Dear, My GOD

Dear, My GOD

Dear, My GOD
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神77
  • 萌×229
  • 萌15
  • 中立1
  • しゅみじゃない2

239

レビュー数
16
得点
547
評価数
124
平均
4.4 / 5
神率
62.1%
著者
 
媒体
BL漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
onBLUE comics
発売日
価格
¥650(税抜)  
ISBN
9784396783730

あらすじ

カルト宗教に心酔している若者・リブを救おうと
教団に乗り込んだ神父のロースだったが
逆に捕われ、監禁されてしまう。
「つがいになれば、2人とも救われる」
そう盲信したリブは、ロースにドラッグを飲ませ
朦朧とする彼をむりやり犯すのであった。
教えを一途に信じるリブが不憫になり、
ロースは甘んじてその関係を受け入れるが…。
(裏表紙より)

表題作Dear, My GOD

リブ
ロース司祭

同時収録作品はなばなし

評価・レビューする

レビュー投稿数16

病みワンコ×優しい(だけじゃない)神父

傑作。
今まで見たBL漫画の中で一番良かったです。
私が黒髪オールバック寡黙受けが好きだからというのもありますが、それを差し引いても神評価。
ドラマチックな展開で切なく、心が締め付けられるような話。BL漫画というよりは、社会派映画の中にラッキースケベがあったくらいの感覚です。

攻めがまた可愛くて…。ドラッグだったりレイプだったり監禁だったり、まあ散々なことを受けにするんですが、根は素直な子なので本当に悪気がないんです。救われたくてやってるんです。まあ性欲はあるんでしょうけど…。
だいぶ病んでるけど、ありがとうもごめんも言える良い子です。
攻めは幼い頃から宗教の世界しか知らず、昔信仰していたタトゥーを消すために肌を傷つけた痕が多数あります。
受けの神父さんも、そんな攻めに同情して憐れみから受け入れます(本当は宗教上の関係でそういうことは禁止されているのですが)。
受けは優しい聖母み溢れる人物ですが、昔ワル(?)だったようで…ドラッグを嗜んでいたという過去が。だからピッキングしたり相手を気絶させたりすることもお手の物、明らかに怪しい導師に会っても物怖じしない度胸があったんですね。惚れる。

本当は攻めと監禁場所で添い遂げようと思ってたけれど、攻めの人生を救うことに決めた神父さん。心情の変化が見てとれます。見れば見るほど男前すぎます…。最高。神父さんを受けにしてくれてありがとうございます…。

受けの背後から光が差し込むシーンは本当に圧巻でした。攻め視点で、本当に神に見えました。ああ、リブ(攻め)、ここで救われたな…と。
どうなるんだろうと不安になりながら読み進めましたが、最後はハッピーエンドで良かったです。今まで受け入れる側だった神父が、自らキスをするんです。泣きそうになりました。

攻めの純真さがぞっとするくらい深く、可愛い。攻めは言われたことをまっすぐ受け止める子です。言われなきゃわからないタイプ。
受けもあまり思ったことを言葉にしないタイプなので、たくさん好きと言ってあげてほしいなあと思いました。
これから二人の行く末が気になります。どうか幸せであってほしい。
エロなくても全然素敵な作品なんですが、欲を言えば逮捕されて更生した後のエッチも見たかった…っ。



同時収録のはなばなしも面白かったです。大抵、表題作が好きだと同時収録はイマイチってことが多いんですが、これはどちらも良かった。
花屋の前で拾った花とのお話。
二作とも「神様」がキーワードになってるのかな…。不思議な世界観でした。こんなBLは見たこと無いってくらい奇抜で、素敵。

次からは作者買いしてしまいそうです。

2

異国の悲しい物語

宗教って苦手意識が強かったけど、ロース司祭の誰かを救いたい。って思いが、宗教の教えからくるものでは無くて痛みを知ってる者としての救いである事に胸が熱くなった。

リブにとって、何が救いなのか。
そして、リブを救うために自らも共に同じ道を選ぼうとする。
でも、それはリブに対する愛情ではなくて神に仕える人間としての行動。

だけど、リブにはロース司祭は特別な存在で、ロース司祭は神に仕える身としてリブの気持ちに応えれない…って葛藤があったり。。

数年後、この2人がどうなったのかすごく気になります(>人<;)

