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作家様買いです。
ずっと夢だった自分のお店を持った真尋と
そのお店に来たお客さんの大沢くんとのお話です。
大沢くんが真尋のことが好きなのは最初からすごく伝わっていたので
早くくっつくのかな?って思っていたのですが、
真尋は自分の気持ちを自覚したけど、大沢くんに気持ちを気づかれないように…と思っているシーンはとても胸が痛くなりました。
が…!ちゃんとハッピーエンドなので沢山幸せな気持ちにしてくれます(*´▽`*)
何冊かこちらの作家様の作品を読んでいるのですが
やっぱり作風が大好きだなぁって思います。
攻めが執着攻めで、受けは天然で可愛い感じで
ハラハラ展開が程よくありすごい良いです…!!!!
この調子で他の作品にも触れたいと思います♪
お互いが王子様。
初めて自分から好きになった人と再会してグイグイ行く攻めこと大沢。
物語は受けこと真尋視点なのですが大沢の好意がとっても良く伝わってきます。
真尋も大沢への気持ちをとうとうキスをしたいような好きだと自覚するも男同士だし、大沢には好きな人がいるって言ってたし…となるんですが。
もうこれ時間の問題でしょ?な感じで中盤で想いを確認してさらにイチャイチャ恋人同士になります。
なる前から毎日お互いの家に行ったりランチを一緒にしたり、くっついてスマホを覗いたり、もう本当甘々でした。
山場と言えばクレーマーの追い詰めでしたが、心強い仲間達と一緒に改心させてめでたしめでたし。
天然無自覚煽り受けと幻の耳とシッポをブンブンさせるイケメン有能グルメワンコ攻めですね。
頑張ってる所をちゃんと見ていてくれる人がいて、その人がたまたま長身スタイル抜群のITに詳しいグルメなイケメンで、好意を持たれ神業のような再会をして、初めて自分から好きになった人に紳士的に協力したりグイグイ行ったり。
受けも頑張り屋で可愛くて芯が強くて一国一城の主で。でも年齢の割にはちょっと可愛い過ぎない?
綿菓子のような可愛いホワホワしたお話でした。
作者様買いなので、内容は確認せずに購入。
受け視点ではありますが、ほぼ最初から両片想いなので、全体的に甘々です。
<あらすじ>
自分の店を持つ夢のため努力していた料理人の森美真尋(受け)は、運も手伝って28歳で自分の店を持つことができます。
初めはぼちぼちといった客の入りでしたが、偶然以前働いていた店の常連さん・大沢(攻め)が同僚と一緒に訪ねてきてから風向きが変わります。
真尋の料理は大沢のドストライクだったようで、常連になってくれたばかりか、知り合いの料理ブロガーを連れてきてくれたり、ネットに疎い真尋に代わってブログを作ってくれたりSNSの仕方を教えてくれたのです。
その効果はすぐに現れます。開店前から並んでいたり、行列ができるほど盛況になるのです。
お礼と称して賄いをごちそうしたりランチにおまけをしたり果ては大沢とのデートのようなランチに行ったりと二人は急速に距離を詰めます。
そんな中、SNSにクレームまがいなメッセージが届くようになります。
初めから真尋に甘々な大沢と、ほぼ最初から無自覚に大沢のことを気にしている真尋ですが、大沢の過剰なスキンシップというアプローチに友人とはこんなものかと勝手に納得している(しようとしている)ためなかなか伝わらりません。
大沢も男同士ということでなかなか告白とまでいかないため誤解されたりしますが、誤解されたとわかり真尋の気持ちに確信が持てたとたん速攻で動くので、結構さくっとくっつきます。
甘々な雰囲気とは対照的に、誰かわからない人物からの嫌がらせまがいのクレームが話を不穏にさせます。
でも、仕事の関係上会得したテクニックでクレーム主が同一人物であることを突き止めた大沢が大活躍でした。こんなにいろいろな技があるのかと感心します。
