3巻もおもしろかった。
国島のおでこから消えない残像の正体が恋かを突き止めるのがおもしろかった。
定義を知り具体的なデータを集めようとする。理系の人の考え方やなと以前から感じていましたがやっぱりそうでしたね。
それで熱海や辻にも聞いて「自分がそうだと思ったらそうでは…」と言われ、本を読んだり映画を観たりして引き続き考える。
そしてコップに水を注ぎ飲む←たぶんここで何か腑に落ちるものがあった。こういう絵で語る描写大好きです
今まで熱海がなんとなく感じたことがどういうことか理解したくて周りに相談したり考えたりして自分なりに答えのようなものを掴んだりしてきたけど、今回は国島だったのがおもしろい。それぞれタイプは違うけど。
で、恋とはとの問いに「知らん」「わからん」と言う足立が好きだわ。文学青年ならわかるはずなのに言葉にするのが照れ臭いんですかね。
熱海と辻の白鳥ボートに乗るくだりもよかった。
辻がどうしていいかわからないなりに探りつつ友だち関係を深めていくのが微笑ましい。
休みがちな須藤が校外学習でも休んだ翌日、熱海と辻がなんで休んだのか聞かずに普通に接して休む理由を肯定してくれたことがきっと心地よくそれまでみたいにテンション上げない方が合っているかも…調整中という話もとてもよかったです。
3巻は、相談されたり、指針になるようなことを言ってあげたりする熱海が新鮮でした。
2巻もめちゃくちゃおもしろかったです。
こういう作品大好きです。
足立家でのやりとりはやっぱりおもしろくあたたかいし。
しつこい楠本をすぐ嫌いだと思わずしばし考える熱海。文化祭でも動画出演にしつこく誘われ断るけどいろいろ考える。
それを周りの人にさりげなく相談してそれぞれの意見を参考にして実行する熱海が偉いなぁと思います。
みんな、浅はかに決めつけてしゃべらないところが美徳だなと。
文化祭で受付役をしている熱海を見て「"妥協点,て感じやな」とすかさず言った足立に笑いました。
社会性や情緒が育ってきたからか、父親に似合うスーツを言ったら言葉ではなく行動でうれしそうな父親にほっこりしました。こういう描写も大好きです。
いちばん好きだったのは、国島の恋愛をすると人は愚かになる論に対して、熱海や足立と話すうち
「やっぱ 計り知れんな 人間」
「…愚かやけど そこがおもしろいんかもな」
に着地したところです。
その会話の中で足立が国島のことを恋愛の才能があるかもと思い(振り)
終盤、足立姉の友だちに「…4文字しか喋ったらあかんのですか?」(たぶん嫌味)と言い「そ ん な こ と な い よ 8」と返されズキュンときていた国島がおもしろい。
辻もいいキャラで好きです。
味のある絵で引きめの構図、背景も好きです。
大阪弁のおとぼけキャラたちのやりとり、おっとりしたボケツッコミ、角度のある観察側と論理、たとえや言い回し…などにセンスを感じました。お笑いで言われるところのセンス系みたいな。
熱海は美形不思議ちゃんで人の見方や自分の捉え方、疑問に思うこと、言葉にすることなどがユニークで。クラスメイトから密かに注目されていてモブたちの心の声ツッコミもおもしろい。
熱海、足立、国島(氏呼びされているのわかる気がする)は3人とも虫が好きなので恐らく人間観察も客観的でそれぞれ独自の視点がありとてもおもしろい。
足立は読書好きなだけあって論理的で含蓄があるし。国島とのやりとりも興味深い。
辻が反省点を紙に書き出したのもおもしろいし、それにごちゃごちゃ言う熱海に「ちょっと黙って」と言うのが笑いました。
足立家族もおもしろいし。
人、人を見て知ること、考えること、話すこと…全部がおもしろいと思えるめちゃくちゃ好きな作品です。
恋人編いいですね。
