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女性霧島伊都さん

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著者が読者を焦らしプレイで攻める、一味 違った作品

新刊チェックで、元々作家買いしていたのと、大好きな設定の兄弟、
そして、雑誌「小説ディアプラス 2013年アキVol.51」で
ずっと気になって気になってしょうがなかった、
あの義兄弟かつED治療のお話が待望の文庫化ということで、
小説雑誌は読めないため、雑誌の購入をグッと耐え忍んでいただけに、
発売が公表された時から楽しみにしていました。
また、いつもの お店で特典ペーパーが付くということで
予約して購入しました。

私にとって「鳥谷先生と言えば(主に)変態攻め」
というイメージが定着していますが、
物語の終わりまで、いつもの変態さんが登場しないので、
今作では もう登場しないのかなと思ったところで登場し、
最後の最後で攻めが変態の本性を現した時は、
物語の内容と先生の攻めの、まるで先生が読者を攻めているような
感覚になり、「今回は読者に対する焦らしプレイだったんですね」と、
これはこれで萌えました。
「ああ、やっぱり鳥谷先生だな」と思える作品で、
特に今作は二重の楽しみがあり、とても面白かったです。

受けの真紘さんの公私ともに女王様なところが良かったです。
爽快感のある切れ味で、如何にも女王様、という印象を受け、
潔さと清々しさを感じました。
ぜひ真紘さんとは友達になりたいと思いました。

攻めの智佳さんは文武両道で百戦錬磨な男前
という印象を持っていましたが、
真紘さんに過去の言動や行動のネタ晴らしや
十年もの音信不通の間のことを話す姿が
何だか子供っぽくて可愛らしく思いました。
ただ男前というだけでなく、可愛らしさも知って、
さらに好感を持ちました。

表紙絵や、どの挿絵も良かったですが、
カラー口絵やモノクロの扉絵の、子供の頃の二人も可愛らしく、
お目にかかれて良かったと思いました。

今回の評価は、迷うことなく「萌×2」評価です。
今まで読んだ鳥谷先生の作品は全て「萌×2」評価だっただけに、
今作は、後半になるまで攻めが変態の頭角を現すまでは、
今までの作品と違って勢いが無く、珍しく「萌」評価かな
と思っていましたが、最後に急展開を見せて、
いつもの鳥谷先生の変態キャラクターに遭遇できて
安心して読むことができ、とても楽しく読んだので、
「萌×2」評価にしました。
物語の内容や展開、人物設定、舞台設定、挿絵など、
全ての点において良かったです。

貴重なコウモリ攻め、天然記念物 並みに可愛いコウモリ

新刊チェックで、いつもの お店で特典ペーパーが付くということで
予約して購入しました。

予約前にチラッとだけ、予約後に粗筋をきちんと読んだところ、
攻めは淫魔らしいということで、攻めの淫魔の本体は人型の小人、
妖精のような淫魔だと思っていました。

しかし、本が届いて表紙をよく見てみると、攻めの背中に鳥にしては
鳥っぽくないような翼だということに違和感を覚えて漸く気が付いて、
本編の冒頭2~3ページほどと挿絵をひとまず読んでみると
コウモリだということが判明しました。

挿絵を観ただけでは、コウモリは攻めか受けの家族か仲間か
何かだと思ったのですが、挿絵の前後の文章を読むと、
なんと攻めはコウモリだということで、信じられないというか
不思議というか、驚きで少し思考が止まってしまいました。

今まで様々な人外の攻めを読んできましたが、コウモリ攻めや受けは
数多にあるBL作品の中でも初めてではないか、と、
これは今すぐに読まねば、という思いに駆られて、
単なる淫魔の攻めなら積み本の山に お蔵入りするところを、
2014年のBL読み納め作品として、本が届いて直ぐに読み始めました。