1

同時収録の方が好きかも

うーん。
良かったか悪かったかで言うと、良かったです。
買って損はしないと思います。
ですがテーマに対して結構あっさり終わるなあ、
というのが私の印象でした。
確かに私が勝手に皆仲良く闇堕ちエンドを想像していた私がいけなかったのも、否めません。
しかし、宗教や神が絡むにしては、そこまで深くはなかったと思います。
(個人の感想なので、深いと思う人もいるかもしれませんし、自分があまり考えずに読んでしまったから、そう感じたのかもしれません )

表題作に惹かれて手にとったこの書籍ですが、
自分は同時収録の『はなばなし』の方が好みでした。
不思議でちょっとほんわか、ちょっと切なく。
やはり神がガッツリ絡みました。
こちらの神は人の心がつくる神ではなく、実際存在している神様なので、
表題作の重くシリアスな雰囲気と違い、
ファンタジー要素の方が多かったりします。
楽しんで読めました。

追記
あと、名前がお肉なんですね笑笑
確かにミンチが出てきた時は「あれ?」と思いましたが、よくよく考えれば全部お肉に関係してますね笑

1

個性が素晴らしい!!

表題作、『Dear,MY GOD』は
宗教が絡んで来るのであれこれ不用意な事は言えないのですが
やっぱり生きていく上で心の支えというか
“信じる者は救われる”というところがあるんでしょうね。
(私は無宗教ですが無神論者ってわけでもない…のかな…)
これまで凄惨な日々だったリブにとって
ロースが本当の意味で神のような存在になった事、
リブがちゃんと救われた事に安堵しました。

例え間違った思い込みにより回り道しても
誰しも幸せになりたい、愛し愛されたい。
そうして相手を心から信じられたなら
きっと苦しさから解き放たれるのでしょう。
BLという枠では収まりきらないような深いお話でした。
リブの体が痛々しかったです…。

それにしても、ロース、リブ、タン導師、ミンチさんww
相変わらずキャラのネーミングがシンプルで
シリアスなのにちょっとだけくすっとしてしまいましたし
なんといってもロースが色っぽい!!!
リブの最初にした無理矢理な行為は良くないですけど、
抱かれる度にロースだっていけない事だとわかっていながら
忘れられなかったって意味で…合ってます…??


『はなばなし』
お花がまさか人間に…!?という
擬人化とも違うユニークなストーリーですが
ミキが馴染んじゃってるしなんだか違和感が無いのです!
私はファンタジーは得意ではありませんが
何回読んでも楽しい!!
戸惑いつつ情が移っていくハナとか
ミキの進化していく様子とか。
表情も豊かでこちらまで同じ表情になりそうww

ハッピーエンドで何よりですけども
その先が知りたい!!
朝田先生、続きが読みたいです……。

ハナ×ミキっぽいけど
案外ミキ×ハナかもしれないなー。
リバってくれたらそれはそれでありがたいです!!

『はなばなし その後のこと』のオチも最高ですが!!
『その後の』後のことまで……読み゛た゛い゛!!!!!

2

一風変わった設定に負けない繊細な描写

表題作・同時収録共に、設定や舞台が宗教・ファンタジーなどの要素を含んでおり、物珍しさに購入しました。

表題作「Dear,MY GOD」は、神父とカルト教団の一員である青年の物語であり、重い印象を読む前に感じていましたが、読み味は意外にさっぱりとしていて、しっかりBLとして楽しむことができました。
キャラクターの純粋さや2人の恋愛の育み方がまっすぐで、強い背景に負けないだけの魅力があったのだと思います。

おすすめは同時収録の「はなばなし」。これに関してはあまり語ってしまうとネタバレになるところが大きいので、ぜひ読んで確かめていただきたいと思います。オチが気になって一気に読んでしまう、漫画としての楽しみも強い作品でした。

漫画の絵柄もBLには珍しいタイプかなと思うので、表紙の絵柄が気に入った人にはお勧めです。

1

深読みすると・・・深い。深すぎる作品です。

町で出会った若者・リブをカルト教団から救おうとするが、逆に捕まり監禁されリブのつがいとなり犯されることになった神父・ロースの話、『Dear, MY GOD』
酔って拾った鉢植えが喋りだし、ついにはその鉢植えが人間になり・・・そんな植物人間?と一緒に暮らすことになった男の話、『はなばなし』
2つの物語が収録されています。

