そらのだいじな旦那さま

sora no daiji na dannasama

そらのだいじな旦那さま
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神63
  • 萌×239
  • 萌11
  • 中立3
  • しゅみじゃない5

103

レビュー数
14
得点
507
評価数
121
平均
4.3 / 5
神率
52.1%
著者
 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
発売日
価格
¥630(税抜)  ¥680(税込)
ISBN
9784344839038

あらすじ

難産の末に母が亡くなったせいで父に疎まれ、双子の姉の身代わりに人質として新興の小国に嫁がされた捨(すて)。しいたげられた生活の中でも捻くれることなく無垢なままに育った捨は、強く優しい夫の高虎に「空良(そら)」という名前を与えられ初めて生きる意味を見つける。高虎の役に立ちたいとけなげに振る舞う空良だが夫婦の契りに関しては知識がなく……?

表題作そらのだいじな旦那さま

三雲高虎・隼瀬浦の領主・22才
空良(捨)・小国「伊久琵」領主の子・16才

その他の収録作品

  • 冬の晴れ間 雪解けの道
  • あとがき

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数14

不憫受けの時代物

不憫で可愛そうで初心でピュアな受け好きさんならお薦めです~。

そらのピュアさったら~もうっ!なんて純真無垢なのっ!な感じで悶えます~。
自然と対話できる、自然を感じる事ができる特殊能力的な描写も違和感なく受け入れられます。

前半の空良(捨)の境遇や自分の置かれている立場についての認識等、涙エピ満載です。
時代物がこの背景にしっくりきてます。

高虎様の弟「次郎丸」と家来の「魁傑」という脇の2人がキャラの立っていて、やり取りも楽しいです。
次郎丸の無邪気さもところどころポイントです!

読み応えありでした~!


以下、ちょっとだけネタバレかな?


コミコミ特典は本編と巻末の「冬の晴れ間 雪解けの道」の間のお話で可愛いやり取りにほっこりです。
そらが幸せで、幸せを受け入れるようになって、な 幸せなお話です。

続き?が同人誌も出てるのでそちらもこれから読もうと思います!

3

甘々で溺愛

冷遇されて生きていて、父の命令により姉のふりをして時間稼ぎをしろという、いくらなんでも憎み過ぎじゃないかというくらい父親が酷いです。読んでいて空良(この時は捨という名ですが)が自分の運命を受け入れているというか、よく素直に育ったなと不思議に思っていました。何故かと思ったら空良が不幸だったという事を不幸と認識していなかったという事が後に分かります。

攻めである高虎側も最初こそ、受け入れ拒否をしようとしましたが、高虎がそれを阻止し空良を甘やかして幸せを与えてくれます。
高虎の弟も可愛いので空良とのやりとりにほっこりします。

甘々で後半には事件もあるのでただの甘々では終わらないというので読み応えがあるのですが、ちょっと何か物足りないです。
ですが、オススメの作品です。

2

ここ最近で一番!

レビューを見て気になっていたんですが、
もっと早く読むべきだったとほんとに思った作品です。
空良の口からはなんてことない事のように出てくる言葉達が悲しくて切なくて
でも空良はそれが当たり前で、
自然と共に生きていて自然の美しさを誰よりも知ってて
言葉にできないくらい最高の一冊でした。

高虎側のみんなも良い人ばかりで(空良が来たばかりの受け入れ難いみたいな所はあまり出てこないのでそこはもう少しあってもよかったかな)と言っても高虎の頑張りでもあるのかな?

高虎のスパダリ感と空良の健気で愛らしいのが最高でした。

2

タイトル通りの甘々

タイトルから受ける印象そのままの、溺愛スパダリ武士×可愛らしい健気不憫受けの話でした。
可愛いらしい受けが、強いイケメン攻め様に守られる・愛される話は元々好みでは無いのですが、
やはり王道なのでこういう作品が好きな方は多いだろうなと思います。
物語自体はいい意味で読みやすくスラスラ読めましたし、
話の展開も想像してなかった展開が待っていて新鮮でしたー。

嫡男ではないとはいえ、攻め様は後継を作らずそれでいいのかい?とか
細かいところはあまり考えずに、ファンタジーとして楽しむのが良さそうです。
こうして書くとご都合っぽく受け取られてしまうかもしれませんが、
あのクライマックスシーンは泣きながら読みました(´;ω;`)
最後まで読み終わったいま、2人はこうして続いていくのだろうなとほっこりします。
安心・安定の甘い作品がお好きな方はぜひ。

1

溺愛ものを読みたい時に

不憫な受けが、イケメンに見い出してもらって幸せになる、典型的なシンデレラストーリー。
だからこそ何の不安も感じずに、物語世界に没頭できました。
それでいて飽きることなく、先へ先へと読めた。
とっても楽しかったです。

不満はほとんどないのですが、ちょっとだけ物足りなかったかな……?という気がしないでもない。
時代物ならではのすれ違いとか、男同士であるがゆえの切ない展開がもっとあってもいいのになーと。
受けがネガティブになりすぎても鬱陶しいものではありますが、しかしマイナス要素が入り込む隙もないほどの、見事な攻めの溺愛っぷりでした。

