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腐男子リーマン(イケメン)がよく通う本屋のバイトくん(好青年イケメン)に「受け」として妄想を拗らせていた。そんな2人が両思いになるまでの経緯が、腐男子らしくて面白いし腐女子の同僚のアドバイスも楽しい。ふわふわと可愛い感じの作品です。
絵柄も綺麗で初コミックスとは思えません。
少女漫画のようなBL読みたい時には是非。
及川さんは睫毛長くて美人だなと思ってたら、やっぱり受けさまでしたか。
仕事できるリーマンなのに乙女でお姉ちゃんって感じ。オネエではないけど、あんスタの鳴上嵐みたいな。
大島くんも年下なりに頑張ってて、両思いになれた時はほんとにキュンとしちゃいました。
初めて読んだハルモト紺先生の作品です。
ハルモト紺先生のデビューコミックスになります。
こちらは、表題作の他に『そんなのきいてないっ‼︎』が同時収録されています。
大学生の大島くんと会社員の及川さんのお話。
社内でも人気の及川さんは合コンのお誘いも断り、足しげく通う場所があります。
それは…本屋なのです。
純文学から少女漫画まで幅広く嗜む及川さんですが、じつはBL大好き「腐男子」なのでした。
及川さんの御用達「地球堂本屋」には、お気に入りのアルバイト書店員がいます。
その名前は大島くん。
爽やかで優しそうな黒髪男子…絶対に「受け!」と妄想する日々だったけど?
腐男子が主人公ということもあり感情移入が出来たのですごく面白かったです。
自分のテリトリーに「推し」がいる幸せな毎日。
それだけで羨ましい~。
しかも、社内にBL好き仲間がいるなんて素晴らしすぎる(笑)
自分の妄想で「受け」だと思っていた推しが、もしかしたら「攻め」かも知れない…。
大島くんにグイグイ迫られて逃げだしてしまった及川さん。
一方、及川さんの購入するハード系なBLのキャラを演じていた大島くん。
いろいろ誤解やすれ違いはあるのですが、最後は年上の及川さんが頑張ります!
それにしても、及川さんが可愛いんですよ。
年下に振り回されてモダモダしているところなんて完全に乙女思考です(笑)
そんな及川さんのお尻を叩くのがBL好き仲間の高木さん。
モブと言うにはあまりにも重要な脇キャラで登場します。
あぁ、一緒にお酒を飲みながら語りたい (*・ω・) ノ□☆□ヽ(・ω・*) カンパーイ♪
Hシーンは、イケメン2人のセックスに萌えました。
ハルモト紺先生の綺麗な絵柄で乳首責めも見たかった(笑)
「心も体も繋がれるって こんなに幸せな気持ちになれるんだね」
及川さんの言葉に大島くんもキュン死に寸前です。
同時収録『そんなのきいてないっ‼︎』
外国人×日本人CP
ドイツ人 エミールとアパレルショップ店員の凌太くんのお話。
サプライズ大好きな凌太くんの一目惚れで始まったエミールとの恋。
でも、半年も経つと理想と現実のギャップに苛まれます。
「恰好いい彼氏が欲しかったのに」
凌太くん!相手がエミールじゃなければ、もう別れていたかも知れないぞ!
エミールはスパダリなんだろうな~。
交際1周年の記念にはお揃いの指輪を購入して欲しい。
描き下ろし『うそつき君の恋のはじまり』
大島くんが及川さんに恋するきっかけになったお話。
寝ている及川さんに意地悪したくなるなんて、やっぱり大島くんはSなのかも?
萌え要素がたくさんあって最後まで楽しく読めました。
この先の2人がとても気になります(笑)
漫画のようには上手くいかないけれど、BLをバイブルにずっと幸せでいて欲しい。
個人的には、及川さんの腐男子っぷりをもっと見たかった!
あと、甘栗むい太先生のコミックスが気になる(笑)
イケメンエリートの及川は、ビジネス書から少女漫画まで何でも読む本の虫。偶然表紙買いした漫画がBLだったことがきっかけで、隠れ腐男子をやっています。
そんな及川の行きつけの本屋で働くイケメン大学生・大島は、及川がBL好きであるということだけではなく、ドS攻めが好きなことにも気付いていて…。
及川はちょっと天然が入ったおおらかな男。最初、大島のことを受だと思っていたのに、攻っぽく強引にキスしてきたので「解釈違いッ!!!」と叫んで大島に平手打ちしたシーンは爆笑しました。それにしても「解釈違い」という言葉選びとか、付き合い始める前の大島とのデートを「推しに一日密着イベント」と捉えるあたり、こやつ…マジモンのオタクですぜ…!!
