ふたりのライオン

futari no lion

ふたりのライオン
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神66
  • 萌×250
  • 萌16
  • 中立3
  • しゅみじゃない5

--

レビュー数
19
得点
581
評価数
140
平均
4.2 / 5
神率
47.1%
著者
古矢渚 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
発売日
価格
¥700(税抜)  
ISBN
9784344843974

あらすじ

人懐っこくおおらかな順平が入学早々のキャンパスで出会ったのは無愛想な男・礼央。言葉を交わすうち、礼央が同じ高校出身で当時「裏番」と恐れられていた「鬼獅子」だと分かる。誤解から遠巻きにされていた孤独な日々から脱するべく、遠方の大学に入り友達を作ろうと努力する礼央の、初めての友人となった順平だが、やがて礼央に対して友情以上の気持ちを抱くようになり……?

表題作ふたりのライオン

宍戸 順平,大学1年生
鬼塚 礼央,大学1年生

その他の収録作品

  • (描き下ろし)前途洋々?
  • あとがき

レビュー投稿数19

最高の黒髪クーデレ受けです!

「表紙かわい〜!」くらいの気持ちで買って読み始めたのですが、想像以上にかわいくてやさしいお話で、最高になっちゃいました。買ってよかったです。

鬼塚くん(受け)と宍戸くん(攻め)が出会って仲良くなっていく様子がゆっくり丁寧に描かれていて、ふたりともとっても良い子で読んでいて癒されました...。ずーっとピュア!かわいい!

告白シーン(と言っていいのか?)での、鬼塚くんの「たぶんいけると思うぜ」という返事が大好きです。こんなこという受けにはじめて出会いました。あと「俺には(キス)しねえの?」って普通に無表情で尋ねちゃうところも大好きです。理想の黒髪クーデレ受けでした。

0

ふたりのライオンが会えて良かった

礼央良かったねえ!

高校時代の礼央が可哀想で。でも腐らず大学では1から頑張るぞ!ってところが良い子でかわいい。

同じ高校出身だったのが順平で良かったね。

どんどん友達が増えていく礼央を読んでてとても嬉しかったです。順平を見習ったり変わろうとしたり頑張ったもんね。

順平もそんな礼央を見守りながらも寂しさも感じるようになって。

順平が自分の気持ちに戸惑い礼央と距離を置くように。
礼央は順平が大事だからちゃんと正面きって向き合うんですね。良い子だ。

礼央が助けて誤解や噂の元になってしまった元ホームレスからかけられた言葉に泣けてきますね。

本当にふたりのライオンが会えて良かった。

0

素敵な恋の始まりに悶絶

今作も実にキュンキュンでした。
コミュ強男子とクーデレ男子の組み合わせに非常に萌えた!

あまり好印象な出会いではなかった所からのじわじわ距離の縮まる感じ、そして意識しはじめてからのすれ違い…王道です。
こういうパターンは多分他にも読んだはずなのですが、どうしてだか何度でも萌えられます。

鬼塚のクーデレ具合が良い。クール8割デレ2割(9:1かも)くらいかな?
ごくたまに見せる照れがたまんない。
普段無愛想な友人が自分だけに見せる笑顔にドキッな展開もよく見るのですが、トキメキが止まりませんでした。

対等な関係の友人が欲しいだけな鬼塚を好きになってしまい、葛藤する宍戸も思いやりのある良いヤツでした。
福耳な設定も生かされてましたね。
確かに福耳なキャラは初めてだったかも。
大事な福耳ちゃんが無事でホッとしました。

描き下ろしのキスも上手い角度で隠され、直接的に描かれてないところがまた萌えを助長させます。
自分で誘っておいて冷静な反応の鬼塚が良かったです。

0

強くて同じくらい優しくなる

作家買いしている大好きな古矢渚先生の作品です。
この作品も、古矢先生の綺麗な絵と丁寧な描写に加え感情や距離感などが、とても上手に表現されています。

大学1年生の宍戸 順平くんと大学1年生の鬼塚 礼央くんのお話。

「どっかで見たことあるような ないような…」
順平くんが大学構内で言葉を交わした「男子学生」。
その後も、たびたび構内で見かけますが、目が合えと避けられている感じ…。
ある日、大学図書館に行くと、受付をしている「男子学生」がいました。
やりすごそうと思った順平くんですが、受付に忘れられた学生証を見てしまいます。
その学生証の名前は――鬼塚礼央
順平くんは、「男子学生」が出身高校の「鬼獅子」であることに気が付き…。

礼央くんは、海外出張が多いご両親の代わりに、元軍人のお祖父様に育てられました。
そのお祖父様には、小さい頃から鍛えられ、そして「同じくらい優しくなれ」と言われていました。
礼央くんの別名、裏番「鬼獅子」は、誤解から生まれたのですが、ケンカが強かったのは事実です(笑)
他の学生から「鬼獅子」と呼ばれ、孤独だった礼央くん。
高校生活をリセットして、逆大学デビューをしたときに出会ったのが…順平くんです。
自分の「過去」を知る人間がいたら、いろいろやりづらくなりますよね(汗)
でも、順平くんだったからこそ、礼央くんの新しい人生が始まるのです!

