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表題作三畳ふた間

あらすじ

受験生の真田進一は、おばさんがオーナーの三畳一間のアパートを借りている。その隣の部屋ではヤクザのセイジが住んでいて、麻雀などで騒がしい…。突然、ヤクザたちが倒れてきて壁に大きな穴が開いてしまった…祖父の遺影に手を合わせてくれたり、だし巻きが好きだと笑ったり、意外な優しさをみせるその男にだんだんと惹かれていく。

作品情報

作品名
三畳ふた間
著者
町子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
A-KAGURA
電子発売日
3

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萌々

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中立

(1)

趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
5
評価数
2
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

昭和のチンピラと高校生

短いですが、なんとなくあったかくなるいいお話でした。
新一は受験生。親戚のアパートを借りて勉強している。ところが隣で麻雀の音がうるさい。もうガマンできない、と怒鳴り込もうとしたところ、壁が壊れてチンピラ、セイジが転がり込んできた。

そんな出だし。意外に年が近い二人は、実は気さくで気のいいセイジの魅力もあり、親しくなっていく。

新一が受験を放り出してセイジを助けに行くシーンは、ちょっとどうかなーと思いつつも、最後は幸せになったみたいで、温かくほっこりといい気持ちで読み終わることができました。
こんな雰囲気、嫌いじゃないです。

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