天才ハッカー×孤独な大学生 最悪な出会いから、スパダリ攻めになるまで!

マイリトルインフェルノ(上)

my little inferno

マイリトルインフェルノ(上)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神59
  • 萌×220
  • 萌9
  • 中立0
  • しゅみじゃない5

113

レビュー数
8
得点
402
評価数
93
平均
4.4 / 5
神率
63.4%
著者
朝田ねむい 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
BL漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
onBLUE comics
発売日
価格
¥679(税抜)  
ISBN
9784396784683

あらすじ

「まーくん」が何者かは知らない。
デカくて超怖いし、匿えとかいって居座られるし、
112万盗られるし(300万になって返ってきたけど)、
初めて会った日は…襲われて、泣かされて、
殺されるかと思ったし、死にたい気分だった。

でもまーくんは、朝メシに鮭を焼いてくれて、
俺の話も聞いてくれるし、嫌いな奴らも追い払ってくれた…。

そんな得体の知れない男「まーくん」は、
ハッカー時代の相棒(で元カレ)のナカモトに、
何故か執拗に追われる身でーーーー?

表題作マイリトルインフェルノ(上)

真神まゆみ、天才ハッカー、28歳
新井仁、大学生

同時収録作品マイリトルインフェルノ

真神まゆみ
ナカモトサトシ(仮名)本名は下巻で

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数8

期待を高めるには十分な上巻

 攻めのまゆみはなぜ仁の元に転がり込んだのか、上巻だけではまだ掴みきれなくて、本当に面白くなるのは下巻からなのかなという感じです。まゆみと仁のBL要素もそんなに強くないし、お互い気にかけてはいるけれど、特に好きって気持ちはまだ見えてこない。

 ただ、ストーリーにはとても引き込まれます。よくある行き倒れの人を助けて家に上げてあげる話とはまたちょっと違うし、そこはかとなく関わってはいけない人種の匂いがするまゆみに、平々凡々とした対極のタイプの仁が徐々に気を許してしまう流れにドキドキしながらも、彼がどうなるのか気になってページを捲る手が止まらないですね。ここからどんな展開が待っているのか、下巻を読むのが楽しみです。

0

面白くてぐいぐい読んじゃいました。

漫画としても普通に面白いし、萌え優先で描いてるわけじゃないのに結果として萌えるみたいな感じ。
もし夫に腐バレしてどんなの読んでるの?と聞かれたときに、こーゆーの!と差し出したい一冊だなと思った。
男性でも抵抗なく読めそうだなぁって思うので。(他は10DANCEが候補)

車のトランクから出てきた男・まーくんを何故か匿うことになってしまった仁が、無理やり素股させられて吐いちゃうところが妙にリアルで、おおっ!と思った。
嫌だ嫌だ言いつつもキモチくなってしまうのが大半のBLのあり方なんだけど、そうだよね、普通なら吐いちゃうくらい嫌だよねって。

最初は鼻水、涙まみれでカッターナイフ突きつけて拒絶していた仁が、休みの日にごろごろ一緒に動画見ながら過ごすようになってるシーンがなんか微笑ましくて好きです。
そして、攻めのまーくんが朝のゴミ出ししてる姿、笑った。


私は描き下ろしがいいなって思いました。

寝落ちした仁の危機感のなさに呆れながらも、平和に眠る仁を見つめるまーくん。
まーくんは世界の名だたる企業や軍事企業、はてまた核兵器にまでアクセス可能な天才ハッカーであり、本気を出せば世界を牛耳って大混乱に陥れることもできる能力を持っている。
だけどそんな男が、どこまでも平凡な仁に安らぎと理想を見出してるっていうのがなんだか皮肉でもあるけれど、まーくんの見えざる一面みたいなものを感じさせて好き。

そしてまーくんの元相棒ナカモト。
ナカモトは今だにまーくんに執着しているんだけど、結局、ナカモトにとってはまーくんを世界を乗っ取るためのツール・魔法のランプのアラジンでしかなかったんだろうなぁと。

1

朝田ねむいさんが描くと【スパダリ×平凡】がこうなるのね

新刊待ち遠しかった!!
雑誌で色々描いてらっしゃるのはお見かけしてたんですが、コミックが3年前の「Loved Circus」以来全然出なくて飢えてたところに、突然の上下巻!!
400ページでしっかり読めた朝田ねむいワールド、最高に面白かったです!

