「グズグズにとけるまで抱いてください」 暴君ポルノ作家×快楽に弱い編集

とろけて開いて

torokete hiraite

とろけて開いて
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神20
  • 萌×216
  • 萌8
  • 中立3
  • しゅみじゃない3

292

レビュー数
6
得点
191
評価数
50
平均
3.9 / 5
神率
40%
著者
しゅがーぺろぺろ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
BL漫画(コミック)
出版社
オーバーラップ
レーベル
リキューレコミックス
発売日
価格
¥689(税抜)  
ISBN
9784865544220

あらすじ

新人編集の夏目は、暴君と名高い売れっ子ポルノ作家・獄本龍之介の担当に。
我儘で気難しい獄本が突きつけた初仕事の条件は『抱かれて官能小説の執筆に協力する』こと。
考え抜いたあげく渋々条件を呑むが…。
「本当は後ろも気持ちいいんだろ」
「さっきから中の締め付けがすごいぞ?」
  読み上げる淫らな文章通りに獄本は夏目の身体を暴き、激しく抱き潰す。
これでもかと初めての快楽を教え込まれ、その先にあるのは…?
極上エロスの気鋭デビューコミックス!

表題作とろけて開いて

獄本龍之介(官能小説家)
夏目貴文(編集者)

同時収録作品社畜Mの不埒な残業

狩谷(業績No.1、絶対定時で退社するマン)
瑞木(業績2番、残業好き社畜)

その他の収録作品

  • 搦めてほどいて(描き下ろし)
  • エリートKの不埒な純情(描き下ろし)
  • カバー下 イラスト
  • カバー下 あとがき
  • 官能小説お題「緊縛乳首責め」(電子限定描き下ろし)

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レビュー投稿数6

ほんとうにあった1話1エロ


先生のインタビュー記事を拝見して購入を決めました

美しい絵を描かれる方だと思ったのでそこまで期待していなかったのですが

1話目からえっろ…!!!

すごいぞこれは、何がって絵柄と内容のギャップがすごい。
作中に、清楚な淫乱、という言葉が出てくるのですが、先生の可憐な絵柄とエロ濃ゆい内容がまさしくそんな感じなんです!
寒い室内で読んでいたのですが、股間だけが早急に暖かくなりましてね、
最後までぬくぬくしながら読む事が出来ました。ありがとうございました。


簡単に二人の事を私が感じたように書きますと

攻め先生は顔つきこそ意地悪そうで俺様みたいに見えましたが、そこまでではなく。作家先生然とした構えで、野獣、猛獣というよりは、受け君の前ではすこぶる顔が良いエロおやじみたいな雰囲気を感じました(すごく語弊がありそうですが、二人の年齢的に実際そうなんじゃないかな?)
でもなんとなく要所要所で、すぐに熱くなり過ぎでは?と思ったのですが、後半先生の気持ちを知って、そら仕方ないわなと。熱くならないわけがない訳がありました。
攻め先生の閉じたときの唇が ω みたいな感じなのが個人的に可愛くって好きでした。

受け君はおとなしめの子かな?と思っていましたが、美しく柔和な顔をしていても1話目から言いたいことはちゃんと言える子だったので、うじうじ受けが苦手な私には魅力的に感じました。
どうされたい?と聞かれなくとも大きな声で
前触って!
って言える子は可愛いですね(笑)
攻め先生の肉厚な唇とは違い、受け君はちいちゃくて可愛いお口です。
困ったり恥ずかしい事があると唇をかんでぷるぷるしてしまう所が子犬ちゃんみたいで、見ているこちらまで嗜虐心をぐぅっと煽られました…。


エロスの方は言わずもがなですが、個人的に新しいと感じたのは

会陰を撫でて前立腺を責める

というシーンでした。
蟻の門渡り、とも言われる部分ですが、裏には前立腺があるので気持ちいいらしいんですよ。攻め先生は受け君に

自分の書いた官能小説を読ませながら
直腸を陰茎でえぐり上げ
まるで女性器をいじくるように会陰を刺激して

いるんですよ。すごい、もう、いじめられてるんですよ…、受け君も事情があってイヤイヤしながらノリノリなので、最っ高なんです…。

描写もすごく好みでして、部分的に描かれるより、受け攻めの全身を沢山見せてほしい派なのですが、それういうコマが沢山ありました。
せっかく二人が一つになっているというのに片方だけ、とか、その部分だけとかにどうしても逃げがちなのですが、むしろ前述したようなコマが少ないくらいでした。