溺愛ものを読みたーい!という気分の時に読むと、すっごくいいと思います。

2

ザ・王道という感じの、気持ちよく読めるシンデレラストーリー

戦国時代とおぼしき時代物。
双子として生まれ、殺されることこそ免れたものの捨て子同然の暮しをしていた、捨。
ある日突然、父親の命令で妹の身代わりに他国に輿入れすることになる。
目的は時間稼ぎ、勿論バレれば死。
覚悟して旅立っていった捨だったが、迎えに来た武将は捨を思いやり
今まで知らなかった世界を見せてくれる……

勿論、この素敵な武将が捨のお相手、領主の長男・高虎。
屋敷の離れを与えられて、更には空良(そら)という名前も与えられて
初めての穏やかで思いやられた日々が始まる。


不憫受け、は自分のツボではないのだけれど
この子は卑屈さやネガティブグルグルがなく、ピュアに健気なところがいい。
自然を愛し愛され、鳥の歌を聴き、風の声を聞く。
そんな自分の特技を生かして、積極的に役に立とうとする前向きさも〇。

一方の高虎は、登場の時から好感度高く、強く優しく誠実。
家臣団にも信頼が厚く、空良を大事に守り慈しむ素敵な旦那様攻め。

無垢な空良が、旦那様に閨のことを手取り足取り教えられる様は
定番の萌え。
脇役の高虎の小さな異母弟・次郎丸と、家臣の魁傑のやりとりも楽しく
気持ち良く読み終える1冊だった。


あんな育ちなのに、空良の言葉使いや立ち居振る舞いに品があり過ぎるのが
最初っから不自然で引っかかりはしたのだけれど、
全体には主要な登場人物が皆とても感じよく、
定番なれど事件を乗り越えて結ばれ幸せになる様は愛おしく、
甘く優しい雰囲気の、シンデレラストーリーでした。

6

いっぱい泣きました

表題作とSSの二篇

「そらの大事な旦那さま」

時は戦国時代。空良(受け)は小国の領主の息子、双子の弟として生まれました。
この時代双子というだけでも忌まわしいものなのに、姉が生まれた後も一日以上も出てこず、生まれ落ちたときには母親は体力を使い果たし儚くなってしまいます。忌子として即座に殺されるところを母親が最後までかばってくれたおかげで殺されることなく、とはいえ世話をされることもなく、厩番夫婦のところに預けられ名前も付けてもらえずにこき使われます。
16歳になり、美しく育った姉の政略結婚に反対の父親に、戦の時間稼ぎのため代わりに嫁ぐように言われます。

空良は何も持っておらず、馬小屋で暮らし自然の中で生かされてきたため、自然を読むことに長け自然災害などを予知することができます。が、忌子であることに加え、それが余計に周りに恐れられる結果となり孤独の中で生きていくことになります。ただ、皆が寄ってこなかったため酷いいじめに遭わなかったことだけが僥倖だったと思います。幸せを知らないため自分が不幸であることにすら気が付かない空良が不憫でなりません。
何も望まない空良が初めて欲しがったものが名前だったなんて、名前は親が最初に送る贈り物だと思うと本当に何ももらっていないんだと切なくなります。

高虎(攻め)は隼瀬浦という新興勢力の小国ではあるけれど、勇猛果敢な戦上手な国の領主の息子です。側室腹なので跡継ぎではありませんが、弟で嫡男の次郎丸を可愛がり国のために力を尽くしている強く優しい人でした。

読んでいる間半分くらいは泣いてました。
空良の境遇に泣き、ばれたら即処刑とわかっていて故郷のために姉の身代わりに輿入れする健気さに泣き、未来の話をしていてもそれを見ることはかなわないだろうという切なさに泣き、やっと幸せになったとおもったら、戦に巻き込まれて重体となり、忌子と言われてきた自分が人のために死ねると安心して逝こうとするのを見ては泣きました。ほぼ一気に読み終わった後は泣き過ぎで目が痛くなりました。

でも、平和な時の高虎が空良を幸せにしようと気を遣うところや、高虎を慕っている弟の次郎丸と高虎の従僕の魁傑の二人のじゃれあいはとても楽しく、空良の心を明るくしてくれます。

さんざん泣きましたが、嫌な気持ちになることもなく、読み終わった後は幸せな気持ちになれるお話しでした。
本当の意味で夫婦になったのは本当に最後の最後なので、砂を吐くほど甘々になりそうな高虎との甘やかしをもっともっと読みたかったのが本音です。
でも、二人が夫婦となったときからずっと高虎は空良に甘々なので絡みは少ないですが満足です。

気になったのは、時代劇は苦手だということなので時代劇っぽいファンタジーみないになっているのは仕方ないとしても、領主である高虎の父親の存在感がないのが気になりました。作中に名前しか出てこないというのは不自然に感じました。嫡男ではないにしても息子の嫁(たとえ男だとしても)に一度も会わないってのは変だなと、隼瀬浦を守った功労者として最後家臣にも嫁だと認められたんだし祝言をちゃんとあげてほしかったです。