上巻なのであまりストーリーには触れずにさっくりと感想を。

帯にね、
「最悪な出会いから、(上巻)/スパダリ攻になるまで。(下巻)」って書いてあるんですよ。
スパダリ?!
朝田ねむいさんが???と二度見しましたよね。

朝田さんのスパダリがどんなだか全然想像できないまま読み始めたんですが、これはねぇ、【スパダリ×平凡】はもういいっす・・・って人にほど読んでもらいたいかもしれない。
すごく面白い。
ストーリーは全然王道じゃないけど、カプ萌えにおいては王道的手堅さがしっかりあるのも◎

仁(受)とまーくん(攻)のお話かと思いきや、もう1人ガッツリ絡んでくるキャラ(中本)がいて、こいつがストーリーを面白くしてると言っても過言ではないかな?
ビジュアル的にも仁よりも全然主役顔(要するに男前)なんで、仁に華がない分を中本がしっかりカバーしてくれてますしね。

・・・と散々な言い様していますが、私自身は仁が好きです。
まーくんがこの何にも持ってない泣き虫で無力で平凡な仁を気にいる気持ち結構解るなって思いながら読みました。
“安らぎ”だと思うんですよね。
無力だから安心できるんじゃないかなって。

あ、泣き虫受けが好きな人にもおすすめしておきたい。
すぐ泣いちゃう仁が可愛いったらない。
終始不満そうで不機嫌顔なのも可愛くって、私の中のSっ気が発動しっぱなしでした。

上下巻揃えて読むのを強くオススメします!


※紙版カバー下なし

1

高圧的なまーくんにしびれて、爆笑するまーくんにときめいた!

よきぃ~!!!(評価「萌2」は上巻のみでの評価です)

いきなり目の前の車のトランクから腕を縛っていたテープを引きちぎって登場したまーくんに自宅までついてこられて結局住みつかれちゃった平凡大学生のお話。

まーくんのただもんじゃない様子と高圧的な態度にビビりまくる仁がシッコチビっちゃった時は、性癖的にクソほど威嚇するまーくんも好みだったので心の中では「可哀想だけどドンマイ」としか言えなかった(笑)

まーくん笑うときめっちゃ口開けて豪快に「ぐわっはっは」くらいの爆笑するけどそれがたまらなく可愛かった!!!熊みたいな体に狼みたいな怖さを持ってるのにっ(照)

0

このスピード感!さすがのハイセンス!

上巻のみのレビューです。
楽しみにしていた朝田ねむい先生の新刊。
上下巻同時発売が嬉しい♪

アラジンの魔法のランプをモチーフに描かれた男らしい世界観。
線の太い絵柄。いいですね〜!
我が家の青年漫画エリアに陳列したいような、甘さのないカッコいい表紙、とっても好き♡

小柄で気が弱く虐められていた仁(ひとし)は、東京の大学に進学することに活路を求めるも、受験に失敗し地元でくすぶり続ける日々を送っています。
母親は事業に失敗したため住み込みで働くことになり、友人もいないまま大学やバイト先との往復をしていたある日、車のトランクの中から現れた大きな男と出会います。

その男は自らを「まーくん」と名乗り、半ば脅しで強引に仁の家に転がり込み住み着くように。

最初は怪しい大男に対し抵抗を見せていた仁。
ですが、「まーくん」は特に暴力を振るったりはせず、ご飯を作り掃除をして世話を焼いてくれる存在となり、いつしか自然に受け入れている自分に気付きます。

そんな中現れたナカモトと言う男。
彼は昔、天才ハッカーであるまーくんのパートナーだった男で、今はまーくんを手に入れようと執拗に追う身となっています。

犯罪のパートナーとしてだけでなく、セックスのパートナーでもあった彼ら。
2人で荒らし回り金を稼ぎセックスをし、熱くなっていた若き頃の回想シーンが描かれます。

何故まーくんはナカモトの元から去っていったのか。
うまくいっていたかに見えた2人に一体何があったのか。
非常に気になるところ!