ずっとお互い何かしらお洋服を着ながらの行為でしたが、打ち解け合った最後は壁がなくなったように二人剥き出しでセックスしていたのが、なんとも満たされた気分になりました。

一番好きなコマは4話目の最後のコマです。
受け君のおしりが可愛すぎて……!!(間違った感想)


エロエロでとろとろで、体を暖めたい方にはもってこいの作品だと思います。
神2ぐらいです!!

10

僕はヒロイン

小説家と編集さん、良くある設定〜!
官能小説家と作品を音読する設定、アノ作品に似てる〜!
…という部分はありつつ、それをしのぐ面白さ、読み応えがあると思います。

受けの夏目くんはいつもスーツに身を包んでいますが、何となくフェミニンで可愛らしさが滲んでます。
攻めの官能小説家(元は純文学作家)の嶽本は、和服なんか着てイカニモ〜な「作家」スタイル。
そして作家x編集者設定の鉄板、パワハラ+セクハラで、原稿が欲しければ処女をよこせ、と。
というわけで、毎話にエロがガッチリです。
全編にわたってエロ多めなんですが、嶽本に抱かれ、開発され、感じて感じて…の中に嶽本への恋心がどんどん募っていくさまが何とも切ないのです。
私は受けがHの時泣き出すのが苦手なんですけど、この作品は嶽本が当初は鬼畜/傲慢設定ながら何故か甘美な空気が漂っていて、悲惨さや不憫さなどはあまり感じませんでした。
お互いが本心を隠しているために起こる行き違いという王道的すれ違い展開もありますが、夏目くんが自分の意思で2人の関係を変換させていきます。
嶽本の方も…というのはちょっとご都合的だったかなぁと感じましたが、想いが通じあってのエロは特にアツく描かれていて、率直に良かったなというエンディングでした。

「社畜Mの不埒な残業」
もう1編収録されている短編。リーマンもの。
会社の同僚で絶対定時で退社する同期内でナンバーワンの狩谷と、残業したいマンの社畜上等・瑞木のペアが組んでプレゼンする事に。
すると狩谷は信条を曲げて残業に付き合ってくれて、瑞木は狩谷って実はいい奴じゃん…と意識し始め。
実は狩谷が瑞木を好きだったのでした、というお話です。
短編なので展開は少々唐突ですが、仲良しさんになった2人の姿は思いがけずカワイイ。

デビュー作でかなりクオリティが高いと思います。今後の期待も込めて「萌x2」で。

6

女性っぽい受けが好きな方にはオススメ!

官能小説家と担当編集。
独特のエロスな感じが好きな組み合わせです。
エッチしながら朗読したりさせたり。
小説世界そのままに、官能的な空気を纏っていたり。

夏目(受け)は友人の紹介で官能小説家・獄本の担当編集となる。
獄本と顔を合わせてみると、以前夏目が敬愛していた純文学作家の・武田治だった。
夏目には、武田との間に苦い思い出があり…

そんな中、「自分の原稿が欲しければ、体を差し出して執筆協力をしろ」という交換条件を出された夏目は、それを受け入れることに…

以下、読んだ感想をそのまま書いていきます。
自分の中で評価が二転三転し、最終的にどうつけたらよいのか迷いました。

読み始め、まずこの攻めの小説家(獄本)が…
俺様暴君でムッツリなエロ小説家で、なんかムカつく…。
なんか嫌だーー!と。
処女の編集(夏目)をとろっとろに開発していくのが読みたいのに、ファーストプレイが「手始めにフェラからやってもらおうか」だと…?
(えー、そういう系なの?男性向けエロ本にあるような "ご奉仕モノ" みたいなのはあまり好きじゃないんだよなぁ…)
(でも受けは感じやすいし、2人の間には実は過去に何らかの誤解みたいなものがありそうだし、面白い展開になるかな!?)と思いながら読み進めると…

