メロウレイン~ふったらどしゃぶり~

mellow rain

メロウレイン~ふったらどしゃぶり~
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神33
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

31

レビュー数
3
得点
172
評価数
36
平均
4.8 / 5
神率
91.7%
著者
 

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イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
新書館
レーベル
単行本
発売日
価格
¥1,500(税抜)  ¥1,620(税込)
ISBN
9784403221248

あらすじ

恋人同士になった一顕と整のその後は……? 
同人誌、ペーパー、小冊子、サイト掲載SSなどをまとめた完全保存版。
もちろん書き下ろしもあり♥

表題作メロウレイン~ふったらどしゃぶり~

萩原一顕、会社員(営業)、27歳
半井整、会社員(総務)、27歳

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レビュー投稿数3

いつまでもずっと

同人誌は購入済みでもちろん読ませていただいておりますが
このように一冊になってまとめて読めるとなると幸福感の宝箱!!!!!
新郎側の幹事を任された一顕が
新婦側の幹事の女性にこっそり想いを寄せられ
LINEのやりとりを見てもいいと言われても
ちょっとやきもきしてしまう整が可愛い『恋をする/恋をした』の続きだという
書き下ろしの『恋をした/恋をしている』がとても嬉しくて
アルコール度数が高いお酒をちびちび舐めるように読ませていただきました。
いずれにしてもお互いが大好き過ぎて思わずため息がこぼれます。

自分とは違う他人をここまで愛せるなんて
その人にも同じように愛してもらえるなんて
いったいどれだけの人間がこんな幸せを感じられているのかと
胸がじりじりしたりきゅうきゅうしたり忙しいのです。
傷ついて傷つけてしまって側にいることを選んだ二人だから
一緒にいることが当たり前だと思えるようになるくらい
時々わがまま言ったりしてほしい。
それにしてもいまだに“嫌われるのが怖い”ってかわいすぎませんか??
一顕がそのままでいてくれる限り、
嫌いになることなんて無いでしょうに。
私も一顕のまっすぐなところがとても好きです。
整の、よくわからないツボも
あっさりしていそうで実は情が深いところも好きです。

足立も平岩も一顕のお兄さんもみんな味のあるキャラしていて
こんな世界で生きてみたかったww
特に、女の子大好きな足立が身を固めてしまっても
相変わらず軽口たたいてるのかよ~仕方ないヤツだなも~って思ってたのに
社員旅行中こっそり携帯で泣いてる娘ちゃんに声をかけているシーン、
泣いてしまいましてね。
私の娘にはこんな優しい父を選んであげられなかった申し訳なさと
単純に愛の温かさが染みてそうさせたんだと思います。
相変わらずぐいぐい抉ってくれるぜ……。
そこも全部含めて、やっぱり大好きなんです。

6

二人だけの恋だから

体の関係から始まった一顕と整が、季節を積み重ねて、恋を育んでいく様子が描かれています。

初めてのお家ごはん、ささいな喧嘩、小さな嫉妬、バースデーサプライズ。楽しく微笑ましいです。
整が雨の日も一顕と一緒に外出を楽しむようになったり、一顕の爪が短く整えられるようになったり。二人の変化から恋が伝わってきます。

でも、過去の恋が消えるわけではなくて、ふとした時に思い出す痛みを、二人が心と体で上書きしていくのが、いいなと思いました。
雨の音、雨の匂い、雨に光る路面。二人を包む雨も、「ふったらどしゃぶり」のときより、ずっと穏やかで優しく感じられます。

どのお話も好きですが、特に好きだと思ったのは、「海を見に行こう」と「ひかりのはる」でした。

「海を見に行こう」
夏祭りで、整が自分と一顕の名前が並ぶのを見たくて、ちょっと“工夫”するところが、すごく可愛いいです。そして、“おしまいの日”に思いを巡らす一顕からは、整への愛おしさが伝わってきます。

「ひかりのはる」
一緒に住もうと言ってくれない一顕に不安になって泣いてしまう整と、毎日セックスしたくなりそうで言えなかったと告白する一顕。こらからも「知らなかった」と気づくことがあるのでしょうね。二人が、すっかり恋人らしくて、いいなと思いました。

誰にも言えない二人だけの恋だから、嬉しいことも苦しいことも、全部二人で分け合って、だからこそ二人の恋は甘く切ないのかもしれません。
「何もいらない、傍にいて。」二人の恋のすべてだと思いました。

5

『ふったらどしゃぶり』の番外総集編

『ふったらどしゃぶり When it rains, it pours』の同人誌、ブログ掲載SS、特典、などをまとめて収録した「ふったらどしゃぶり」の番外総集編のような1冊です。

同人誌や特典は手に入れられなかったものもあるので、個人的にめっちゃ嬉しかった。

収録内容は、

・アフターレイン(『ふったらどしゃぶり When it rains, it pours』サイン会お土産小冊子)
・秋雨前線(同人誌)
・ハートがかえらない(同人誌)
・LIFE GOES ON(同人誌)
・恋をする/恋をした(同人誌)
・その他掌編(美ログ掲載SS等)
・泡と光(同人誌)
・ひかりのにおい(同人誌)
・ひかりのはる(同人誌)
・恋をした/恋をしている(書き下ろし)

です。

同人誌によっては「ナイトガーデン」の和章×柊のお話が収録されているものもありますが、今作品は一顕×整のお話だけが収録されていました。


時系列としては『ふったらどしゃぶり When it rains, it pours』のその後のお話。同僚の結婚、ちょっとしたすれ違い、なんかを乗り越え、信頼関係を盤石なものにしていく。

主人公がリーマンという事もあって、きらきら感はあまり無い。
地に足をつけた、と言えばいいのか、どちらかというとどっしり、しっとり、といった展開。それがまた良い。少しずつ、でも着実に。そんな大人の恋が描かれていて、萌え捲りました。

同人誌に掲載されている作品は読もうと思えば読めるわけですが、サイン会で配布された小冊子はなかなかのレアものだと思います。未読の方は是非。

名前も知らず、メールだけでお互いの思いだけを吐露しあった。
恋人との関係に悩み、相手にすがった過去。
そんな二人が、少しずつ、でもきちんとした信頼関係を築いていっている。

『ふったらどしゃぶり When it rains, it pours』にも激しく萌えましたが、こうして、彼らの「それから」が読めて幸せです。

まだまだ、彼らのお話を読みたいです。

8

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