一気に読み進めましたが、本編の後の『オレ様淫魔の年迎え』が、
年越し、お正月のお話のようで、発売された今の時期にピッタシ
ちょうど良いタイミングなので、年迎えのお話は年が明けてから
読みました。

読む前に挿絵を全て観た際、109ページ目にある挿絵に、
初めて観た瞬間に悩殺されました。
何なんですか、あの可愛らしさは。
ただでさえ可愛らしい仕草に、涙目で訴えてくる姿や
静かに泣きながら受けの手に両翼で包むように
しがみつく姿は反則だと思いました。
鉤爪が痛そうですが、トウマくんのようなコウモリであれば
飼いたいと一瞬だけ頭を過ぎりました。
109ページ目の挿絵が目に焼き付いて離れないでいます。
可愛さが犯罪級です。

受けの万尋くんは、登場人物の中では唯一、普通の思考をしていて、
如何にも非モテ、如何にも30歳の童貞という感じで、
応援したくなる人柄で、好感を持ちました。

攻めの斗真くんは、人間姿の時にはカッコ良くて、
どんなに変態でも執念深いストーカーでも、
万尋くんに対して出会った瞬間から一途に想い続け、
斗真くん自身と万尋くんの貞操を守り続けるところに好感を持ちました。
また、コウモリ姿の何とも言い難い可愛らしさに激しく萌えました。

斗真くんと、万尋くんのお母さんの万智子さんが出会った経緯は
斗真くんの話で分かりましたが、斗真くんと万智子さんの
妹の千賀子さんとの出会いがどんな出会いだったのかが気になりました。

当て馬のリュシフェルさんが、良い人すぎず悪い人すぎず、という感じで、
当て馬として良い具合に引き立っていたのがとても良かったです。
しかし、よく考えてみると、リュシフェルさんは結局
良い人に巡り合えていないので、とても可哀想に思えてきました。
リュシフェルさんにも早く良い人に巡り合えるよう願うばかりです。

万尋くんのお父さんの、万尋くんに対する心情がとても気になっています。
万尋くんのお父さんから見た、息子の万尋くんに対する思いのお話も
読んでみたいと思いました。
また、万智子さんと万尋くんのお父さんとの出会いや、魔王との関係、
結婚に至るまでのお話も気になっており、読んでみたいです。

それにしても、今作の登場人物は全員、強者ばかりです。
強すぎる個性のキャラクターが犇めき合っているにもかかわらず、
誰が誰だか分からない状態や混乱する状態になる場面が全く無く、
文章構成のバランスが上手く取れていて、
文章の土台がしっかりしているので、
素晴らしいと思いました。

小路先生の あとがきも掲載されていますが、
小粋な感じで決めポーズを決めているコウモリ姿のトウマくんが
可愛らしくて癒されて萌えました。


今回の評価は、「萌×2」と「神」で迷いました。
物語の内容や構成、人物設定、舞台設定、挿絵など、とても萌え、
とても面白く、とても楽しく読みました。
土台がしっかりしている文章で、とても読みやすかったです。

今回は、攻めがコウモリという設定という点で評価に迷いました。
BL作品の中でも初めてではないかと思われる、
とても貴重なコウモリ攻め作品ということで、
こんなコウモリ攻めが、他の作家さんにも書いて(描いて)
もらえると良いなと、もっと増えると良いなという願いを込めて、
最終的に「神」評価にしました。

レビューの下書きを書いている間、
他にコウモリ攻めの作品があるかどうか、
ずっと思い出しながらレビューの下書きを書いていましたが、
思い当たる作品が全くありませんでした。
しかし、下書きを終える直前になって、ふと、
高月まつり先生の『伯爵様』シリーズを思い出しました。
原作は未読で、CDは全て聴いていましたが、
なぜ全く思い出せなかったのか、
なぜ突然、閃いたように思いだしたのかが不思議ですが、
『伯爵様』シリーズを確認すると、コウモリ攻めでした。
もしかしたら他にもコウモリ攻め作品が既に沢山あるかもしれませんが、
今のところ思い当たる作品は二作品だけと希少な数なので、
評価は そのまま変えないことにしました。