そして、少しずつ距離が縮まっているかに見えるまーくんと仁の行方も気になります。
まーくんの仁への気持ちはどんな種類のものなのか。
生い立ちも過ごしてきた環境も、性格も、まったく共通点がない2人。
恋愛に繋がる何かがどう描かれていくのか。
仁はどう成長していくのか。
先の読めない展開にワクワクが止まりません!

あ〜〜気になる〜!
楽しみに下巻を読みたいと思います!

3

のめり込ませるセンス!!

朝田ねむいさんのお久しぶりの新刊が上下巻で楽しめるなんて
なんという贅沢か……と思っておりました。
そしたら冒頭から主人公の仁が気の毒過ぎだし
まーくんが怖くてびっくり!
知らない大男につかまって居つかれて
素股されたり勝手にお金使われたりしたら
よっぽどの神経じゃない限り生きてる心地しない…。
ましてや友人も彼女もいない(母は住み込みの仕事で不在)仁、
こんな調子で大丈夫なんか……??とハラハラしっぱなしのまま
ナカモトの登場でぶわ───っと面白くなってしまいました!!!
今のビジュアルがドンズバ……!!
昔はかなりヤバそうな人そのままって感じですけど
ピアスたくさん開けたくなっちゃうものなんでしょうね…。
そして犯罪は勿論ダメなんですが
こんな最強のパートナーといたらそりゃ興奮しないわけがないですよね。
お互いがいるだけでなんだって出来る、
世界は自分たちの手の中と言っても過言じゃなかったはず。
どうしてまーくんはナカモトの元を去ったのか、
あれだけ刺激的な日々だったのに今は退屈過ぎないのか…。
下巻で明らかにされるであろうあれこれを想像しながら
またまるっと読ませていただける幸せ。
そうそう、仁は気が弱くて臆病ですけど常識人なのでホッとしましたww
最初凄く苦手なタイプのはずのまーくんも
普通にしてれば色々してくれるしいいヤツなんじゃ…と
私までストックホルム症候群ぽくなってしまいましたが
元々暴力的なタイプではないのかな??
やだもう面白い……!!

4

荒々しい魔神まーくんと、平凡な大学生仁(ひとし)くん。

いやー……面白かったです。
一応上下巻読んでの感想となります。

まず、表紙がオシャレ。
この表紙だけで、どんな内容か見てみたいと思いました。

あと、仁くんの泣き顔。
失礼ですが、あまり顔整っているようには見えないのですが、そこが個人的に良いポイントです。

カップル的には、高身長男前×平凡大学生になると思います。

試し読み読むと、ちらっと分かりますが、「アラジンと魔法のランプ」がキーワードでもあり、平凡な仁くんがアラジンの立場で、まーくんが魔神です(たぶん)。物語としては、まーくんは万能ですが、でもその魔神も所詮は人間で……1人の男でって感じです。

内容は、まーくんは仁くんの家に勝手に上がり込みながら、いつも上からモノを言う感じで、俺がお前の願いを叶えてやろう的な感じで迫っていきます。
まーくんに願えば、何でも叶えてもらえるかもしれないのに、仁くんはそれを望みません。

