彼女とヨリを戻すためのコンサルを依頼するって話なんだけど

とにかく和泉って男がイラつくのよ Hey Yo! 
他人の神経逆なでするために生まれたような無神経さなの yo ←おかしなテンションでごめんなさい?

ここに我慢できないとけっこう読むの辛い 
苦行に耐えられない時や修験者になりきれない時に読むもんじゃないなと最初読んだとき思ったもんです

ではなぜ何回も読み直してしまうか 

互いの 一身上の都合 で同居してはじめて和泉が他人に与えるストレスを自覚するんだけど ここまでが長くイライラさせられるせいか矯正感がいい

なにせ和泉自ら「他人」を意識するようになる醍醐味  醍醐味?

犬猿ほだされカップルだいすきさんならたまらない展開 ←しかも同居ものッ!
犬猿同居の理由の元カノともいい関係が築けたし 今までの上部だけの愛だの恋だのから一歩踏み込んだ 欲 嫉妬 を知り 心から人を受け入れ慈くしむを学ってところがね


中盤までだいぶイラつかされるわ いろいろ煽られてドタバタではあるんだけどなんだかんだ最後まで読めば読後スッキリ
ただ気になるのは『まだまだ!』で〆られてるのが 続きがあるなら是非読みたいのだが

はじまりは八つ当たりでも意識改革を果たした和泉が 何をどう言われようが大好きなツンデレ嫁の尻に敷かれまくるのがもっと見たかったんだがぁぁぁああ

って なんだかんだ文句は言っておりますが これだけ何回も読み直してるってところで察してください 案外お気に入りなんだなってことを
 
まぁ 中のコンサル同様あたしも大概な天邪鬼だっって事です  ハイ 

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