「冬の晴れ間雪解けの道」
高虎の弟次郎丸視点。雪解けのころに高虎夫婦と次郎丸、魁傑の4人で湯治に行くお話です。高虎は相変わらず甘々です。

「長く甘い冬のはじまり」(電子限定おまけ)
空良のケガが少しずつ良くなって、本当の夫婦になるために高虎が空良の身体を少しずつ解していく話。

電子書籍は挿絵がないので紙書籍にしたのですが、電子のおまけが読みたくて結局電子も買ってしまいました。ルチル文庫の電子書籍はすべて挿絵がないので他の電子書籍と同じように挿絵をつけてほしいです。

4

愛し愛されていっぱい幸せになってほしい2人です

 私の萌要素がたくさんあって、たいへんおいしく読ませて頂きました。

 自分が傍からみればひどく不遇な境遇にいることを知らず、虫や鳥などの動物とのふれあいや、自然の恩恵を大事にして生きてきた受け様の空良。
素直で純真無垢、でも庇護されるだけの子ではなく大事な者を守る為に頑張れる強さと優しさを持ったたいへんいい子でございました。

 包容力があり、強く優しく男前な攻め様の高虎。
こちらも空良を優しく穏やかに包み込んで、言葉でも態度でも溺愛丸出しでたいへん高得点な攻め様。

 空良があまりに無垢なのと、初めに怖がらせてしまったのを後悔した高虎が、手を出すのをためらっていたのを、家臣の魁傑にハッパをかけられ、手ほどきをしていく訳ですが…。
ゆっくりゆっくり、時間を、どころか日数をかけてやさしーく心も体もとろけさせていっていて。
自分が育てて花を咲かせると思えば楽しみだ、と言ってた通り、空良の体はもちろん気持ちも無理をさせないようかわいがっていて、溺愛好きな私にはたまりませんでした。

 高虎が戦に出かけた隙をついて敵が襲ってきて避難してる時、助けに戻ってきた高虎の目の前で切られてしまう空良。
生死の境を彷徨う空良を献身的に介護する高虎の姿にまたしてもたまらない私。
受け様が危ない目にあったりして、それに焦燥したり慟哭したり切羽詰る受け様の姿を見てその心中を妄想するのが多分一番の私の萌ツボなので、ここはもうね、切なくて切なくてよかった。
空良を抱きしめて口移しで薬を飲ませながら、切々と空良にこれからも共に生きていこう、と語りかける高虎。
死んでもいい、と思っていた空良に生への執着を芽生えさせていく高虎のひたむきな愛情にきゅんきゅんでした。

 2人はもちろんよかったのに加え、家臣の魁傑と弟の次郎丸のやり取りも微笑ましくてとても幸せな気持ちにさせてもらえた一冊でした。

6

次郎丸きゃわたん

久しぶりにBL読んで泣きました〜。
スパダリと不憫受けにきゅんきゅんです。
受けは不憫な生い立ちではあるのですが、捻くれもせず、純真無垢に育っています。しかし、いざという時は芯の強い勇気ある性格なのも良かった。攻めも包容力があり優しくて、主人公が幸せすぎて夢見たいって思ってるんですが、読んでる私も夢心地でした。読んで損なし!絶対オススメです!!
また、脇を固める攻め弟と攻め家臣の漫才?にもほっこりさせられました♡
この2人の話も是非読みたいです!!

2

ティッシュ何枚使ったかな…

久しぶりに、本当に久しぶりにここまで泣いたんじゃないかな…ってくらい泣かされた、とても素敵なお話でした。
最初からウルっとくるとこが何回かあり、「あー…これ、やばいかも」と読み進めていたのですがやっぱり途中から涙が止まらず一端読むのを止めなきゃいけないくらいで…笑。

受けさんの空良があまりにも不憫で…それでも、産まれた時からその境遇・仕打ちが当たり前だったので、決していい子ぶってとかではなく自分を不幸とも思わずただただ自然とだけ友達のように生きていた姿に、涙を誘われつつも好感の持てる健気設定でした。
そんな空良の名付け親にもなる攻めさんの高虎は、最初からどの行動も空良の為を思ってやっていることばかりで、わかり易く口にも態度にも出さないけどその高度の端々から空良を大切にしている事が伝わってくるので、初めて空良は本当に幸せになれるんです。
あとはいちゃいちゃ溺愛して終わりかなー…と思ってたら最後の最後に事件があって、空良の真の心強さと本当の健気さというものを見せられた気がして、この数ページに何枚ティッシュを使ったかわかりません。

また、脇キャラとして主要人物並に出てくる次郎丸と魁傑も本当に好きです。
この2人あってこその1冊だと思います。

心温まること間違いないお話なので、是非1人で静かな環境で読んでほしい1冊です( *´︶`*)

8

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 商品購入
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