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意外とめっちゃ萌える!

なんとなく、みなさんの感想を見て、エロ重視なのかな?と思いつつ
絵がきれいだったので買ってみました。

結果……予想以上にお気にいりの作品に。
確かにエロはすごかったですが(笑)それだけじゃないです!

話の進め方、感情の流れが自然で、表情は細かいところまでちゃんと書かれています。
なんといっても、コマ割り(コマの進め方?)がすごく上手で、ページをめくった瞬間
萌ええええええ!となることも何度かありました。

特にお気に入りは三作目の『君に捧ぐサディスティック』。
一見ドSなM……やばーい!!!
そして弱気そうなマネジャーがSになった瞬間……やっばーーーい!!!!!

ギャップ萌えとはまさにこのことか。
攻めにも受けにも萌えモエ♡で大満足の作品でした。

久しぶりに、自分の萌えにヒットな作品に出会えました。
感動とか、切ないとかではなく、ときかくキュン♡とする作品たちです。
BL的な萌えを求める方にはとてもオススメしたい一冊です。

選択、生き様

“ボーイズラブ”というよりも、少年たちの選択、それまでの苦悩、そして生き様を垣間見たような、そんな作品でした。

同性愛者である主人公三島と(おそらく)性同一性障害である桐野。
ラブよりもこの二人のひとときの友情に胸が熱くなりました。

中学という若さで、自分の性癖に苦悩し、生き方を決意し、そしてそれを貫き通した潔さに、切なくなってしまうんだと思います。

多くは語れません。
読んで、感じたことが全てなのだと思います。

気になる方は、是非1度読んでみるべき作品であると思います。

木原さんの作品の中でも特に大好きなシリーズ

5巻まで一気に読んだので、今までのすべての作品の評価になります。

とにかく、この吸血鬼シリーズ、ストーリー展開も、キャラも大好きです。

キャラはやっぱり、なんといっても暁!
口が悪くて、無愛想で、嘘がきらいで、でも、すごく優しい。
嘘がつけないから、うわべだけの優しさじゃなく、本当に相手を思って行動する。
素直じゃなくて、いじっぱりなところもある。
もう、かわいくて、いじらしくて、ぎゅーっと抱きしめたくなります。
この巻では、この暁の過去もあって、こんな性格になった過程がわかって、苦しいけど納得してしまいました。
この過去があって、今がある。だから、アルなんだと思わされます。

ストーリー展開も、最初は無理やりの同居。
慣れてきて、でもいつかは別れなくちゃいけなくて。
一度は別れる2人。
そして依存から対等へと向かう関係。
ほのぼのして、切なくて、でも笑えて…。
いろんな想いがぎゅっとつまった作品です。

それにしても…毎回アル、大怪我しすぎだよね?
どんだけアルが無謀だからって、こんなに毎回死ぬだろうか?
でも、その時に暁が優しくなるから、全然ありなんですけどね笑

松岡さんの健気さに神

上下セットでの評価です。
ほうとうは萌2にしようとしていましたが、松岡さんのあまりの健気さに神をつけることにしました。(意味がわかりませんね)

というのも、話としては、リアルで、深い作品だと思います。読み物としてとても面白い。
ただ、私の中で、萌えがなかったというか…。BLを読んだときにある「うおお」と叫んでしまいそうな何かがなかったので、神ではないかな、と。
(これは本当に、好みの問題だと思いますが。)
でも、この近年稀に見る、健気な松岡くんに心を打たれ、もうこの健気さに負けて神でいいんじゃね、となった次第です。(やっぱり意味がわからないですね)
しかし、ストーリー展開、キャラ、文章ともにしっかりしていて、それこそ一般の小説といっていいくらいの作品だと思います。

萌えがなかった理由。
この本には、甘甘、ほのぼのといった単語はほぼないです。
BLにありがちな、「すれ違ってるけど、実は●●は△△のこと好きなんだろww」みたいなのもないです。
とにかく、せつない。もどかしい。先が読めない。
読んでいて、とても不安で悲しい気持ちになりました。

せつないものは好きな私ですが、ここまでくると、松岡さんが哀れになってしまいます。

二人がくっつくまでが好きな私ですが、これほど、ラブラブになって二人の今後が読みたい!と思ったことはありません。
あとがきで、かなりラブラブになると書かれていた、その言葉ですごく救われました。
松岡さん、幸せになってね!

