イラスト付
早くもシリーズ5作目です+゚。*(*´∀`*)*。゚+
まさか半年と経たずに新刊が出るとは…!(喜)
(①烈火→②花嵐→③女王殺し→④異端→⑤兇王)
読後の今、非常に息がしづらいです。
想像以上の展開だったので、、呼吸を忘れてました;
あと1~2冊でEnd予報が出ていて
物語の佳境に入りつつあるけど展開が読めませんね。
畳み掛けるような怒濤っぷりにハァハァ息切れしちゃう。
細かい伏線が難しいけど目が離せないーーーーッ!の神評価です。面白い。
さてさて。
冒頭はジークフリードの回想から始まります。
幼い頃の周囲との違和感、自覚、マホロとの出会い。
今後の目的などが淡々と語られました。
そこから本編へ。
一通りの行事を終えた後、学校に戻ったマホロ達。
ノア達4年は進級にあたって実習で学校を離れます。
ノアはマホロから離れたくない理由で魔法団へ、
レオンはアルフレッドに忠誠を誓い近衛騎士へ、
それぞれの道を進み始めました。
そんな中、司祭が行方不明になってーーーと展開していきます。
以下それぞれの感想をば。
◆ノア×マホロについて
ノアは異端~で闇に引っ張られ不安定でしたが
すっかり元に戻った印象でした。
シリーズ当初の空気感を思い出します(﹡´◡`﹡ )
相変わらずマホロにベッタリ執着しながらも
実習は真面目にやっているようで成長も感じられる!
(ようやく少し大人になったね…(;∀;)ホロリ)
マホロもノアには言いたいことは言って
前巻で望んだような対等な関係が窺えて良かったです。
エチエチは何度かあって
繋がりを噛みしめるような部分がグッときました…!!
マホロが欲しがるとこもエロくてニマニマしちゃう///
そして!なんといっても!
魔法団の白い制服姿に感謝感謝の五体投地。
闇魔法の血筋で高潔な白を纏うのが良きですね…!!
黒のイメージが強かったけれど白もとっても素敵だー♡
挿絵も表紙も奈良さん神+゚。*(*´∀`*)*。゚+
◆アルフレッドとレオンについて
今までも意味深で腹が読めない男ではありましたが、
正式に国王となり物事思うように出来るようになった今はもっとヤダ!!!
個人的に今回のタイトルは
アルフレッドを差しているようにしか見えなかった…;
どうなんでしょう?そういうこと?深読みしすぎ???
ノアの実母の件とか。
アルフレッドは何考えてるのか…。
レオンはどうにも心配です。
私はレオンの幸せを願ってるんだけど。怖い。
◆ジークフリードについて
個人的に王道が大好きで
ヴィラン側に肩入れすることは基本的にないです。
ヴィラン落ちした理由を知っても心はあまり動かない。
が。ジークフリードには心が動かされちゃう(∩´///`;)
ぶっちゃけ今回一番萌えたのは
ジークフリードとマホロのやりとりだったかも。。。
冒頭の回想では感情がないとしながらも、
マホロに触れるときの人間臭さが刺さるというか。
一緒に過ごした時間の接し方を少し変えてたら…と思わずにいられない。
また今回ギフトを与えられる条件が発覚したんですが、
ジークフリードが2つ目のギフトを得るには「足りない」とされたのが気になります。
「与えられない」じゃなくて「足りない」
この辺り、考察の余地があるようでぬぬぬー…。。。
なんかの伏線?私の深読み?わからーーーん!(楽しい)
◆個人的吐き出し(すみません)
マホロにイライラしたの私だけかな!?
ほんっと各場面でイライラしてしまった(;´Д`)
なんだかんだでマホロが一番欲張りな気がする。
各キャラ達は欲しいもの・優先順位がハッキリしてて、
守る為ならバッサリ断ち切ることも出来るわけですよ。
そんな中でマホロだけが
アレやだ、コレ見たくない、状況耐えられない、
でも殺したくない、死なせたくない、守りたい、、、
って言っている風にしかみえなくなってしまった。
(いや、こんなハッキリわがまま言わないですけどね)
(結果的にそうなっているなー…と思うわけです;;)
光魔法の子だから仕方ないのはわかる…。
でもそんなことすればするほど犠牲を生むし
誰かしらの「得」に繋がっているんだけど…とモヤモヤ( ˘•ω•˘ ).。oஇ
とツラツラ書きつつ
マホロが今後決断するときが楽しみです!!
そんなこんなで色んな感情を渦巻いて読んだんですが、
ラストの畳み掛けで情緒が乱れに乱れました。
終着点が想像つなかくて次巻が楽しみです……!!!
初レビューです。
ずっと夜光先生の作品が大好きで追っていたのですが、今作は吐き出したい気持ちが強すぎました…!
