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表題作捜査官は愛を乞う

百合永倫成,33歳,二宮家執事の三男で警察庁キャリア
篠森瑞紀,31歳,愛を信じない刑事

その他の収録作品

  • お手をどうぞ、シンデレラ
  • あとがき

あらすじ

篠森警部補は疎遠な父から遣わされた公安の百合永を最初ははねつけるが、
ある取引で百合永に抱かれたことから……? 
ドラマティック・ラブ♥

作品情報

作品名
捜査官は愛を乞う
著者
鳥谷しず 
イラスト
小山田あみ 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
シリーズ
捜査官は愛を乞う
発売日
ISBN
9784403524592
3.8

(112)

(40)

萌々

(39)

(19)

中立

(3)

趣味じゃない

(11)

レビュー数
17
得点
416
評価数
112
平均
3.8 / 5
神率
35.7%

レビュー投稿数17

変態指サックマン(&巨大うさぎちゃん)最高…!

いや、もう攻めの変態性がとんでもなくてめちゃくちゃ笑ったし、萌えたーー…!!

初読み作家様でした。
物語としての面白さと萌え。どちらも素晴らしく、文句なし!の「神」評価です✨
読み終わったばかりの今、続きが気になって仕方ない…!
小山田あみ先生のイラストも素晴らしかった。

や、敬語攻めの変態っぷりがもうね。たまらないですね、、

「瑞紀様の初体験をいただいた貴重な記念品ですので、肌身離さず持っております」と、前日瑞紀を抱く際に使った指サックを持ち歩いてる変態性がたまらなく、いい◎

うさぎと一緒に自宅で酒を飲む、と言う篠森に「うさぎを相手におひとりで酒を飲むお姿は、想像するだに寒々しゅうございます」なんて言って自分は巨大うさぎよりもっと瑞紀を暖め癒すことができる、とアピール。

いいぞー!もっと押せ押せ!といつの間にか攻めを応援している自分がいました笑

で、決して無理やり受けを…ということはせず、でも確かに拒めないような不思議な強さで篠森に選択させる、その巧みさよ。素晴らしいです。

うさぎの玲於奈の、攻めへの警戒っぷりおしっこかけっぷりも、お見事でした笑
続刊でもかけられるのかしら。

そして、篠森が心を痛めるシーンにこちらも胸が痛くなる、めっっちゃめちゃ気になるところで終わっている今巻。

急いで続刊も読んできたいと思います(`・ω・´)

0

これまたマニアックな…


紳士の顔して変態の人だーーー!(歓喜)

人物紹介でちょっとだけ補足を…。
二宮家というのが、篠森瑞紀の離婚した父の姓。
離婚して母親と出て行ったので母方の名字で現在は篠森です。
そして二宮家に代々執事として仕えていたのが攻めの百合永家です。

攻めは家柄でとても丁寧な言葉遣いのなのに言ってることが、ま~変態。
でも、このギャップがすごく良かったです。

受けも見た目はホストな捜査官。
チャラそうに見えるけれど実は恋人がいたこともないくらい、人を信じない。
かといって冷たいかと言われたら全然そんなことなかったです。
幼少期の複雑な家庭環境でそうなってしまっただけで、部下と住人思いでいい人。

そんな愛を信じない受けが、初めて人を好きになっていく感じが可愛らしい…。
逆に百合永がクールな印象です。
何事も淡々としているけれど、篠森にたまに見せる愛情…これは一体なんなの!?

最初はアダルトグッズ店で出会って変な玩具買ってるし、エッチではそのおまけでついてきた「指サック」という玩具で篠森を弄ぶ…。
こういうマニアックなエッチは初めて見ました(笑)

ただ、最後まで何を考えているのか分からず…。
気になる所で終わってしまったので、続巻も買おうと思います。
イラストも美麗で良かったです。

0

変態の攻めの人、面白い。

初めてこの作家さんのお話読みました。
敬語攻めが気になり、探してて出会った作品です。出会えたことに感謝。

敬語攻めよりも、攻めの変態さにびっくり。いい意味でです。
この変態度と敬語がセットになってるからよかったのかも。

受けのツッコミも面白い。変態攻めに対して、そうだよな、普通引くよな、って思ってると、受けがスパっと返しをしてくれてます。相手はそんなものどこ吹く風ですが、そこがまた良い。

刑事物だから事件の話もあって、ドラマを見ているよう。

受けもチョロくない。よく攻めにれ○ぷみたいな事されて好きになってしまう❓な受けがいますが、この受けはその辺しっかりしてて好感。

続刊も即購入しました。

この2人、公安と刑事ですが、書面上家族になる手続きしても大丈夫かな。同僚にも上司にも分かってしまうけど、立場上問題ないかな。2巻で完結で、SSなどもあるようですが、私はその後のその後の話を読みたい!と思えるほど好きな話です!