大島は及川の好みになろうとSっぽく振る舞ったり、かと思えば少女漫画っぽいことを一日中仕掛け続けたり…この年下、かわいすぎる(泣)。飄々としてるけど、健気ですよね。あと、いきなりキスされた側の及川が、相変わらず自分に対して危機感がないことにイラッとして、「ムカつく」と言い放つシーン、年下かわいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!と悶えさせていただきました。
なお、大島が及川を好きになったきっかけは、描き下ろしで明かされています。
一旦すれ違ってしまう二人ですが、及川のBL仲間・高木(♀)の体を張ったサポートの甲斐あって、晴れて両思いに。及川は思考回路が乙女すぎて、自分から恋愛のアクションを起こすのが苦手だったのですが、高木に諭され勇気を出して大島に告白し、大島もこれまで及川のために必死にいろいろ演じてきたことを打ち明けます。
ここで見事カップルになった二人に安心していちゃいちゃさせるために、高木が取った行動が笑えます。体張りすぎ(笑)。高木はすごく良いキャラしてますね。及川と大島が付き合い始めた後、まだ体の関係はないと言う及川に「隠してないですよね!?」と疑うコマでは、ポケ◯ンのパ◯シェンみたいな顔して凄んでますが(笑)、わかる〜腐女子心を刺激されたら、普段は可憐な私たちもついつい血気盛んになっちゃうよね〜。わかるわかる。
同時収録作は、ドイツ出身のイケメン×恋人と長続きしないゲイ。王子様みたいだと思っていた攻が実はめちゃくちゃオカンで、受は思わず「期待してたのと全然違う!」と叫んでしまいますが、最後はハッピーエンドです。1話だけなので、受の子どもっぽいところを好きになりきれないまま話が終わってしまったかも。
とはいえ1冊のほとんどが表題作ですし、かわいい年下攻めもオタクあるあるもたくさん楽しませていただいたので、神評価で!
ハルモト紺先生の他の作品がよくて。作家買いです!
腐男子のリーマン及川さんが、可愛いにつきます。
書店のバイトの大島くん。
彼は、及川さんの中で理想的な受けキャラ。勝手に、学ラン着せて強引に処女奪われちゃう設定も有るくらいにお気に入り。
だったのに~大島くんは攻めだった!
しかも攻められるのは自分とか。
及川さんが、『解釈違い~』と拒絶するのは楽しかったです。
とはいえ、BL好きだけど乙女脳の及川さんが悩んだりしつつ、大島くんを好きになっちゃう過程がほんとに可愛いのです。
腐仲間の高木さんに恋愛相談しちゃったり。及川さんの素直なキャラが良かった。
大島くんが及川さんの理想の攻めになろうとしていた事も、乙女脳の及川さんのため。愛されていますね…
ちゃんとえっちもしてますし、大島くんは立派な攻めに成長してました。
どうかお幸せに。と、そっと目を閉じた私です。
主人公の及川さんは、BL沼にがっつりはまった腐男子。
そのためBL漫画にありがちなシチュエーションが起きるものの、及川さんの反応は完全に斜め上をいってます(笑)
大島くんがバイト先の長身男子と仲良さげに並んでるのを見かけても、
体格差萌え...♡ とかいって全然嫉妬する様子はありません。
そんなクスッと笑えるシーンがちょいちょいあるのが面白い。
ただ、大島くんの多重人格っぷりに混乱しました^^;
及川さんの言う通り、「盛り過ぎだろ」。
タイトルにも「うそつき」って入ってるし、ころころ変わる態度が見どころのひとつなんでしょうけど...
あまりにも本心が見えないと、感情移入が出来なくて応援したいって気持ちになれません。
終盤、正直になった大島くんは、年下らしい可愛らしさ全開で。
わたしはその姿をもっと早く見たかったよ…
できれば素のままでアプローチしてみて欲しかったよ…
まぁでも、BL好きとはいえノンケの及川さんを落とすには、まさかのギャップが必要だったのかな?
受けネタにされてる攻め×腐男子
って設定が面白いだけに、なんか物足りなさが残っちゃいました。