焦らしながら強気に攻める獄本がたまに見せる、切なげで苦しそうな表情が気になり始めます。
お互いの感情も徐々に見え隠れし、夏目は夏目で開発も進み、どんどんエロい反応をするように。

誤解やすれ違いが解消され、想いが通じ合う2人。
夏目にとって苦い思い出になっている出来事の原因が「えー!そんな理由だったのー?獄本(当時は武田)センセ、そりゃないぜー!」ではありましたが、ちゃんと想いを伝えられてよかった。
その際の夏目の反応が可愛かった〜!
清楚な淫乱。まさに獄本の小説に出てくるヒロインそのものです。

エロは…
官能小説との絡みや夏目のキャラ的に、女性らしい反応の受けだと思います。
めちゃくちゃ感じやすく達しやすくて、攻めが抱き潰したくなるのわかります!
しかし夏目くん、あれだけ激しく乱れて欲するのに、清楚に見えるとはこれいかに。

最初あれだけむっつりスケベの暴君ヤロー!と思った獄本も、最後にゃ「どちらがホントのあなたですか?」と疑うほど、あまあまに。
長年の罪滅ぼしとして、夏目のことを大切にして欲しいです。

同時収録作〈社畜Mの不埒な残業〉
残業NGな優秀社員×残業大好き社畜社員による、リーマンもの。

この作家さん、エッチのとき受けが女性っぽいのは特徴なのでしょうか。
スラリと筋肉のない美脚すぎて、腰から下だけ見ると、完全に女性に見えます。
修正がぼんやり白抜き(シーモア版)のため余計に。
表題作では攻めが蟻の門渡りを、挿入中常にいじり倒してます。
中からと外から、同時に前立腺をいじるこのような責め方はエロくて大好き!なんですが、
ところどころ修正がぼんやりとして輪郭もないため、肌や背景と一体化しすぎていて、tnkの存在感がない箇所がある。なのでそれが女性への愛撫に見えてしまうんですね。
この修正にはさすがにガッカリしてしまった…

媒体によって修正も異なるかも知れませんので、ご確認のうえご購入されることをオススメします。
かなり大きく影響すると思いますので、ぜひ甘めのものを!

5

G 先生の意外な純情と、必死過ぎる劣情。(と、エロきゅん♡)

小説家と編集って、なぜに隠微な妄想をかき立てるのでしょうね。私も好きです♡
そして、大抵驚くばかりのイケメンだったりして、その顔でもって、人気作家だったりする。
まだ学生だった頃、純文学の小説家、武田 治 に憧れて編集を目指していた夏目。熱心に送ったファンレターにいつも丁寧な返事をくれていたので、サイン会で名乗れば挨拶を交わしてくれると思い込んでいたのに…。「どちら様?」と、冷淡に返され落ち込んでしまう。後にこれは夏目のトラウマとなる。10年後、編集の仕事で再会したその作家は官能小説家、獄本 龍之介を名乗っていた。

この獄本先生が 無茶ぶり。原稿を取りたければ躰を寄越せと『小説家BLあるある』を申し付け、これまた『編集BLあるある』で、アッサリ抱かれる夏目。夏目ーーー⁈っていう。この先生が意外にも甘い。
ぬるい。全然です。鬼畜なんかじゃありません。どちらかというと、『初めてなのに、こんなに感じちゃって、なんで僕は…。』と、感じ過ぎている夏目に常に煽られているのは先生の方。
もちろん夏目は抱かれているうちにほだされているので、先生に仕事で抱かれている事を切ながるのですが。読み手側としては、先生の方が、甘く切ながっているのがバレバレなので‼︎これがもぅ、可愛くて仕方ありません‼︎ 有無を言わせず、自分の書いたとおりにしろ、と迫るのですが。セコい‼︎ アンタそう言って触りたいだけだろ⁈ 挿れたいだけだろ⁈ キスしたいだけだろっ⁈…そして、いっぱいいっぱいになった夏目にキスは拒まれます。プーッ!ちょっとした攻めザマァな展開。
先生が必死過ぎて、笑えます。萌えます。これは意外にもセコくて、可愛い。
先生も夏目を愛しているのですが、それなりに事情はあって。大人の臆病さと、意外な純情が顔をのぞかせるのです。