常連さんたちの見守りという強い味方を得て、真尋が犯人と向き合う時は、人の好い真尋がどう反撃するのか心配でした。毅然とした態度が取れたことは良かったと思います。
が、真尋を苦しめたことに対してはもう少し何か罰があってもよかったのではとちょっともやもや。
常連さんがいい人ばかりで真尋は本当に恵まれたと思います。きっと真尋の人柄が引き寄せたのでしょう。
真尋の初めての常連さんで1Fの文具店の鶴乃さん。SNSでのクレームに真尋に代わって反論してくれたり、不審者がいると箒を持って撃退しようとしたりとパソコンを駆使するかわいくてかっこいいおばあちゃん。
同じく開店と同時に常連になってくれた上階の会計事務所の紳士。クレームを気にしている真尋に相手の言葉の間違いを教えてくれたり、無口で不愛想に見えて実は人見知りな優しい紳士。
大沢の紹介で知り合った料理ブロガーの永美。
真尋の料理を気に入って自分のブログで紹介してくれます。インフルエンサーの彼女のおかげでたくさんの人に真尋の店が知られるようになります。
みんなが応援してくれるというのがあってこそ勇気を出せたんじゃないかと思いました。
犯人がその後どうなったかとても気になっていましたが、改心して自分の夢に向かって邁進しているようでちょっと安心。でも心の狭い私は、改心したからと言ってちょっと脅されただけで特に罰を受けたわけでもない犯人には夢をかなえるまでに真尋が苦しんだ倍くらいの苦労をしてほしいと思いました。
二人のいちゃらぶは安定の甘々ぶりで、砂を吐きそうになりながら堪能しました。(褒めてます)。
リアルな世界ではこんな風にうまくことは少ないかもしれませんが、最近話題になる(ドラマにもなりました)SNSの怖さも取り入れたお話だったと思います。
オフィス街に自分の店を構えた真尋は、従業員は自分だけ、という状況にも関わらず、一生懸命頑張っていた。
そんな中、たまたま現れたのが、前の店の常連でもあった大沢。
彼は真尋の料理を「すごく好み」と褒めてくれ、お店が繁盛するようにSNSの使い方を教えてくれたり、新たなお客さんを連れてきてくれたり、と心を砕いてくれる。
あれこれと手伝ってくれる大沢に対して、真尋はだんだんと惹かれていくが、そんな中、SNSや口コミサイトを通じて、真尋の店を否定的に書く人間が現れて……
という話でした。
大型わんこみたいな大沢と、リスのような真尋がだんだんと距離を近づけてって、トラブルを乗り越えてラブラブになる……とってもほのぼのとして、いい話でした。
無理やり、とか、束縛、とかそういうのが一切ない、甘くて優しくて……
あったかいお話が読みたい方にはオススメします。
作家さん買い。
オフィス街に小さなご飯屋を開いたばかりの受けと、そこに通い始めて常連客となる年下ワンコ攻めのお話です。
受けがやってるご飯屋さんが舞台なので当たり前だけど美味しそうな料理がやたら登場するので、お腹が空いて困る。
定食なんだけど、香の物とか、ほぉ〜味見してみたいなぁと思うものばかりなんですよ〜。
両片思いの二人が客とオーナーという立場から徐々に個人的に距離を縮めていくのですが、終始ほのぼのしてて安心して読めます。
ハンドクリームぬりぬりしてあげるとか、かわいい。
執拗なネットクレーマーに立ち向かうという山場はあるものの後味は悪くないし、心優しい常連さんたちに囲まれている様子にホッとできます。
ひねりがあるとか凄い見せ場があるという訳では決してないけれど、穏やかでかわいらしさに満ちた二人の恋愛模様と美味しい料理の描写のおかげで、読んだ後に思わずごちそうさまでしたと言いたくなってしまうような作品です。
激萌えした!という訳ではないのですが、身構えずに読める&一定のクオリティを保っているから安心して読める作品ってありがたいなぁと思うので、萌萌で。