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運命の二人

最終巻だけは辛くて何回も読み返せていない。
この結末でしか有り得なかったと分かっていても胸が苦しくなる。

イアソンとリキはどちらも世界の異分子という点で、根本的にはとても似ていると思う。
その二人が惹かれ合うのは必然であったとしか思えない。イアソンが叶うことのないことを願っていることをリキは無意識に気づいていたのかもしれない。
だから抵抗し逃げようとしたが、最後にイアソンが自分の身を犠牲にしたことにより、彼の想いから目を逸らすことができなくなったのではないだろうか。
そして、彼の想いを受け入れ、抵抗をやめ、素直に自分の気持ちを受け入れたのではないだろうか。

二人の出会いはまさに運命だったと思う。
切なく美しい物語だった。

眼福

待ちに待った新刊!
1巻より雅紀の色気が増していると思うのは自分だけだろうか。
とにかく雅紀がため息が出るほど美しかった。
仕事モードの雅紀が描かれた扉絵も普段と違う表情が見られて大満足。

両思いなのに素直になれない尚人がいじらしくて可愛かった。
外では優等生で清潔なイメージのナオが、家では兄をまーちゃんと呼んだり泣いたり恥じらったりするのがたまらない。
次巻がいつになるかは分からないが、早く続きが読みたい。

ためつもの

タイトルが綺麗でずっと気になっていた作品。
明治先生のファンタジーということで迷わず購入した。
最初は謎だらけだったのに、段々と世界観が掴めてきて面白くて一気に読んだ。
2回目に読んだ時は、最初のお話が悲しすぎて泣けてきた。そういうことだったのかと。
そして定用のギャップが半端ない。最初はクールで真面目な人だと思っていたのに、世間知らずで子供っぽい一面があるのがすごく可愛かった。
最後に幼少期の二人に戻るシーンはじんわりと来た。
何回も読み返したい作品。

マイノリティ

ラムスプリンガも素晴らしい作品だったが、この作品もとても素晴らしかった。
孤独な二人が出会い、互いを知っていく過程がとても丁寧に描かれている。
レストランでのシーンが特に印象的だった。
取り乱すジーンと違い、当事者のトレヴァーが冷静に対応するのがなんとも痛々しい。
なんてことのないシーンに見えるのに、マイノリティを隠しながら生きる辛さが伝わってくる。
結ばれるまでのシーンもとても丁寧で、まだ語られてないその後の二人が早く見たい。
続編が楽しみ。

書き下ろし

最初はあまり惹かれない作品だったが、書き下ろしで印象ががらりと変わった。
エゴだらけの恋でも、本人達が幸せならそれでいいのかなと思えるようになった。
書き下ろしが主役視点の話ではなく、第三者の視点で進むのも予想外でびっくりした。
客観的に見ても理解できない・ありえない関係の二人なのに、それを納得させる先生の力量に感動。
最後の独白がこの作品のすべてを物語っているように思える。
とても人間らしい、素晴らしい作品だった。

すごく好きで何回も読み返している作品。

独特な文体ではあるが、慣れればあまり気にならない。むしろ好きかもしれない。
1巻は説明が中心だが、世界観の説明がしっかりあるからこそ感情移入しやすいともいえる。
人間の様々な感情が描かれているので疲れることもあるが、この生々しさが癖になる。
旧文庫版の地図が収録されてないのが少し残念。
旧OVAのイメージが強かったが、このイラストの二人も魅力的。
定期的に読み返している作品。

好きです

1巻なのに情報量がすごい…!
主従に惹かれて読んだが、思った以上に良かった。
最近は明るくポップな作品が多いが、バイオレンスで痛々しくて切ない話が好きな人には刺さる作品。
表情の微妙な変化や動きで台詞にない心情を読み取れるのがすごい。まるで映画のようだ。

不器用な大人たちがどう変化していくのか、どういう結末を迎えるのかが楽しみ。
表紙の矢代が彼の人生を象徴しているようで、痛々しいのに美しい。
何回も読み返している作品。

ノスタルジック

もっと早く読めば良かったと思った作品。
最初はなんとも思わなかったのに、段々と相手が気になっていく描写が秀逸。
最初は木原先生の作品に良くある、胸くそ悪い話(悪意はないです。むしろ好きです)かと思いきや、こんなにキュンとくる話とは思わなかった…!油断してた。
痛さ控えめな話なので、初心者にもおすすめできる作品。
ノスタルジックな雰囲気が最近の作品ではあまり見られない温かさを感じさせる。
何回も読みたい作品。

理想の主従

痛々しいからこそ美しい話。
椿があまりにもひどい目に遭うので可哀想ではあるが、だからこそ、それぞれの想いが際立つ。
あまりにも痛々しいので、2人にはプラトニックな関係を築いてほしいと思ったほど。
最後に衝撃の事実が明かされるので、読み返したら印象も変わりそう。

このジャンルの作品にしては珍しく登場する女性が皆素晴らしい。
文章は読みづらい部分もあったが、とても良かった。
お互いを思い合う理想の主従が読めて満足。

無気力かわいい

この作品で新しい扉を開いてしまった…。

最初のしっかりした印象からのギャップが激しくて、後半は痛々しいのに萌えてしまった。
面倒な男ではあるが、とても魅力的な人物だと思う。
放って置けない危うさがあって、河瀬が気にするのも無理もない。
何回も繰り広げられる○○騒ぎにヒヤッとした。
かなり長い話なのに、続きが気になって一気に読んだ。

柴岡ではなく「男」と表記しているのがとても印象的。
二人の微妙な距離感がよく表れていると思う。
何回も読みたい作品。