不思議な共同生活を続けていくうちに、自然と友人のような気兼ねのなさになっていく関係も面白かったです。

恋愛面の描写は、すごい淡々としていると思いました。ですが、盛り上がる場面はあります。個人的にその場面に来てやっとこの漫画面白い、と気づきました(遅い)。

表紙を見て読んでみたいと思った方、作者が好きな方、シリアスな雰囲気であったり、男前な攻め&平凡な巻き込まれ系受けというカップルが好きな方、おススメです。

まーくんの元カレも出てきて、状況がややこしくもなりますが、物語に必要なキャラクターなので個人的にこれはいい当て馬?だと思いました。

表題のインフェルノは地獄などという意味があるそうです。

7

「アラジン」が効いている

「on BLUE」って、個人的にハズレがないレーベルなんです。さらに朝田さんの新刊、しかも上下巻2冊同時発売、という事でテンションMAX。朝一で本屋さんまで買いに走ってしまった…。

朝田さんと言えばドシリアスの中に爆笑あり、深い愛情あり、と萌えが詰まった作品を描かれる作家さま、のイメージですが、今作品もそのイメージを損なうことのない深い作品でした。

ネタバレ含んでいます。ご注意を。






主人公は大学生の仁。
フルネームは「新井仁」。
大学で同じゼミを取っている綺麗な同級生に「略したら『アラジン』だね」と言われる。が、仁は「じん」ではなく「ひとし」を読む。なのでアラジンではない。

アラジンと言えば願いを何でも叶えてくれる魔人。
が、仁の人生ははてしなく平凡。高校生の頃はいじめられ、新天地を目指して東京の大学進学を志すも家の事情で地元の大学に進学した。

つまらない日々を送る仁だが、ある日、「追われているから匿ってくれ」と裏社会で働いていそうな大男に頼まれる。

頼まれる、というよりも、無理やり家に入ってきた。
しかも、なけなしの貯金は奪われ、仁の泣き顔を見たその大男・まーくんに襲われ素股までされてしまった。

なんでこんな目に合わなきゃならないんだ!

とブチ切れた仁だけれど、まーくんとの生活は意外にも心地よくて…?




「まーくん」とは何者なのか。

ならず者に追われていて、図々しく人の家に上がり込んできて、仁から奪っていった(まーくんてきには「借りた」ことになってる模様)112万円をあっという間に300万にして持ってきた。料理を作らせればなんでも美味しく作り、かと思えばさらりと犯罪まがいのことをしようともする。

そして、優しい。

そんなまーくんに、少しずつ慣れていく仁。の姿にも爆笑してしまうのだけれど。

まーくんを追いかけている男がいる。「今は」ナカモトと名乗っている。
まーくんとナカモトの会話や、ナカモトの過去の回想から、彼ら二人の「過去」が少しずつ見えてくる。

まーくんの正体、それは、



ネタバレ注意!!!



**************************************************************************


天才ハッカー。

なのです。

大学生の時に出会っていたまーくんとナカモト。
まーくんの手腕に惚れこんだナカモトが誘う形で、犯罪まがいにハッカーを繰り返し、そして窃盗を繰り返してきた。

それもこれも、まーくんの頭脳があったから。

そんなまーくんに執着したナカモトによって、追われていた、というわけです。まーくんは、ナカモトにとって、なんでも叶う魔法のランプ=アラジン、なんですね。

ナカモトとともに過ごし、犯罪行為にも手を染め、それが楽しかったかつてのまーくん。
が、仁と出会ったことで、癒しと愛情を知った。

犯罪行為が描かれていますし、バックボーンとしてはシリアスどっぷりな展開なのですが、そこは朝田作品なのでシリアス一辺倒な作品ではない。

所々で出てくるキレのいいギャグに、思いっきり爆笑してしまう。
そして、ナカモトと過ごしたスリリングな生活と、それに相反するような仁と過ごす平凡で平和な日々との対比が素晴らしい。

そして、「アラジン」が非常に効果的に使われているのに圧倒されました。

上巻は、まーくんを諦めきれないナカモト、という描写まで。次巻にどう繋がっていくのか。

実は、ナカモトとまーくんは、かつて身体の関係もありました。
まーくん×仁、の描写だけでなく、まーくん×ナカモト、の描写もありますので、苦手な方はご注意を。

上下巻が同時発売って素晴らしい。

上巻だけ買ってくると後悔すること間違いなしです。上下巻、まとめて買われることをお勧めします。

5

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