絵は色んな先生方の影響を受けてるなぁ、と思いました。好きな先生に似ているので読みやすいですが。あと、特に夏目、顔の大きさに比して、口が小さ過ぎる。最初、食いしばった時だけかと思ったら、ずーっと小さいので、先生の大きそうなアレは入るんだろうか?と、余計なことを考えてしまいました。

同時収録は全然関係の無い職場にお勤めの二人。私は表題作の夏目の同級生、営業の志賀と校正の泉が仲良すぎて怪しい!と踏んでいたので、この二人の話にして欲しかった。実際には志賀直哉と泉鏡花は気がおける間柄だったようなので、だから逆に仲良し設定にしたのかと色々勘ぐってしまう。作者も文豪になぞらえた名前を散りばめたそうなので、そこはもうちょっと洒落て欲しかった。
…で、絶対定時で退社するマン狩谷(イケメン)と、残業好き社畜マン瑞木(美人)の恋に落ちないわけがない、ショートストーリー♡ そもそも狩谷は瑞木を落とそうと目論んでいたので、パーソナルスペースもなんのその、顔が近い!近いんですが、思い繋がってから給湯室?でイチャついているところを同僚に見られて慌てるさまが超可愛いです!息の合った否定っぷり。もっと瑞木に色々したくて、獄本先生の官能小説を愛読してるところもご愛嬌。
そもそも獄本先生が官能小説に転向したのは…トンデモな理由だったのですが。純文学が書けなくなったとかそう重い理由では無いので、純文学を愛する夏目の為に二足の草鞋を履くことでしょう。
エッチでめでたし!な、ハッピーエロカワ、ラブストーリーでした♡

電子限定ショートは、緊縛乳首責め‼︎ あられも無く乱れる夏目に先生は、カァアーーーッ‼︎ です♡

2

エロと純愛。そしてほんのりツンデレ要素

見事な王道エロストーリーでした。王道なのに飽きさせない。
表紙がややダークな感じだったので鬼畜、凌辱系かと思ったのですが、全然キツくないエロです。痛い系、無理矢理系苦手な方でも大丈夫な範囲かと思います。
軽く脅されての始まりにはなりますが、基本純愛です。安心して読めてエロも楽しめる一粒で二度美味しい作品でした。

文学青年だった、主人公・夏目貴文は、学生時代憧れの作家・武田治先生と文通し、将来編集の仕事に就きたいと夢見ていました。
ところがやっと会えた武田先生のサイン会で「どちら様ですか?」と拒絶され、激しく傷つき夢を諦めてしまいます。
ところが数年後、社会人になった夏目は友人に頼まれ編集の仕事をすることに。
担当は傲慢で俺様な官能小説家・獄本龍之介。
実際会ってみると、獄本は以前憧れた武田治先生と同一人物。
まず初めに俺から原稿を貰いたかったら、この作品に出てくるような処女をお前が身体を差し出して実際やってみろと言われ…。


さてここから原稿を音読しながらのエロが始まるのですが、読み始めたばかりなのにムラッと来た先生、原稿無視して本番に突入!!(←まだ1話です)
後ろは初めてのハズの夏目、いやだいやだ言いながら、感じまくり。
もうこの表情、泣き顔、非常にエロい!!
エロもスピード感があり、擬音も多め。
(私の好きなヤツです。美味しく頂きました。ありがとうございます)。

この作品の担当を最後まで出来たなら、また純文学を書いてやってもいいと言う獄本の言葉を信じ、獄本の言いなりになる夏目。先生との関係を続けるうちに、いつしかとろける程感じるようになってしまい、先生に抱かれたくてたまらない体に。
先生にキスされそうになり、ようやく自分の恋心に気づき、先生を拒絶。「こんな気持ちのまま仕事を続けることは出来ない」と退職届を書く夏目でしたが…。

まぁ、結局2人の盛大なすれ違いと勘違いで拗れてしまったお話なのですが、獄本先生が昔夏目を知らないふりをした理由があまりにひどすぎて「お前は子供か!?それとも極端なツンデレなのか!?」とつっこみ入れたのは私だけじゃないはず。
先生の照れ隠し?の一言のせいで人生ボロボロになりかけた夏目が気の毒でした。
(まあ、より道をしつつも幸せになれたので良かったとは思うのですが)