本当に面白い。世界観に浸れる時間が毎回幸せです。そして奈良先生の描くノアが毎度めちゃめちゃ色っぽい…♡
タイトルの”ドン引き”は中々にえげつない攻撃しかけてくる方たちです。やり方がそれぞれキツい。
今作は全体的にマホロに同調しっぱなしでした。
マホロ以外の人はきちんとした優先順位が各個人の中であるけど、
ずっとジーク様に従っていた、限られた狭い世界でしか生きてこれなかったマホロは
士官学校に来て初めて自由を知り、自分の意思を持って動けるようになったんだから
そりゃあ心情右往左往しちゃって区切りや順位なんて中々つけられないし、強い信念や気持ちを持つ人の気持ちを自分ごと化して解釈しようにも経験値足りなすぎて噛み合わない事多々だよな……と。
読み進める度に人生経験さえ積めてればもう少し良い判断できたり事前察知できたかもよ、と思ってしまう。不憫……
負の感情が苦手な彼にとっては余計現状キツいでしょうにと同情しつつ、ノアと触れ合っている時間を幸せだと思い、生きたいと思えるようになったのはすごい成長だな〜かわいいな〜と読んでいました。
ていうかあんなにノア好き好きだしてるの本当に可愛い。知らないその他大勢と見知った愛する人たちなら愛する人たちを選んでしまうのはすごくわかるので罪悪感に苛まれながらでもノアと生きたい思う人間らしいマホロがとても好きです。
ジーク様助けたくなっちゃうのは今までの経験による洗脳的なところありそうなので、これはもう本人だけじゃどうしようもできない感あるんじゃないかなと。そこに付け込むアルフレッドは悪魔かな……?
ノアが激怒するの目に見えてるけど、これは不可抗力的なところあるんじゃない……?と、マホロをフォローしたくなっちゃいます。だって長年染み付いた人の意識を変えるって1年じゃ中々できないもの。
とはいえ今回はその場判断ダメでしょーー!!!と読みながら突っ込んでしまった。そんなすぐ処刑しても残党いる中じゃ火種残すだけだしアルフレッドがそんな短絡的な判断する訳ないじゃん!とね。とりあえず願うはローズマリーと確執が生まれなければいいな…!
ノアが亡き母と父に本当に愛されているんだと知れたのは本当に良かったです。セオドアパパ本当に心が強い…;; すき。
ノア実母は神の子シリーズの魔女彷彿しましたw そしてあの豹変ぶり好きな人の前でやれちゃうあたりまじで心臓に毛が生えてそうあの方。あれで受け入れてもらえる可能性あると思っていたら本気で理解できないし、夜伽とかもはや精神拷問だったろうな… とか考えちゃいました。
ノアの亡きお母様は本当に器の大きくて強い方だったんだろうな。ボールドウィン家は総じて愛のある家庭で好きです。良かったねノア。そしてマホロを愛するあまり彼は本当に成長したと思う。マホロの性転換に難色示した理由が本当に彼らしい素直で直球なものでグッときました。マホロが一番だからこそ、って感じがより伝わるし2つ目ギフトにも納得ですわ。
ジークフリードは心を代償にした事で感情の起伏がマホロに出会う前へと戻ってしまったんだろうな、だからマホロと会うとないはずなのに過去の記憶から落ち着かなくなるんだろうなぁ、となんとなく読みながら考えていました。
オボロちゃんは本当に運が良いのか悪いのかわかんないくらいプラス事案よりマイナスの体験の方が多いんじゃないんだろか……。増幅装置を簡単に盾にするジーク恐ろしいけど、マホロとは違った契約的な関係だからこそ彼は何も思わなかったんだろうな、魔法使えないなら最早荷物だもんね。
それにしても島乗っ取りたいならわざわざギフト持ちいるところに入る必要ある……?速攻で逃げたくなりそうだけど、マホロがやっぱり欲しかったのかな?
彼の思考的に最早なぜあの場でマホロたちに近づこうとしたのか腑に落ちないので、次巻に期待です。
あと1,2巻で完結するとカウントダウン出てしまったので、寂しくもありつつここからどうなるんだろうとワクワク楽しみです♡
レビュータイトル長すぎてカットされました。でも良いんです、私の気持ちのままなのでそのまま投稿。
このシリーズの、最後に爆弾投下的な展開が毎度楽しみで仕方ないのですが…今回も凄かったぁあ!!
あなたは敵なの!?味方なの?
本当続きが気になるーーー!