NightS コミック

ヨネダコウ 

バランスがいい

3つの話が入ってます

・『NightS』 1話 +おまけ
ヤクザ、運び屋、シリアス?、ほの甘
・『感情スペクトル』 1話
高校生、せつない、ほのぼの
・『リトライ』 2話 +おまけ2つ
整備士、営業、せつない、ほのぼの

てことで、最後のリトライシリーズが、一番ボリューミーです。
全体的に、シリアスあり、切なさあり、ほのぼのあり、甘々ありと、全部詰まっていて、とても美味しくいただけました。
どれもハッピーエンドといって言い終わりだと思われますし、読みやすい短編集ではないかと思います。

最初のヤクザもの『NightS』はなんというか独特な話でした。
設定もあまりないヤクザと運び屋です。
私的には、年下微妙にヘタレ攻め×余裕あり年上受け、という感じでした。
シリアスのようで、受けに掌の上で転がされちゃってる感が否めない攻めが微笑ましいです。
年の功かな?10歳の差は大きいのかも笑。
これはぜひ続きが読みたいです。

『感情スペクトル』は、高校生もので読みやすいです。
程よい切なさとキュンが詰まってます。

『リトライシリーズ』は、とにかくいい男!
働くいい男たちが好きな方は大好物だと思います。
どちらも仕事できて、男前。
そんな男たちが恋すると途端に不器用になったり、可愛くなっちゃったり。いいですよね〜笑。

暗すぎもせず、バカ明るすぎもせず、萌えもあって、とてもよい短編集でした。
楽しめました。
上の話が好きそうなら、買って損なし!

読めば読むほど味がでる

なんにも興味がない、あんまりしゃべらない不思議くんの遠藤くんと
その後ろの席になった、ぶっきらぼうで強面の津田くんのお話です。

見どころは、遠藤くんの変化、ですかね。
津田くん(攻め)視点なのですが、なんにでも「興味ない」と返事をし、表情を変えない遠藤くんが、少しづつではあるものの、関わるようになって、「進歩」していっている様子がドキドキしちゃいます。
津田の心境の変かや戸惑いなんかも、高校生という若さからくる初々しさがいっぱいで、いいなあとにやにやしました。

そして!さいごのPAGE0で驚愕の事実が!
遠藤くんは、最初から津田のことを…というわけで、それがまた萌えポイントでした。
視点は遠藤くんで、PAGE1がはじまる前までのお話。
何にも興味がなかった遠藤君の心の中にすこしづつ入ってくる津田くん。
「賽はなげられた」がとても印象的でした。
もどれないし、もどるつもりもない。
潔いなあと遠藤くんに男気を感じちゃいました。
なんだかんだ、外見とは逆に、男前なんですよね。

コマのすすめ方も独特で、その雰囲気もとっても気に入りました。
気になる方は手に取って損はないと思います^^おすすめです!

あ、津田くんの前髪おろした姿が好きな方はきっと多いはず(笑)

1巻より好きでした!

相変わらずツンツンデレな受けの尾上くん。
でも、好きと自覚しているからか、1巻よりも落ち着いた感じがありました。
1巻では、好きと認めたくなかったり、認めても素直になれなかったりでカラまわりの尾上くんでしたが、2巻では大分その気持ちに慣れてきたのか、キュンとした部分を残しつつも余裕?があり、それがちょうどいいバランスでした。

そして、一番よかったのが、振り回される鏑木くん!
一巻では、尾上が振り回されてばかりでしたが、この巻では若干尾上が優勢のようです。(笑)
私としては、「ザマーミロ鏑木!」といったところです。
いくもクールで余裕のある人が、振り回されるのって面白いですよね。
しかもそれが、尾上に関してだけだと思うと、さらにキュンも追加されます。
尾上に相手にされないとむっとして気持ちを確かめようとしたり、別れ話じゃないかとびくびくしたり、またまた雅やんに嫉妬(笑)したり、そんな鏑木くんが見られます。