それにしても、まさか、これほど面白くて楽しい作品だとは思いもせず、
まさか貴重なコウモリ攻め作品に出合うとは思いもせず、
読む前までは単なる淫魔の王道作品だと単純に考えていただけに、
コウモリ攻めのキャラクターのギャップと、
作品の読む前と読んだ後のギャップで、
色んな意味で強く印象に残りました。

とても楽しく面白い作品でした。

新刊チェックで知り、特典ペーパーが付くということで、
いつものお店で新本で購入しました。

攻めの歯科医の原さんは歯フェチということですが、
歯に対する情熱が伝わってきて、とても面白い人で、
好感を持ちました。
そのため、変態と自虐していましたが、
あまり変態だとは思いませんでした。
守屋くんに対しての感情が高ぶってストーカー化するほど
暴走してしまいますが、原さんであればストーカーされても
嫌な気持ちにならないと思いました。

受けの守屋くんの、極度の歯医者嫌いがとても伝わってきました。
斜め上を行く原さんに振り回されながらも、何だかんだで受け入れる
守屋くんに好感を持ちました。
また、守屋くんの就職先の業界のオチが面白かったです。

今作では受け視点だけでなく攻め視点もあり、
両視点で上手く展開させながら話を進めていくのが
とても良かったです。

原さんのお兄さんや隣町の歯科医の桜木さんが登場しますが、
この二人も原さんと同じくらい強烈な人柄で、とても面白かったです。
そういえば、良く考えてみると、守屋くん以外は全員
個性が強すぎると思いました。
守屋くん以外は強烈な個性なのに、不安定にならずに
作品のバランスが上手く取れていると思いました。

あとがきによると、今作を描いている時期に、
先生が歯列矯正を始めたということですが、
私も歯の矯正をしていたので、妙に親近感が湧きました。f(^^;

今回の評価は、迷うことなく「萌×2」評価です。
物語の内容や展開、構成、絵、人物設定など、とても萌えました。
終始とても軽快で楽しく読みました。

揺るぎない攻めと、攻めを思う受けに、穏やかに萌えました。

新刊チェックで続編の今作が出ると知り、
前作が最終話だという感覚でいただけに、
続編が出たのかと少々驚きつつも、
特典ペーパーが付くということで、
いつものお店で予約をして購入しました。

前作『俺と部下の恋の先』で神評価にしたにもかかわらず、
とても素晴らしかったという感情は思い出せるにもかかわらず、
どのような内容のお話だったのかが思い出せずにいました。
今作では、本編が始まる前に1ページの前作までの粗筋が
漫画で描かれているので、読んですぐに思い出しました。
続編の場合は、このように簡単で分かりやすく漫画で
粗筋が描かれているのは良い配慮だと思いました。

今作は主に高梨さんが転勤先で新しい家族を作るかもしれないという
徳永さんにとっては別れの危機が問題となっていましたが、
前作で高梨さんの強固な意志を感じていたので、
高梨さんに限って、新たに好きな人が現れることは決してないと
確固たる確信を持っていたので、徳永さんのように辛く苦しい思いを
することなく、終始、安心しながら読みました。
高梨さんに対しては、全く心配はしていませんでしたが、
徳永さんが思い詰めた挙句、誤解がどうしても解けずに
本当に別れてしまうのではないかと、読み進めていくうちに
だんだんと徳永さんのことが心配になってしまいました。

どうしてもイルカの縫いぐるみだけは手放せなかった徳永さんが、
会社のロッカーの中にイルカの縫いぐるみを置いていて、
縫いぐるみを抱きしめている場面が とても心に沁み、印象的でした。
また、徳永さんの両親に高梨さんと二人で挨拶をしに行った時も、
徳永さんが先走って訴えた後の男泣きが健気で可愛らしかったです。

