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アドバンスドレビューアー

女性corocoroさん

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今年度67位

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イチイがもう…

ひたすら良かったです!
設定も何もかも好みの作品、吸血鬼達が悲しげで幸せをあげたくなっちゃうんですよね…

イチイを好きだけど安易に好きと言えないエンがせつなくて可愛い。
バブちゃん扱いされていつも蚊帳の外、わからないことだらけで断片的に聞かされる吸血鬼の話に、「イチイから聞きたかった」って…そりゃ大事な話は大事な人にしてもらいたいよねぇと頷きつつ読みました。

イチイは…もうひたすらエッチです。
吸血衝動を宥めるためのペア契約ということをなかなか言い出せなかったイチイ、それだけエンが大切なんだよなぁと愛の深さにキュンキュンしつつ、お互いの気持ちを確認した後の夜は、言葉責め含め愛をガンガン伝える姿にため息が出ました…エロかった…
感じすぎてるエンも可愛くて最高でした!
ウツギと青桐の番外編も良かったです。
ウツギは本編で意味深な発言もしているし、彼らにもまたドラマがあるんだなぁといろんなCPの事情を知りたくなります。

メギの登場でイチイの秘密が暴かれる次巻はエンの頑張りどころなのかなと、楽しみでなりません。

圧倒的スパダリに包み込まれる

シリーズ作品ですが今作が初読みです。
あらすじと円陣先生の美麗イラストに惹かれ墨と雪から読み始め、墨と雪2/下巻までノンストップでした。

篠口の人となりや背景、黒澤、遠藤、神宮寺との関係性など丁寧に描かれていたので、わかりやすくすぐにストーリーに入り込めました。

公安から離れた篠口へ再び接触してきた黒澤の本当の目的は篠口への警告だった、っていうのがカッコよすぎます。
それを決して篠口にも誰にも悟らせず、客観的情報と分析によってあらゆる可能性を考え、かつそれに対処する方法もすべて用意してあるのであろう黒澤がもう、本当に木の股から生まれて来たとした思えないくらいに人間離れなスパダリです。
得体が知れず皆に畏れられる立場の黒澤ですが、仕事に関わる人間に対して高圧的な態度を取ったことは一度もなく、口調もソフトなのが良い。
篠口にだけは特別で、彼にはある程度自分をさらけ出してるところも魅力的です。
黒澤の予想が当たり、篠口は拉致されます。
精神的にも肉体的にも酷い酷い傷を負う篠口。
命があったことがせめてもの救いで、それは黒澤やSITメンバー達の尽力によるものでした。
黒澤の立場で出来ることを最大限に尽して篠口を助け、救助された事を見届けるためだけに現場に行く。
例え必ず篠口を助ける信念があったとしても、無事を確認するまでは気が気じゃなかっただろう、というのが、その後の篠口に対する献身でわかります。

苦しむ篠口に、ずっと寄り添い、ひたすら安心を与え続ける黒澤。
過剰に労るのではなく、何気ない会話や普段の生活を二人で楽しめるよう誘導したり、精神的に危うい篠口を注意深く観察しつつもネガティブに行動を制限したりすることもなく、辛いときは助けるから連絡しろと念押す。
篠口が職場に復帰できるまでの二人の歩みに、様々な感情を抱きながら読みました。
篠口に黒澤がいてくれてよかったと心底思いながら。

篠口が無事職場に復帰し、仲間たちとのやりとりや敬遠していた神宮寺との会話にグッときました。

ここまで来たらもうSAT含めシリーズ作品すべて読まずにいられません…
まさしく、墨と雪2の上下巻表紙イラストそのもののような篠口と黒澤の物語でした。

デビュー作とは思えない完成度

コミックスが出たら絶対買おうと決めていた作品、買って大正解でした!最高!♥

上巻の最後に何者かわからなかった真利生の謎が判明して、そこからの真利生の葛藤や理一の覚悟など信康も巻き込んでのハッピーエンド!
ちょっと拗らせたりしてましたがとても楽しかったです。

信康にしろ真利生にしろ、親がお金持ちであるが故に親族とも他人ともいろんな確執があって…単にコミュニケーション不足?とも思えますが、大企業の大金持ちともなると一般の親子のような触れ合いもないのかもなぁと納得でした。
理一がひたすらキュートですごく真面目で可愛い♥
真利生の自分勝手さもまた魅力的だったし、エッチをゆっくり進めていくところもすごく良かった(重要)
随所に愛を感じられ、ストーリーも飽きさせない展開で、1巻を間延びさせて上下巻にしてる作品とは違い大満足の上下巻でした。
そしてコミックス描き下ろし!これが良かった…
最後のページにキュンとします♥