順調にお付き合いしていて北山が意外にも嫉妬深かったり。南谷のモヤモヤが嫉妬だとわかるまで、元彼がいたか北山に聞くまでが割と長く、その分その後のいちゃいちゃがかわいいですね。
北山はまっすぐ好きで、南谷は照れながら好きが漏れてくる、好きの表現の違いもいい。
西湖が「西湖さんは恋愛相談所でも病院でもないわけ」と(1巻でもそうでしたが)自分のことをさん付けするのがツボです。
そしてしっかり相談に乗るところまでがセットです。
北山、南谷、西湖…と名前が対比しているので、東○(湖の対比となる漢字ってなんやろ…丘とか?)という名前のキャラが出てきたら楽しいですね。
すごく高評価で気になり購入して積んでいましてようやく読みました。この後、続巻も読みます。
まず思ったのが絵がギャグ漫画ぽくてキャラが幼いなということ。
それがストーリーが進むにつれてかっこよく大人っぽく見えてくるのがよかったです。
お話としては至ってシンプルでテンポ良くさくさく進むので読みやすい。
好きになるのがそれぞれで、段階を追っていくうちに南谷が北山を本当に好きになるのがかわいいです。
北山がなぜそんなに段階を踏むことにこだわるのか、南谷が高校生だからかと思いましたが、抑えられないかもしれないからだったんですね。ザ・攻めさまみたいな顔していましたもんね。
平良を好きな清居がかわゆすぎてずっと見ていたい。
嫉妬するし平良を嗤われると腹立つしほぼ同棲の家を退去しなければならなくなるとすぐ一緒に住むぞと言う。いいぞーその調子〜と思うもののそううまくはいかないですよね。
平良は清居の喜怒哀楽を察しようとがんばったりろ 清居は俺に寄せろと言ったり、平良は気持ちを伝えようと言語化するけれど…やっぱり根本的な考えがまだ違うようで。
清居と付き合えていることは「神のうっかりミスで修正をかけてくる」と半ば信じ込んでネガティブなことばかり言う平良。
挙げ句、平良の両親と清居は一生関係ないとか、清居のことはわかりたくない、て…悪気どころか清居を世界一好きだからなのはわかりますが、こんなこと言われたら清居が怒るのはわかるし悲しいしさみしくなりますよね。
好きの意味が違いすぎる。
平良、難儀な男だわ。清居は苦労しますね。
清居が言うように平良のネガティブ・オレ・サマ帝国から一刻も早く脱出してほしい。
すごく難しいとは思うけど。
対等な恋人同士になる2人が見たいです。
フォトコンがきっかけになるといいですね。
表紙の2人に胸を躍らせながら読みました。
美しい彼がまあかわいい。
4巻に続き清居視点が超絶ありがたく最高です。
清居が平良に理想の恋人になってほしいと思うのがめちゃくちゃかわいい。
でも平良は清居を神のように崇めるのみで現実の清居を見ようとしない。
そんな平良に悩みながら相手が変わらないなら自分が変わるしかないとがんばる清居がいじらしい。
それでもわからない平良にはっきり言うも拒絶され傷つく清居にわかるぞーとなり。
無神経にも会いに来た平良に思いをぶつけるのにそれでも伝わらず
─もう降参だ 自分の負けでいいから
あれだけつっぱってきた清居が本当に参った気持ちが伝わってきて、泣いちゃう彼が気の毒に思えました。平良のわからずやーと。笑
で、ようやく思いが通じたわけですが、今まで我慢してきた分、平良ががっつく。だからあなたねぇ…と呆れつつがんばった清居を褒めたくなりました(何目線なのか)
清居がまたかわいらしくて。
泣いても悶えてもキスしても全ての清居が美しい作画がすばらしい。
高校時代、清居からもらった小銭を宝物だと飾る平良にドン引きする清居に笑いました。そこは変わらず。そしてそんな平良を好きでいることも変わらない清居もなかなか。
今後の2人がめちゃくちゃ楽しみです。