高梨さんは徳永さんよりも年下とは思えないほど頼もしくて、
包容力があり、とても好感を持ちました。
これからも徳永さんを支えていってほしいと思いました。

徳永さんも高梨さんも、お互いに相手のことを一番に考えているところが、
二人の絆の強さが表れていて、とても良かったです。

高梨さんの転勤先で、高梨さんの初の部下となる宝来さんと
宝来さんの息子の光太郎くんが登場しますが、
高梨さんと徳永さんの関係を脅かすような存在ではなく、
むしろ良い母子だったので良かったです。

第2話と3話の間、第5話と描き下ろし『俺と彼氏の平日の話』の間、
本のカバー下の表紙と裏表紙に4コマ漫画が2つずつ描かれていますが、
その中でも特に『俺と上司のあの後の話』がとても面白かったです。
古谷さんには敵わない高梨さんの姿が面白いと思いました。

今回の評価は、「萌」と「萌×2」で少し迷いました。
前作を読み終えて、前作の感動を保ち続けながら直ぐに今作を読めば
迷うことなく「萌×2」評価だったと思うのですが、
前作を読んでから今作を読むまで、約1年半も間が空いてしまったため、
また、高梨さんの揺るぎない意志の強さに確信を持っていたため、
この2つの点が大きな要因で、感情を揺さぶられるほどの読み応えを
得ることが出来ませんでした。
激しく萌えるというのはありませんでしたが、絶対的な安心感で、
終始、穏やかな気持ちのまま心温まる感じで読めた作品でした。

前作の時に完結だと思っていたので、
また、今作も本の題名「恋の果て」ということで、
恐らく完結なのではと思いますが、
今作のように、また予想に反して、
まだ物語が続くのかが気になっています。

今回、今作が発売されるにあたって、いつものお店の二店で
複数の特典が付くのをチェックしていましたが、
出版社の公式ツイッターで発売後、約10日ほど経った後に
初めて特典情報が公表されましたが、そこに、さらに一店舗、
インターネット通販では特典を付けない大型書店が含まれていました。
その大型書店は都心部にしかなく、情報を知って直ぐに行ける場所や
状態ではなく、たとえ行ける状態であっても初めて公表された時には
既に特典の配布が終了されている可能性が非常に高いため、
せめて発売前に公表してくれれば入手できたかもしれないところを、
後の祭りの状態の暢気な印象の情報公開に非常に憤りを感じました。
せっかく、とても良い気分で作品を読み終えたのに、
ただでさえ複数特典というだけで作品に対する印象が悪くなるのに、
このような販促の仕方で作品の印象が悪くなってしまうのは
非常に残念で、非常に嘆かわしい思いで一杯です。

理想的なリーマンものBL作品

2013年に開催された「ナナメにメグる右肩上がりフェア」で初めて知り、
いつもの書店で独自の企画があり、その機会に購入しました。
この作品は書店のフェアで初めて知ったのですが、
つい先日、発売されたばかりで、
いつものように新刊チェックをしていたにもかかわらず、
新刊チェックで見た記憶が全く無くて不思議に思いました。

まず表紙を開いて目に飛び込んできたカラー口絵が
とても綺麗で惹かれました。
手前に描かれた桜が、まるで写真のようです。

前回は、どちらかというと攻めの高梨くん視点の割合が多かったですが、
今回は殆ど受けの徳永さん視点でした。
そのため、徳永さんの小さい頃の話や入社したての頃の話で
辛い思いをしてきたことが知れて、今度は攻めの高梨くんの仕事で
高梨さんに理不尽な思いをさせてしまったと強い責任感に苦しむ
徳永さんの描写がとても素晴らしいと思いました。

また、ほんの些細な擦れ違いから徐々に溝が大きくなってきてしまい、
最後には徳永さんが追いつめられたところに高梨さんが説いて、
擦れ違いを修正させる描写が、臨場感があって良かったです。