2

紳士だけど超変態な攻めがここにいます!

元華族に代々仕える執事の家系で公安キャリアとやたらハイスペックなんだけど、紳士の嗜みとしてアナルパールを愛好してますがそれが何か?みたいな感じでやたら堂々としてる超変態っぷりが笑えました。

慇懃無礼の極みみたいな丁寧な言葉遣いなんだけど、喋ってる内容はザ・HENTAI。

そんで受けは、結構というかかなりチョロい。
最初こそ攻めに対して、絶対に近づくな!!と威嚇してたけど、取引の一環で抱かれてからあれよあれよと攻めに心傾き始める……。
あんな変態な男に……。
……チョロ。

最初はとっっても楽しく読めていたんだけど、エロが多いうえに受けとの初エッチの思い出の品である指サックが必ず登場するので、また指サックかぁ……とちょっとお腹いっぱいに……。

そして事件現場へいざ突入!!とこれからいいところ!というところでぷっつり終わってしまってるので、最初、落丁か?(電子なんだけど)と思って、あれこれデータをDLし直したりPCでブラウザ読みをしたりしてしまいましたけど、完全な続きものなんですね。

受けの恩師の死に関して、このままではモヤモヤが残るので真実を知りたい一心で続きを読むか、二巻も指サック男続行だったらちょっとゲフっとなりそうなので迷ってるところです。

最後のほうはちょっとしつこいなぁ……と思ってしまったけど、途中まではすごく楽しめたのでおまけして萌萌で。

1

捜査官は愛を知らされる・・・♡♡

いやぁぁぁぁ
読み応えありましたねぇぇぇ
しっかもエロが濃いぃぃぃぃぃ+.(≧∀≦)゚+.゚

警察と公安の二人ですから、その土台もしっかりしてて、BLとは思えない位に内容があります。
その『受け(刑事)』の仕事絡みから、攻め&受けの話しがどんどん広がって、骨太に仕上がってます。

そこへ
『受け』の背景、『攻め』の背景が絡んで絡んで、くんずほぐれつ、もち肉体もそれ以上にくんずほぐれつなんですぅ♡✧。(〃>ᴗ<〃)。✧♡

だいったい いきなりの『アダルトグッズショップ』でバッタリ!
受けは仕事絡みで。
攻めは堂々と「ゲイで趣味で」とアナルに入れる尻尾(キツネにウサギにその他全てをALL買い)を、クールに購入。→これの答えは全て後編に出て来るんですが。
ある意味すんげー『攻め』の「言葉攻め」っちゅーんですか、執事系だか下僕系だか、ちょーエリート系だがで、もうやられっぱなし♡♡
そして受けから攻めへのセリフの端々に「変態!」
そう、良いですよねー、ホント変態(いや、ごっついエロ)。
もう『変態は神!』と叫んでしまいそうです。
それにやっぱさぁ、『攻め』はこーゆー『持ち物立派(ワォ)』『何回戦でもOK』『超絶ハンサム』『超絶エリート』で、その上受けが『好きで好きで』がサイコーでした!!
BL界でもトップに君臨する位のスゲーヤツです。

それに匹敵する『受け』の『美しさ』『純情』『純白の様な純真さ』『他者への愛情深さ』そして類を見ない『出自の良さ』
そりゃ攻めもメロメロになるわな。
飼ってるウサギもいぃ味出してんスよねー。

ご存知のよーに前編後編です。
まった上手いとこで『to be continued』
ちょっとちょっと待ったりぃな!!
ここで切られた日にゃ、次をソッコー読まなきゃ寝られへんやんかーっっ!!な。
めっちゃ切なく、受けにしたら頭ゴーン!とやられた所で、攻めを信じられなくなった所で・・・・・・。

はー、後編も良かったス。
いや、もうめちゃめちゃ良かったス
"♡"♡(*///ᴗ///*)♡"♡"

1

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