今まで1人だった礼央くんが、順平くんと友達になったことで、礼央くんの世界が広がっていくのがわかり、こちらまで嬉しくなりました。
新しい友達が出来たり、休日に遊びに行ったり、みんなで焼肉を食べたり…。
一番、成長したなと思うのは、順平くんを自分の部屋に招いたことです。
でも、2人の距離が近づくにつれて、順平くんの心はざわめきます。
友達なのに、同性なのに…自分の気持ちに戸惑い始めた順平くんは、礼央くんと距離を取り始めます。
一方、避けられていると感じた礼央くんは、理由を考えます。
うーん、礼央くんからしたら、友達だと思っている順平くんに避けられるのはショックだよね。
しかも、理由がわからない…。切なすぎる(泣)

脇キャラもみんないい人です。
とくに、礼央くんの幼馴染みの亮二くんは重要なポジションです(笑)
順平くんに「あいつは対等に飢えてんだよね」と教えてくれます。
周りからはずっと遠巻きにされ、友達と呼べるような相手もいなかった礼央くん。
損得勘定なしで対等に付き合える人間関係を築きたかったのでしょう。

後半は、2人で話をしているときに男たちから暴行を受けてしまいます。
順平くんの「福耳」をナイフで傷つけられた瞬間、礼央くんの眠っていた「鬼獅子」が目覚めました(笑)
暴力シーンは好きではありませんが、礼央くんがすごくカッコイイです!
でも、順平くんが自分のことを好きだと認めた後の礼央くんは、もっとカッコいいです!
「頑張ってみれば? たぶんいけると思うぜ」

最後は、2人が病院で治療を受けた帰りに男性から声を掛けられます。
そのエピソードがすごくいいので、作品でご覧ください。
お墓のお祖父様に問いかけた「俺は、間違えてなかったよな」の答えがもらえます。

描き下ろし『前途洋々?』
礼央くんは、亮二さんの出張でアコギを預かります。
描き下ろしのメインじゃないけれど…この作品のタイトルの意味がわかりますよ。

本編では、まだお付き合いもしていない2人。
これからどのような関係になるのかがとても気になります(汗)
古矢先生があとがきで「今後は、順平が別の意味で大変そう」と記載されていますが、やっぱり礼央くんに振り回されちゃうんですかね?
礼央くんって、無自覚な小悪魔タイプですもんね。
頑張れ!順平くん(笑)
これからの礼央くんの人生は、楽しいことでいっぱいですよ。
間違いなく、礼央くんのラッキーアイテムは「猫」と「福耳」でしょう。

読後は、爽やかで優しい気持ちになれます。
古矢先生の世界観に浸れる素敵な作品ですよ。

1

噛みしめたくなるお話

たまたま目に入ったので読んでみましたが、もっと早くに読みたかった......!とつい唸ってしまうほど、大好きな雰囲気の作品でした。

序盤から最後まで、ずっと受けがかっこいい。
こんなことある?ってくらいかっこよくて、くらくらしました。

誤解されやすい性格と行動でうまく友達づきあいが出来なかった高校時代から脱却したかった受けに、偶然とは言えなんでもないように手を差し伸べて、連れだしてくれたのは攻めだったし、そんな攻めに感謝して大事にして守ってくれたのは受け……
このバランスがすごくよくて、出逢えてよかったね……としみじみと思います。

受けの髪が地毛に戻るところも見てみたいですね。
絶対可愛いもんね。

この作家さんの漫画は初めて読みましたが、噛みしめたい台詞や「ここが最高なの!」と抜き出したいシーンが随所にあって、一度読み終えてもまたその場面に戻って良さに浸りたくなるのも心地よかったので、別の作品も読んでみようと思いました。

1

Boy meets Boy

普通の男の子が普通の男の子と心を通わせていく物語です。
間違えてお酒を飲んで酔って打ち明け話したり、ワルに絡まれたり、青春漫画の王道的展開なのですが、主人公の心の変化が丁寧に描かれています。
思いがけない思いを抱いた(男の子を好きになった)戸惑いや、相手の世界が広がっていくことへの寂しさや嫉妬心・・・BLだけど男女問わず恋をしたら誰もが感じる普遍的な思いに寄り添うよう素敵なラブストーリーです。

BL要素ではないですが、おじいちゃんが元軍人という設定が好きです。

2

猫と福耳の力

繊細さとあたたかさと強さを感じるお話で、ああ、古矢さんの作品だなぁと嬉しくなりました。
順平がめちゃくちゃいい奴です!素でいい人!ナチュラルに人を思い遣れる。自然体だから聖人君主っぽくもなく普通の人なのに、いい奴だとわかる。猫好きなところもいい!個人的に高評価ポイント!(笑)
黒染めをして大学デビューした礼央の人間関係に対する不器用さが愛しいです。本来は優しさがあるのに、裏目に出てしまった高校時代。裏番とまで呼ばれ、友達もできなかった学校生活をやり直そうと、知り合いのいない大学を選んだはずなのに、同じ高校の同級生だった順平がいた……。
隠していた素性を知られた礼央が順平に言い放った「俺は友達がいない」という一言が強烈でした。それ、わざわざ今、言うことか!? と順平と一緒になってツッコミを入れてしまいました(笑)
でも、礼央にとっては重要なことだったのですよね。それがわかるのは、その場で順平が礼央の友達に名乗りをあげた後、しばらく経ってから。徐々に距離を縮めていく過程の中で。