どたばたでぎゃーぎゃーと初々しく可愛い1巻に対し、これからも末永く仲良くやってくんだなと思わせてくれる安定の2巻でした。
これで一応完結と書かれていましたが、あとがきでまだ続きを書くかもと書かれていたので、それを楽しみに待っていようとおもいます。^^

バカワイイ(笑)

受けの尾上くんのツンっぷりが最強!の一冊でした。

キュンとする場面が多すぎで、一番の見どころは決めにくいのですが…
やっぱりなんといっても、尾上くんの可愛さじゃないでしょうか。

この巻では、うろたえたりからまわったりと、ダメダメな部分ばかり描かれていて頼りない尾上くんですが、それは鏑木さんにかかわっているからで、多分普段の尾上くんは、仕事もそれなりにできる男性なんだと思うんです。(そんな描写も少しでてきます)
恋をしてるから、自分の思い通りにならなくて、腹が立ったり恥ずかしかったり変なことしちゃったり、そんな初々しい尾上がとっても可愛いです。
また、前半から後半への、尾上の変化。最初は鏑木を嫌っていて、目の敵にしていたのに、後半ではどんどん赤面顔が増え、それがまたキュンとくる。
付き合ってもない鏑木が、罪悪感感じちゃうくらいに、赤面尾上はカワイイのです。
鏑木じゃなくてもあれは惚れちゃいます。

また、鏑木の嫉妬も萌えポイント!
クールで裏表あり、あまり誰にも深くかかわってい鏑木が、尾上とかかわることで変わっていく様子。
そして、尾上と親友の雅やんとの関係を誤解して嫉妬するまでになるんですよね。
ここまで自分を変えられる恋っていいですよね^^

ほのぼの、どたばたな作品でした。
もうちょっと尾上が落ち着いてくれたら神だったかも。(そこがいいのかもしれないけど、私の好みとして)
2巻に期待です。

面白かったです

評価が高いので買ってみました。
確かに王道ではないストーリー展開で、おもしろかったです。

とにかく思ったのが、受けの山下の乙女っぷり!(笑
ゲイポルノ男優に「抱いてください」からはじまって、攻めの龍一の言葉に一喜一憂し、妄想してはごろごろ転がる様なんて、「こいつかわいいなあ」と笑っちゃう程です(いい意味で)。

私が好きだったのは、攻めの龍一さん。
俺様で暴君、やりたい放題の嫌~なやつ、かとおもいきや…
こっちもこっちで、可愛い(笑)

山下は身体だけかと思っていたのに、龍一さんはしっかり付き合っているつもりで、山下にそれを問われると「身体が目当てだったのか!」と逆に問い詰めたり。
番外編ではまさかの「離婚」て表現。結婚してつもりだったのか!
しかも、次のコマでは「それは困る」って…(笑)このギャップに、やられました。

良い意味で裏切ってくれる、とっても面白い一冊です。
コメディ、エロが好きな方は大好きな作品かと。^^

小悪魔にやられる一冊

ほんと、小悪魔。笑
先生だけじゃなく、私まで何度も小悪魔吉野に殺されかけました。
可愛すぎるやろ!と突っ込んでしまうほど、天然に可愛い色気のある受けちゃんです。

お話としては、先生×生徒(ヤンキー)

校内で「悪魔」と名高い受け(吉野)を攻め(菅谷先生)が監視するように教頭から頼まれることから物語がスタートします。
初対面かと思いきや、なにやら、吉野君は菅谷先生を知っている様子…そして、菅谷先生の言うことなら聞こうと言い、先生にむちゃくちゃなついてきます。

一番の見どころは、やっぱり吉野君。
名高い不良が、一人の先生にだけ超なついてる、この状況…。
こんなん、可愛いに決まってるやろ!押し倒してまうやろ!というくたいの好きすきアピールです。
先生の理性の強さに感服です。
また、かっこよくて、器用で、面倒なことは笑顔で避けて通る菅谷先生が、吉野君がかかわったときだけそれを崩してしまうのも、吉野君への愛を感じてキュンとします。

絵も、やはり綺麗で見ていて安心します。
吉野君は色気があって可愛くてかっこいい、先生は男気あふれてかっこいい、を見事に表現してます。

先生と生徒のお話ですが、立場的な葛藤はあまりありません(笑)
ほのぼのと、可愛くて癒されること間違いなし!の作品です。