特典ペーパー/電子書籍限定マンガ付
AV業界もの。
元々男女AVの人気男優・巧海。事務所のゴリ推しでサオ有り女優絡み、ゲイビ男優絡みの3P撮影に駆り出され…
…からの。
AVデビュー前の黒歴史、ゲイビ撮影相手との再会もの。
巧海はゴリゴリのヘテロ。
しかし、撮影で絡んだゲイビ男優の夏生相手に本気を出してしまい…
…と始まります。
巧海は忘れていたけど実は夏生とは以前に撮影で会っていて借りがある相手。
はじめは喧嘩腰だったけれど次第に…
…とは良くある展開ですが、夏生には何か秘密がありそうで。
その秘密と巧海の愛がこの作品のキモではありますが、ちょっと薄味ですかね…
巧海は結局優しいキャラだったのね、という感じ。
両想いで終わりじゃなくて、2人でお店を出すところまで見せてくれたのが良かったです。
「ベイビーフェイス・モンスター卍」を読んで以来の爺太先生の作品でした。
爺太先生は、絵柄が本当に美麗で、個人的にもとても好みのテイストで、最初から最後まで世界観をどっぷりと堪能できました。
筋肉もとても綺麗で拝む勢いです。
過去の受け、アンニュイだった頃の夏生が、とても綺麗でしたね〜。
当て馬の白鳥さんへの反抗心からの行動でしたが、7年もたてばそれが素になってしまうんですね。
メインの二人ももちろん最高だったのですが、以下、当て馬白鳥さんが個人的にとても推しになった人の感想です。
夏生に対して、抱いた相手にしか見えないような場所に、よくもまあ自分とお揃いのタトゥー入れさしたな!!!!白鳥さん!!!(スタオベ
しかも、別れの餞別にまた追加でタトゥー入れるとか、なんなんだ……自分のおもちゃには名前を書いておきたいタイプなのかな、白鳥さん可愛い……。
夏生に対する歪な独占欲、からの最後のさっぱりとした大人な、けれども少し子供っぽい夏生への手向けが、とてもぐっときました。
巧海君の言葉にハッとする白鳥さんの可愛さといったら……上の立場で、歳をそれなりに重ねた白鳥さんが、若いまっすぐな巧海の言葉に表情を崩されるシーンはたまりませんでしたね……永久保存版の白鳥さんでした。
最高に最高に可愛かったです。
ビジュアルも設定も最高で、一人称が「僕」だと知った時、萌えに萌えて、思わずガッツポーズしました。
もっと白鳥さんが見たくなってしまった…!!!!
もし、白鳥さんが受けでメインになるようなスピオフが出たら購入したい……どうか何卒!!
AVもので年下ツンデレほだかれノンケ×ゲイ。
受けはクールで攻めが元気なタイプです。
攻めは女性を相手にしたAV男優で、受けはゲイものAV男優。
ある時、企画もので男だけの3Pをすることになった攻め。
相手役の一人が受けでした。
受けは借金返済のためにウリをしていて今の社長に拾われてAV業界へ。
この社長が受けの太ももに薔薇の刺青を掘るくらい執着が見え隠れするのに、いまいち本気ではないような…?
単なる独占欲なのか判断できず、個人的にはこっちのカプがもっともっと見たかったです。
ちなみに社長とは身長が同じくらい。
仕事を辞める時に、無理矢理もう一つ掘られるのですが薔薇の刺青が一歩間違えればダサいデザインに見えるくらいちゃっちくて残念…。
とはいえ、時にはオカンのような愛に包まれて真っ当な道へ行くことを決意してハピエン。
良かったのは、AVでは余裕なのに恋人とのエッチは照れちゃう受けが可愛い。
AV業界物はジャンル的に多い方で、今回のお話は可もなく不可もなく…といった感じでした。
AV男優×ゲイビ男優という設定なだけあって、H(撮影)が多いです。がっつり開脚させる描写やきれいなお尻の画が好きなので、とても良かったです。
巧海(攻)が夏生(受)に惹かれる描写はありましたが、白鳥さんの前で笑うほど夏生が巧海に惹かれているような描写があまり分からなかったので、「夏生…お前…いつの間に…(笑)」となりました。でも、巧海の真っ直ぐさ気に入ってましたもんね(笑)あと、巧海よ順応性がすごいですね(笑)
ラストの兄弟の久しぶりの再会のシーンがよかったです。弟もまっすぐないい漢そうで、なお良かったです。
電子のオマケ漫画は少し笑いました(笑)弟かわいい(笑)
…胸ぐら掴まれてましたけど、真理央×嵐太なんでしょうか、嵐太×真理亜なんでしょうか(笑)
kindle unlimitedにて読みました。
AV男優 ✕ ゲイビ男優ということなのですが、受けのゲイビ男優がまぁ男前。筋肉質過ぎず、でも表情が色っぽい。最高か。
AV業界にしてはエロさは控えめでしたが、二人でデートに行って普通の友達同士みたいに遊んでいるのが本当に良かった。ラブラブなんだけど恋人というより友達な感じで、エッチの時だけエロエロっていうのが本当に好み。しかも恋人になって初めてのセックスで声が出せないとか、初々しい感じが男優設定と相まってマジでたまらん。BLのエロはプレイじゃなくてシチュエーションなんだなと痛感しました。
キャラクターの設定や話の筋もしっかりしてるし、これぞBL的な萌がたくさんありました。思わぬ収穫です。
最後は足を洗って二人でお店を経営することになるのですが、こんなイケメン二人がいたら通いたくなる。接客は夏生、厨房は巧海が担当すれば上手くいくのでは?
ちなみに初期と比べて巧海がセクシーお兄さんに成長しているのが意外とツボだった。クズ系ギャンブラーだと思っていたのに、いつの間にか余裕のあるスパダリ系に成長。こういうちょっとしたところにも手を抜かない爺太先生に感謝しか有りません。