相変わらず、心理描写がとても上手です。素敵です。丁寧で引き込まれます。
あまりに自然で何の違和感もなく、順平が礼央に惹かれていく様子、礼央が順平に惹かれていく様子が心の中に入ってきます。どきどきしたり、はらはらしたり、切なくなったりしながら、そういう感情の動きまでも自然に受け取れる。
順平と一緒になってどきどきできて、嬉しかったです。「うん!どきどきするよね!がんばれ!」と応援しながら。礼央が順平の髪と福耳に触りまくる場面は、最たるものですね(笑)

友達や家族など、二人の周囲にいる人もいい奴ばかり!
近づこうとする足が鈍り、立ち止まりそうになる二人を助け、背中を押してくれる。みんながあたたかい。
裏番と呼ばれるきっかけになってしまった出来事が、やはり間違っていなかったと判明する場面は感動です。礼央は決して見返りを求めて起こした行動ではないのですが、報われてよかった。
「強くて優しい子だね」の言葉があたたかかったです。
礼央の半端ない強さが発揮される暴力的な場面も、話の展開上必要なもので、まさか順平が流血してしまうとは思いませんでしたが、受け入れられました。

礼央と順平がまだ完全にくっついたわけではないところは、もどかしいです!
早く!礼央、早く!と急かしたいですが、思わせぶりな礼央に振り回される順平を見ているのも微笑ましい。
猫好きの順平を猫がいる自宅に初めて誘おうとしたとき、なかなか言葉を紡げない礼央に心の中で「がんばれ」と声援を送っていた順平の優しさが好きです。

二人の名前に含まれる「レオ」と「獅子」で、「ふたりのライオン」
必須というわけでは決してないのですが、見つけると嬉しくなります。

3

出会いと再生の素敵な物語

以前から作品は知っていたものの‥ちるちるアワード2020にノミネートされていて気になって読んでしまいました‥!結果‥早く読んでおけばよかった笑!

誰とでも仲良くなれる才能の持ち主、宍戸順平が大学で出会った無愛想で喧嘩越しの同級生鬼塚礼央。容貌を変えている礼央に一瞬惑わされるが彼が同じ高校で「裏番」と名を轟かせていた青年だと知る順平。持ち前の前向きさと優しさから礼央の真実を聞き友達になろうと順平が礼央の孤独だった世界に風穴を開ける事により物語がはじまります。
孤独だった礼央の世界を変え礼央を深く知る事で友人が他者にも認められる喜びと、反して彼への独占欲との板挟みに苦しむ順平。そんな順平の気持ちを察し自分の気持ちに向き合った礼央が出した結末は‥という話なのですが‥。

誤解が生む哀しい孤独やその現実から脱し自分を変えたいと願う心、礼央の持つ『強さと優しさ』彼が渇望していた『対等』でありたいと思う気持ち‥それを汲み取り肯定して寄り添おうとする順平の心の広さに胸打たれてしまいラストのとあるページで不覚にも涙が‥

とても素敵な人間ドラマです。是非お勧めしたい‥です!

2

大学生の日常

爽やか大学生の日常から恋に発展。友情を求めている礼央に、自分の気持ちは不釣り合いだと思い距離を置く純平。。。

古矢先生の作品の雰囲気が大好き。
キスまでしか進展がないものの、そのもどかしさすらクセになる古矢渚ワールド!今作ももどかしさは来ましたが、それ以上に礼央がキレた時のカッコよさ!!
BLっぽくないけれど、今回私はあのページを何度も読み返しました。
そして、一気に相思相愛でなく、礼央の方がお試し期間な感覚なのも良かったです。
初めての友達を、そんなすぐに好きになることは難しいけれど、でも気になる。
そして案外平気かもみたいなニュアンスで終わるのがとても良かったです。

毎回思うのですが、もどかしさの先にある、この先の彼らの生活を、何年後でもいいから読みたいです。
それぐらい好きです。

3

友達からの小さな一歩

この本の前に読んだのが、思いの外えろえろだったせいか、
じつに爽やかな風が吹き抜けていきました〜v
BLと言ってしまうにはあまりにも爽やかすぎて、
前髪風になびきました!

大学で出会った二人がゆっくりゆっくりと距離を縮めて、
そっと手を差し伸べ合うようなお話。
まだまだ恋愛未満な関係なので、これからがとても気になります!

こういう心の機微を丁寧に描く感じは、古矢さんだなと。
ある意味安心して読めました。
BLというよりは、普通に青春漫画読んでる感じv
しかしその中にも微かに漂う鬼塚くんの色気に、
宍戸くんならずともドキリとしますv

とても良作だと思うのですが、ここは『ちるちる』なので、
評価はちょっと辛めに「萌×1」
しかし今後の二人、期待します‼︎vvv

3

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