小冊子付を購入したのですが、これまた大正解!
本編ではちょっぴり物足りない部分がしっかり描かれております、ご参考までに…(細めの白線のみ)

二人とも大好きなのがヒシヒシ伝わってきてとっても幸せを感じられる作品でした!
笑いもあって、コミカルに描かれてる部分とシリアスな部分に不自然さがなく、こういうのも相性かなぁと思いますが作家さんのセンスに惹かれました。
続きがあればぜひ読んでみたいですし、次回作もとっても楽しみです♪

前作も良かったですが

かなり遅いレビューとなってしまいましたが、正直、とても良かったです。
今まで聴いてきたBLCDの中でも、頭一つ出てるように思いました。

前作もとても好きで、興津さんの演じる可愛いおじさん野末さん、阿座上さんの演じるどこか淡々としてるけどいつも大好きな野末さんを気にかけてる外川くんがイメージぴったりで何度も聴きました。
前作との違いはお互い好きになってからのお話、という点ですが、本当にいちゃついてるとしか思えないくらいの距離感で、演技とはいえここまで表現できるのかと感心しきりでした。
とにかく、素晴らしかった。

一番感動したのは、愛が深まると声でもわかるものなんだなぁということでした。
外川くんが呼びかける、野末さん、が前作とはまるで違う。
前作でのあの淡々とした感じが、野末さんに向けられる時は甘く柔らかくなってるのがはっきりわかります。
目で楽しんだ原作を声で追体験できるって、幸せだなぁと噛み締めながら何度も聴いています。

前作は聴いたけど今作はまだだという方や、まだ聴いたことがないという方にぜひ聴いてみてくださいとお勧めしたいです。
特に番外編のイチャイチャは前作とは全く違う濃密度なので、聴き比べて楽しんでいます♪
キャストコメントで、お互いを名前呼びするところで萌え転げました♥

BARBARITIES IV コミック

鈴木ツタ 

大満足の完結巻でした!

途中間が空きましたがようやくの完結巻!
お話のまとめ方も絵の上手さもさすがです!
ジョエルとアダムの恋の行方が気になりつつも、陰謀に巻き込まれお互いを護る為に命を懸けハラハラドキドキ、とうとう結ばれた二人に拍手喝采でした。
アダムを好きだと認めたジョエルの腹の据え方たるや!
男前でキュンキュンし、アダム良かったねぇと胸が熱くなりました!
ふたりの初夜はそれはもう素晴らしく、至福の時でした…

ルイスとジルの複雑な関係性も不毛ながらすごく好きです。
お互いが憎み合っているとわかっていながら求め合うことに肯定と否定を繰り返し続けていることに、ルイスもジルも時間がかかってもいいからどうか少しずつでも開放され、喜びを見出してほしいと願わずにいられません。

それにしてもアダムの出自には驚きました。
よくグレなかったね…いや、グレたのか…
ジョエルを護る為に剣を携え椅子で眠るアダムがとてもカッコよかった✨
ジョエルはアダムの長髪を好んでましたが、短髪も良かったなぁ〜♥
完結なのが残念です。
小さな国のお話とのことでしたが、この後のみんなの物語がまだまだ読みたい!

読み始めると止まらないです

ちょっと遅くなってしまったんですが、やはり面白い…!!
軽い気持ちで読み始めると、途中で止めるのが苦痛になるくらいです。
お話も佳境に入ってきましたし、今作では特に終盤!
続きが気になって仕方がありません…
ネタバレなしで感想だけ書きます!
先が読めないんです、あれこれ考える暇なくいろんな事が起こるし、マホロがあっちこっち行くたびに、お!何か起こるのか?とドキドキが止まらなくなります。
もちろんノアとマホロのイチャイチャも堪能しつつ…
主要キャラが皆危ういのも魅力の一つで、これまで起こった出来事が原因でマホロもノアもレオンもこの先どうなるの?って状態なので、どういう結末を迎えるのかが全く想像できない中での、今作のラスト…この人が…ここで終わるのかぁ…とため息ながらに本を閉じました。
次作が待ち遠しい!!

大野くん頑張ってる!