ノアとマホロ進級しまして、表紙のノアは実習先に選んだ魔法団の制服。今までの黒い制服姿も美しかったが、白も良い。
私、ノアスキーなのでたとえタマムシ色の服を着ていても褒め称えると思うけれど。
はぁー。今回私、少し辛かったです。
ジークフリートぉぉ(´;ω;`)
ジークフリートに対して、私はノアと同じ気持ち。色々思う事はあっても、どうしても嫌いになれない。
憎らしいじゃないですか。
ギフトと引き換えに喪ったはずの心なのに、それでもまだあんなに強くマホロの事を思っていて。
今回の冒頭、ジークフリートの過去が書かれており(マホロと会って……自分にも心があるのだと知った)というジークフリートの気持ちを知り、さらに、今回明かされたギフトが与えられる条件を知り。
あんたの心、本当に全部全部マホロじゃんって。
だから辛かった。かと言ってマホロとくっついて欲しいかと言われたら、それはまた別なんですが。笑
そして、少しばかりのもどかしさも。
何事も受け身が過ぎるマホロに、頑張ってくれよ!と。マホロにヒロインみを少々感じてしまうので、ヒーロー×ヒーローな部分を見せてくれよ!と。
今回血吐きながらも頑張ってたマホロにそんな事言うなんて酷かな(°▽°)
そんなこんなでマホロに喝入れながらも、マホロ命のノアには毎度のことながら萌え転がされ、ストーリーの面白さにはワクワクさせられっぱなしで、今回も最高の一冊でした!
大満足♡
あとがきにて、血族シリーズもあと一冊か二冊でエンドマークがつきそうという言葉を見つけた時は思わずフリーズしましたが…最後まで全力で応援して全力で楽しませていただきます!!
マホロもノアも進級して、爵位をもらったり一時の平和かと思ってたらとんでもなかった。まずアリシア、本当に闇の魔法は使えないの?悪意しか無くて怖い、ノアには全力でマホロを守ってほしい。悪を重ねてきたジークフリートだけど、心情を思うとかわいそうな部分もあって切ない。でも助けるのは違うと思うよ、マホロ!よりによってアルフレッドに頼るとは…ずっとアルフレッドに感じてた違和感が形になって納得だった。アルフレッドは何を考えてるのか、マホロはどうなるのか、ノアの心境を考えると辛い。益々目が離せません。
あと奈良先生のイラストがまた素晴らしい。見惚れます♡
次回発売の時用に、今回のストーリーを軽くまとめておきたいので、以下ネタバレ。
シリーズが長くなると前回どこで終わってたのかと思うので。
最初に、ノアの本当の母親(元闇魔法)アリシアが出てきて、マホロに毒を飲ませて、本当に光魔法で治癒出来るのか、姑いびりもある。
(マホロは光の精霊王を呼び出して治癒する)
意地の悪いシリル(学校の先生)がどうしてもギフトが欲しいと、マホロやノア達を連れて、歩きでクリムゾン島に行く。
そこには、オボロ(ギフトを与えることが出来る司祭)を連れ去って、マホロと同じように心臓に魔法石を埋め込ませ、魔力を倍に出来るようにした、ジークフリートも潜伏したまま。(魔力が使えない島から出られないように教団が先手を打ったため)
*オボロも若くで死なず、大人になって自由に生きれることが出来る体になって嬉しくて、ジーク側に付いた。
新しい司祭アラガキと会えたシリルだが、自分が一番大事で、他に大切に想うものがないから、ギフトは与えられないと言われる。(一番大切が自分だと自分が死ぬのでは?って思ったけど、そもそも資格がなくなるのね)
女王陛下を死に至らしめて、ギフトを貰ったレオンに嫉妬したシリルは「陛下殺害をみんなに言ってやる」と脅迫するが、レオンに逆に斬り殺される。(うん。自業自得)
それを見ていたマホロは治癒の力を使わなかったことに罪悪感。(いや、めっちゃシリルって根性悪いからいいよそれで)
やっと魔力が使える場所まで戻ってきて、学校へ帰れると思った矢先、オボロを連れたジークが現れる!
ノアとジークが戦いに!オボロを盾にして戦うジーク。(ほんと最低だよジーク!)そこにレオンのギフトが発動。彼のギフトは魔力相殺。ジークの魔力を無に出来る。
すごい戦いになったけど、魔力相殺ではさすがのジークも叶わず、遂に囚われて、地下牢へ。
目を見て相手をコントロールする能力なので目をくり抜かれ、地下牢へ入れられたジーク。
マホロは彼が死刑になるのはやっぱり嫌だと、アルフレッド陛下にお願いする。
マホロが絶対服従の呪法(死ぬまで忠誠を誓う呪法)を受け入れれば、ジークの死刑をやめてやると言う。
(え?アルフレッド、お前はマホロをそこまで欲しかったのか?ってもしや。。。)
マホロはノアにも相談せず(まあ反対されるからだけど)、勝手にそれを受け入れてしまった。。。>.<
って、ところで終わり。
もう、どうなるのよ。。。
ハラハラドキドキで苦しい。。。
結局一番のラスボスはアルフレッドってことなの?
光の精霊王の言う「光魔法と闇魔法の血族を切り離す」は、言葉通りの意味なのか。
本当はそこに何か別の意味があるのでは。共存出来る意味が。
たぶん、マホロの治癒の力ってジークも完治させられると思うんだが。
最終的にジークも味方になって、ラスボスを倒し、本当の真実をみんなが知って、ノアとマホロが幸せになって欲しい。
夜光先生本当にすごい!最高に面白い!
奈良千春先生の挿絵も美しく怖く、素晴らしい!
終わって欲しくない。