第5話の18~24ページにかけて、
まずは徳永さんの涙と台詞に、徳永さんの想いがとても伝わってきました。
「あんたが苦しいなら2人で逃げる?」など、この場面での高梨さんの
様々な台詞が心に響きました。

徳永さんが入社したての頃は嫌がらせや不当な扱いを受けていたけど、
昔、徳永さんに嫌がらせをしていた社員たちが、今では反省して、
徳永さんのことを理解して受け入れているのが、
とても良い職場だと思いました。

描き下ろし『俺と彼氏の祝日の話』の14ページ目、
「とけるかと思った…」と思わず言った徳永さんの心の中の台詞が、
今の状況を凝縮していて、的を射ていると思いました。
溶けてしまうほど高梨さんに(精神的に)とても愛されているのが
とても伝わってきました。
何だか、こちらまで十分に心が満たされた感じになりました。
人生を早まってしまった伊勢崎さんの分まで、
二人には末永く幸せに関係が続いていってほしいと思いました。


今回の評価は、「萌×2」と「神」で迷いました。
前作に比べて物語の展開、心理描写や表情の描写など、
様々な面で洗練されていると思いました。
また、やはり、現実的で真実味があり、BLならではの様々な問題を
リアルに描写しているところが、これぞリーマンものBLだと思い、
私の求めている理想的なリーマンものBLだったので、
前作と同じ評価にしてしまうのには物足りなさ過ぎたので、
今回は「神」評価にしました。

脇役の台詞に射抜かれました。

2013年に開催された「ナナメにメグる右肩上がりフェア」で初めて知り、
その時は連動ペーパーに興醒めしてしまい、受け流していたのですが、
いつもの書店で独自の企画があり、その機会に購入しました。


◆『俺と上司の恋の話』
◆『俺と部下の恋の話』
◆『私の部下と彼の話』
◆『彼と彼氏の週末の話 ~土曜日編~』
◆『彼と彼氏の週末の話 ~日曜日編~』
◆『昔の話』((裏)表紙カバー下の4コマ漫画)
◆『モテの話』((裏)表紙カバー下の4コマ漫画)

1話目の8ページ、古谷さんの「あいつら 仕事で黙らせろ」
っていう台詞がカッコ良すぎです。
もう、老若男女 問わず、人間動物宇宙人 問わず(笑)、
惚れ惚れするしかないのではないかと思いました。
また、古谷さんの昔話がとても切なかったです。
伊勢崎さんのことが無念でなりません。

受けの徳永さんがとても可愛いです。
徳永さんの行動や言動の全てが可愛らしくて萌えたのですが、
その中でも特に、『…週末の話 ~日曜日編~』の2ページ目、
徳永さんがイルカの縫いぐるみを布団に寝かせて
掛布団をかけているのが一番 萌えました。

攻めの高梨さんも、最初は職場の環境に驚きつつも、
偏見を持たなかったことに対して好感を持ちました。


◆『同じ場所へ』
悪くはなかったのですが、可もなく不可もなくって感じでした…。
ヤンデレものだということは分かりますが、作家さんが伝えたかったこと、
物語の方向性などが伝わって来ず、どう受け取ったら良いのか
解かりませんでした。


今回の総合評価は、迷うことなく「萌×2」です。

『同じ場所へ』は、「萌」と「中立」で迷っていますが、
やはり何を伝えたかったのか見えてこなかったので「中立」評価です。

『俺と上司の恋の話』は、迷うことなく「萌×2」です。
物語の内容や展開、人物設定、絵など、不快感や嫌悪感を抱くことなく、
十分に萌えることが出来ました。

前作コミック『恋を語らない唇』が非常に残念だったので、
今回、不安になりながら読み始めましたが、前作と全く違っていて、
同じ作家さんが描いたとは思えない、と強く感じました。