大好きなシリーズです!
もちろんCD付きを購入、大満足でした♥

今作は大野くんの、暮島大好き!がはっちゃけてて可愛かったしかっこよかった!
暮島弟くんがなかなかの強引さでグイグイ来ますが、最後に負けなかった大野くんにあっぱれ!
これは暮島くんも大野くんに惚れ直しちゃうよなぁと大野くん大活躍回でした!
それにしても押崎くんがひたすらいい人なので、彼にも幸せになってほしいですね〜

大野くんのムッツリが増し増しで、暮島くんに欲情しまくりなのが最高…いいぞもっとやれ!状態でした♥
まだまだ読みたい作品です

一日一日が宝物

記憶を失くして繰り返していくお話は、これまで映画で観たり小説で読んだりしました。
独特の世界観が魅力的な奥田先生が描かれている今作は、ようやく辿り着いたハッピーエンドの中にほんの少しだけ残る残酷さ、歪さが印象に残る作品でした。



過ごした時間に自分がしてきた事、考えた事を積み重ねていく事ができないということは、他人はおろか自分自身すら信じられない事と同義だと思います。
そんな不安の中でも精一杯生きようとする道夫が、記憶が日々リセットされていく中で何度も求めてるのは恭一で、そこに彼の本心が表れていると感じました。
恭一はもう何度も道夫を抱いてるのにそれは言えず、いつも初めてのように接して、帰っていく道夫を見送る。
最初の方の「走るなよ」の言葉には、本当は朝目が覚めてすぐ目の前にいるのは自分であって欲しい、帰らないで、というのが表れていたんじゃないかな…

優しい道夫が、灯と離婚したことも忘れずメモし、誰かを傷つけて許されながら生きるな、と書いていたものを、恭一が「覚えていなくていいんだ」と消すシーン。
そこには、道夫を苦しめたくないという気持ちと共に、灯の存在を、結婚していた事を思い出してほしくないという気持ちもあるように思えて、恭一の執着心を垣間見たような気がしました。
辛いことなら知る必要もないし、恋人は自分だとメモして毎日道夫に理解させる…道夫が書いたメモに手を加えて。

同じような夜を繰り返しながらも、少しずつ変化していき結ばれた二人。
明るく振る舞いながらも人を傷つけている自分に苦しむ道夫も、体を重ねた記憶を自分だけが全て覚えていながら好きだとは言えなかった恭一も、お互いが諦めなかったからこそ結ばれたのだなぁとジーンとしました。
一日一日を彼らは宝物のように過ごしていくのだと思うと、少し切なく、とても幸せに思います。

徹底的な甘さ!!

相手の事が大好きなんだなぁ〜って表情を描くのがピカイチに上手い作家さん(だと思ってる)、今回は続編でしたがいやぁ、ここまでかというくらい甘くて非常に良かったです!

前作では良平を想う悠馬のあのポヤーッとした顔が可愛すぎてドハマりし、どんどん悠馬にのめり込んで行く良平に、それ見たことか!こんなに好きになってくれる子いないぞ!と勝手に思ってフガフガしていました。

今作は前作の流れそのまま、という感じだったので自然にお話に入っていけました。
好きすぎて緊張しまくってる悠馬が可愛すぎます…
でもどちらかと言えば振り回されてるのは良平の方で、最初の頃の態度を知っているだけに悠馬への愛しさに満たされていく様は感慨深かったです。
そして、とにかくイチャイチャが濃厚で甘い!
本心を言動に出していく悠馬にデレデレの良平、最後の方は「そんなキャラじゃなかったよね?」と突っ込みたくなるくらい高めの糖度でした♥

すごく好みでしたー!

試し読みに惹かれて購入しましたが、どんぴしゃでした!
最初は良かったんだけどな…と思うこともよくあるので、読み終えて満足できるとすごく嬉しいです。


オメガの若頭が婿を取るという設定にまずそそられます。
ストーリー自体には新しさはあまり感じませんでしたが、キャラは魅力的に描かれています。
ベータであるはずの付き人(真)が、実はアルファだった、というのはよく聞く話ですが、子供の頃からずっと一緒の二人の関係性は最初から特別なものとわかるので驚きはないものの、流れとしては自然に感じました。
義治が頑張りやのいい子なので、好感が持てます。
組員もみんな組長(義治の祖母)はじめ義治、真を慕っているし、気持ちよく読めます。
発情した義治がすごく色っぽくて素敵でした。
もうちょっとイチャイチャが読みたかったなぁ〜
コミコミ特典では二人の子供も描かれているので想像が膨らみます。
こちらデビューコミックスということで、これからの期待も込めて神評価です!