ともかくこの本の見どころは、少しずつ心境の変化を見せつつも、どんどんエロに嵌っていく夏目と、ずっと心に想いを秘めながらエロで爆発してしまう獄本先生の激しいHシーンですかね。
必ず1話に1エロ入っているとのことなので、「お、来るか?来るか?」と別視点で楽しんでいる自分がいました(笑)
そして、作品の半分以上はエロなんじゃないかと思うぐらいエロ多めなのですが、何故か飽きない。普通これだけ見たら食傷気味になるんですけど、アングルとか、2人の心理描写とかを絡めて、ちょっとずつエロも変わっていくんですよ。
脅されながらの仕事としてのエロから最後はあまあまな恋人同士のエロへ。
そして、始め怖いと思っていた先生が最後にはギャグキャラになっていく様も面白かったです(笑)

若干、一昔前の昼ドラっぽいなという設定ではあったものの(弱みを握られ身体の関係を強要されるあたり)デビュー作でこれだけエロを描けるのはすごいし、エロいシーンの受の顔が堪らなく好みなので、また新たなエロを読んでみたいなと今から次回作、期待しております。

最後に、電子で買ったのですが、真っ白すぎて「あ、そこにあったのか…」と受の股間を何度も探すはめになり物語に集中出来ない所があったので、せめて次回はもう少し修正甘めでお願い致します。

古き良き王道設定、そしてエロを十分堪能出来る一冊でした。
エロ成分を補給したい方、おススメです!!

2

官能小説家が職権濫用した裏は…

官能小説家×新人編集者。
官能小説部門の編集部への転職間もない夏目は、誰も長続きしない官能小説家・獄本の新たな担当となった。
彼の作品を盾に、官能小説のヒロインのように抱かれろという要求を呑んだ夏目だが…

実はこの二人、まったくの初対面ではなく過去に面識があるのだ。
獄本はかつて夏目が大ファンだった純文学作家・武田と同一人物で、何度か手紙のやり取りをしていたのに、サイン会で初めて逢った時に知らないふりをされたのが原因で傷付いたという過去があるのだ。
そんな状況で無理難題を吹っ掛けられても身体を差し出す夏目に対して、獄本にも職権濫用する裏があるって事で、蓋を開ければ一途な純愛だった訳だ。
でもこれで獄本が純文学から官能小説家に転向した理由も察しがついたけれどね。
…自作の官能小説のヒロインに反映させる程に夏目に思い入れがあったんだね…

ただ、個人的にはどエロを期待していただけに、愛情を汲み取れると鬼畜・調教色ってのが薄まってしまう気がして、興奮度が下がってしまったのが残念。
夏目に関してもどうも奥手な文学少女っぽさが気になってしまい、”清楚な人が淫乱に目覚めた”って醍醐味を味わうには今一つだったかも知れない。

それにしても紙コミック版の新刊特典を見てみると、官能小説家・獄本センセーの妄想が滾ってますな(笑)
(*電子書籍版の描き下ろし内容はコメント欄にて)

同時収録作『社畜Mの不埒な残業』は、定時退社派・狩谷×がっつり残業派・瑞木のリーマンもの。
短編ながらもきっちりお仕事しています。
ライバル同士のはずなのに、まだ両想いになっていないうちから至近距離で密着している様子にニヤケてしまう。
二人ともどことなく可愛げが滲み出ていて好感が持てるキャラクターだった。

作者にとっての初コミックという事でちょこっと身体のバランスが崩れているコマもあるが、脇役の女性キャラも手を抜かずに全体を丁寧に描いているのが好印象だった。

2

渋茶

電子書籍版の描き下ろしは『緊縛乳首責め』
縛られて乳首を執拗に舐められ続けてイってしまった夏目。
余韻が残って敏感なままの身体には下着を着けたまま縛られていたものがもどかしく、「脱がせて」とねだったものの、獄本は「『脱がせて』と『抱いて』は同義なんだ!!」と更に興奮、暴走する羽目に。
ちょっと待った、なんでそーなるの!?(笑)
もはや”官能小説のヒロインなりきり”ってのは関係がなくなっている気がせんでもない…

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