作品の偏差値が高いです。

作家買いで、古本で購入しました。

登場する人たち、みんな良い人ばかりです。

主人公である受けは、適当で、言動もいい加減だけど、根は真面目で、
自分のことだけしか考えていないようで、実は周囲の人たちのことを
常に考えていて、経験が豊富そうに見えて、実は一途で、
とても好感が持てました。
また、どんなに攻めに惹かれていると分かっていても、
教師として一線を越えてはいけないと、
常に倫理観を保とうとしている姿勢に好感を持ちました。
受けの雰囲気がとても伝わってきました。

攻めも、何でも出来たり経験が豊富そうに見えて、
実はそうではなかったりします。
受けである先生への誕生日プレゼントを、
誰からのプレゼントか分からないよう、
こっそりと忍ばせていて、そのプレゼントが、
片目と片翼しかない比翼の鳥っていうのが、
とても萌えました。

受けに想いを寄せている冨樫先生や、
攻めに想いを寄せている名取さんは、
今回は残念だったけど、良い人たちなので、
次は幸せになってほしいなと思いました。

全体を通して、受けと生徒たちのやり取り、
受けと他の先生たちとのやり取りが面白かったです。

その中でも、受けへの誕生日プレゼントの話が面白かったです。
そのプレゼントが蛍光に光る○○で、思わず笑ってしまいました。
そういえば、面白おかしくて笑った小説は初めてなんじゃないかと
思いました。
しかし、それにしても、よくこんな面白いことが思いついたな、と、
とても感心しました。
この蛍光に光る○○は現実の世界でも実際に商品化とかされているのかな?
だとしたら、発明した人も完成させた人も商品化させた人も凄いなと
思いました。
いつも主人公の仕事内容が細かく描写されていて、
いつも勉強になる成宮先生の作品ですが、
今回は新たな発見をするような勉強になる専門的知識は
書かれていませんが、その代わりに、受けと関わる人たちとの
やり取りで、面白さを常に振り撒いていたので、
とても楽しく読むことが出来ました。

夜の学校のゴミ置き場で、受けが不安な気持ちを攻めに
ぶつけているセリフや、受けの最後の締めくくりの台詞が
とても印象に残りました。
二人の想いが永遠に続くとは限らないと思ってしまう
受けの考え方に共感しました。
それでも二人には、いつまでも幸せに過ごしてほしいと思いました。

今回の評価は、「神」と「萌×2」で非常に迷いました。
物語や人物設定、舞台設定などだけであれば、
迷うことなく「神」評価です。
しかし、やはり水名瀬先生の絵が私には どうしても合わなくて、
それだけではなく、絵の好みや相性に関係なく、
萌えられる構図がありませんでした。
絵に関しては無視して評価しようと思いましたが、絵を無視することが
どうしても出来ず、非常に心苦しいですが、最終的に「萌×2」にしました。
小説の挿絵も、評価を左右するほどのものだと、
非常に重要なのだと改めて痛感しました。

最後に、あとがきで成宮先生は
「石油王×石油王で舞台は日本とかありえないですよね」
と書いていましたが、この内容を見ただけでとても面白そうだと
直ぐに思ったので、ぜひ成宮先生に書いてほしいと思いました。
「すみません」と書いている先生の言葉に、
間髪入れずに「そんなことないです!有り得ます!」
って心の中で勢いよく言いました。 f(^^;

気軽に読める一冊です。

作家買いで、古本で購入しました。

今回は幼馴染の大学生同士ということでしたが、
攻めの了くんは書道の先生を、受けの真一くんは
ガソリンスタンドのアルバイトをしていました。
今回は職業モノのお話ではなかったので、
仕事に関する描写も豆知識程度で少しだけでした。
特に書道に関しては芸術に関することなので、
芸術についての描写は難しかったと思います。

