竜人と村人が贈る異世界転生&異類婚姻譚!!

火竜の恋愛

火竜の恋愛
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×23
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
26
評価数
7
平均
3.7 / 5
神率
14.3%
著者
天野かづき 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
蓮川愛 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
レーベル
角川ルビー文庫
発売日
価格
¥620(税抜)  ¥670(税込)
ISBN
9784041072981

あらすじ

前世の記憶があるアルセは、この世界が前世で読んだ児童書の世界に似ていると思っていた。そんな時、物語通りに双子の妹がドラゴンの生贄に選ばれてしまう。物語通りであれば妹は勇者に助けられるが、その保証はない。迷った挙げ句、妹の身代わりとなることを決めたアルセ。しかしドラゴンの咆哮に意識を失い目を覚ますと、見知らぬ青年に押し倒されていた。自分はドラゴンで、お前は俺のツガイだと言う青年に、訳も分からず抱かれてしまったアルセだったが!? 竜人と村人が贈る異世界転生&異類婚姻譚!!

表題作火竜の恋愛

クラウ、『番』を探していたドラゴン
アルセ、前世の記憶を持つ青年、18

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数3

攻めの不器用な愛情に、もうキュンキュンです(* ´ ▽ ` *)

こちら、前世の記憶を持つ青年と、ドラゴンによる、甘々ちょっぴり切ない花嫁ものになります。
個人的に、天野先生の異世界転生シリーズが大好きなんですけど。
今作も、期待を裏切る事の無い、王道の萌えを詰め込んだ優しいファンタジーでした。

内容ですが、番を探しているドラゴン・クラウ×前世の記憶を持つ村人・アルセによる、ほのぼの&甘々、そしてちょっぴり切ない花嫁ものになります。
「勇者の恋愛」と世界観を同じくする作品ですが、単品で問題無く読めます。

何故か前世の記憶を持つ青年・アルセ。
前世でも今生でも肉親の縁に恵まれない彼は、唯一の家族である双子の妹を心から大切に思っています。
そんなある日、妹がドラゴンの生け贄に選ばれてしまい、自身が身代わりとなる事を決意するアルセ。
花嫁衣装でドラゴンの城を訪れるも、ドラゴンの迫力に意識を失い、目を覚ました時には見知らぬ美形の青年がのしかかっていてー・・・と言うものです。

で、ワケも分からぬまま抱かれてしまうアルセ。
実はその青年はドラゴンの化身で、彼は生け贄では無く「番」を探していただけで、と言う流れです。

こちらですね、最初こそドラゴンの生け贄とシリアス風味ですが、誤解が解けた後はほのぼのテイストなんですよね。
クラウですが、不器用なんですよ。
こう、アルセに惹かれていて、彼を大切にしようと思ってるのは(読者には)伝わってくるのです。
が、言動がキツイため、それがアルセには伝わらない。
アルセが城から出て危機に陥れば、とんでいって助けるクセに「勝手に城を出るな」と口から出るのは厳しい言葉。
そのせいで脅えられちゃったりする・・・。
いや、「勝手に~」の前に「心配だから」を付けないと!

また、妙な所で素直なのも可愛くてですね、「目が覚めたらクラウ様がいなかったから・・・」と言われれば、「俺が居なくて心配になったのか?」と、途端に機嫌を直したりする。
こいつ、可愛いじゃないかよ。

で、そんなクラウの不器用な優しさに気付き、少しずつ少しずつ彼に惹かれてゆくアルセ。
実はアルセですが、前世の記憶を持つと共に、この世界によく似た物語をその前世で読んでいたりします。
物語と、この世界の奇妙な共通点ー。
物語どおりに行けば、妹は勇者に助けられて幸せになるハズだった。
更に、長い間一人で孤独に生きてきて、家族を望んでいるクラウ。
男の自分には家族すら与えられない・・・。
自分が妹と入れ替わったのは、間違いだったのでは・・・と思い悩むと言う展開です。

アルセの気持ちを思うと、かなり切なくなっちゃうんですけど。
ただ、このスレ違いの結末がですね、とても感動的なのです。
クラウの包み込むような愛情にグッとくるんですよね。
また、このシーンのイラストがめちゃくちゃ素敵なのです。
私は普段、本文にばかり目が行っちゃうんですけど。
それが今回は、イラストにも目を奪われましたね。
盛り上げてくれるわ~と。

と、とても素敵な王道ファンタジーでした。

6

淋しんぼうのドラゴンさん

蓮川先生大好き!で購入♡とっても読みやすいと思うんです。だから小説読んだことないけど、どんなのか興味あるわーという方にはとってもおススメしたい・・・本編190Pほど+あとがき。関連作に「勇者の恋愛」がありますが、あっちに出てきたドラゴンが、当作の攻めのお兄ちゃん(攻め受けではない)とのことです。関連作読みましたが、こちら単独でも全く問題なく読めますのでご安心を。やっぱり萌2とめちゃくちゃ悩んだし、前作より好きなんですが、前作同様萌にしました。蓮川先生の挿絵が全ページ最高なんだよう。

村から少し離れた場所で双子の妹ローラと暮らすアルセ。ある日村の重鎮や屈強な男たちが家にやってきて、「ドラゴンが出た」「生贄としてローラが選ばれた」と告げます。大切なローラを生贄になど出せないと考えたアルセは、ベールをかぶって自分がなりすまし、妹を逃がそうと考え・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
オパルス(妖精族、攻めの友人)、ローラ(受け妹)、勇者ぐらいかな。

**好きだった箇所

火というエレメントを食べて長い時を生きるドラゴン。お兄ちゃんが番を得て(勇者の恋愛 参照)紹介してもらったもんだから、俺にも番いるかもと探しに来たというではありませんか(´;ω;`)可愛い、淋しんぼうのドラゴンさんなんです~♡
様子を見に来た友人の妖精さんを「見るな、減る」的言動で追い散らし、受けさんべたぼれ。(変態属性なし)
色っぽいシーンは多めだし、受けさんの「お子様なんて孕めない」問題で切なさあるし、蓮川先生の美麗な挿絵による攻めさんはめっちゃカッコいいし。
うん、やっぱファンタジー初心者の方なんかにはとってもおススメだと思います!
こういう基本的お話、大切。癒し。

0

ファンタジー&前世

アルセ(受)が主人公です。

「勇者の恋愛」のスピンオフ作品で、ドラゴンの弟クラウ(攻)が登場します。
前作は読んでなくても全く支障なかったです。
とはいえ、読んでいた方が世界観を楽しめそうな気がしました。

これ1冊だけ単品で読むと、アルセに前世の記憶があって、その前世で読んだ児童書に現世の展開が似ているからとあれこれするというのがなんだか唐突に思えました。前世の記憶がなくても、妹の身代わりになりそうですし、英雄に倒されるかもと心配するのは自然な気がしたので。

ただ、その設定があるからこそ、ドラゴン×人間のファンタジーに彩を加えていて面白いのですけれど。

天野先生ワールドや一途な二人がお好きな方にはオススメだと思います。

0

レビューランキング

小説



人気シリーズ

PAGE TOP
  • 商品購入
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