どちらが好きかと問われれば、比べて明るい『はなばなし』の方が好みです。
実は・・・の部分も、その後も含めて、疑うことなく希望が持てて明るくて、安心出来るので。
もう1つの『Dear, MY DOG』は、読めば読むほど、朝田さんの作品は奥が深いな、と唸ってしまいます。
『Dear, MY DOG』は監禁陵辱を期待して読む作品ではないです。エロはほぼ無いです。
リブは本当に救われたのか?タンをカルト教団の導師として暴走させたのはもしかして・・・等と深読みしだすと、なんて恐い話なんだろう、と。
リブがロースに依存することなく、リブ自身の世界を広げてくれることを祈らずにはいられません。
読後感は悪くないので、軽いBLに飽きた方にオススメしたいです。

1

盲目的恋愛の素晴らしいコマ割りの面白い漫画

朝田先生の話は普通に面白い漫画として読めます、毎度BL読んでるってより映画を観てるようなきがしますね。

1

味わい深い

収録されている2作品とも、朝田さんの世界観がしっかり発揮されていました。
どちらもキャラが魅力的だし設定もユニークで、まだまだもっと続きを読みたい〜!と思わせる面白さでした。
とはいえ、もちろんお話はきちんとしっかりまとまっていて密度高いです。笑

表題作の『Dear, MY GOD』が特にツボでした。
まず私、朝田さんの絵がとても好きなんですけど、外国の舞台設定のこの話の雰囲気にすごくぴったりだと思いました。
攻めのリブのビジュアルは歯っ欠けで目の下にクマもあるのに、とにかく可愛い!
ある意味純粋すぎる姿に胸打たれます。
ロース神父は、背も高くてしっかり男の人って感じの見た目がとても好みなんですが、それなのに受けなのが最高にキュンとしました…笑
えっちなシーンは少なめというか露骨な表現はあまりありませんが、2人のふとした表情とかがえろい。
あと、頬へのキスで最中のキスを思い出すロース神父がよかったです。笑
リブがタトゥーを彫ってもいいかと尋ねたときは一瞬ぞくっとしてしまいましたが、その後きちんと人として関係を結べている様子が見えてほっとしました。
愛し方・愛され方が分からなかったリブが、ロース神父の愛によって人として再生していくのが心に沁みます。

面白いだけに、もっと続きが読みたくなってしまいますね。

1

独特な世界観

朝田ねむいさんの作品は、甘めのいわゆる少女漫画風BLとは少し違った感じの作風です。
カルトに心酔しているリブを見捨てず、救おうとしたロースの優しさに心うたれます。独特の雰囲気なので、好みが分かれるかもですね。
さて、私が気になったのは「はなばなし」の方です。
酔って持って帰ってしまった鉢植えの花が突然しゃべりだす、というこれまた変わった設定です。こちらに登場するカップル?はまだ発展してはいないので、続きがきになる。

2

狂犬で駄犬で子犬のような攻め

体格下克上が好きなので、神父受けと聞いて購入しました。
攻めのリブが本当に可愛くて可愛くて……っ。
ジャンキーらしい粗暴さも有りつつ精神的な幼さの目立つリブが、喜んだり驚いたりする様がどんどん愛しくなります。
受けのロースが、どんどん慈愛の目を向けるようになっていくのも納得です。
可愛い攻めがお好きな方で、表紙にグッときたのであれば間違いないと思います。

魂の救済かと言われると、個人的には首を傾げます。
沢山の人の感想を読みましたが、救済としている人も居れば、本当に救われるのはこれからだとする人も居るし、ぞっとしたという人も居ます。
けれど、総じて読後感は良かったと口にしています。
淡々と洋画のように物語が進み、静かに着地した場所でほっと息を吐いて、読後感に浸りながら、さて結局どういった話だったのか自分なりに考える。
そういう楽しみ方が出来るBL作品は、まだ余り多くはないと思います。
噛み締めるほどに見方の変わるお話です。是非、自分なりに「これはどういった結末なのか」答えを出してから、もう一度読んでみて欲しいと思います。

尚、同時収録の「はなばなし」とは同ボリューム程度です。
両作品とも書下ろしが入っていて、それがとても良いので雑誌で読まれた方も損はしないと思います。

4

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