真一くんが了くんに2回目に襲われた時、
「怖い」、「嫌だ」と何度も訴えていて、
そんな真一くんの恐怖感や、
止めたくても止められない了くんの焦りが
伝わってきました。

真一くんの様々な気持ちや葛藤で
グルグルしている様子が伝わってきました。

また、物語の最後の了くんの様子が、
とても可愛らしく思いました。

好きになるのは女の子で、好きな女の子がいるのに、
親友だと思っていた同性から突然の告白と
告白以上のことをされたら、普通は拒絶すると思います。
信頼を失った後も傷つけてしまったのに、
一度 失った信用を取り戻すだけでも非常に難しいのに、
自分の想いに答えてくれるなんて、了くんにとっては
信じられなくて奇跡だったと思います。
そんな了くんに、7年の片想いが成就して良かったね、
と心の中で祝福しました。

今回の評価は、あまり迷うことなく「萌」です。
嵐のような展開は無く、物語の起伏の波は小さいですが、
陸裕先生の癒される挿絵も加わって、
気軽に安心して読める一冊だと思いました。

今回は見習い庭師と有名な写真家

作家買いです。新刊発売時に特典ペーパー付きの新刊を
何とかギリギリで購入することが出来ました。

「攻め×攻め」ということですが、同居し始めた頃から
既に勝敗は決まっていたのではないか、
と、読み終わって、そう感じました。

真咲くんが脚立やお風呂で転倒したことがきっかけで、
一時的に営業やウェブサイト制作をすることになりますが、
そこで塩田さんが実は有名な写真家だったことを知ります。
また、塩田さんからアドバイスをもらったりして、
塩田さんと関わることが多くなります。
塩田さんのことをずっとライバルだと思っていて、
西垣さん一筋だったのに、気づかないうちに
塩田さんに惹かれていく描写が良かったです。

真咲くんの様々な場面での照れ隠しが可愛らしかったです。
また、塩田さんのカメラを探す真咲くんが健気でした。

今回は受けである真咲くん視点だったので、
塩田さんの秘めた想いや耐える気持ちが伝わってくるのが
少し薄かったです。

脚立やお風呂で転倒するのは痛かったけど、今 思えば二人にとって、
まさに怪我の功名だと思いました。

西垣さんについては最後になるまで現れなかったし、
今回は、当て馬なので仕方ないとは思いますが、
嫌な印象しかありませんでした。

今回は庭師の仕事と写真やウェブサイト制作について
ほんの一部ですが詳しく書かれていたのが良かったです。
いつも勉強になります。

桜城先生の挿絵も良かったです。

今回の評価は、あまり迷うことなく「萌」です。

JUNK! BOY 2013夏休み号の付録CDのレビュー

妊娠した後の様々な症状が如何にもBLらしい設定で面白かったです。

雑誌の本誌には『CDの前に読んでほしい妊娠発覚編』が収録されており、
「CDの前に読んでほしい」ということなので、先に読んでから聴きました。
先に読んだからか、聴いてみたら、とても分かりやすかったです。

そういえば、BLCDで興津さんの名前をよく目にする割には、
聴いたのは初めてのような気がします。
受けなのに攻めのような感じがしました。
男らしい感じが伝わってきて、クール受けに萌えました。

平川さんの演技は、相変わらず優しい感じが伝わってきて
安心して聴きました。
攻めなのに受けのような感じがしました。
もちろん平川さんの演技と攻めのキャラクターが
見事に融合していて良かったのですが、
正直、ナヨナヨした感じの攻めが
受けより弱々しくなったのが物足りなさを感じました。
やはり攻めも受けと似たように低く少し太い声のほうが
良かったなと思いました。
そのほうが、男に妊娠させるくらいの精力や勢いが
伝わってくると思いました。

付録CDなのにフリートークが付いているのは、とても嬉しかったです。

今回の評価は、「萌」と「萌×2」で少し迷いましたが、
全体的に平均するとバランスが取れていたので「萌×2」評価にしました。